遠軽町議会 平成31年第4回定例会 2019年6月19日
(1)遊休地の活用について/(2)都市計画道路について
2019年6月19日、遠軽町議会の一般質問で、佐藤登議員が「遊休地の活用について」「都市計画道路について」について質問し、町長 佐々木修一、情報管財課長 古賀伸次、総務部長 加藤俊之、建設課長 井上隆広、経済部技監 内野清一が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤登 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木修一、情報管財課長 古賀伸次、総務部長 加藤俊之、建設課長 井上隆広、経済部技監 内野清一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 3番 佐藤登
1番目、遊休地の活用について。町民の長年の夢であった道の駅「遠軽森のオホーツク」が、ことし12月にオープン予定、また、遠軽町芸術文化交流プラザについては、近日中に工事に着手して、令和3年7月ごろに開館する予定であります。これら二つの大型事業が完成した後のまちづくりとして、遊休地となっている町有財産について、早急に総合計画審議会を招集し、第2次遠軽町総合計画の後期実行計画(令和2年度から令和6年度)の中に、年次計画として取り込むべきではないかと考えます。今後、どのように進めていくのか、次の点について伺います。(1)、日本通運株式会社から、平成28年度に1億800万円で購入した土地(8,307.8平米)が、現在、駐車場として利用されていますが、近隣商業地域に立地したこの土地をコンパクトな市街地を保持する基本方針を踏まえて、今後、どのような活用を考えているのか伺います。(2)、旧遠軽小学校の活用については、ちょっと訂正あります。平成23年度から3回にわたり、同様の質問が上げられておりますが、七、八年以上経過した現在においても《令和元年6月19日》明確な回答が得られていません。どのような活用を考えているのか伺います。大きな2番、都市計画道路について。昭和34年に計画策定された都市計画道路のうち、未整備道路の3・4・4東1線通と一部未整備道路の3・5・8中学校通、3・6・9岩見通、3・4・10南ケ丘通については、今後、どのような優先順位で整備を行うのか、前項と同様に第2次遠軽町総合計画の後期実行計画の中に、明確に位置づけるべきではないかと考えます。また、計画策定から60年経過し、社会情勢が変化してきた中で、現実的に施工不可能な路線は、速やかに都市計画マスタープランから削除すべきではないかと考えますが、町の見解を伺います。
答弁 町長 佐々木修一
佐藤議員の遊休地の活用についての御質問にお答えをしてまいります。まず、1点目の遊休地の活用について、日本通運株式会社の跡地の関係についての御答弁をさせていただきます。28年度に購入した大通北1丁目の土地につきましては、市街地中心部に位置する大きな更地であり、将来的に公用、もしくは公共用に供する、または公共の利益に必要な土地となり得ることから、土地の切り売りを防ぐためにもあらかじめ、土地開発基金により取得をしたものでございます。現時点において、この土地の具体的な利用計画はありませんが、今後のまちづくりを進めていく中で必要となる土地として保有し、具体的な活用事案が出てきた際に、その利用について検討していきたいと考えております。二つ目の旧遠軽小学校の活用につきましては、これまで同様の御質問に明確に回答しているところでございます。現在、旧遠軽小学校は普通財産として管理し、具体的な他の施設への転用の考えはありません。また、これまでの回答同様、今後、施設の利活用などについて具体的な検討を行う場合は、地域の御意見などもお聞きし、施設への転用が町民サービスに資すると判断できた場合において、活用していきたいと考えております。本施設については、当面現状維持し、財産管理をしてまいりたいと考えております。次に、都市計画道路についての御質問でございますが、本町の都市計画道路は、昭和34年3月に8路線、延長9,838メートルの計画決定から始まり、現在では10路線、延長は1万9,920メートルとなっております。そのうちの大通、停車場通、役場通、鴻之舞通、高校通、野上通の6路線、1万840メートルが整備済みであります。また、一部整備済み道路としては、昭和60年度までに南ケ丘通780メートル、平成22年度までに中学校通、420メートルとなっており、岩見通については、現在整備中であります。御質問の整備の優先順位についてですが、基本的には自動車や歩行者の交通量を考慮した上で、安全性を重視し、歩道が未整備となっている道路を優先する考えでおります。また、第2次総合計画の後期実行計画には、岩見通を位置づけてまいります。《令和元年6月19日》次に、都市計画マスタープランから、施工不可能な路線を削除すべきとの御質問ですが、御指摘のとおり、既に整備が難しい計画路線が存在しております。都市計画マスタープランでも見直しが必要である旨を記載しております。計画決定から60年を経過し、現実的に整備が困難となる路線については、北海道とも計画道路の解除について協議をしてきたところでありますが、北海道からは都市計画道路の道路網としての位置づけから、単なる解除ではなく、代替路線の検討を含めた道路網全体の見直しが必要との見解が示されております。今後、都市計画道路の整備を進めつつ、進捗状況や社会情勢の変化を見きわめながら、都市計画道路全体の見直しを進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 3番 佐藤登
日本通運跡地については、28年に購入した経緯についてはわかりましたけれども、現在、民間等に貸与しておりますが、賃借料等は、購入に見合う額をいただいているのでしょうか、お伺いいたします。
答弁 情報管財課長 古賀伸次(情報管財課長は2020年3月まで)
現在の実績について申します。30年度までの実績で申しますと、9社に貸し付けております。そのうち駐車場として利用しているのは3社と、保健福祉課の職員駐車場として利用しております。そのほかには、建物などの貸し付けとして2社、電柱やその支線が2社、臨時的なコンテナ置き場として1社の貸し付けがございました。収入額を申しますと、平成30年度で168万1,109円の収入がございました。現在は、その9社と近隣の工事現場の土砂置き場として利用してございます。以上です。
質問 3番 佐藤登
ちょっと細かいことで申しわけないのですが、現在、敷地内に社有地看板として看板が上がっておりますが、社有地看板で立入禁止となっておりますが、この辺については、多分、町有地となっておりますので、細かいことで申しわけないのですけれども、看板等の書きかえをお願いしたいと思いますけれども、どのように考えていらっしゃいますか。
答弁 情報管財課長 古賀伸次(情報管財課長は2020年3月まで)
お答えいたします。土地の看板については、ちょっと確認をしていないものですから、確認して対応を進めていきたいと思います。想定されるところは、貸し付けしている会社の看板かとは思いますけれども、確認して、対応したいと考えております。以上です。
質問 3番 佐藤登
確認していただきたいのは、もとの日本通運の看板の社名がテー《令和元年6月19日》プで張ってある状態ですので、早急に訂正するようにお願いします。次、けさ、新潟で地震がありましたけれども、千島海溝においては大地震が予定されておりますので、予定でなくて可能性がありますので、この跡地についてもいろいろな方法を町長が検討していると言いましたけれども、遠軽町の総合庁舎も耐震をしておりませんし、消防庁舎のほうも耐震化しておりませんので、こういう重要な施設から先に案として考えるべきではないかと思いますけれども、その辺についてもお伺いいたします。どのように考えるべきかと、庁舎としても利用すべき考えはあるかないかという考えです。
答弁 総務部長 加藤俊之(総務部長は2019年12月まで)
ただいまの御質問ですけれども、先ほど町長のほうから答弁ありましたように、具体的な土地利用の計画は今ございません。ただ、なぜ土地開発基金で購入したかということを若干申し上げさせてもらいますと、例えば、あそこに公共施設を建てる場合につきましては、土地の部分も財源というか、例えば国の補助でなる場合につきましては、土地購入の部分についても補助の対象ということもございまして、それを今現在、土地開発基金を一般会計のほうで買い戻すということになりますと、財源として国の補助等も使える場合もございますので、今のところ何にするということもございませんし、庁舎の関係についてまだ全く未定でございますので、そういう計画ございませんけれども、今後のためにということで購入させていただきましたので、御理解願いたいと思います。以上です。
