深川市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月20日
デマンド交通の実証実験
2022年6月20日、深川市議会の一般質問で、北村薫議員が「デマンド交通の実証実験」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。
- 質問者
- 北村薫 議員
- 答弁者
- 市長 山下貴史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 北村薫
3番目の質問に入らせていただきます。デマンド交通実証実験についてです。1点目、昨年10月よりデマンド交通の実証実験が実施されていますが、その利用状況を伺います。2点目、今後のデマンド交通の対象地域の拡大について伺います。現在は音江地区の菊丘、吉住、更進第一、第二、内園第一、第二、納内地区の8区の1の一部市民を対象に実証実験されていますが、一已地区の鉄南地区の公共交通空白地域の市民より、利用したいとの声が複数、私のところに来ています。今後このようにバス路線から遠方の地域のデマンド交通の対象地域の拡大について伺います。
答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)
デマンド交通の実証実験についての2点の質問にお答えいたします。まず、乗り合い型デマンドタクシーであります納内経由菊丘線は、令和3年10月から4年9月までを実施期間としまして、毎週月曜日と水曜日、そして隔週で土曜日に運行し、運行する曜日においては1日3往復、6便の予約運行制で実証実験をスタートしているところでございます。質問の1点目の利用の実績についてでありますが、令和4年3月末までの利用状況となりますけれども、対象地区の住民総数は4年3月31日現在255人でございまして、このうちの約4割に当たる99人の方が利用者として登録されており、この半年間で96便、延べ181人の方に御利用いただいております。利用目的につきましては通院が5割、買物が3割、その他の利用が2割となっております。その中で利用者や対象地域の町内会長からは、運行する曜日が病院の通院日と合わないため、平日便を増やしてほしいといった要望が複数寄せられておりましたことから、今年2月に開催しました地域公共交通活性化協議会において協議させてもらい、令和4年4月から2週間単位で一つのタームとして考えて、全ての曜日に運行できるように改め、地域が利用しやすいダイヤへ改正することの変更が協議の結果認められたところでございます。このため、4月からのダイヤ改正に伴う利用状況をさらに分析する必要が出てまいりましたことから、つい最近でありますが、6月3日に開催された今年度1回目の地域公共交通活性化協議会において、今年9月末までであった終了予定について、令和4年10月以降もこの実証実験の運行を延長し、5年3月末まで継続することを協議会で決定していただいたところであります。次に、2点目の対象地域の拡大についてであります。納内経由菊丘線は、御承知のように更進線及び芦旭線の路線バスが廃止となる動きなどがあったことから、地元の6町内会の皆さんより、デマンド交通導入の要望書が令和2年8月に市に提出されたことを契機に検討を進め、今ほど申し上げた現在の実証実験事業に至っているものでございます。そして、現在では、検討当初は存在しておりました更進線や芦旭線は廃止あるいは休止とされておりますことから、代替交通及び公共交通空白地域における移動手段として、デマンド型交通は重要な役割を担うものであり、私たちとしてもより一層対象地区へ定着させる必要があると考えておりますので、さらなる利用促進について取組を進めるとともに、4月のダイヤ改正後の輸送量について、しっかり見極め、さらに検討を深めてまいりたいと考えてございます。なお、今年2月に開催した地域公共交通活性化協議会や、5月に開催されました町内会長との意見交換会の中において、議員も触れられましたけれども、本路線の経路上にある公共交通空白地域をデマンド事業の対象地区に加えてはどうかという御意見、あるいは御提言をいただいておりますが、これらについてはやはりいろいろと課題がありますので、今後しっかり慎重に検討を進めてまいりたいと考えております。