みんなの議会

深川市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日

若者の意見を聞く機会

2024年6月20日、深川市議会の一般質問で、村上誠議員が「若者の意見を聞く機会」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。

質問者
村上誠 議員
答弁者
市長 田中昌幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 村上誠

寒かった5月も過ぎまして、6月に入ってから急に気温が上がりました。寒さと風でちりちりになった田んぼの稲は、ここに来て生育旺盛になってきたように感じます。数日前、空知総合振興局が発表した6月15日現在の農産物生育状況によりますと、ななつぼしで3日遅れとなっておりますが、この暖かさですぐ追いつくのではないかと思われます。2日前の北海道新聞に「米の品薄じわり」という記事が1面に掲載されておりました。米の価格の上昇に加え、必要量が手に入らないなど、お弁当屋さんや量販店では、仕入れに苦慮されているようです。これは訪日客の和食需要が堅調であることと、昨年の米の不作によるものと書かれておりました。昨年の北空知の米の作況指数は、御存じのとおり102の「やや良」でありましたが、実際にはそれほどの収量もなく、腹白や胴割れなど被害粒の発生や高たんぱく米が多いなど、品質もあまりよくありませんでした。原因は夏の暑さであります。昨年は稲を冷やすために田んぼに用水の水を入れっ放しにする、いわゆるかけ流しを行った農家が多いと思いますが、きたそらち農協の調査によりますと、夜間において用水温が外気温よりも高い時間があり、冷やしているつもりが逆に温めていた期間があったということが分かりました。今年も暑い夏が予想されております。深川市にあります北海道農業近代化技術研究センターのホームページに、用水路の温度、田んぼの水の水温、外気温などがリアルタイムに表示されております。これらを活用し、昨年の反省を踏まえ、きめ細かい水管理を行って、今年は品質のよい米を作りたいと思っております。3か月後、第3回定例会開催時には稲刈り作業が始まっていることでしょう。今年はよい出来秋が迎えられることを切に祈っております。それでは、通告に従いまして、一つ目の質問に入ります。昨年11月、総務経済常任委員会におきまして、愛知県新城市の若者議会について視察研修を行いました。新城市の若者議会については、小学校6年生の社会科の教科書にも掲載されておりますが、おおむね16歳から29歳の人で、市内在住、在学、または在勤している若者20人程度が委員となって、1年をかけてまちづくり政策を検討いたします。予算の決定権を持ち、昨年は1,000万円とのことでしたけれども、予算の使い道を自らが考え、政策を立案し、市長に答申、市議会の承認を得て、市の事業として実施されます。これまでに図書館に勉強するスペースをつくったり、観光パンフレットの作成や国際イベントの開催などを実現しております。若者が自分の思いを形にできたという経験は、市政へ関心を持つきっかけとなり、若者議会の経験者が市議会議員になったり、市役所職員になるなど、効果は大きいものがあるようです。一般的に若者の市政への関心が薄いように言われておりますが、これも総務経済常任委員会で2月に実施した拓殖大学北海道短期大学の学生との意見交換会では、数多くの意見を聞くことができました。彼ら、彼女らも、深川市への要望や期待をたくさん持っており、決して無関心ではないように感じました。昨年の第2回定例会において、松本議員からも若者議会の設置をという一般質問がありましたが、私も市内在住の小中高校生及び短大生から市政に対する意見を聞く機会をつくってはどうかと考えます。市長におかれましても、6月28日から7月8日にかけて、市民の意見や思いを直接聞くタウンミーティングを開催しますけれども、そこで子供たちが意見を述べることは少々ハードルが高いような思いがしますので、ぜひ若者たちだけで自由に話合いのできる機会をつくっていただきたいと思いますが、市の考えをお聞かせください。

答弁 市長 田中昌幸

若者の意見を聞く機会について質問いただきましたので、お答えいたします。若い方々が地域に関心を持ち、ふるさと深川への誇りや愛着を育むことは、まちづくりを進める上で大変重要なことであると考えており、私自身も本年2月に深川西高等学校において、人からはじまる深川のまちづくりと題して、地域の将来を担う高校生に対し、本市が目指すまちづくりやふるさと納税についての講義を行い、ふるさと深川への理解を深めていただいたところでございます。また、本市がこれまで実施してきた若い世代の方々の意見を聞く機会につきましては、中学生の本市に対する思いなどをまとめた、ふるさとふかがわ末来への提言パネル展を教育委員会で実施しているほか、現在行っております複合施設整備の市民アンケートでは、若い世代の方に興味を持っていただき回答していただけるよう、スマートフォンなどインターネットで回答できる仕組みや動画による説明を取り入れております。そこで、若者の意見を聞く機会についてでありますが、昨日の伊藤議員の一般質問でお答えいたしました、子ども・子育て条例の制定に向けた中高生を対象に実施を予定しております学生タウンミーティングにおいて、条例に登載する項目や内容について、意見を聴取して、その意見を反映していく考えのほか、複合施設の基本設計を検討する際に実施したワークショップなど、若い世代の方に直接意見をお聞きする場を検討しております。また、今般新たな取組といたしまして、6月28日から市内5地区で開催される市長タウンミーティングの開催状況などを踏まえて、今後の市内小中高短大生の市政に対する意見を聞く場の開催についても研究してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、今後、子供たちや若い方たちの市政に対する意見にも耳を傾け、深川市に行ってみたい、住んでみたい、住み続けたいと思っていただけるようなまちづくりにつなげていきたいと考えております。

出典:深川市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる