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深川市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月19日

市立病院及び市立高等看護学院

2017年6月19日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「市立病院及び市立高等看護学院」について質問し、市立病院事務部長 吉田博昭が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
市立病院事務部長 吉田博昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 宮澤孝司

それでは、最後の質問、深川市立病院についてお伺いします。2016年度、深川市立病院の経営状況は、経常収益は約1億3,000万円減の約37億6,400万円であり、患者数は約9,000人減の17万3,000人とのことであり、改善に向けた取り組みが年々強く望まれるところであります。先ほども説明しましたが、項目2番と3番は割愛しますので、1番の男性看護師の採用状況についてお伺いします。きょう6月16日、ちょうど1年前、私は体調を崩し、市立病院に入院しております。3週間、市立病院で入院生活を送り、少しですが、看護師の方々の仕事に接することができました。入院病棟には、男性看護師の方が数人おられましたが、やはり女性看護師の方が多く、女性看護師とのコミュニケーションになれている私にとって、男性看護師に対しては、とてもかた苦しい対応になったと今思えば感じております。現在、男性看護師は、全国的に見ても、看護師全体の1割にも満たないのが現状でありますが、今後の高齢化社会を迎えるに当たって、介護施設、福祉施設などで一層の看護師需要が見込まれると考えます。そうすれば、男性にとって、職業選択の一つとして、当たり前に看護師が選ばれるようになり、年々、男性看護師の比率も高くなるものと思われます。深川市立病院は、市民にとって最善の医療を受ける場でもありますが、角度を変えると重要な雇用の場でもあります。地元男子高校生の進路の一つの選択肢として考えられ、地元への就職の可能性が少しずつふえるものと思われます。そこで、現在の市立病院にかかわる男性看護師の採用状況等についてお聞きします。病棟ごとの割合と地元採用者数、看護学院の修学者数と地元高校からの入学者数、地元高校の進路希望状況と今後の採用についての考えをお伺いします。

答弁 市立病院事務部長 吉田博昭(市立病院事務部長は2022年3月まで)

市立病院及び市立高等看護学院について質問いただきましたので、お答え申し上げます。初めに、市立病院における男性看護師の採用状況についてでございますが、平成4年度に男性看護師を初めて採用した以降、本年度までに14人を採用し、うち自己都合などによる退職者が2人ありますが、現在は当院における看護師総数の7.6%に当たる、12人の男性看護師が在籍しております。部署ごとの配置状況を申しますと、看護部、4東病棟に2人、5東病棟に3人、5西病棟に1人、手術室に2人、透析室に3人、事務部医療安全管理室に1人となっており、看護部におきましては、8部署中、5部署に男性看護師を配置しております。在籍する12人のうち地元採用の状況を申し上げますと、地元の高校出身者が7人であり、そのうち2人が深川市立高等看護学院の卒業生でございます。次に、看護学院における現在の男子生徒の修学者数を学年別に申し上げますと、1年生22人中3人、2年生20人中4人、3年生23人中2人、全学年では65人中9人、13.8%となっております。次に、地元の高校から看護学院への男子生徒の受験者及び就学者の状況を年度別に申し上げますが、平成29年度は、地元高校からの受験者1人、うち就学者が1人、28年度は、受験者は4人ありましたが、就学者はございません。また、平成27年度は、受験者は2人ありましたが、28年度同様に、就学者はなしといった状況でございます。なお、看護学院におきましては、地元などの高校での進学説明会の際には、男性を含む看護師の写真入りリーフレットを使用し、在学生の男女比率なども紹介しながら、男子生徒を含めた進学者を積極的に募集するとともに、その育成にも努めているところであります。今後の男性看護師の採用についての考え方でありますが、医療現場などにおきましては、患者のベッドへの移動や手術の際などの患者の移動には、かなりの力を要することや、不穏あるいは暴力行為などのある患者に男性看護師としての対応が期待される場面も少なからずございますし、議員ご指摘のとおり、高齢化の進む状況下、患者の身体状況なども考慮した場合、医療界全体において、男性看護師が今後ますます貴重な人材になるものと認識しております。また、統計的にも男性看護師の需要の高まりが裏づけされており、看護師数に占める男性看護師の割合は、直近の平成26年北海道保健統計年報によりますと、全国では6.8%、北海道は6.4%、深川におきましては8.8%という状況であり、21年の統計と比較しますと、5年間で全国では男性看護師が約65%増加している現状にあり、当院におきましても男性看護師のニーズは今後ますます高まるものと考えております。男性看護師の採用に当たりましては、今ほど申し上げました高齢化社会などの状況や、議員の質問にもございました当院が重要な雇用の場であるということなども十分踏まえ、男女雇用機会均等法など、関係法令の趣旨に鑑み、個々人の意欲、能力・適性に基づき、適正な人材の確保に努めてまいります。

出典:深川市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる