深川市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日
森林の活用について
2015年3月10日、深川市議会の一般質問で、楠理智子議員が「森林の活用について」質問し、経済・地域振興部長 藤田正男が答弁しました。
- 質問者
- 楠理智子 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 藤田正男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 楠理智子
次の質問に移ります。次は森林についてです。森林を整備し活用することは、水資源の保全、自然環境を守ることにもつながり、CO2の削減にもつながります。以前は効率化優先で、安い外国からの輸入材がほとんどでしたが、円安の影響があるかもしれませんが、国内の材木も見直されるようになってきたとも聞いています。深川市においても、将来にわたって民有林等を整備し活用していくことが必要であると考えますので、お伺いいたします。1点目は、森林の活用についてです。カラマツ材など伐採に適した時期に来ている木があると聞いております。国内の木材の需要もふえてきていると言われております。伐採時期が来ている木の伐採をしての活用ではどのような事業が行われているか、また間伐材の活用等についてもお伺いいたします。2点目に、森林整備支援などの交付金活用についてです。森林の整備、活用のための交付金制度がありますが、これらの交付金制度を活用しての森林の維持管理は雇用にもつながると思いますので、その活用状況をお伺いいたします。
答弁 経済・地域振興部長 藤田正男(経済・地域振興部長は2015年3月まで)
森林につきましてお答え申し上げます。初めに、1点目の森林の活用についてでありますが、民有林における深川市内の木材の活用状況といたしましては、伐採適期を迎えているトドマツやカラマツなどの森林のうち、平成26年度の伐採量は市内全体で約2万3,200立方メートルでございまして、このうち集成材などの一般用材として割合で申し上げますと54%、パルプ材として26%出荷いたしまして、残りの20%程度は伐採後の枝葉の部分でありますことから、土壌改良剤として森林に残しております。また、間伐によります木材の活用につきましては、市内全体で約2,600立方メートルでございまして、集成材などの一般用材として38%、パルプ材として42%出荷いたしまして、残りの20%程度は同じく土壌改良剤として森林に残しております。次に、2点目の森林整備支援などの交付金の活用についてでありますが、民有林の整備に対しましては、国や道でさまざまな森林整備について助成する制度がございまして、こうした制度を活用いただきまして整備推進を図っているところでございます。これらの制度を活用いたしました平成26年度の事業実績につきまして、それぞれ申し上げますと、まず1つ目は、森林資源の循環利用を推進するため製材伐採後の樹木の植栽を行う「未来につなぐ森づくり推進事業」でありまして、この事業は国費、道費と一部市でも助成しており、事業費で申し上げますと、約3,866万円のうち森林所有者、個人の負担は約429万円でございまして、面積的には約88ヘクタールの造林を行っております。次に、2つ目として、森林を適切に整備・保全するための「間伐材促進事業」でありまして、この事業は国費のほか、一部これも市から助成しておりまして、事業費で約2,706万円、森林所有者の負担は約904万円で、約90ヘクタールの間伐事業を実施しているほか、3つ目に、森林の有する多面的機能が十分に発揮されるよう適切な森林整備の推進を図る「森林整備地域活動支援交付金事業」でございまして、事業費で約2,467万円、この事業は森林所有者の負担がなく、国費、道費と市により負担しており、民有林の除間伐等の実施に必要な2万1,300メートルの作業道整備をしたところであります。民有林の整備につきましては、これまでもこうした事業を活用いたしまして取り進めてまいりましたことで、森林の維持管理や雇用にもつながっているところでありますので、市といたしましては今後におきましても国・道の制度を十分に活用しながら、北空知森林組合など関係する団体としっかり連携し、引き続き森林整備の推進に努めてまいりたいと考えております。