深川市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月7日
学童保育
2022年3月7日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「学童保育」について質問し、市民福祉部長 伊藤美恵子が答弁しました。
- 質問者
- 田中昌幸 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 伊藤美恵子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 田中昌幸
3点目の質問をさせていただきます。学童保育の給食提供についてお伺いします。市のホームページには、学童保育とは、昼間、仕事などで保護者が家庭にいない小学校低学年の児童、主に1年生から3年生までを対象に、指導員による遊びを中心とした活動を通じて、児童の保護と健全育成を図ることを目的とした事業です。子供たちは、自由な遊びを通して、楽しく仲間との交流を深めています。保育料が月額3,400円、別途おやつ代を徴収することがありますと掲載され、小学校区に当たる6か所で実施されております。この事業は、全て法人保育園に運営委託されていますが、保育士や指導員の確保が非常に困難な中、子供たちのために事業継続していただいていることに敬意を表したいと考えております。そのような中で、一昨年、国内でも新型コロナウイルスの感染が広がり、2月28日に鈴木知事の緊急事態宣言、翌3月には安倍首相が突然の緊急事態宣言を発出する事態により、子供たちの学校生活が奪われました。子供たちの日常を奪っただけでなく、保護者に与える影響は計り知れないものがありましたが、国がこのことを検証している実態はありません。そのことはさておき、コロナ禍による学童保育への影響は甚大だったと思います。いずれにいたしましても、子供たちの放課後の安心・安全な居場所づくりに取り組んでいただいている関係者の皆さんにとっては、現在も気の抜けない日々が続いていると考えます。ここで質問の1点目、2020年度、2021年度、学童保育の利用状況についてお伺いいたします。2点目、緊急事態宣言等での学校閉鎖などで学童保育が受けた影響についてお伺いします。3点目、3期の長期休暇時の給食提供についてお伺いします。平日の放課後については、各実施法人でおやつ代を徴収しているようですが、土曜日や春休み、夏休み、冬休みの長期休暇は8時から18時の時間帯での保育となり、昼食については弁当を持って行っているようです。保護者によっては、できれば給食、それが困難であれば弁当のあっせん等があると大変助かるというお話を伺っております。弁当を作って子供に持たせることが不可能ではありませんが、長期の休暇等では、子育てをする保護者が働きやすい環境をつくるという意義も含めて、学童保育での3期の長期休暇時の給食提供について、運営される法人と協議すること、あるいは保護者への要望調査を実施するなどしながら、学童保育での給食提供の取組を行ってはいかがか、お伺いいたします。
答弁 市民福祉部長 伊藤美恵子(市民福祉部長は2022年3月まで)
学童保育につきまして、3点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、1点目の2020年度と2021年度の利用状況につきましては、利用数の実績を年度当初の登録人数で申し上げますと、2020年度は190人、2021年度は200人となっておりますが、部活動などの関係で年度途中の加入や脱会などもありますので、10月末時点の利用人数は、2020年度は149人、2021年度は177人となっております。2020年度につきましては、年度当初の4月から緊急事態宣言発令など、新型コロナウイルス感染症の拡大が急速に広がっていく状況下でも、学童保育は原則開園しておりましたが、感染防止のため、仕事を休んで家にいることが可能な保護者の理解の下、登園を控えられた児童もおりましたので、登録人数に比べて利用人数が減少しているものでございます。また、2021年度から実施しておりますひとり親世帯や多子世帯に対する利用料減免措置の対象世帯の児童数は、ひとり親世帯は30人、多子世帯は27人となっております。2点目の緊急事態宣言等での学級閉鎖などで学童保育が受けた影響についてでございますが、1点目でも説明しましたが、2020年3月から5月にかけての新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言等による学校休業期間中であっても学童保育は開園しており、長期休暇と同じ対応をしておりました。そのため、従来の平日午後2時頃から午後6時までの開園時間から1日単位の午前8時頃から午後6時までの開園時間となったことから、指導員等の体制の手配準備に苦労したものであり、やむを得ず不足が生じる指導員の補充として、小学校教員が指導員として入るなど、影響が出ていたところです。また、開園時間延長などにより、感染症対策に係る衛生物品の手配や代替指導員の賃金等も含めた掛かり増し経費が増大となっております。掛かり増し経費等は国の補助事業の活用も図りながら、支援を行ってきたところでございます。3点目の小学校の長期休暇中の学童保育での給食提供につきましては、長期休暇中の弁当作りなど保護者の負担軽減のために、一部の自治体で取組が行われていることは承知しておりまして、札幌市では本年1月に、一部施設に限って試行的に実施しており、今後、検証等が行われるとお聞きしております。本市においての取組につきましては、施設の支援員等の事務負担増や、子供が食べられる量の弁当を作ることができる事業所などの課題もあるものでありますが、今後、運営法人の考えをお聞きし、保護者の要望も把握する中で、また、札幌市など他市の実施状況も参考にしながら検討していきたいと考えているところでございます。