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深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日

新型コロナウイルス感染症対策

2021年9月14日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「新型コロナウイルス感染症対策」について質問し、市民福祉部長 伊藤美恵子、教育部長 荒井幸治が答弁しました。

質問者
松本雅祐 議員
答弁者
市民福祉部長 伊藤美恵子、教育部長 荒井幸治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 松本雅祐

次の質問に入らせてもらいます。5番目、新型コロナウイルス感染症対策についてお伺いします。新型コロナウイルス対策の切り札として期待されているワクチン接種も進み、昨日、9月13日、ワクチンの2回接種を完了した人が50.9%に上ったと発表がありました。2月の医療従事者らへの接種が始まって以来、約7か月間で国民全体の半数超過が接種を終えたことになります。累計接種回数は1億4,400万回を突破し、これは世界で5位になるそうであります。希望者のほぼ全員が接種を終えた高齢者の新規感染者に占める割合も大幅に減少しております。9月8日に発表されましたワクチン接種の効果を裏づける厚生労働省の試算によりますと、接種が進む65歳以上の高齢者について、7月から8月の感染者が10万人以上抑制され、死者も8,000人以上減少させた可能性があると発表されております。これは、官邸のホームページにも載っております。現在、日本では、1日当たり100万回を超えるペースでワクチン接種が継続しており、今月末には全国民の7割の方が1回目の接種を、6割の方が2回目の接種を終える見込みでありますとの報道がありました。このペースで推移していきますと、11月までには希望する全ての方の接種が完了できるとも言われております。ワクチン接種を進めていくことで新型コロナウイルスの感染を抑え込み、収束に向け進んでいると考えます。その上でとりわけ重要なのは、若い世代の接種率を向上させることであります。今や、新規感染者の約7割を30代以下の方々が占めており、若者から同居家族への家庭内感染が増えていると指摘されております。また、千葉県柏市で、新型コロナウイルスに感染した自宅療養中だった妊婦の方が緊急搬送先を探している最中に早産し、新生児が亡くなったという大変痛ましい事故が起こり、妊婦の方への接種も含め対応が求められると思います。そして、現在、感染拡大の大きな要因がデルタ株の猛威であります。感染者が全国的に急増し、懸念されているのが小学生や未就学児の感染であります。18歳から12歳までのワクチン接種は進められますが、12歳未満の子供へのワクチン接種は未定であることから、感染予防対策により一層取り組んでいかなくてはいけません。そこで、お伺いします。1点目、本市のワクチン接種において、医療機関や関係所管の皆様のおかげで順調に進んでいることに改めて敬意を表し、感謝申し上げます。本当にお疲れさまです。ありがとうございます。本市の高齢者ワクチン接種は、7月末をめどに完了するとの目標を掲げて取り組まれましたが、直近のワクチン接種の状況を含め、お聞かせください。また、18歳以下の接種状況についてもお聞かせください。2点目、若者のワクチン接種が進んでいないとの報道を耳にします。本市の20代、30代の若者のワクチン接種状況はどうなのか。もし日中に接種を受けるのが困難であれば、接種時間を就業者に合わせて、夕刻以降に接種できるよう枠組みを設けるなどの対応が必要と考えます。若者のワクチン接種率の向上の取組についてお聞かせください。3点目、子供は新型コロナウイルス感染症に感染しづらいというような報道も当初ありましたが、今、デルタ株は感染力が強いため広がっております。市内の小中学校や幼稚園、保育園では、新たな予防対策を取られているのか。また、陽性者が発生した場合の運営についてお聞かせください。4点目、新たな命をおなかに宿した妊婦の方は、ただでさえ心配事が多い。妊娠期間に、新型コロナワクチンを接種しても、赤ちゃんに影響が出ないのか。また、ワクチンを接種すると流産するなど、根拠が不確実な情報が流れ、不安に思われている方もいるのではないでしょうか。ですから、妊婦の方へワクチン接種の正確な情報の周知と不安な方への対応が求められると思います。日本産婦人科学会でも、ワクチン接種が妊婦や胎児などに悪影響を及ぼすとの報告はないことを受け、妊婦の方には、時期を問わず、ワクチン接種を進めるとの新提言をまとめていると伺っております。ですから、感染者が若い世代に広がっており、感染すると重症化や早産のリスクがある妊婦の方の優先接種を進めるべきではないかと考えます。また、妊婦の感染経路の9割が配偶者、パートナーと言われております。ですから、配偶者やパートナーにも優先接種の対象者としてワクチン接種を勧めることも重要であると考えます。妊娠された方と配偶者、パートナーの優先接種の考え方についてお聞かせください。5点目、全国各地で新学期が始まりましたが、小中学校での感染が広がっていることが報道されております。学級、学校の閉鎖や臨時休校などの措置が取られ、空知地域でも小学校の学級閉鎖等の対応が取られております。先日、文部科学省の通知によれば、クラス内で複数の感染者が出た場合や1人の感染を確認し、複数の濃厚接触者が出た場合は、学級を5日から7日間程度閉鎖するとし、札幌市教育委員会では、クラス内で感染者が出た場合、学級を2週間程度閉鎖するとの発表もありました。各学校での学級・学校閉鎖や休校などの判断は誰が決めるのか。学校長なのか、教育委員会なのか、それとも保健所が決めるのか、深川市の判断規定についてお聞かせください。

答弁 市民福祉部長 伊藤美恵子(市民福祉部長は2022年3月まで)

新型コロナウイルス感染症対策について5点質問いただきましたが、私からは1点目から4点目についてお答え申し上げます。初めに、質問の1点目、ワクチンの接種状況についてですが、本市の9月9日現在の接種率は、1回目の接種を受けた方が対象者全体で79.9%、2回目まで接種された方が70.4%となっており、そのうち65歳以上の高齢者の方については、1回目が89.0%、2回目が87.7%となっております。なお、12歳から18歳までの方については、年齢の高い方から予約を受け付けしている関係もございまして、現時点では数人の方が1回目の接種を受けている状況でございます。7月末までに高齢者の接種を完了することとした目標については、個別接種を行っている医療機関の協力や、集団接種の日程を追加したことにより、希望される全ての方が接種を完了しております。次に、2点目の若者のワクチン接種率向上の取組についてですが、現在の予約状況では、対象者全体で78.3%の方が予約を済ませており、順次接種を行っているところでありますが、19歳から44歳までの予約状況を見ますと64.6%と、ほかの年代から見ても低い状況にあり、特に20代、30代の方の予約が低くなっている傾向があります。その背景には、仕事の都合で日中に接種することができない方や、ほかの接種者の副反応の様子を見て接種を検討する方などがいらっしゃると思われます。このような状況から、市では、新聞折り込みやホームページ、SNSなどにおいて、ワクチンの接種は感染症の発症を防ぐことはもちろん、感染した場合でも重症化を防ぐ効果が認められること。自分を守り、周りの大切な人を守るためにも、ワクチンの接種をお勧めしますといった呼びかけを行っております。さらに、議員の質問の中にございましたが、日中の接種が困難な方に対応できる新たな取組として、健康福祉センターデ・アイにおいて、今月末に夜間の集団接種を実施することとし、まだ予約されていない19歳から39歳の方に夜間の集団接種の追加実施について、はがきによる個別通知を行うことといたしました。次に、3点目のうち保育所等での新型コロナウイルス感染症対策と、陽性者が発生した場合の運営についてお答え申し上げます。保育所等施設における新型コロナウイルス感染症対策としては、国や北海道からの通知に基づき、各施設において、園児への感染予防の対応がなされております。各施設では、園児への感染予防に対しまして様々な目配り、配慮をしていただいておりますが、具体的には、保育現場のためのガイドラインにより基本的な対策を徹底しており、各家庭に児童の検温等の実施を依頼し、発熱などの風邪の諸症状が見られたときは利用を控えていただく対応を取っておりますし、また、施設内は小まめな換気を心がけるなど、ウイルスを園内に持ち込まない対策を行っております。新型コロナウイルスは子供には感染しづらいと言われていましたが、拡大するデルタ株により、乳幼児も含め子供への感染が広がっている状況であり、国や北海道から改めて感染防止対策の徹底を求める通知が発出されており、本市からも、施設内の感染症対策はもとより、家庭内からのウイルスによる感染拡大を防止する観点からも、早い時期でのワクチン接種に御配慮いただくよう通知を行ったところです。保育所等で感染が確認された場合につきましては、臨時休園措置や園の再開、園児等の登園、出勤等の判断、保護者への連絡等、必要な対応についてのガイドラインを本市で作成し、保育所等に通知を行い、ガイドラインに基づいた対応をお願いしております。次に、4点目の妊娠されている方とその配偶者、パートナーの優先接種の考えについてですが、妊娠されている方はもちろんのこと、配偶者やパートナーの方においても感染や重症化のリスクを減らすため、接種を受けていただくことが重要と考えております。妊婦の方の配偶者、パートナーの方につきましては、どの程度の接種率であるかは市として把握しておりませんが、現在の市全体の接種状況を考えますと、希望されている方の接種は順調に進んでいる状況にありますので、優先接種については実施する必要はないものと考えております。今後においても、新たに妊娠された方には、市の保健師が配偶者、パートナーの方を含め、新型コロナウイルス感染症についての不安や疑問について相談支援を行うとともに、早期のワクチン接種を希望される方がいらっしゃいましたら、通常の予約のほかに、キャンセル待ちの登録をお勧めするなど、きめ細やかな対応に努めてまいります。

