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深川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月10日

災害対策

2014年9月10日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「災害対策」について質問し、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。

質問者
和田秀隆 議員
答弁者
企画総務部長 早川雅典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 和田秀隆

次の質問に移ります。5番目の質問は、災害対策についてです。8月4日、午後からの大雨災害による被害では、建物被害、道路・河川被害、農作物の被害、合わせて1億円を超える被害総額となり、今議会でも、災害復旧の補正予算が提出されました。道路・河川については手当てができますが、それ以外の部分、特に農作物に関しては、稲、ソバ、小麦等で約3,800万円の被害と聞いています。自然災害とはいえ、営農に汗を流してきた農業者の皆さんのご苦労を考えると、本当に悔やまれます。今回の大雨による水害では、人的被害も出ず、床上浸水を防いだ迅速な対応など、新しい体制の自治防災室が力を発揮したと評価していますが、ここで3点お聞きします。1点目に、災害時の情報発信について。今回、携帯電話への避難準備等のメール発信がされていますが、着信がなかった方もおられます。メールの仕様はどのようになっているか。また、市民が情報を受け取れる媒体として有効とされる携帯電話への緊急速報メールは、むらがない発着信が望ましいと考えますので、改善の考えを伺います。2点目に、洪水ハザードマップについてですが、以前発行されたものは、警戒度数など現状に見合っていないとの指摘が出ています。市のホームページ上や地域への訂正地図配布により対応されているということですが、非常に扱いづらいものになってしまっています。やはり市民が使いやすく、わかりやすいように内容に変更がある都度つくり直して、一部で全てわかるようにするべきと考えます。見直しに向けた市の考えを伺います。3点目は、今回の大雨災害が新体制の自治防災室にとっては初めて対応した災害となったわけですが、今回の災害での防災室の押さえと今後の考えを伺います。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

災害対策につきまして3点質問いただきましたので、順次、お答えを申し上げたいと存じます。8月4日から5日にかけての大雨の影響で、雨竜川の水位が上昇いたしましたことから、災害発生の危険が増したということで、流域の住民の皆さんに対しまして、さまざまな方法によりまして避難準備情報ですとか避難勧告など、必要な災害にかかわる情報の発信を行ったところでございます。質問いただきました緊急速報メールにつきましては、国が整備いたしました地震ですとか国民保護法に基づく緊急情報配信システム、通称Jアラートと申しますけれども、これがことし4月から新たに運用を開始しましたその自動起動機能によりまして、深川近郊の電波の届く場所にある全ての携帯電話に優先的に災害情報を発信するというサービスでございまして、このたび初めてこの機能によりまして発信をさせていただいたというところでございます。しかしながら、議員も質問の中でおっしゃいましたように、今回の発信につきまして、市民の皆さんから、このメールを受信できなかったという情報を複数いただいておりましたので、携帯電話会社に確認いたしましたところ、実は携帯電話の年式ですとか形式によりましては受信の機能が備わっていないもの、あるいは受信のための設定が必要な機種があるということでございまして、詳細な原因につきましては、それぞれの携帯電話会社に確認していただく必要があるということが判明したところでございます。お問い合わせをいただいた方には、このことを説明させていただいておりますけれども、今後、市民の皆さんに対しましても、広報10月号配布の際に、折り込みか何かを用いまして、こういった内容についてお知らせをしていきたいと考えておりますし、秋には地区別の町内会長会議なども開催されますので、そういった席においてもこの状況についてご報告をさせていただきたいと考えているところでございます。また、避難所を初めとした災害に関する情報の伝達方法につきましては、市民の皆さんのさまざまな生活様態に対応した多様な伝達方法を確保する必要があるというふうに考えてございますので、今後におきましても、今ほどの緊急速報メールも含めまして、さまざまな方法を用いて発信に努めてまいりたいと考えております。次に、質問の2点目、ハザードマップの見直しについてでございます。洪水ハザードマップにつきましては、平成17年3月に北海道開発局ですとか札幌管区気象台の協力をいただきまして、石狩川と雨竜川が記録的な大雨などにより氾濫した場合に想定される浸水の区域ですとか、あるいは水深といったものを色分けして示しているもので、二つの流域に分けまして作成をし、全戸配布をさせていただいております。避難所ですとかいろいろな危険箇所についても記載をしているものでございます。このハザードマップにつきましては、河道状況等を勘案しまして、洪水防御に関する計画の基本となる降雨を石狩川流域ではおおむね150年に1回程度起こる大雨ということを想定いたしておりまして、3日間の総雨量が約260ミリメートル、雨竜川流域におきましてはおおむね100年に1回程度起きる大雨ということを想定いたしまして、3日間総雨量が250ミリメートルとして、こういった場合の氾濫の浸水の状況をシミュレーションにより求めたものでございます。ただ、最近におけます全国的な記録的な大雨などの状況もございますので、非常に気候の変動が激しくなっているというふうなことがございますことから、このハザードマップにつきましては、国や道あるいは専門機関などからアドバイスをいただくなどしてその見直しの必要性について、今後、検討を進めてまいりたいというふうに考えております。質問の3点目、自治防災室についてでございます。自治防災室につきましては、平成26年4月の機構改革に伴いまして、防災対策の充実を図るということで防災対策上、欠くことのできない町内会ですとか関係する機関・団体等との連携を一層緊密にするために、新たに設置をいたしました市の防災業務の基幹となる部署でございます。8月4日から5日の大雨に伴う雨竜川増水時には、当然市の全部署を挙げて災害対応を行ったところでございますけれども、この自治防災室を設置したことで、各部署間もしくは関係機関からの災害情報をより的確に集約することができたのではないかというふうに私どもは考えておりますし、町内会との連携ですとか、このたびコミュニティセンターへ2カ所避難所を開設したという状況もございますので、そういったときにも迅速な災害対応を図ることができたのではないかと考えているところでございます。なお、今回の大雨に関しての対応につきましては、そういった今申し上げました点とまたあわせてさまざまのいろいろなご意見ですとか、そういったこともいただいておりますので、全体的に検証を行って、改善が必要な部分については、当然、速やかに改善を図っていきたいと考えておりますので、今後におきましても、より地域の皆さんとの連携の強化を図って、住民の皆さんが安心して暮らしていただけるように防災対策に努めてまいりたいと考えているところでございます。

再質問 8番 和田秀隆

大体よろしいのですが、1点だけ再質問します。3点目になるでしょうか、今回の押さえという部分なのですが、今回、床上浸水、迅速に対応していただいて回避された部分が多いのです。ただ、その床上浸水の原因として、周りの道路、河川整備、例えば納内で言えば排水トラフが潰れていた、音江からはそういう報がなかったのですが、例えば雨水トラフの整備が途中でとまってしまっている、そういったすぐさま防災に関して対応しなければならないのではないかと、そういった思われるチェックポイントがあると思うのですね。そういった部分というのは、他の部署との連携が必要になってきます。そういった点で、その連携をどのように考えているか、もう一度お答えください。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

災害の対応につきましては、起こった後の対応ということもございますけれども、議員が今おっしゃったように、懸念されるそういった施設の整備なども当然必要なことでございまして、私どもといたしましては、市の内部で十分協議を行いまして、これまでも河川の管理者でありますとか道路の管理者について、改善すべき点は継続してお願いをしているという状況でございますので、私どもが把握している状況なども含めまして、今後ともそういった施設の改修等についても強く関係する機関、国・道なども含めまして要請をしてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる