深川市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月12日
保育所、小中学校の暑さ対策
2019年9月12日、深川市議会の一般質問で、北名照美議員が「保育所、小中学校の暑さ対策」について質問し、市民福祉部長 安田浩人、教育部長 小林功欣が答弁しました。
- 質問者
- 北名照美 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 安田浩人、教育部長 小林功欣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 北名照美
4番目、保育所、小中学校の暑さ対策についてです。地球が異常な温暖化の現象というか、水害にしろ、何しろかつてないような出来事が起きるというのがニュースでどんどん流れる。これも資本主義の大量生産、大量消費と環境を無視した利潤追求第一がもたらしたものであるということは明らかなのだけれども、そういう中で、今、保育所と小中学校の暑さ対策について質問します。快適な保育あるいは教育の環境のために、エアコンが必需となっているのではないかと考えます。現状及びその位置づけについて伺います。とりわけ、新改築の場合には設置することが必要な時代というか情勢ではないのかなと思います。その点で、深川中学校はどうだったのか。今建てている保育所についてはどうなのか。あわせてお尋ねします。
答弁 市民福祉部長 安田浩人(市民福祉部長は2021年3月まで)
保育所、小中学校の暑さ対策について、2点質問いただきましたけれども、私からは、保育所に関して順次お答え申し上げます。最初に、質問の1点目、快適な保育の環境づくりについてであります。ここ数年は、気候の変動等により、北海道でも夏の暑さが厳しいときがあり、保育施設におきましても暑さ対策に取り組み、子供の健康を守ることが必要であると考えております。そこで、市立保育園での暑さ対策といたしましては、深川、一已、納内の3園ともエアコンの設備がありませんことから、遊戯室、保育室などの各部屋では換気を小まめに行うことや扇風機で対応している状況であります。また、法人立の保育園におきましては、各園により設備の状況は異なりますが、最近、新築、改築されました園では、保育室の全室あるいは一部にエアコンの設備があるといった状況でありますが、エアコンのない従来の園舎の保育園などにおきましては、換気や扇風機、冷風機などで対応していると聞いているところであります。次に、質問の2点目、新改築する場合の対応についてであります。現在、改築工事を進めております深川保育園と一已保育園の統合保育園の建物につきましては、子供の健康及び園内の快適性と安全性を確保するために、温度や湿度、換気等に配慮した設計となってございまして、暑さ対策といたしましては、乳児、1歳児用の保育室及び午睡などを行います中央のホール、遊戯室にはエアコンを設置するとともに、2歳児から5歳児の保育室にはエアコンの設備はありませんけれども、窓がある外側南面には2メートルのひさしを整備し、夏場のひさしを遮る構造とするとともに、24時間稼働の換気設備やエアコンを設置している遊戯室、先ほど申し上げましたけれども、そこの遊戯室とは、仕切りの壁やドアが大きく開放できる構造としまして、必要な場合には、冷気が入るよう工夫するなど、適切な室温になるよう考慮しているところでございます。
答弁 教育部長 小林功欣(教育部長は2020年3月まで)
私からは、小中学校の暑さ対策についてお答えいたします。初めに、1点目の快適な環境づくりのためのエアコン設置等の施策についてでありますが、本市の小中学校におきましては、コンピューター教室などの一部の教室以外にはエアコンを設置しておらず、主に扇風機によって暑さ対策を行っているところであります。また、一部の学校では、校舎中央にある吹き抜けのホールによって、風通しがよく、熱気がこもりにくい設計となっているところもあります。近年は、北海道においても30度を超える真夏日が続くこともあり、エアコンの設置が必要とのご意見もございますが、文部科学省による公立学校施設の冷房設備の設置状況についての調査における直近の平成29年4月1日現在の調査結果によりますと、北海道内の小中学校における設置率は、普通教室で0.3%、特別教室で3.3%という状況になっております。児童生徒の暑さ対策につきましては、当面は日差しを遮るカーテンの使用や窓の開放によって風の通りをよくし、空気の入れかえを促すこと、扇風機を増設することなどにより対応してまいりたいと考えます。次に、2点目の新改築する場合の対応についてですが、昨年4月に供用開始しました深川中学校改築時の対応について申し上げますと、平成26年6月に取りまとめた深川中学校改築基本構想基本計画の中で、冷暖房、換気、採光、照明、騒音防止などについて適切な環境の整備を図ることとし、冷房設備の適切な配置について検討しました結果、保健室、会議室及びパソコン教室にはエアコンを設置していますが、そのほかにつきましては、校舎の外断熱を行うことで日差しや外気の熱さを校舎内に通しにくくすること、風通しや換気のよいレイアウトにすること、窓から差し込む直射日光を遮るため校舎南側に2メートルの大きなひさしを設置することなど、設計の工夫による暑さ対策を取り入れることとしたものであります。本市では、現在、新たな学校の改築予定はありませんが、今後、学校改築等に当たりましては、前段申し上げました北海道内の設置率の推移を踏まえるとともに、気象状況や社会情勢の変化を捉えながら、その時点に応じた快適な教育環境の整備に努めてまいります。