答弁 教育部長 荒井幸治(教育部長は2023年3月まで)

私からは、質問の3点目のうち教育委員会に係る部分と、5点目の学級閉鎖などの判断基準につきましては関連がございますので、一括してお答えさせていただきます。学校及び幼稚園における感染対策につきましては、文部科学省が発出しております学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルに基づきまして、その時々の感染レベルに応じた対策を講じることになっております。感染リスクが高まっている中での対策の状況との質問でございますが、この衛生管理マニュアルは、感染状況に応じて随時改定がされてきておりまして、最新版は令和3年4月28日改定のバージョン6となっております。その中では、変異株への対策としまして、従来株と同様に三つの密の回避、マスクの着用、手洗いなどの基本的な感染症対策が推奨されていますなど、状況に応じたものに変更されてきておりまして、各小中学校におきましては、この衛生管理マニュアルに基づき、感染症対策を継続して実施しております。また、市内の幼稚園につきましては、文部科学省からの通知文の周知を行うほか、状況に応じて情報交換を行っております。次に、小中学校において陽性者が発生した場合につきましては、同じく衛生管理マニュアルでは、感染拡大のおそれのある範囲に応じて、保健所と相談の上、学校の設置者が必要な範囲で臨時休業を判断するとしています。また、議員の質問にありました文部科学省が8月に示しました学校で児童生徒等や教職員の新型コロナウイルスの感染が確認された場合の対応ガイドラインによりますと、臨時休業の範囲や条件の例としまして、学校内で感染が広がっている可能性がある場合は、全体像が把握できるまでの期間等の臨時休業を行うことが考えられ、全体像の状況によって5日から7日間を目安に、学級あるいは学年、学校単位の臨時休業の検討をしてくださいとされております。休校等につきましては、発生時の感染状況や感染拡大の可能性により統一的な判断が困難であり、休業の範囲や期間などが異なりますので、適宜、保健所や学校と協力しながら、このガイドラインを踏まえまして、学校設置者である市教育委員会が感染拡大防止と学校教育活動の両立が図られるよう、適切に判断することとしております。なお、幼稚園における陽性者が発生した場合の運営につきましても、衛生管理マニュアルのほか、本年9月に健康・子ども課が作成しました保育園等で新型コロナウイルス感染症が確認された場合の対応についてというガイドラインを市教育委員会から市内幼稚園に情報提供しておりますので、これに基づき、それぞれの幼稚園の設置者が適切に対応していただいているものと考えております。

出典:深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる