深川市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日
ふるさと納税
2020年12月10日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「ふるさと納税」について質問し、経済・地域振興部長 宮森栄治が答弁しました。
- 質問者
- 小田雅一 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 宮森栄治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 小田雅一
次に、ふるさと納税についてであります。平成20年にふるさと納税制度が始まり、もう12年目を迎えようとしております。この間、要件緩和により、各自治体への寄附が高額となり、多くの自治体では財源確保の点から、積極的に進められてきました。しかしながら、返礼品も地域の農畜産物で年々豪華になり、本来の在り方とは違ってきていると言われ、政府は自治体による過度な返礼品の提供を抑制するため、昨年3月に地方税法の一部改正を行い、これまでのルールに加えて、返礼品の金額を寄附額の3割以下とし、地場産品に限定したところであります。深川市においても、返礼品の見直しを進めてきておられます。さて、最近の返礼品にお米の要望も多いとお聞きしておりますが、昨年、きたそらち農協の精米施設が完成し、精米されたお米が市内はもとより、全国へ届けられることから、深川市においてもふるさと納税の返礼品として、多く取扱われている状況であります。そこで、2点について伺います。1点目の本年度の取組状況と寄附見込額についてでありますが、寄附見込額については、田中議員、宮澤議員への答弁で理解いたしましたので、私からは品目ごとの寄附の状況について伺います。また、改めて確認させていただきますが、ふるさと納税の返礼品発送は、深川市が事務作業を行い、お米については、きたそらち農協が発送しておりますが、お米の定期発送の扱いはどのようになっているか伺います。また、利用者に対してでありますが、深川市の取組の情報提供をメール等でどのように行ってきているのか、併せてお伺いいたします。2点目でありますが、現状の課題と今後の取組についてであります。コロナ禍の中、全国的にふるさと納税を利用する方が増えてきていると聞きます。次年度に向けて、新たなメニューの考え方と、取扱量が今まで以上に増えた場合、今の体制で続けるのは厳しくなるのではないかと考えます。事務取扱いを民間委託という選択肢もあるのではないかと考えます。深川市としての考え方について伺います。
答弁 経済・地域振興部長 宮森栄治(経済・地域振興部長は2023年3月まで)
ふるさと納税についてお答えいたします。初めに、1点目の本年度の取組状況等についてでございます。本年度については、当初予算に計上させていただいております3億5,000万円を目標に、これまで推進してきているところでございまして、11月末現在における寄附金額に対する返礼品の上位3品目の割合について申し上げますと、まずお米が全体の87.6%を占め、最も高い状況にあります。以下、ポテトチップスなどのお菓子類が3.4%、シードルなどの酒類が2.6%となってございまして、例年同様、お米の返礼品が寄附の大半を占めている状況にございます。次に、返礼品の発送作業についてでございますが、寄附をいただいた方の情報につきましては、ふるさと納税の各ウェブサイトから本市のふるさと納税のシステムに引き継がれまして、市において情報の管理を行っており、同様のシステムを設置し、返礼品の調達、発送業務を担っておりますJAきたそらちや株式会社深川振興公社におきまして、お米の定期便を含め、全ての返礼品について、発送時期ごとにシステムから必要な情報を抽出した上で、返礼品の調達をはじめ、送り状を作成して発送する手順になっているものでございます。また、本市では、寄附者の方がふるさと納税を申し込まれる際に、メールマガジンの配信希望の確認をさせていただいており、配信を希望される方には、先ほど申し上げました本市のふるさと納税システムの機能を活用して、定期的に本市の情報やお薦めする返礼品の紹介などのメールを配信しているところでございます。こういったことによりまして、リピーターや深川市を応援いただける方、いわゆる関係人口の創出に努めてきているところでございます。次に、2点目の現状の課題と今後の取組についてでございます。本市のふるさと納税で取り扱っている返礼品は、本年度新たにお米5キロの定期便、これまでは10キロだったのですが、5キロという少量の定期便などを加え、今年は41品目増やしており、現在115品目となってございます。この中で、新たに加えたサービス提供型の返礼品であるお墓の清掃等につきましては、本年度については残念ながら申込みがない現状にあり、また昨今の状況として、高額な寄附に対応した返礼品を求められる方などのニーズに応え切れていないといった課題があるところでございます。そのようなことから、今後、地域の特徴を生かし、工夫を凝らした新たな返礼品の充実や、新たなサービスの提供などの検討が必要と考えてございます。次に、返礼品の取扱件数が増えた場合の業務体制の考えについてでございますが、先日、返礼品の調達、発送業務を担うJAきたそらちと株式会社深川振興公社と業務体制に関する協議を行ったところ、現状の体制の中でふるさと納税の寄附件数のさらなる増加を目指すべく、連携の強化を図っていくことを確認させていただいたところであります。そうしたことを踏まえますと、今後、取扱量が増えたといたしましても、ふるさと納税ウェブサイト数や、返礼品の種類などに大幅な変更がない限りにおいては、受付等に係る業務委託を導入せずに、現行の体制で業務の継続が可能と考えています。いずれにいたしましても、12月はふるさと納税の申込みが最も集中する期間でございますので、また今年に限りましては、コロナ禍による巣籠もり需要の増加ということも言われておりますことから、今後一人でも多くの方に寄附いただけるよう、引き続きしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。