みんなの議会

深川市議会 平成29年第3回定例会 2017年9月6日

平和への取り組み

2017年9月6日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「平和への取り組み」について質問し、企画総務部長 吉村理明が答弁しました。

質問者
和田秀隆 議員
答弁者
企画総務部長 吉村理明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 和田秀隆

それでは、次の質問に移ります。4番目の質問は、平和への取り組みについてです。昨日の太田議員の質問でもありました、7月7日、核兵器禁止条約の国連会議において、核兵器禁止条約が国連加盟193カ国の63%に当たる122カ国の賛成で採択となりました。人類史上初の核兵器禁止条約の採択は、日本の被爆者を初め、核兵器のない世界を求める世界各国と、市民社会の長きにわたる協働の取り組みが結実した、文字どおり歴史的な壮挙であり、これまで取り組まれた方々を礼賛したいと思います。そのような中で、日本政府が唯一の戦争被爆国の政府であるにもかかわらず、歴史的な核兵器禁止条約に背を向ける態度をとっていることは、国内外の強い失望と批判を招いています。そして、8月9日には、長崎市長が長崎平和宣言で日本政府に禁止条約の参加を求めました。当然のことだと思います。深川市も非核平和都市宣言をした自治体、その首長である山下市長は、今回の政府の対応をどう捉えているのか。また、以前、議会の場で、私は市長に日本非核宣言自治体協議会に参加しないのかとお聞きした際に、深川市は平和推進協議会と連携し、すばらしい活動を行っているので、参加する意味は余り大きくないとのことでした。そこで、今回の禁止条約の採択という非常に大きな節目に対し、特に計画等はあるのかという点をお伺いします。

答弁 企画総務部長 吉村理明(企画総務部長は2020年3月まで)

平和への取り組みについて質問いただきましたので、お答え申し上げます。議員の質問の中で触れられておりました核兵器禁止条約、これは、核兵器の開発、実験、製造、生産や保有などを禁止する法的拘束力を持つ条約でございまして、国連において制定に向けた交渉会議が行われてきておりましたけれども、本年7月7日に、賛成122カ国、反対1カ国、棄権1カ国の賛成多数で採択されております。この交渉会議で、日本は核兵器保有国の理解や関与が得られないとして、この採択には不参加とされたところでございます。これによりまして、9月20日に行われる予定の署名式に日本は多分参加しないと思われますが、このことは、国が苦渋の決断として出した結果であるというふうに、私たちとしては認識しているところでございます。しかし、核保有国も締約国となっております核兵器不拡散条約につきましては、日本も条約に締約しておりますことから、核兵器の拡散防止に取り組むという姿勢については崩してはいないものというふうに考えているところでございます。いずれにいたしましても、本市におきましては、非核三原則の堅持と恒久平和の実現を願う非核平和都市宣言の精神に基づきまして、深川市平和運動推進協議会との連携のもと、平和運動の推進に努めてまいりたいと考えております。それと、改めて協議会の参加ということでございますけれども、今の段階では、改めての参加というものは考えていないものでございます。

再質問 5番 和田秀隆

再質問いたします。実は、もう一声欲しいなというのが正直な気持ちであります。以前の質疑の中では、先ほども述べましたけれども、非常に頼もしい深川市のお答えだったなということを記憶しております。そのとき同時に、深川市の平和推進運動というのはすばらしいものがある。そういうことでしたら、深川市が先頭に立って、そういった活動や全国の協議会に参加し、知らせていくべきではないかという質問をいたしました。今までの答弁を聞いておりますと、大きな節目であり歴史的なことではあるけれども、今までどおりだということなのですが、例えば、長崎市長のような宣言をしろとまでは言いませんが、市としてのはっきりとした声明ぐらいは出してもいいのではないかなという思いがございます。その点に関しては、いかがでしょうか。

答弁 企画総務部長 吉村理明(企画総務部長は2020年3月まで)

非核平和に向けての活動ということにつきましては、先ほど申し上げましたけれども、しっかり市として取り組みをさせていただくということは当然のことでございます。市としての声明ということでございますが、先ほども申し上げましたけれども、国の不参加の表明というのは、国の深謀遠慮の末の苦渋の決断だというふうに私どもも思っておりますので、市として声明を発表するということについては考えておりません。

出典:深川市議会 平成29年第3回定例会 2017年9月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる