深川市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月19日
熊などの有害鳥獣対策
2024年6月19日、深川市議会の一般質問で、新田旺議員が「熊などの有害鳥獣対策」について質問し、市長 田中昌幸が答弁しました。
- 質問者
- 新田旺 議員
- 答弁者
- 市長 田中昌幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 新田旺
去年の第2回定例会から約1年たちますが、そのときの私はとても緊張しており、頭が真っ白になりながら一般質問しました。今年は2年目になりますが、ますます緊張しております。中だるみの2年生と、私の中学校の先生がよく口にしておりましたが、1年目同様、初心を大切に、2年目も頑張ってまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。それでは、通告に従い一般質問させていただきます。初めに、今年の熊の出没時の対策と今後の取組についてであります。去年、熊の出没が多かったことは、皆さんも覚えていると思いますが、その目撃情報の中で、一已中学校や保健所付近に出没したときは、私の周りの方たちも怖がり、外出はしばらく控えようと会話しておりました。私自身も同様に感じましたし、そう思った市民の方も多くいたのではないかと思います。また、今年5月7日には、熊が渡瀬支流川の河川内を徘徊した痕跡が見つかっております。市民の皆さんが安心して生活できるよう、熊の出没が増えると予想される時期までに、今のうちから対策していく必要があると思います。つい最近、奈井江町の鳥獣被害対策実施隊への呼びかけを、報酬面と業務内容、人員不足などの理由により猟友会が断ったとのニュースがあり、町内に熊が出没した際の対策が課題になっております。猟友会の人員不足という点に関しては、奈井江町に限らず深川市も同様と思いますが、人員不足の対策として、現在名寄市では、警察、自動車学校と有害鳥獣対策に関する協定を結び、熊出没時などに音の出る撃退用のドローンを飛ばして、市街への出没を防止する取組を行っております。深川市も中心市街地に熊を出さないような取組が必要だと私は感じました。深川市は、今年の予算の中で、有害鳥獣支援員として、地域おこし協力隊を1人募集し、猟友会と連携を取りながら有害鳥獣対策に取り組むと私は認識しておりますが、募集状況や熊の出没時の対応について、2点質問させていただきます。1点目に、有害鳥獣支援員の地域おこし協力隊の募集状況と猟友会との連携についてお伺いします。2点目に、熊が市街地に出没した際の対応についてお伺いします。
答弁 市長 田中昌幸
熊などの有害鳥獣対策についてお答えいたします。初めに、1点目の地域おこし協力隊の募集状況についてですが、協力隊員の募集につきましては、農業被害防止のため、エゾシカやアライグマなどの有害鳥獣の捕獲や、調査研究を業務内容とし、第一種銃猟免許とわな猟免許の取得者または取得を目指す方を応募資格として、本年2月より募集を開始したものであります。その後、現在まで道内外から6人の応募があったものですが、昨年度、エゾシカ、アライグマの捕獲頭数が過去最高となった状況や、今後の所管での対応等を踏まえ、募集人員を1人から2人とし、現在、2人の任用に向けて事務を執り進めているところであります。また、猟友会との連携については、有害鳥獣の円滑な駆除を行うためには、民家や農地の所在などの地理的な状況や、有害鳥獣の生息状況等を踏まえた対応を行う必要がありますので、地元に精通している猟友会との連携は、なくてはならないものであると考えております。このため、猟友会の協力をいただき、協力隊員に対し指導いただくなど、有害鳥獣捕獲の担い手として自立できるよう育成するとともに、猟友会と一体となって、より一層の農作物被害等の発生防止につながるよう進めてまいりたいと考えております。次に、2点目の熊の市街地での出没時の対応についてですが、一昨年、昨年において、市街地においてヒグマが出没しているところでありますが、これらの対応につきましては、銃や箱わなでの捕獲が困難なことから、周辺住民に対する注意喚起を中心に対応せざるを得ないところであります。具体的に申し上げますと、ヒグマの目撃情報等の通報を受けた場合、まずは猟友会や警察と連携して、目撃情報の聞き取りのほか、足跡やふんなどの痕跡確認を行い、ヒグマであることが確認された場合には、注意看板や視認しやすいのぼりを新たに設置するとともに、目撃情報等を市内部において共有、関係機関や団体に対し周知を図り、市のホームページや公式LINE、警察と連携しての広報車による情報発信のほか、必要に応じ周辺地域へのビラの配布などにより、市民に対し注意喚起を行っているところであります。また、これらの取組のほかに、職員による早朝パトロールや猟友会等と連携しての追跡調査、消防署の協力を得ての赤外線ドローンによる捜索なども実施しているところであります。市といたしましては、ヒグマの目撃情報等が増加する中で、市民に危害が加わることのないよう、猟友会や警察など関係機関・団体と密接な連携を図りながら、必要な対応に努めてまいりたいと考えております。