質問 3番 佐藤登
次、旧遠軽小学校について。旧遠軽小学校については、2階建てと3階建てがあるかと思いますけれども、3階建てのほうについては耐震化のほう、まだしていないと伺っております。先ほど、町長の答弁にありましたように、今、地元住民と検討して、これから考えていくというふうにおっしゃっておりますが、このように遊休地、あと建物を使わないと老朽化して、荒廃する可能性があると思います。ですから、もし建物としての価値見込めない場合は早急に廃止し、取り壊すべきではないかと思います。また、遠軽町過疎地域自立促進計画の中に廃止した施設で、売却・貸与が見込めない場合は取り壊すというふうにうたっておりますので、もし具体的で長い間置いておきますと、荒廃化してまいりますので、早急に取り壊すべきではないかと思いますので、その辺について考え方お伺いいたします。《令和元年6月19日》
答弁 町長 佐々木修一
さっきの私の答弁についての御質問でありますので、ちょっと誤解されていると思いますけれども、住民の方と相談して今やるとは、私はさっき言っておりません。何かそういうことが出れば、住民の方などとも相談をしながら、活用を決定すると申し上げたところでございます。
答弁 総務部長 加藤俊之(総務部長は2019年12月まで)
先ほど、取り壊しというお話もございました。具体的な活用がありませんし、議員おっしゃるような耐震化もなってございませんので、あれを改修して何かに使うとなれば、莫大な経費もかかるのかなというふうにも考えてございます。予算の状況を鑑みながら、そういう時期が来れば取り壊しというか、解体も今後、検討はしていかなければならない施設というふうには考えております。以上です。
質問 3番 佐藤登
日本通運と旧遠軽小学校も含めまして、遊休地全体としてお伺いしたいのは、公共施設管理一覧表があると思いますけれども、現在、遠軽地域の遊休地、遊休施設はどのようなものがあるかお聞きいたします。
質問 3番 佐藤登
通告は、遊休地についてですので、遊休地が遠軽町、どのようなものがあるのかと聞いております。
答弁 情報管財課長 古賀伸次(情報管財課長は2020年3月まで)
お答えいたします。遊休地となっている土地についてでありますけれども、遊休地で売却可能な土地というのは、過去にも入札等の実施をしております。それで契約に至らなかったという土地が、現在残っておりまして、それがたしか5筆ほど残っております。今、私どものほうで把握している遊休地については、その土地が現状であります。以上です。
質問 3番 佐藤登
遊休地について、総合的に、全体的に管理しているかと思いますけれども、では具体的にお伺いいたしますけれども、学田4丁目の農業技術センターについては、細かいことで申しわけないですけれども、技術センター。また、学田2丁目の食肉センター、旧ふぁーらいとの土地、西町1丁目の三角地跡の駐車場、今、取り壊している学田団地の取り壊した跡地、このようなものについてありますけれども、あとどのような施設ありますか。これらも含めて今後どのように再利用していくのか、そういう計画あるかどうかお伺いいたします。
質問 3番 佐藤登
1番目の遊休地について全体について聞いています。
答弁 情報管財課長 古賀伸次(情報管財課長は2020年3月まで)
お答えいたします。町長の答弁でも申しましたように、今後、具体的な施設の利活用等について活用が見込める場合につきましては、活用を図っていきたいと考えております。以上です。
質問 3番 佐藤登
次、大きな2番目の都市計画道路についての先ほど町長がおっしゃりましたように、北海道都市計画全体として、街路全体網として考えたときに、具体的には東1線通についてですけれども、代替路線がないとできないと。ただ、そういう状況の中に、60年も経過して北海道に解除を打診している、それについてはもっと強力に、もう60年塩漬けになっている土地になっておりますので、その辺について職員の方、担当者の方はもっと道に対して強力に進めるべきではないかと思いますけれども、その辺について見解をお伺いいたします。
答弁 建設課長 井上隆広(建設課長は2024年3月まで)
北海道による都市計画道路の見直しガイドラインにおいても、都市計画道路の見直しについては、都市計画道路網としての検討を行った上で、必要性などを明らかにして行うことが重要とされております。また、都市計画変更は、北海道の同意が必要でありまして、先ほどの町長からの答弁でも申し上げましたが、都市計画道路の道路網としての位置づけから単なる解除ではなくて、道路網全体の見直しが必要との見解が北海道から示されております。本町の都市計画道路網は、南北に国道である大通を軸に、遠軽駅から向遠軽方面へ抜ける停車場通を東西の軸として位置づけ、市街地の環状通という形で岩見通、先ほどの東1線通、また、周辺に野上通、南ケ丘通などを配置することによって、道路交通網を形成しているわけであります。単純に1路線だけ廃止するわけにもいかないと考えております。今後も都市計画道路の整備を進めながら、進捗状況や社会情勢の変化を見きわめつつ、ガイドラインに沿った都市計画道路の全体の見直しを進めてまいりますので、御理解願います。
質問 3番 佐藤登
今説明の中で、代替路線をつくらないと、都市計画道路の循環制がなくなるという御説明でしたけれども、ということは、このまま残すということは、都市計画マスタープランにおいて将来、何十年先になるかわからないですけれども、この人口減少している中でも計画にのっけておいて、つくるというふうに考えてよろしいでしょうか。
答弁 町長 佐々木修一
道路の今、課長、すごい細かく丁寧に説明しましたけれども、今現在は、岩見通のほう都市計画道路で整備しているわけで、今現在、議員おっしゃるところは、何のこっちも被害こうむっているわけではないのですよ。向こうのほう、やるとなればそういう協議もすごい出るかもしれませんけれども、どっと。今のところは町としても、道にはそういうことも言いますけれども、さして今、そこまでせっぱ詰まっている状況ではないということも申し述べさせていただきます。
質問 3番 佐藤登
最後になりますけれども、そういう事情も踏まえて、これから若い行政マンの方が現状に即した行政に行くように、行くかどうかは、また過去からの負の遺産も引きずっている場合もあると思います。そういうものについて、どんどん直していく意欲があるかどうかお伺いして、質問終わらせていただきます。
答弁 経済部技監 内野清一
私のほうから答弁させていただきますが、先ほど北海道のほうに対してもっと強く臨むべきというお話もありましたが、今まで我々もずっと継続して、東1線通の今後については議論をしてきたところであります。議員の今回の御質問の中にもありますが、社会情勢の変化ということで言われています。遠軽町、これまで発展してきた大きな要因の一つとしては、やはり交通の要衝だったということがあると思います。国道、それから鉄道もそうです。そこを含めて今まで整備してきたことに、産業が活性化してここまで大きくなってきたのだと思います。また、今、再び遠軽町にとっては、遠軽町の歴史にとって大きなうねりを迎えようとしておりまして、それはことし遠軽ICが開通しまして、今後、旭川・紋別自動車道、それから遠軽北見道路というものの延伸の具体的な計画というのが、さらに明らかになってくるのではないかなと思います。今後。そういう大きな社会情勢の変化というのは、まさにこれからまた出てまいりますので、そういった中で遠軽地域の中心市街地にある都市計画道路を今のままでいいのか、未整備区間も含めて今後、さらに50年・60年先どのように計画を見直したらいいのかというのは、まさに今、大きな社会情勢がまだ動いていますので、その中で考えていかなければならないと思っていますので、決して北海道でしたか、そういったところに弱腰を見せているわけではありませんし、また、都市計画の案件につきましては御承知とは思いますけれども、都市計画審議会という中で十分御審議をいただいて、その審議の意見などを取り入れまして、そして国や北海道なんかの関係機関な《令和元年6月19日》どと協議をして、初めて決定されるものですので、今後もまさに今までどおり、しっかり取り組んでまいりたいと思っています。