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深川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月5日

市立病院の非正規雇用職員の賃金と待遇改善

2013年12月5日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「市立病院の非正規雇用職員の賃金と待遇改善」について質問し、市立病院事務部長 高田智之が答弁しました。

質問者
和田秀隆 議員
答弁者
市立病院事務部長 高田智之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 和田秀隆

次の質問に入ります。5番目の質問は、深川市立病院についてです。これまでも議論のあった非正規雇用職員の賃金と待遇改善についてですが、資料によれば、以前は市役所の非正規雇用職員の賃金単価739円と同じということ、それに倣ってということになっていたものが、平成22年度より、賞与などの一時金を含めた時給換算で最低額は933円となっています。お聞きしたところ、積算の内訳では、時給800円に対して一時金分を換算し加算したとのことです。全道平均を大きく下回る市役所の非正規雇用職員の賃金単価と格差についても大きな問題で、別の機会に取り上げていこうと思いますが、今回は、市立病院での非正規雇用職員の賃金設定に絞ろうと思います。まず確認として、739円から800円への単価変更の800円というものの根拠は何か。そして、現在、同じように一時金を設けている自治体は、全道で深川市のほかに四つありますが、深川市は下から2番目の水準です。医師、看護師の確保が現在重要視され、近隣町にも利用を募っている中において、賃金単価の面でも少しでも改善して、人材が集まりやすい環境にすべきであるし、非正規雇用職員の賃金単価向上の観点からも引き上げを求めていきますが、考えを伺います。

答弁 市立病院事務部長 高田智之(市立病院事務部長は2017年3月まで)

市立病院の非正規雇用職員の賃金と待遇改善についてお答え申し上げます。まず、市立病院の非常勤職員につきましては、深川市に勤務する非常勤職員という位置づけから、これまで賃金や休暇等の処遇につきましては、病院のその時々の情勢や財政環境、また考え方などを基本に、市との均衡にも配慮しつつ対応してまいりました。現状における非常勤職員の報酬額につきましては、今ほどご質問にもありましたとおり、平成22年度に経営健全化計画の取り組みの一環として、従来の臨時的任用職員を非常勤職員化し、配置方法を変えるなどの見直しを行い、定めた報酬額となっておりまして、ご質問にありましたとおり、その中では、21年度まで任用していた時給単価の異なる、一つには技術助手という、配置先はリハビリ、臨床検査、薬剤といった部分でございますが、それから事務補助、これは一般の事務ということで管理課配置ですが、この職種を統合いたしまして、一般医療事務員という非常勤職員の職種を新設いたしまして、さらに配置のあり方等を見直しております。その際に、この二つの職種、実は単価が異なっておりまして、上位の単価であります技術助手の単価が800円でございまして、高いほうの単価をベースにいたしまして、新たな非常勤職員の月額報酬を設定したという経過があるものでございます。なお、ご質問にありました処遇改善、待遇改善という観点、これらの引き上げとか改定という考え方につきましては、従来から国家公務員に対する人事院勧告に基づく月例給の改定割合を基本に対応してきたところでございます。しかし、平成22年度以降におきましては、人事院勧告の内容が引き下げあるいは勧告なしということでございましたので、これに基づく改定は行っていないところです。さらに、従前、人口規模などが類似する道内市の非常勤職員との均衡に配慮した対応と、こういったことも、3年に1回程度考慮しつつ対応してきたわけでございますが、これにつきましては、現在、市において、臨時的任用職員の非常勤職員化という見直しの作業にも入っておりますことから、市との一体性、整合性等を鑑みまして、病院独自での改定は今行っていないところでございます。

再質問 8番 和田秀隆

再質問いたします。現在、病院独自の改定は行っていないということですが、先ほどの800円というものが積算の根拠にあるのならば、今の市の職員は739円ですから、これは大きな格差になってくると思うのです。もちろん労働条件は改善されなければいけませんし、市役所や官庁が、官製ワーキングプアと言ったら言葉に語弊があるのですが、それに近い状態を残してはいけないと思うのです。そういう意味でも引き上げていくべきだと考えますが、もう一歩前進的な答えを聞きたいと思いますので、改めて質問いたします。

答弁 市立病院事務部長 高田智之(市立病院事務部長は2017年3月まで)

再質問にお答えいたします。まず、739円と800円ということにつきましては、確かに739円というのは、当時の、平成22年度以前の臨時的任用職員のときの単価ということで、これは現状も市のほうもそうなのでしょうけれども、病院も当時はそうであったと。ただ、これが健全化計画と相まって、病院のほうが先んじて、先ほども説明したとおり非常勤化というものを進めましたので、その際に、日額報酬プラス特別手当相当分を年報酬に置きかえてという作業の中で、そのときに引き上げたということなので、先ほども言いましたように、非常勤化の取り進めについては、今、作業中ということもございますので、その結果はこの後を待たなければいけないと思います。そういった認識をまず一ついただきたいと思います。それから、全般的な引き上げということにつきましては、先ほども申し上げましたように、これまでも、ご存じのとおり病院が健全化計画をやっているという状況もございまして、それほど裕福な状態にありませんので、そういった引き締めの中で、職員一丸となって取り組んでいるさなかでございますので、一定のルールも保ちながら、冒頭に言いましたような考え方を今現在は持ちつつ推移をしていきたいと。健全化が達成した暁とか、また、これから総合的に考えていかなければいけないような状況にありましては、そういったものもどういう形で進めるべきか検討していくことになろうかと思っております。

出典:深川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる