深川市議会 令和5年第2回定例会 2023年7月14日
鳥獣被害対策
2023年7月14日、深川市議会の一般質問で、有働正夫議員が「鳥獣被害対策」について質問し、経済・地域振興部長 香川貴敬が答弁しました。
- 質問者
- 有働正夫 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 香川貴敬
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 有働正夫
最後の質問をさせていただきます。鳥獣害対策についてであります。鹿、アライグマ等の対策としては、電牧柵や箱わななどの対策が取られているところでありますが、皆様方の記憶にも新しい今年5月14日、幌加内町の朱鞠内湖で釣りをしていた方がヒグマに襲われて亡くなるという痛ましい事故が起きました。翌15日に地元猟友会の方々によって駆除されておりますが、まだ数頭は生息しているようであります。深川市、またこの近隣でも、多数の目撃情報が寄せられております。北海道の統計によりますと、朱鞠内湖周辺の天塩、増毛エリアに生息するヒグマの数は、1990年では200頭だったものが、2020年では850頭と4倍超に増えております。このことから、深川市近隣でもかなりの数のヒグマの生息が予測されます。警察でも定期的に目撃情報があったところは巡回しているようです。市としても、箱わなとか、猟友会の方々の協力をいただいて駆除などをやられていると思いますが、鹿、アライグマも含めたさらなる対策を考えておられるのか、また市民の方々への周知などの対策について伺います。
答弁 経済・地域振興部長 香川貴敬
鳥獣被害対策についてお答えいたします。本市における鳥獣被害対策につきましては、鳥獣被害防止対策協議会や有害鳥獣駆除員等と連携し推進しており、議員も触れられておりますが、エゾシカにつきましては、電牧柵の設置による農作物の防護対策、猟銃での捕獲対策、アライグマについては、箱わなでの捕獲対策がそれぞれ行われており、令和4年度におきましては、エゾシカが387頭、アライグマが654頭捕獲されている状況にあります。また、ヒグマにつきましては、目撃者から情報が寄せられた場合の対応といたしましては、警察との現地確認や痕跡の調査、注意看板の設置、ホームページでの周知、各関係機関への通達などによる注意喚起、農作物に実害を及ぼしたり、地域周辺にすみつき、住民生活に支障がある場合の対応といたしましては、北海道が作成したヒグマ出没時の対応方針により、有害鳥獣駆除員と連携し、箱わな設置による捕獲対策を実施しているところであります。こうした中、本市におきましては、ヒグマの目撃情報が急増し、令和2年度が12件、3年度が11件、4年度が12件だったものが、本年度は6月末現在で既に11件となっている状況にあります。質問のさらなる対策の考えについてでありますが、基本的にはこれまで実施してきた取組を継続して実施していく考えでありますが、エゾシカやアライグマの捕獲頭数やヒグマの目撃情報を踏まえますと、それぞれ生息数も増加していると考えられますことから、関係機関・団体とより一層の連携を図り、他の市町村の取組事例なども参考に効果的な取組について研究してまいりたいと考えております。なお、ヒグマが市街地などに出没した場合にあっては、関係機関・団体と協議、連携の上、状況に応じて周辺住民に直接、あるいはチラシの折り込みなどにより注意を呼びかけるなど、被害防止に努めてまいりたいと考えております。