深川市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日
有害鳥獣対策
2024年3月7日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「有害鳥獣対策」について質問し、経済・地域振興部長 香川貴敬が答弁しました。
- 質問者
- 鶴岡恵司 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 香川貴敬
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 鶴岡恵司
次に、2点目の有害鳥獣対策について伺います。鳥獣害被害は、以前は農村部でのエゾシカ、キツネによる被害が多かったところですが、最近はアライグマの被害が深刻で、その被害地域が農村部だけでなく、住宅地にまで拡大している状況であります。収穫を楽しみに丹精込めて育ててきて、そろそろ収穫というときに被害に遭うわけですから、ショックは大きいところであります。箱わな等で捕獲し、駆除し、個体数の減少につながっているケースもあると伺っていますが、アライグマは繁殖力が旺盛なことから、個体数を減らすさらなる対策が必要であります。そうした中で、農村部、市街地の空き家が繁殖場所になっているので、対応できないかという市民の声があります。繁殖場所を減らすことも個体数を減らす一つの方法と考えますので、空き家等がアライグマ、キツネ等の繁殖場所になっている状況があると思われるが、市として個体数を増やさない方法についての考えを伺います。
答弁 経済・地域振興部長 香川貴敬
有害鳥獣対策についてお答えいたします。近年、アライグマにつきましては、高い繁殖力による個体数の増加に伴い、農村地域・市街地を問わず分布域が拡大し、農作物被害の発生など、深刻な問題となっているのが現状であります。こうした中、本市におきましては、鳥獣被害防止対策協議会と連携し、市民に箱わなを貸し出すなど捕獲を推進している状況にあり、捕獲したアライグマの有害鳥獣処理施設への搬入状況で申し上げますと、令和3年度は628頭、4年度は654頭、5年度は、1月末の時点で既に過去最高の捕獲頭数でありました昨年度を超える693頭となっており、年々増加傾向にあるのが実態であります。質問の個体数を増加させないための具体的な対策についてでありますが、アライグマにつきましては、鳥獣被害防止対策協議会において、捕獲従事者を対象とした箱わなによる捕獲講習会を毎年3月に開催しているところですが、その際に、捕獲従事者に対して、アライグマの出産時期である3月と4月に複数の箱わなを貸し出すことや、より一層の捕獲の依頼、また、有害鳥獣対策専門の地域おこし協力隊を任用する予定としておりますことから、地域や関係機関等と連携しながら、アライグマに限らずキツネの捕獲も行っていただくなど、個体数を増加させない取組の推進に努めてまいりたいと考えております。なお、議員が触れられておりました繁殖場所になっている空き家の対応についてでありますが、現時点におきましては、家屋所有者の特定や立入りの制約などがあり、なかなか難しい部分がありますが、今後どういった対応が可能か、関係所管とも連携しながら研究してまいりたいと考えております。