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深川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日

災害時の情報伝達手段

2023年9月7日、深川市議会の一般質問で、伊藤美恵子議員が「災害時の情報伝達手段」について質問し、副市長 宮森栄治が答弁しました。

質問者
伊藤美恵子 議員
答弁者
副市長 宮森栄治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 伊藤美恵子

次の質問に移ります。災害時の情報伝達手段についてお伺いします。8月6日の大雨により雨竜川が氾濫し、本市においても、多度志地区に大きな被害をもたらしました。秋の収穫を前にして、被害に遭われた農業関係者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。今回の大雨災害に際しては、8月3日から運用を開始した深川市の公式LINEで、大雨警報、避難勧告、避難所開設の情報などが配信され、早速、公式LINEを登録していた市民の方から、情報がリアルタイムで届くことは非常に安心につながるとの御意見をいただきました。深川市の公式LINEが多くの市民の皆さんに登録いただけるよう、さらなる周知をお願いしたいと思います。災害時の情報伝達、通信網確保については、田中市長が市議会議員として何度か一般質問されてきたものと認識しておりますが、昨今の異常気象による大雨災害の頻発化で、これまで以上に災害に対する備えを強固なものにしていかなければならないと考えますので、改めてお伺いするものです。災害発生時には、迅速に全住民へ正確な情報を伝えることが命を守ることにつながります。深川市においては、防災行政無線のうち、デジタル移動通信システムは整備されていますが、住民の皆さんに一斉に情報を伝える同報系の無線設備は確保されておりません。災害時においては、長時間にわたる電源喪失や携帯電話回線の不通なども想定される状況下にあり、市民の皆さんに情報を伝える手段としては、広報車を利用したり、災害対策本部の職員や消防団の方が直接情報伝達に赴くなど、人的な手段に頼らざるを得ませんが、避難指示など迅速で正確な情報伝達が求められる緊急事態では、十分な対応ができるのか懸念されるところです。そこで、道内においても20以上の自治体で開設されているコミュニティFM放送について、今月1日には、苫小牧市でも新たに開設されましたが、このコミュニティFM放送について、平常時には通常のFM放送を聞いていただきながら、災害時には必要な情報をしっかりと市民の皆さんに伝えることができる大変有効な情報伝達ツールの一つと考えます。特に、携帯電話やパソコンの操作を苦手としている高齢者にとっては、ラジオは抵抗なく使うことができるものではないでしょうか。ここで、質問の1点目、現在整備されている防災行政無線デジタル移動通信システムの現在の配備先と、今後、消防団や自主防災組織の責任者宅などに配備先を増やす考えについてお伺いします。2点目、コミュニティFM放送局の開設に向けた具体的な検討の考えについてお伺いします。

答弁 副市長 宮森栄治

災害時の情報伝達手段についてお答えいたします。初めに、1点目の防災行政無線デジタル移動通信システムの配備先と増設の考えについてでありますが、本市では、平成26年度に当該無線システムを整備し、防災等の業務において利用しておりまして、現在、自治防災室に8台、都市建設課に14台を配備しているところです。そこで、消防団等の責任者などに配備先を増やす考えについてでありますが、国におきましては、国土強靱化の観点から、地方自治体において、令和7年度までに一斉に通知が可能な防災行政無線等の整備を求めていることから、本市では、この方針に沿った対応を優先する考えの下、例えば、スマートフォンのアプリケーションを活用した通知や、家庭等への戸別受信機の設置などの整備を検討しているところでありまして、現状、無線システムの増設については考えていないところでございますけれども、地域の防災関係者などへの情報発信手段については、今ほど申し上げました国の方針に沿った対応の中で模索してまいりたいと考えております。次に、2点目のコミュニティFM放送局の開設については、地域の情報発信の取組として、これまでの一般質問等でもお答えしておりますが、放送局の開設に当たりましては、民間の運営者が必要であることや、放送局としての免許の取得、それと陸上特殊無線技士などの有資格者の確保、放送設備の整備等のハードルはあるものの、災害時における情報伝達手段としても有効であると認識しておりますので、今ほど申し上げましたハードルをどうしたら乗り越え、開局につなげられるか、さらに検討を進めてまいりたいと思っております。なお、市内全域を放送エリアとする場合には、複数の中継局が必要となり、整備費用も膨大となるなどの課題もありますので、コミュニティFM放送局については、広域をカバーする防災行政無線等の整備とは別の手法ということで考えてまいりたいと思っております。

出典:深川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる