深川市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
かねてからの太子町における道路整備の考え方
2020年12月9日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「かねてからの太子町における道路整備の考え方」について質問し、建設水道部長 井原淳が答弁しました。
- 質問者
- 太田幸一 議員
- 答弁者
- 建設水道部長 井原淳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 太田幸一
2番目のかねてからの太子町における道路整備についての考え方について伺ってまいりたいと思います。過去に何回か触れておりますけれども、日本通運の社有地、古い人に聞けば、昔は馬車で荷物等を運んでいたということから、場所的には馬などを飼っていた場所だった。私が昭和40年に深川市に来たときには、そこにはトラックみたいなものがあった気がしますけれども、その近辺に日本通運の方たちの社宅だったのでしょうか、経年の中では自分で家を建てたという方もおりますけれども、そういう状況の場所であった。それで、市でも御承知のように、今現在の太子町北通線から国道233号の陸橋に向かって、現在は駅裏本通という立派な通りができていますけれども、そこに向かって、民有地である日本通運の土地の真ん中を通り抜けさせてもらいながら、太子町の線路側の南線に通り抜けしているという状況であります。深川市では、駅裏の都市計画を進めたわけですけれども、太子町北通線の延長で、先ほど申し上げましたように、駅裏本通線はかなり幅が広い。御覧になっていると思いますけれども、その駅裏本通線に直角にぶつけていくという都市計画を進めようとしたわけですが、残念ながら、日本通運ではまかりならんということで、その部分は頓挫してしまったわけであります。このところは将来的にどうなっていったかといいますと、非常に有名な大東建託という宅建業者に販売された。その販売の内容というのは、この業者は、また悪いことに、本来であれば、道路用地として土地を一定程度出すことにすれば、もちろんそこは市道になりますし、下水道も完備され、そしてもちろん舗装なども完備される形になっていくわけです。しかし、大東建託さんの経営方針というのが、資産の減少は避けたいという商売の中身で、それは結局マンションなどを建てたら、不動産の一切を新しいオーナーさんに払い下げるというのか、売り渡すことから、結局土地なりを市に寄附するという行為にはならない。あくまで資産の維持を基本に商売をやっていることですから、ここのところで残念ながら、市が考えているような道路幅なりの状況ではなくて、道路は私たちで、下水道も私たちでやりますといった実態になったのであります。極めて残念ですけれども、市の道路行政ということでも、あまり私たちが求める形にはならなかったということであります。そういうことで、所管としても非常に努力されておりまして、そこのところをどうしていくのか。実態としては、今言った土地の中には、マンションが二つ建ちまして、通路の道路幅は、残念ながら緊急車両等がどんどん入れる形になっていない。自治体との約束では、通れるような形にしますということであるのですけれども、残念ながら、そこのところは潤沢な道路幅ということにはなっていないということです。さらに申し上げますと、太子町北通線は、非常に道路状態が悪くて、排水が手掘りの状態のところがあったり、非常に水抜けが悪い状態だと思うのですけれども、トラフ状の排水通路のルートが蛇行するという状態になり、非常に状況が悪かった。このことは早くから所管としてもしっかりと確認しておりまして、その部分をどう対応するかということでは、先ほど申し上げましたように、日本通運の道路の形が明確にならなければ、一連の工事には入れない状況でもありましたから、今日に至って、それに対して手を尽くすという考え方になっているわけです。これらの表題にありましたように、かねてから非常に課題が多かったこの場所の道路整備について、どのように考えるかお尋ねしたいと思います。一つ目、今言いました市道太子町北通線の改良は、日本通運社有地の解決後にとなっていたもので、残念としか言いようがないこの町内の幹線道路は、通行実態が後退する状況となりつつ進行してきたが、このような実態となった上では、これまでの経緯からしても、幹線道路としての市道太子町南通線とループになる改良が必要であり、災害時の避難にも支障を来すと考えています。結果として、緊急車両等がすれ違える道路が必要と思われますが、基本的な考え方についてお伺いします。二つ目、この市道太子町北通線は、現地を見て一目瞭然と先ほどもお話ししましたように、排水トラフが泥で蛇行し、残念ながら、市道と言えない状況にあります。早急な改良計画とその実施が必要と考えますが、市の考え方を伺います。
答弁 建設水道部長 井原淳(建設水道部長は2021年3月まで)
かねてからの太子町における道路整備の考え方について、2点質問いただきましたが、関連いたしますので、併せてお答えいたします。質問の太子町北通線に絡む日本通運跡地の関係につきましては、過去の定例会におきまして、長年にわたり所有者である日本通運との間で市道昇格に向けた協議を重ねてきた経過や、その次の所有者である開発事業者に対しても、市道認定を含めた通行などの協議経緯についてお答えしてきたところでございます。質問の太子町北通線と太子町南通線とのループ化につきましては、先ほども説明したとおり、開発事業者と市道昇格に向けた協議を進めてまいりましたが、土地所有者の意向により、大手建築業者によるアパート建設が行われたところでございまして、構内通路の市道化につきましては、宅地と通路を一体的に利用したい旨の意向をお持ちであり、L字の通り抜けでの市道認定については実現に至っていないものであります。また、アパート西側に位置します私道についても、市道化に向け、町内会と各種助成制度の説明を含め協議を行ってまいりましたが、拡幅については困難との回答を町内会長よりいただいておりますことから、通り抜け路線の新設につきましては、大変厳しい状況でございます。しかし、所管としましては、道路網の整備について、災害時における避難や緊急車両等の進入路としても重要なものと認識しておりまして、この地区における太子町北通線と太子町3丁目線について、道路の交通量、家屋の張りつき状況、老朽の度合いなど、客観的な評価を行うとともに、地域の状況や路線の位置づけなどを総合的に検討した上で、整備する路線に選定し、既存車道幅員4メートルから1メートル広げた車道幅員5メートルの舗装路盤と、埋設管渠による排水整備に向けた改良計画として、昨年、調査設計の委託業務を行ったところであります。路線の位置づけ、家屋の張りつき状況から、これ以上の拡幅は困難であり、緊急車両等の十分余裕あるすれ違いができるとは言い難いものでありますが、太子町北通線と太子町3丁目線の整備につきましては、一体的に整備することにより、地域の交通実態に合わせた道路網の向上、特に太子町南通線とのアクセスに期待できるものと考えておりますので、早期に事業実施できるよう努めてまいりたいと存じます。