深川市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月18日
食によるまちづくり
2013年6月18日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「食によるまちづくり」について質問し、経済・地域振興部長 藤田正男が答弁しました。
- 質問者
- 水上真由美 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 藤田正男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 水上真由美
3点目の質問に入りたいと思います。食によるまちづくりについてお伺いしたいと思います。これまでも機会あるごとに食によるまちづくりについて質問させていただいておりますが、今回は新たな視点からの質問を含めましてお伺いしたいと思います。食によるまちづくりについては、本市のみならず、全国的に地域の活性化を図る起爆剤として、たくさんの地域で盛んに取り組まれております。地域の食産業の育成はもとより、観光や交流の分野においても多大な影響を及ぼし、経済効果も見込めるものであります。本市においては、これまで地域の安心・安全な農産物を初め、それら資源を活用した商品開発に大変力を入れており、数多くのイベント等に参加するなどPRにも積極的に取り組み、地域の活性化に一定の成果が上がっていることに対して私も高く評価しております。私が言うまでもなく、本市には自慢できる地域資源や特産物がたくさんあります。それらを活用したシードルや黒米どぶろく、黒米を使ったご当地グルメやスイーツなどで人々の胃袋をがっちりつかむことが地域の活性化に大きく役立つものと考えております。そこで、何点か質問させていただきます。地域資源・特産物の活用とPRについてお伺いしたいと思います。まずは、ふかがわ地域資源活用会議の今年度の取り組みについてでありますが、これまでたくさんの地域資源・特産品を活用した商品が開発されてきましたが、どれもこれもということにはいかないであろうと考えますので、今年度特に重点を置いて取り組むものがあるのかどうか、また新たな地域資源の開発についてはどのような状況なのかお伺いいたします。次に、食産業の振興という意味で、本市が実施しているものづくり産業活性化補助制度という地域資源を生かした商品開発やPRを支援する制度がありますが、食に関するもので、この制度を活用した事例がありますでしょうか、あればお聞かせいただきたいと思います。次に、商品開発にかかわるという点で、地元拓殖大学北海道短期大学の学生との連携についてお伺いしたいと思います。柔軟な発想と率直な意見を持ち合わせる学生の感覚を商品開発に活用するという事例は、既に各地で行われております。特に、来年度から拓殖大学北海道短期大学の教育カリキュラムに地域連携が組み込まれ、特に学生は授業の一環として地域連携教育に取り組み、これまで以上に地域活性化のために地域貢献しようというように仄聞しております。このような機運がある時期でありますので、拓殖大学北海道短期大学の学生との連携に対する考え方をお聞かせください。もう一つ、PRについてお伺いしたいと思います。イベント参加やテレビ放送や雑誌などの掲載は、非常に宣伝効果が高いものでありますので、期待しております。これは先ほど道の駅でも述べたとおりでございますが、例年、積極的にイベント等に参加されて、地域資源・地場産品の販売促進に努めていただいておりますが、本年度のイベント参加の予定はどのようになっているのかお示しいただきたいと思います。また、商品自体のPRについてですが、深川市のホームページには、開発された商品等の掲載がされております。そこにたくさんの特産物が載っているのですが、せっかくあるそういったたくさんの特産物を、ホームページをごらんいただけない市民の方々にも知っていただくために、市の広報紙で紹介してはいかがでしょうか、お考えをお聞かせください。
答弁 経済・地域振興部長 藤田正男(経済・地域振興部長は2015年3月まで)
食によるまちづくりにつきましてお答え申し上げます。初めに、ふかがわ地域資源活用会議の本年度の取り組みにつきましては、メーン事業である黒米プロジェクトを継続し、各種イベントでのPRや、学校給食での活用等を通じて、黒米のさらなる普及を図る予定であります。また、シードルにつきましては、昨年度より約1カ月早い5月1日から発売を開始したところでありまして、これまでで最も多い約4,000本の販売に向けて、まあぶフェスタ等のイベントで試飲・販売を行うなどのPRに努めていくこととしております。新たな商品といたしましては、黒米どぶろくの醸造過程でできた黒米こうじを活用した漬物や塩こうじなどの新商品の販売に向けて、加工事業者と連携を図り、取り組みを進めているところでございます。このほか、新たな地域資源の掘り起こしに向けた検討や、特産品用の紙袋制作などについて進めていく予定となっております。次に、ものづくり産業活性化補助事業につきましては、新製品の開発や既製品の改良及びそのPR事業などに補助するものでございまして、本年3年目を迎えますが、これまでの食に関する事例といたしましては、深川産の米粉を使用したワッフル菓子とフレンチ加工食品の開発とPRに対して補助を行い、今年度はレトルトの新商品の開発とPR事業に対する補助を決定しているところでございます。現在、今月28日まで2次募集を行っておりまして、数社から応募に向けた問い合わせ等をいただいておりますが、今後とも意欲ある事業者の皆さんに大いにご活用いただきたいと考えているものでございます。次に、拓殖大学北海道短期大学の学生との連携につきましては、議員ご指摘のとおり、商品開発や既存商品の見直しなどに当たり、学生と意見交換等を行い、新たな視点を取り入れることは大切なことと考えてございます。現在、ふかがわ地域資源活用会議において、特産品の開発などに関して、大学と連携した取り組みについて検討しているところであるほか、同大学では来年度より観光や食産業による地域の活性化に向けた現場力を育成するため、地域振興ビジネスコースが新設されることなどから、実施される場合は、市といたしましても実現に向けて可能な支援に努めていきたいと考えております。次に、本年度のイベント参加の予定についてですが、深川物産振興会と連携を図る中で、札幌市で開催されるさっぽろオータムフェストや旭川市で開催される北の恵み食べマルシェなど、集客力が高い道内イベントに出店するほか、北海道が実施する予定の空知管内各市町が連携した道外での特産品PRイベントに出店する予定をしております。また、議員からご提言のありました市が発行する広報紙で特産品を紹介することにつきましては、広報紙の性格上、公共性・公益性を損なうことがない内容となり得るか、さらには広告掲載事業者との公平性が保たれるかなどの課題があると思われますので、今後、十分に研究してまいりたいと考えております。