みんなの議会

深川市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月3日

深川市の都市公園、とりわけ「児童公園」の配置に問題はないかについて

2013年9月3日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「深川市の都市公園、とりわけ「児童公園」の配置に問題はないかについて」質問し、建設水道部長 堀川正樹が答弁しました。

質問者
太田幸一 議員
答弁者
建設水道部長 堀川正樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 太田幸一

それでは、最後になりますけれども、深川市の都市公園、とりわけ「児童公園」の配置に問題はないかということでお伺いいたします。深川市の都市計画区域における公園、とりわけ児童公園、ちびっこ広場ですとか児童遊園なども含まれるわけですけれども、きつい言い方をしますけれども、無計画と極論いたします。やはり格差やむらが明らかに存在していますし、以前、市の回答でも、緑の基本計画というのがあるわけですけれども、この計画に基づいて進めているというような答えがありました。ここのところも再度指摘させていただきますけれども、緑の基本計画というのは、国土交通省からの権威のある計画でありますし、緑化を推進するということは非常に重要なことでありますから、私ども決して反対するわけでありませんけれども、公園と緑化というものを一緒くたにしていることに問題があるのではないか。以前にも指摘をさせていただきましたけれども、緑化計画の中には街路樹計画も入っていたり、宗教法人である深川神社の境内の緑も全部入っていたり、そういう実態にあるわけですから、どう見ても、緑の基本計画と公園の計画というものはイコールであるというようなことでは、その中に含まれるというような言い方にもなっているかもしれませんけれども、イコールではないということをはっきりと申しておきたいと思います。それで、以前から指摘しておりますけれども、どれくらいの偏り、むらというものがあるのか、旧深川町の地域でどのような状態になっているのか、逐一申し上げてみたいと思いますが、まず西のほうから、開西町におきましては2カ所、開西町西公園、開西町東公園、隣の文光町におきましては文光町北公園、文光町南公園、それにプラス、児童館跡の公園が供用を継続されております。さらに隣に行きまして西町です。ここでは、大型のトイレつきの西町児童公園、さらに隣の緑町に来ましたら、ここでは今改修をしております。かねてから指摘しております植樹をしております公園を初めとして、グリーンパーク21、このグリーンパーク21は、プレーパークというようなコンセプトになっておりますけれども、あと緑町9番の公営住宅に隣接する児童遊園、さらに同じく緑町5番の公営住宅に隣接する児童遊園、こういったことで緑町には4カ所。さらに隣の5丁目町内会には5丁目広場、ご承知のように、花園公園にあります緑町町内会と花園町内会が管理している緑町公園、これはあそこの保育所なんかも利用しているみたいですけれども、そういったこと。あと、鉄北に来まして、深川地域だけで指摘をしておりますから、太子町の町内で管理しております、みんなには非常に気づきづらい町内の西側の奥まったところに、隠れるようにひっそりと設置されております太子町児童公園というのがあるわけです。この太子町児童公園、何でこんな奥まったところにあるかということを一言申し上げておきますけれども、昭和40年当時にさかのぼりますけれども、当時は、ご承知のように、貨物列車だとか、いわゆる構内でのSLなどを含めた入れかえ作業というのが頻繁に行われていました。そして、この太子町というのは鉄道官舎がびっしりありまして、また郵政官舎などもありまして、非常に子供の多い地域だったということ。その入れかえ作業などのときに子供が飛び出してきて妨害して、事故につながるようなことが随分あった。それから、当時の大正用水では子供たちが水難事故を起こしていたと。今でもあそこに地蔵尊が祭られているわけですけれども、あれを見るまでもなく、あそこで犠牲になった子供たちがいる。そういったことを背景に、あの奥まったところに公園がつくられたと言われております。あと、これは公的ではないのですが、錦町にちびっこ広場があります。それから、これも以前にも指摘しましたけれども、深川東墓地の入り口のところに東町、新光町などが管理している遊具、それと土俵、ちびっこ相撲の練習の場なのですけれども、土俵などが設置されておりまして、こういったものは市の定数の中に入っていないものとして存在するわけです。そのようなことで、今言いましたように、鳥瞰図でもいいですけれども、平面図で見て、図面で見た段階でも、かなりのばらつき、むらがあるというのは気づいていただいたと思いますけれども、さらにここにそれぞれの人口分布などをはめ合わせると、さらにひずみというものが助長されるかなという気がします。そのようなことを踏まえまして、4点ほど質問いたしますけれども、一つ目として、深川市の都市公園における計画は、これからも緑の基本計画をもって公園計画とするのかどうか。二つ目、住宅地における児童公園、これは先ほどから言っているちびっこ広場ですとか児童遊園などを含めてですけれども、配置に偏りやむら、そして格差が存在しているが、是正はどのように行おうと考えているか。三つ目、住民の立場からすると、公園の種別が四つか五つありますが、主婦など利用者からすると、分類というのは余り関係なくて、子供を連れて乳母車を押して、昔は法律で、500メートルぐらいの距離というものがあったらしいのですけれども、今は緑の基本計画の中にその考え方が反映されていると聞きますけれども、そういったものが実際にやられていないのではないかということで、利用しやすい、公園の種別というよりも、住民の目線で考え方をいま一度見直してもらえないものか。それと、四つ目ですけれども、今言いましたように、やむを得ず町内独自で地主から土地を借りて、毎年地代を払って運営している町内の公園を市直轄のものにできないか、市への移管というものはできないか、このことについてお伺いいたします。

答弁 建設水道部長 堀川正樹(建設水道部長は2017年3月まで)

深川市の都市公園、とりわけ「児童公園」の配置に問題はないかというご質問についてお答えいたします。初めに、1点目の、緑の基本計画をもって公園計画とするのかということについてございますが、深川市緑の基本計画は、自然との触れ合いや潤いのある都市景観、災害時の避難空間など、緑が持つ多様な機能の重要性を踏まえ、市民全体で緑を守り、育て、快適で安全なまちをつくることを目的といたしまして、緑の将来像を示し、緑地の保全や創出などの施策を進めるため策定したものでございます。このことから、緑の基本計画は、民間施設も含めた深川市全体の緑に関する計画でございまして、その中で、公園は緑を有する重要な施設の一つと位置づけ、生活環境の拠点となる公園やレクリエーション系の公園など、適正な場所に計画的に配置するものとしているところでございます。公園計画としての具体的な配置については、運動公園や地区公園など拠点となる規模の大きな公園について全体像を示し、街区公園などの小規模な公園については、誘致距離などの配置基準を示す形で、それぞれ計画するという内容でありまして、ご質問の公園に関する計画につきましては、緑の基本計画に含まれているものと考えているところでございます。次に、2点目の、住宅地における児童公園の配置についてでございますが、児童公園などの小規模な公園は、種別として街区公園と位置づけており、都市建設課が管理しております街区公園は、太子町、新五月、西町、旭区児童公園など17カ所ございますが、街区公園の中には、深川市が建設した公園のほか、開発行為などの民間の宅地造成に伴い造成され、深川市に帰属された公園も含まれますことから、市街地の町内会ごとの設置箇所数に差が生じていることも事実として受けとめているところでございます。また、市営住宅や道営住宅には、公営住宅法に基づく児童遊園が全体で10カ所に設置されておりまして、設置の目的は違うものでございますが、それぞれ地域の公園として利用されている現状もございます。都市公園の配置計画に関しましては、これらの状況を総合的に捉えまして、市街地全体の配置状況や地域の要望を踏まえ、財政状況を考慮して検討してまいりたいと考えております。次に、3点目の、公園の種別がいかにあっても、利用しやすい公園が希望されているということについてでありますが、公園の種別につきましては、都市公園法などで公園の目的や性格によって定められているものでありまして、主なものといたしまして、街区公園、近隣公園、地区公園、運動公園、緑地などがございます。とりわけ街区公園の設置基準について申し上げますと、児童公園などの小規模なもので、面積は0.25ヘクタールを標準として造成するものとされております。街区公園は、身近で親しみやすい公園として位置づけしておりますので、既設の公園も含めまして、利用しやすい配置や、公園種別にかかわらず適切な維持管理を行い、安全で親しまれる公園づくりに努めてまいりたいと考えております。次に、4点目の、町内会が自主的に管理運営している公園の市への移管についてでございますが、現在、町内会などが管理している公園の移管につきましては、具体的に地域からのご要望をお受けした場合は、その内容をお聞きしまして、市街地全体と当該地区の状況や当該公園の現状などを調査し、総合的に勘案して検討してまいりたいと考えているところでございます。

再質問 10番 太田幸一

再質問させていただきたいと思います。緑の基本計画に含まれていると。含まれるのは、国の法律か何かに含まれているのをだめだということも言えないでしょうから、そこのところはいいとして、もう少し公園というものが前面に出たといいますか、率直に申し上げまして、緑の基本計画という部分については、正式名称はわかりませんけれども、緑の審議会か何かというような、いわゆる諮問機関、そういったところに諮って進めているということを過去に聞いたことがあります。というのは、緑町の児童公園、植樹した公園ですけれども、あの公園の顛末を議会で聞いたときに、これはついでに言いますけれども、それを所管する経済建設常任委員会の立場でも知らなかったという、後から後づけで聞いたと。あのとき近隣の町内に聞いても、町内も知らなかったというような実態。ですから、緑の基本計画ですとか緑というものを中心に動いていれば、それは法律を実態から曲げて捉えて運用してはいないかと指摘せざるを得ない。先ほど距離的なことも言いましたけれども、回答の中で、誘致距離ですとか配置のことを述べておりますが、現在、500メートルというものは、昔は言われていたけれども今は消えているという代物らしいのですが、その考え方が緑の基本計画に反映されているということでありますけれども、そういう基本的な物の考え方というのは実はあるのですが、その基本的な考えに照らし合わせてみても、例えば、ここで挙げております、北光町にある新五月児童公園と、先ほど指摘した奥まったところの太子町児童公園、この距離を見ても直線で約800メートルあるのです。ですから、道伝いにずっと行くと1キロメートルを超えてしまうわけです。そういう配置のアンバランスというものが出ているわけですから、このことについては考え方をしっかり示してもらわなければだめだということであります。もう一度答えを求めます。

答弁 建設水道部長 堀川正樹(建設水道部長は2017年3月まで)

再質問にお答えさせていただきます。緑の基本計画の策定の際の手続について、若干お話しさせていただきたいと思いますが、策定に当たりましては、緑の現況調査ですとか有識者の懇談会、市民アンケート、市民懇談会を踏まえて事務局原案を作成し、その後、市役所内外及び北海道などの関係部局と調整し、市民意見を募集し、集約を終えて計画を策定したものでございまして、決定された緑の基本計画は市民への公表や北海道への公告を行ってきたものでございまして、計画策定に当たっては、適時適切に進めてまいったものと考えているところであります。太田議員からのご質問の、児童公園、つまり街区公園の配置の距離についてでございますが、緑の基本計画におきましては、総合運動公園ですとか運動公園、地区公園、近隣公園というのは、緑の拠点ということで、先ほど私のほうから答弁させていただきましたが、全体像をそこで示しております。つまり深川市総合運動公園ですとか、広里公園ですとか、グリーンパーク21ですとか、そういう公園を位置図的には示しております。ただ、児童公園、街区公園クラスについては、緑の基本計画におきましては、誘致距離の標準を、今ご指摘のとおり500メートル、つまり250メートル半径の中に1つ配置するということになっております。でありますから、現在ご指摘されたことについては、新五月公園と太子町の間に距離的には差があるのですねと、このことについてはご指摘のとおりだと思っておりますので、そのことについては、先ほど私が申し上げたとおり、今後、市街地全体の配置状況や地域の要望を踏まえ、財政状況を見きわめながら検討してまいりたいということで考えているということでございます。

出典:深川市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月3日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる