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遠軽町議会 平成31年第8回定例会 2019年12月11日

総合計画の前期結果と後期計画について

2019年12月11日、遠軽町議会の一般質問で、佐藤登議員が「総合計画の前期結果と後期計画について」質問し、町長 佐々木修一、総務部長 加藤俊之、情報管財課長 古賀伸次、企画課長 佐藤祐治が答弁しました。

質問者
佐藤登 議員
答弁者
町長 佐々木修一、総務部長 加藤俊之、情報管財課長 古賀伸次、企画課長 佐藤祐治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 佐藤登

会議規則第61条第2項の規定により、次のとおり通告いたします。総合計画の前期結果と後期計画について。第2次遠軽町総合計画は、遠軽町の将来目標や基本的な施策を指し示す道しるべであると思料いたします。今年が中間年度に当たる平成31年度(令和元年度)になることから、次の4点について町長の見解を伺います。1点目、前期実行計画想定事業(ハード)一覧表(平成27年度から平成31年度)について、前期5カ年分の事務事業名を事業費ベースで対比し、計画と実績に大きく乖離のある事務事業名について原因を分析し、その結果により後期実行計画の中に見直し、組み込む事業名、施策があるのかを伺います。2点目、前期実行計画想定事業(ハード)の総額が199億7,373万円、後期想定事業(ハード)参考資料の総額が123億4,987万円であり、前期実行計画と後期実行計画(参考資料)の差額が76億2,386万円の減額となっており、1年間当たり単純平均で15億2,477万円の減額になり、インフラ整備における経済活動が急激に減速される懸念が想定されます。ハード事業の実施における経済波及効果が5倍程度に拡大する中、町内外の経済活動に重大な影響を与え、激減緩和措置とソフトランディングが必要になると考えますが、どのような対策をとるか町長の見解を伺います。3点目、後期実行計画の見直しを中間年度の今年度で行い、後期分を改めて策定することとなっていますが、平成27年度当初における計画の策定時の体制は、パブリックコメント等手続を行い、町民参加による計画づくりをしていました。令和2年度から実施される策定体制においても、パブリックコメント手続と総合計画審議会に再度諮問・答申されているのか。また、基本計画と実行計画が現在策定中ならば、進捗状況といつどの時点で《令和元年12月11日》公表するのかを伺います。4点目、瀬戸瀬温泉は良質な泉質で町内外の人たちにも親しまれ、全国的に有名になった秘湯ですが、現在、施設・設備の老朽化が著しくなっております。この瀬戸瀬温泉が第2次総合計画の前期実行計画想定事業の事務事業体系及び事業名に組み込まれておりません。さらには、瀬戸瀬温泉の泉源が町所有財産であることから、源泉施設管理事業の一環としてこの施設を後期想定事業(ハード)に組み込み、瀬戸瀬温泉を再開発すべきと考えますが、町長の見解を伺います。

答弁 町長 佐々木修一

佐藤登議員の総合計画の前期結果と後期計画についての御質問にお答えいたします。1点目の後期実行計画の見直しや組み込む事業、施策についてですが、実行計画の想定事業については、町を取り巻く社会情勢や経済情勢、自然災害や突発的な事象など、さまざまな要因によって事業の拡大や縮小、早期着手や延期、また、政策的な判断などにより計画と実績の乖離が起こるものと考えます。現在、前期実行計画について分析している最中であり、御質問の後期実行計画についてお答えできる状況にはありませんので、御理解をお願いいたします。次に、2点目のハード事業の対策についてですが、前期と後期の想定事業費の差につきましては、御承知のとおりロックバレースキー場周辺整備事業やごみ焼却施設建設事業などの大型事業により、差が大きくなっております。後期実行計画は、今後5年間におけるまちづくりに必要な事業について、町を取り巻く社会情勢や経済情勢、また、町の今後の財政見通しなども踏まえ、総合的に判断した上で後期の想定事業(ハード)について改めて参考資料として作成するものであります。現段階では、総額について取りまとめ整理している最中であり、お答えできる状況にはありませんが、今後5年間に必要とされる事業につきまして、適切な時期に適切に判断し、実行してまいりたいと考えております。次に、3点目の後期基本計画及び実行計画見直しのスケジュールについてですが、ことし9月から関係各課へ前期計画の進捗状況、後期計画想定事業及び個別計画の策定予定の調査を行っており、今月には前期基本計画をベースとした基本計画素案の作成及び職員からの意見聴取を行います。また、来年1月には各常任委員会への説明や各地域で開催しますまちづくり会議へ意見の聴取を実施し、2月には町民意見募集手続パブリックコメントを行う予定としております。また、その後3月の定例議会に新たな後期基本計画及び資料としまして、後期実行計画を提案するスケジュールとしております。総合計画審議会への諮問につきましては、第2次総合計画策定時において、諮問し答申をいただきましたが、今回、後期計画を改めて作成するに当たり、まちづくりの基本理念や将来像などの基本方針である基本構想の実現に向けて施策を示す基本計画などの考え方は大きく変更すべきものではないとの認識から、今回改めての諮問は考えておりません。《令和元年12月11日》最後、4点目の瀬戸瀬温泉の再開発についてですが、瀬戸瀬温泉の泉源に係る土地につきましては国有地であることから、本町が国から温鉱泉用地3平方メートルを借り受けする国有林野有償貸付契約を締結し、また、温鉱泉につきましても同様に国と毎分180リットルの分湯料を有償で利用する温泉利用計画を締結しております。瀬戸瀬温泉は、町が株式会社瀬戸瀬温泉へ国との契約金額の同額で貸し付けしている温泉であり、瀬戸瀬温泉の泉源に係る土地及び温鉱泉の財産としましては、繰り返しになりますが国が所有しておりまして、町が所有している財産ではございません。よって、瀬戸瀬温泉の再開発について、源泉施設管理事業の一環として後期想定事業(ハード)に組み入れることは難しいものと考えております。以上です。

質問 3番 佐藤登

まず1点目ですけれども、確かに大きな乖離は町の行政運営において、先ほど町長もおっしゃいましたように、行政運営においては災害等予期せぬ事態の発生、社会情勢の変化により計画が変更される、余儀なく変更されることもあるかと思います。これについては問題ないと思いますけれども、現在計画策定中ですので、去年までの計画も集計されているかと思います。そして、今年度はまだ実質終わっていませんので、前期分としては今年度計画の事業量含めて次の事業名について、もしデータがありましたらお答えしていただきたいと思います。基本方針1、基本目標1、施策目標2の道路新設改良事業16億2,500万円に対して実績は、次2の1の1町営住宅建設事業24億3,300万円、これに対する実績、また基本方針2の3の1ごみ焼却施設事業、これは先ほど大型事業終わったと町長の答弁がありましたけれども、10億3,000万円の計画を組んでおりますが、今年度終了した今年度分については、当初計画を含めまして金額わかりましたらお答えお願いいたします。

質問 3番 佐藤登

これあくまでも……。では、どのぐらいの数字というか、大きくふえたかふえないかでよろしいです。

質問 3番 佐藤登

今の質問については、後ほど金額いただければと思います。次に2点目について、ソフトランディングとか具体的に先ほどおっしゃいましたように、道の駅、ごみ処理場の大型事業が終わって大きく減額しますが、私の質問としてはそれだけの大きな減額あった場合に、経済波及効果、特に雇用、商店、資材、宿泊、運送業界とあらゆる業界に影響するので、そのような状況になるときには対策を考えているかどうかということに対して質問したのですけれども、それも返答お願いいたします。

答弁 町長 佐々木修一

ソフトランディングというのが、ちょっと私たちの答弁とは違ったのですけれども、基本的にいろいろな事業をやっぱり必要に応じてやります。例えば大型事業と言われているものも、そうしたらその年は当然、工事を請け負う建設業者ですとか、そこから資材屋とかいろいろありますけれども、ふえるのは当たり前で、では、だからといって次の年にもう工事終わった後にも必要ではないものを何か仕事を出して……。では、建設業者とかそういう人たちのためにやっていくということはあり得ないし、あくまでも必要であるからやっていくわけで、そういう請け負う方たちのことも考えないわけではないですよ。例えば、極力町内業者でやるように私になってからしているわけです、いろいろな工事とかも。町外ではなくて。そういうようなことはやっていきますけれども、物の考え方として順番がやっぱり必要であるからやっていくわけで、当然大型事業が終わった後は減るというわけではなくてもとどおりに戻るというような感覚でしょうか。以上です。

