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深川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月18日

食によるまちづくり

2012年6月18日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「食によるまちづくり」について質問し、経済・地域振興部長 藤田正男が答弁しました。

質問者
水上真由美 議員
答弁者
経済・地域振興部長 藤田正男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 水上真由美

四つ目の質問に入りたいと思います。食によるまちづくりについて伺います。夏の観光シーズンに突入しました。本市の魅力の一つであるおいしい食べ物を味わっていただくには、これからが最高の季節であります。私は常々、地域の資源、特に食べ物を活用したまちづくりを提唱しておりますが、市内業者を初め、ふかがわ地域資源活用会議などで、地域の資源を活用した特産品がたくさん商品化されております。大変すばらしい商品が多いので、それらを最大限活用して深川を活性化し、元気にしたいという思いは、私も皆さんも同じだと思います。食でまちづくりを成功させている地域は、アイデアと工夫で勝負しております。深川らしいストーリーを食べ物に沿えて展開していただきたいと考えております。特産品の販売や観光客の誘致などを通じて地域に落ちる収入を確保する。すなわち深川市内はもちろんのこと、地域外の人、金を呼び込み、地域経済の活性化を図るためにも、行政と地域が一体となって取り組むことが必要であります。そこで、何点か質問させていただきます。1点目、特に特産品の関係で申し上げますが、地域振興と商工観光に分掌事務がまたがっており、同じ特産品のことなのにどうして分かれているのか、非常にわかりづらいと申し上げてきました。この4月より経済・地域振興部内の組織が変更になりましたので、その理由と今後の方向性についてお伺いしたいと思います。2点目に、深川から発信できる特産品をぜひ深川の顔となるように、成長させて継続して展開できる仕組みが必要だと思います。本市がかかわった特産品の取り組みと今後の課題についてお聞きしたいと思います。3点目、深川にも数々のご当地グルメが登場しました。食の楽しみは現在の観光に不可欠な要素の一つになっております。深川に立ち寄っておいしいものを食べたという印象は、口コミにもリピートにもつながると思います。ご当地グルメの今後の展開についてお聞かせください。

答弁 経済・地域振興部長 藤田正男(経済・地域振興部長は2015年3月まで)

食によるまちづくりにつきまして3点の質問がございましたので、順次お答え申し上げます。初めに、1点目の所管の組織変更の理由及び今後の方向性についてでありますが、地域経済が抱えている喫緊の課題に迅速かつ的確に対応するため、平成19年度に地域振興課を新設し、さまざまな産業おこしの業務を行ってまいりましたが、特産品に関しましては、特産物の販路拡大に関することを地域振興課が、特産品に関することは商工労働観光課が、それぞれ所管として取り進めてきたところでございます。このような状況の中で、近年の社会経済情勢の急速な変化や消費者ニーズの多様化などに的確かつ効率的な対応を図るため、ふくそうしている業務の見直しを行い、商工労働観光課が所管しておりました特産品に関する業務につきまして、本年4月より地域振興課へ移管したところでございます。特産品につきましては一朝一夕に生まれるものではなく、短期間で効果を生み出すことは大変難しいところでございますが、業務を見直し、担当を一本化したことによりまして、わかりやすい組織運営になることはもとより、これまで以上に迅速かつ効果的・効率的な対応が可能になるものと考えております。今後におきましても、特産品の開発や販売に携わる事業者や団体の皆様とより一層の連携強化を図りながら、新たな商品開発などに向けた支援を行うとともに、PR活動等を積極的に展開し、地域の活性化に向けた取り組みを推進してまいりたいと考えております。次に、2点目の特産品の取り組みと今後の課題についてでありますが、特産品の取り組みについては、本市では農業者や事業者などで構成するふかがわ地域資源活用会議が組織され、特産品開発を通じて農畜産物の高付加価値化や地域活力の向上に寄与する取り組みを進めております。具体的には、地元の農産物である黒米やソバ、リンゴなどを素材とした各種商品化を進めてきており、黒米を用いたお菓子やラーメン、そばクレープ、多度志山そばのほか、深川のリンゴを使ったシードルなどの商品化に努めているところでございます。また、最近では、拓殖大学北海道短期大学で育種し、平成22年度に品種登録されました新たな黒米品種「芽生さくらむらさき」を100%活用した黒米どぶろくを本年5月に発売し、販売した500本を約1週間で完売したところでございます。なお、この黒米どぶろくは、現在、2回目の製造を行っておりまして、7月から再度発売を行う予定となっております。次に、今後の課題についてでございますが、特産品の取り組みは、商品開発から始まり、商品の製造、情報発信や広告宣伝などを一体的に行うことが重要と認識しており、特にシードルにつきましては、現在は市外の事業者に委託して製造しておりますが、地元でできる農産物を地元で加工して販売していくことが雇用確保の面からも必要なことでありますので、今後、具体的な課題や目指すべき方向性を見きわめながら、地元で加工する取り組みにつきまして十分に研究してまいりたいと考えております。このほか、安定的な生産体制や推進体制の確立を図るために、新たな人材の発掘や確保が求められているほか、継続的な取り組みを行うことが必要と認識しております。いずれにいたしましても、今後とも地域資源の掘り起こしとその活用を目的とした特産品を開発していくことは、地域活力の向上を図る上で重要であるととらえておりますので、ふかがわ地域資源活用会議などとの連携を強化いたしまして、市といたしましても、でき得る限りの支援に努めていきたいと考えております。次に、3点目のご当地グルメの今後の展開についてお答え申し上げます。現在、地元特産品などを原材料に用いたご当地グルメが、道内各市町村で続々と誕生しており、食によるまちづくりの起爆剤としてその期待が大きいものと認識しております。本市のご当地グルメにつきましては、平成18年度より深川そばめしの取り組みがなされており、現在では年間約3万食を超える販売数となるなど、本市産業や観光の振興に一定の成果を上げているほか、先ほども申し上げましたが、黒米を活用したさまざまなメニューが挙げられると考えております。中でも、まあぶ'sキッチンが提供する黒米バーガーは、テレビや新聞など数多くのマスメディアに取り上げられ、市外から多くの方が訪れており、深川市の知名度向上にも寄与しているところでございます。このように、本市のご当地グルメにつきましては、市内の事業者や団体の皆様のご尽力により取り組みが進められ、本市の貴重な観光資源の一つとして着実に成長し、定着しつつあることから、市としましても、市民の皆さんはもちろん、市外からも多くの方々に足を運んでいただけるよう、より一層、市内外へPRを行うなど、可能な支援に努めてまいりたいと考えております。

再質問 1番 水上真由美

1点再質問させていただきたいと思います。特産品のPR活動についてですが、例年、地元はもちろんのこと各地で開催されますイベント等に参加して、特産物の販売、PR等に奔走していただいているところですが、今年度はそういった販促活動をどのようにお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 経済・地域振興部長 藤田正男(経済・地域振興部長は2015年3月まで)

本年度の販売促進活動の状況でございますが、5月に市内で実施されましたスプリングフェスタやJR北海道旭川支社が企画しました「増毛ノロッコ号」の運転時に黒米関連商品のPR活動を行っております。そのほか、今後市内で開催されますまあぶフェスタやふかがわ夏まつりなどへの参加も予定しているところでございます。さらに、札幌で開催されますオータムフェストや秋のとれたてふかがわフェアなどの参加も予定してございまして、今後も、より効果的なPR活動となりますよう、今まで以上に積極的に展開してまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる