深川市議会 平成27年第3回定例会 2015年8月31日
道路整備
2015年8月31日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「道路整備」について質問し、建設水道部長 堀川正樹が答弁しました。
- 質問者
- 和田秀隆 議員
- 答弁者
- 建設水道部長 堀川正樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 和田秀隆
早速ですが、通告に従い一般質問を行います。最初の質問は、道路整備についてです。これまで行財政改革では、さまざまな分野での削減が行われ、民主党政権下での地方交付税の増額や市民の理解と協力を得て、財政の正常化が図られてきました。その努力が報われ、一昨年には少し一息入れられる状態までになり、昨年からは大きな課題への取り組みにも着手できる、そういったところまで市行政と市民が一丸となってこぎつくことができました。行政のこれまでの尽力ももちろんですが、市民に対して、とりわけ福祉の面では痛みを伴った道であったことを私たちは忘れてはいけない、そう考えます。そして、さあ、これからというときの現自民党政権の社会保障、地方交付税の削減と地域農業を痛めつける、また、地方経済の中心である中小零細企業への大きな痛手となる政策方針は、深川市が行財政改革に至ったかつての小泉政権以上のものと判断でき、地方行政に再び暗雲が立ち込めています。そのような中、深川市の道路整備は、国や道の補助対象路線に認定されるかどうかというのが進捗の大きな目安となっていると認識していますが、歩道の改善など、行財政改革の中であっても改善がなされてきた部分は評価できるところです。しかしその一方で、3年ほど前から助成の要件に大きな改善がなく、これまで行政とともに協力してくれた市民の地域課題の中には、残念ながら長い年数残るものがふえてきた現状にあります。これらを踏まえて、2点伺います。1点目に、市道認定と未舗装の路線に関して、行財政改革からの認定数の実績、市道認定の要件と未舗装路線の整備をどのように改善していくのか、方針と期間的な計画をどう考えているかあわせてお聞かせください。2点目に、敷砂利・舗装助成でのここ数年の実績とあわせて、もう少し要件が緩和されれば解決に向かう地域課題でありますが、要件緩和、また拡大の考えを伺います。
答弁 建設水道部長 堀川正樹(建設水道部長は2017年3月まで)
道路整備について2点質問いただきましたので、順次お答えいたします。まず最初に、1点目、市道認定と未舗装路線整備についてでありますが、市道認定につきましては、道路法第8条第2項により議会の議決を賜る必要がございますが、道路管理者として適切な認定となるよう、市道認定事務取扱要領を定めており、その要領に基づき認定業務を行っているところでございます。最近の認定状況について、過去5年の推移を申し上げますと、平成22年度2路線、23、24年度は認定がなく、25年度3路線、26年度1路線、合計6路線でありまして、延長は1,978メートルという状況でございます。質問にありました市道認定事務取扱要領につきましては、平成24年度に見直したものでございますから、それ以降、見直しを行っている経過はございません。現在は、社会情勢などの変化も踏まえ、平成24年度につきましては、内容の再検討を行うとともに認定要件の明確化を図ったものでありますが、現在は、道路整備助成制度の見直しや狭隘私道の拡幅を促すような新たな制度の研究などをしており、私道に関する制度について検討しているところでありまして、要件の緩和なども含めて総合的に検討し、徹してまいりたいと考えておるところでございます。次に、未舗装路線の整備についてでありますが、都市建設課で管理しております市道は、平成27年4月1日現在、路線数で836路線、延長で693キロメートルであり、舗装率は約56%となっている状況でございます。市道の整備につきましては、例年、町内会長会議などで多くの要望をいただいているところでありまして、昨年の会議において整備路線選定の考え方などを道路整備路線決定の流れとして説明させていただきました。整備路線につきましては、道路の老朽度、交通量、家屋の張りつき状況、道路網としての重要性、緊急性など諸条件について路線ごとに調査検討し、さらには財政状況などを十分勘案しながら選定し、整備していく考えでございます。また、私道の整備についてでございますが、市街地にあります私道は約9キロメートル、140路線余りで、そのうち公道と公道を結ぶような公共性の高いと考えられる路線は3.4キロメートル、30路線程度あるものと考えます。これらの道路を整備する方法につきましては、私道路を市道認定し整備を行うか、認定が困難な場合などは道路整備助成制度の活用などが考えられ、関係する町内会や沿線の皆様方には、制度の内容などを説明させていただいておりますが、なかなか私道の整備が進まない現状でありますので、先ほども申し上げましたとおり、私道に関する制度等につきまして総合的に検討し、整備が図られるよう努力してまいりたいと考えているところでございます。次に、2点目、敷砂利・舗装助成についてお答えいたします。初めに、現行制度でありますが、私道の砂利敷き、舗装助成につきましては、平成10年4月に道路整備事業助成要綱を制定し、地域の皆さんが市道、私道路の舗装や側溝などの整備を行っていただく際の助成制度を創設し、24年6月には要綱の一部を改正し、私道の砂利敷きに係る原材料の実費を助成の対象にしたところでございます。この要綱に基づく助成要件といたしまして、道路の延長が50メートル以上、かつ受益戸数が5戸以上という要件を満たす道路であり、砂利敷きの実費の助成につきましては、この要件を満たさなくても公道と公道を結ぶ道路で一般の通過交通が多いと認められる道路につきましても対象とするものです。次に、これまでの実績についてですが、砂利敷きにつきましては、平成24年度5件、37万2,000円、25年度9件、26万7,000円、26年度2件、8万9,000円、27年度3件、15万2,000円となっておりまして、ここ一、二年は減少してきているところでございます。また、舗装整備に係る助成につきましては、平成10年度から17年度まで7件、助成額1,069万1,000円の実績でありまして、18年度以降の助成実績はございません。道路整備事業助成制度につきましては、近年の実績は以上のとおりでありますが、私道の整備など市街地の環境整備を進める上で重要な制度と考えておりますので、要件の緩和などの見直しにつきましては、1点目の市道認定と未舗装路線整備についてでお答えしたとおり、私道に関連する制度を財政状況も十分考慮に入れ総合的に検討し、時期は明示できませんが、経済建設常任委員会の調査もいただく中で、なるべく早く具現化を図りたいというふうに考えております。