質問 3番 佐藤登

わかりました。それと関連しまして、後期想定時にハード計画の中身なのですけれども、計画の中に事業名抜きの事業料が一括で計上されているものと、個々に事業名の想定計画が述べられているものがありますが、それぞれの計画は個々の積み上げによって総額を出していると思いますので、後期計画におきましても事業、事業について各年度と金額、事業費を表示してもらえるかどうか伺います。

答弁 総務部長 加藤俊之(総務部長は2019年12月まで)

現在策定しております第2次遠軽町総合計画につきましては、平成26年度におきまして1年間ほどかけまして先ほど言いました地域審議会もそうですしワーキングチーム、さらには町民アンケート3,000名、さらには若い人の今後の将来を考えて高校3年生200名ほどですけれどもアンケートをとりまして策定したわけでございます。その段階におきまして、基本計画に沿いましてこういう事業が想定されるという形で事業名を羅列いたしまして、そこに当然概算の事業費になりますので、一つ一つの事業が幾らというのはなかなかその段階ではつかめないものもございますので、大まかな事業といたしまして一くくりにして書いている部分もございますので、そういう意味では後期実行計画におきましてもそのような形で策定していきたいというふうには考えておりますので、一つ一つの事業が何年度に幾らというのはわかる部分もあるかもしれま《令和元年12月11日》せんけれども、全体を通してこういう事業をしていきたいのでこういうことをやって、まちづくりを進めていきたいという形で策定してきてございますので、その辺を御理解願いたいと思います。以上です。

質問 3番 佐藤登

そこの辺につきましては、平成28年度に策定されました遠軽町過疎地域自立促進市町村計画、これについては各事業名について詳しく金額が個々に表示されているものですから、その辺の整合性について質問いたします。

答弁 総務部長 加藤俊之(総務部長は2019年12月まで)

過疎地域活性化計画ということで5年ごとに策定してございます。その部分につきましては、当然総合計画に基づきまして策定をしているところでございまして、過疎計画の基本的なことを申し上げますと、過疎債という優良債を借りるためにはその計画に搭載していなければならないということもありますので、ですからすぐの議会でもありましたけれども、過疎の変更という形で議会に提案して事業なんかを搭載していることもございますので、全くかけ離れた数字ではございませんけれども、過疎計の場合についてはある程度事業が出た段階で事業費等も確定した段階で載せることもございますので、きちんとしたある程度の数字的なもので計画はつくってございます。先ほど申し上げましたように、総合計画につきましては10年という長いスパン、今回は前期と後期分けてございますけれども、そういうような形で進めてございますので、数字的にきちんきちんと実際に近い数字が出てくるかといえばその部分が違う部分もありますので、その辺も御理解願いたいと思います。

質問 3番 佐藤登

確かにわかりますけれども、総合計画において、まとめているのは特別な事情があるのか、例えば年度ごとに1億円も3億円も値段が違うということは何かを想定して計画を組んでいるからあるかと思います。その計画は発表できない事情があるのか、また、それはまだ確定できないから発表しないか、その辺についてお伺いいたします。

答弁 総務部長 加藤俊之(総務部長は2019年12月まで)

例えば、道路事業を1本とりましても、その地域との調整もございますし用地の関係もございますので、この年度に何メーター進むというのがやっぱり近くならなければわからないということもございますので、全体で町道何メートルというのはある程度把握しておりますけれども、年度ごとに何ぼ進むというのは補助事業であれば国との関係もございますので、その辺を十分調整しながらやっていくこともございますので、年度によっては大幅に事業費が変更になる場合もあるということでございます。以上です。

