みんなの議会

深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日

カラスのふん害対策

2021年9月14日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「カラスのふん害対策」について質問し、建設水道部長 小林辰也が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
建設水道部長 小林辰也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 宮澤孝司

それでは、次の質問に入ります。カラスのふん害対策についてお伺いします。今年は、高温と降水量の少なさにより、今までにない夏となり、町なかでは、朝夕、電線や鉄塔へのカラスの襲来でふん被害が周辺住民を悩ませております。今までは、雨が降ることで少しは洗い流されていることもありましたが、今年は雨が少ないことから、ふんや尿、羽などの汚れが重なり、乾き、今までにない状態になっております。目につく場所としては、本町通りの4条側歩道、4条6番にありますNTT施設の周辺や深川西高校前の歩道などが特に汚れがひどいと、歩道を利用する市民や店舗の方から苦情が出ております。カラスの被害については、昨年の第3回定例会で山本議員から一般質問があり、電線に止まっているカラス対策について、電線管理者に問い合わせたところ、電線管理者において対策工事を行うことが可能と聞いているので、電線管理者に要請するとの答弁がありました。また、以前、私も神社周辺のカラス対策にカラスの目に反応するヒトデの粉を使った黄色いテープなどについて情報を提供したことがありました。このような取組を含め、まず1点目、これまでの対策と効果についてお聞きします。次に、歩道の清掃管理ですが、店舗の前は店舗の方が掃除しておられますが、ふんは水で流せるが、白い尿は落ちにくく、洗剤などが必要だそうであります。最近になり、大きなガが発生しており、そのガを目当てにカラスも集まっているらしく、朝になると、ガの羽だけが落ちているのをよく見かけます。このようなことから、以前より、ふん尿の被害が増えているものと思われます。ここで、2点目についてお聞きします。市として、歩道の清掃管理はどのように考えているのか。また、カラスのふん害に対する新たな取組を含めた今後の対応について伺います。

答弁 建設水道部長 小林辰也(建設水道部長は2024年3月まで)

カラスのふん害対策について2点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。質問の1点目のこれまでの対策と効果についてでありますが、まず、人身被害のおそれがあるカラスの子育て時期の威嚇行動については、市のホームページにおいて、カラスの威嚇の対処手法や巣を作らせない方法などを掲載し、周知しているところでございます。また、宮澤議員から情報提供をいただいたカラス用忌避剤、この製品はヒトデの粉が日光に反応することにより、鳥類にとっては非常にまぶしく感じるようで、カラスもこれを嫌がるものとされております。昨年、この製品を市立病院や深川神社周辺の地域町内会に試験的に配布し、6月下旬から8月中旬にかけて家庭菜園やベランダなどに設置をお願いしたところ、半数以上の方から効果があったと回答をいただいており、市としては、昼間の対策の一つと見込んだところでございます。さらに、電線に止まるカラス対策につきましては、電線管理者に要請するなどの対応を昨年10月と本年7月に行ったところですが、その回答としましては、配電に影響のある巣の撤去が主なものとなり、電線に止まるカラスなどの対策工事には多額の費用がかかることもあり、ふん害だけでは対応が難しいとの見解でありました。その他の取組としましては、市立病院に水糸を支給しまして屋上に設置していただいたところ、止まるカラスが減少し、効果があったとの報告を受けてございます。次に、2点目の歩道の清掃と新たな取組を含めた今後の対策についてでありますが、今年は高温少雨により、特に歩道上にふんが目立ったこともあり、お盆前からふん害の実態調査を行い、特にふん害が多く見られる市道路線の歩道の清掃を、お盆明けからこれまでの間、計3回実施したところです。併せて電線に大量に止まるカラスの追い払い対策として、夕暮れ時から日没まで、他県の事例を参考に、強い光を出せるLED懐中電灯をカラスに照射して追い払い、そのカラスの行動や飛び立つ状況を調査、観察するなど、ふん害の軽減に努めているところでございます。今後の対策としましては、本町通りや深川西高校前の国道、道道の道路管理者に対しましてふん害の実情を訴え、歩道の清掃について協力をお願いするほか、電線管理者に対しましても、改めて電線管理者や市民の方々からのふん害の実情や市の取組状況などもお示しし、対策工事を講じていただけるよう要請してまいりたい。さらに、ごみステーションがカラスのえさ場にならないような対策や、市街地のねぐらとなっている場所の対応、汚れた歩道の清掃などを実施し、ふん害にお困りの市民の方への相談に対応していくほか、やはり、抜本的な解決策としましては、えさの供給を断つなど、個体数を減らす取組が重要と考えますので、専門業者からのアドバイスや全国の先進的な事例を調査しながら、関係機関や関係所管とも連携し、効果的かつ有効な対策について研究してまいりたいと存じます。

出典:深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる