深川市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月5日
中学校の統廃合における問題
2012年9月5日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「中学校の統廃合における問題」について質問し、教育部長 平山泰樹が答弁しました。
- 質問者
- 太田幸一 議員
- 答弁者
- 教育部長 平山泰樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 太田幸一
次に、3番目の中学校の統廃合における課題について伺います。教育委員会は、今、深川中学校と音江中学校、一已中学校と納内・多度志中学校の統廃合を計画しているということであります。既に各地においての意見交換会などで、この施策の推進に地域の声を集めているという状況であります。現在の状況としまして、少子高齢化の現実というもの、さらには国の一極集中の無策といいますか、そういう政策推進の中で、本来、地域が生き生きと輝いていなければならない、そこに脈々と家族や生活がつながっていかなければならない、残念ながらそのようにはなっていません。このような状況から、学校の統合もやむを得ないものと思うところでありますけれども、何といっても子供の教育を考えるとき、特色ある地域で子供の個性を伸ばす、自然に包まれて生きていくたくましさ、子供同士の助け合い、慈しみ、学力はその上に培われていいのではないかと思います。いずれにしても、大人たちは、大人の都合ではなく子供のために最善を尽くそうとしていると考えています。何点か伺います。1点目には、地域性の後退が予想されるわけでありますけれども、市全体としての考え方をお聞かせ願いたい。2点目には、教育行政がリードするも、子供の意向、子供の思考が第一と考えます。特に、統廃合で学校がなくなる側の子供の意向調査もしくは把握はどうなっているかお伺いします。
答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)
中学校の統廃合における問題についてお答えいたします。1点目は、地域性の後退が予想される。深川市全体としての考え方と対策はというお尋ねでございます。学校配置基本方針案の地元協議におきまして、参加された方からも、地元から学校がなくなるということになり、地域の活気がなくなって人口減につながるとのご意見や、市及び教育委員会は、跡地の問題、統合後の学校施設をどうするのか、地域の活性化策をどのように考えているのかなどの質問、ご意見をいただいているところであります。教育委員会といたしましては、学校配置基本方針案による取り組みは、児童生徒の教育環境の充実を図ることが大きな目的でございますけれども、地域振興などの課題と学校配置の問題は別の観点で捉えて考えることが必要な事柄と考えているところでありまして、基本方針案と同時期に方向性を示すことは難しいものと考えているところであります。そのため、地域振興の課題や跡地対策などにつきましては、深川市全体の課題として、地域と関係する部署において時間をかけて協議を行っていくことになると考えております。2点目の質問でございますけれども、統廃合でなくなる側の子供の意向調査もしくは把握についてということでございます。学校配置基本方針案の地元協議におきまして、参加された方から、子供たちの意見を聞いてはどうかというご意見もございました。その際に申し上げましたのは、子供たちの教育環境の充実を図るということは、保護者、地域、そして教育委員会が責任を持って対応することが必要と考えておりますことから、直接子供たちに意見を聞くことはしておりませんけれども、保護者が子供たちの意見を聞く機会があれば、その内容をお知らせくださるよう、ご説明しお願いしているところでございます。そして、地元協議を重ねる中で、保護者や関係者の方々から、新しい環境に対する受験生の動揺に対するケアに関することや、部活の継続や選択肢拡大への期待、練習後の帰宅のバスの心配、また新しい学校生活になじめるのかなどというような意見や要望もありますことから、子供たちの心配事の一部として受けとめているところであります。教育委員会といたしましては、地元協議の中で出されました質問には誠心誠意お答えし、不安などの部分については払拭することができるように、対策を考えているところでございます。これからも地元協議でのご意見などをいただく中で、課題解決に向けた対応に努めてまいりたいと考えております。