答弁 町長 佐々木修一

私のほうから総合計画の基本的なお話というか、認識をお話しさせてもらいますと、最初につくったときから議会の皆さん方も改選もありました。最初につくるときに、こういうやり方でやりますということをもちろん総合計画を皆さんにお諮りしてやってきた。それを踏襲してやりますよということを基本的に申し上げているわけです、総務部長も最初の答弁から。そういうことで御理解願いたいのが一つと、もう一つは、そもそもやっぱりこういったところにやはり総合計画の問題点もある。総合計画そのものは過去には法令でした。地方自治法の中でつくらねばならないという法律で決められた、これはもうすごい重いもの、だから全都道府県市町村でつくっていましたけれども、これはもうなくなったのです。今は自治法に基づいて我々つくっているわけではなくて、町の条例でつくろうねということになったからつくっているわけでありまして、なぜに法から外れたかというと、やはり10年のスパンの中で、例えば今、議員も御承知のとおりいろいろな建設資材も本当にもう1年でぽんぽん変わるわけです。そういったいろいろな問題があって、やはり総合計画自体どうなんだということで法令から外れたということでありまして、ここはやはりその中でもうちの町つくっておりますけれども、いろいろなそういう数字も、ではどれだけちゃんと出せるんだという問題もあるわけです。そういうこともあって、最初につくったときにこういうやり方でやりましょうねということで皆さん方にお諮りしてやったものでありまして、そのようにこの後もやっていこうと思っていますという内容の答弁でございます。以上です。

質問 3番 佐藤登

計画はあくまでも計画ですから、それについて大きく違ったりするのは社会情勢が変わったりしたことによって変わることに対しては異議は申しません。そういうもとで計画を組んでやっているということで、了解いたしました。次、4点目の瀬戸瀬温泉の泉源については、町長おっしゃいましたように国からの所有地債平米ということで納得いたしました。今後、瀬戸瀬温泉につきまして、いろいろな社会情勢、環境等変わりましたら、変わった時点において支援なり再開発をしていく考えがあるかどうかをお伺いして、最後の質問といたします。

答弁 町長 佐々木修一

先ほども御答弁申し上げましたけれども、土地も全部国のものでありまして、また営業されている方も民間であります。ちょっとそちらの方から何かあればまた、それは常にいろいろあるかもしれませんけれども、ちょっとこの場では民間の経営されている方のことどうなんだと、町がどうするんだと言われても、ちょっと私どもでは御答弁できないかなというふうに思っております。以上です。

質問 3番 佐藤登

最後の質問といったのですけれども、もう一度質問して構いませんでしょうか。町長が民間というお話で今お伺いしたのですけれども、遠軽町の歴史をひも解いていただければ、私の調べたところによると昭和30年に旧遠軽町が出資し、株主となって設立したと伺っておりますが、その辺について町長はどのように御理解しているのかお伺いいたします。

答弁 情報管財課長 古賀伸次(情報管財課長は2020年3月まで)

町営の遠軽町史によりますと、昭和29年にボーリング、温泉が湯出しております。そして、昭和31年には株式会社瀬戸瀬温泉が設立され、町は株式200万円を出資、引き受けし開発事務所などの現存施設を現物として出資しております。町として運営に携わっていたのは、昭和29年から会社が設立されるまでの昭和31年までの間であると考えられます。その後、昭和39年には議会特別委員会において、町が所有する株式売却の方向性が報告されておりますので、それ以降については完全な民営化となって現在に至っているものであります。以上です。

質問 3番 佐藤登

ということは、当初200万円で出資をしたということで、町はその後出資金を取り戻したという考えでよろしいですか。もう経営にタッチしないという考え方ですか。

答弁 情報管財課長 古賀伸次(情報管財課長は2020年3月まで)

そのとおりでございます。

質問 3番 佐藤登

わかりました。以上です。

答弁 企画課長 佐藤祐治(企画課長は2020年3月まで)

午前中、3番佐藤登議員から御質問のありました件につきまして、ここで御回答申し上げたいと思います。御質問内容は、第2次遠軽町総合計画の前期実行計画想定事業(ハード)の実績値についての御質問でありました。三つの事業の平成27年から30年度の4年間の実績値ということでお答え申し上げたいと思います。《令和元年12月11日》まず1点目、道路新設改良事業、こちらにつきましては7億7,748万9,000円でございます。二つ目、町営住宅建設事業でございます。こちらにつきましては22億8,473万円でございます。最後三つ目、ごみ焼却施設建設事業、こちらにつきましては38億1,029万9,000円でございます。数字につきましては速報値ということで御理解いただきたいと思います。以上でございます。

出典:遠軽町議会 平成31年第8回定例会 2019年12月11日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる