江別市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日
(1)鉄道林や市内にある樹木の管理について/(2)江別市におけるグリーンツーリズムの取り組みについて/(3)文化、スポーツ関連施設等の江別市にある公共施設の管理などについて
2016年3月8日、江別市議会の一般質問で、石田武史議員が「鉄道林や市内にある樹木の管理について」「江別市におけるグリーンツーリズムの取り組みについて」「文化、スポーツ関連施設等の江別市にある公共施設の管理などについて」について質問し、市長 三好昇、生活環境部長 渡部丈司、経済部長 後藤好人、建設部長 安藤明彦、教育長 月田健二が答弁しました。
- 質問者
- 石田武史 議員
- 答弁者
- 市長 三好昇、生活環境部長 渡部丈司、経済部長 後藤好人、建設部長 安藤明彦、教育長 月田健二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 石田武史
ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告順に質問をいたします。まず、件名1の鉄道林や市内にある樹木の管理についてお伺いいたします。鉄道林については、平成26年の第1回定例会でもお伺いいたしましたが、その後、どのような対応をされてきたのか、確認の意味もあり、再度お伺いいたします。前回の質問の際、市長からは、適正な管理のため北海道が委嘱している自然保護監視員により定期的な巡回活動が行われ、保全がなされていること、JR北海道では樹木の保育のための剪定や間伐、補植などの自主管理を行っていること、北海道やJR北海道との連携のもとに協議を進め、保全に努めることなどをお示しいただきました。ところで、江別市緑の基本計画によれば、鉄道林については、市民ぐるみでの保全活動の推進が図られていないこと、所有者との協議により具体的な保全などの手法が見出されていないことが課題となっていると、現状を評価された上で、鉄道林保全基金や鉄道林の会などの設立を検討する、所有者の管理負担の軽減などで所有者の理解と協力を得ながら、市民ぐるみで保全や活用に努めると記載されています。ことしになって、私は大麻地区の鉄道林をビデオで撮影してまいりましたが、倒木して斜めになった木、初期の木がなくなり、補植の必要と思われる区間などが散見されました。そこでお伺いいたしますが、平成26年以降、所有者であるJR北海道とはどのように協議を持ち、どのような内容となっているのでしょうか。お伺いいたします。また、市としてはJR北海道の自主管理について、どのように情報提供を受けているのでしょうか。お伺いいたします。その上で、鉄道林に関して今後どのようなスケジュールで保全等は進んでいくのでしょうか。お伺いいたします。次に、江別市内には、市民が憩う多くの公園に配置された樹木や、銘木として特に保護されている樹木、鉄道林や農村地帯の防風林、また、個人の宅地内などにも数多くすばらしい樹木があります。さて、これらの中で、特に今回お伺いしたいものが桜の木の管理についてです。市内各所では、春になると桜の花が咲き、市民や訪れる人の目を楽しませてくれています。市内の大小さまざまな公園、野幌排水機場や世田谷排水機場、特に大麻駅付近の鉄道林沿いの桜は鉄道ファンの間でも有名で、電車との写真が雑誌にも掲載されており、観光の側面からも重要な存在となっています。ところで、これらの桜の木ですが、植樹からかなりの年数がたっており、その生育が危ぶまれている個体もあるようです。桜で有名な静内の二十間道路では、その維持管理のために、高校生による清掃活動、市民の有志が会を立ち上げて、補植用の苗木づくりを行っているそうです。今後ますますふえると思われる、市内にある樹齢のたった桜の木について、その維持管理について、市としてどのように認識し、どのような対応をとられているのかお伺いいたします。件名2の江別市におけるグリーンツーリズムの取り組みについてお伺いいたします。グリーンツーリズムとは、農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動をいい、農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律によって法整備がなされたもので、江別市では、平成19年度より計画の策定を進め、平成20年度に江別のグリーンツーリズムを推進するための計画を策定しました。そして、第3次江別市農業振興計画にもあるように、平成25年度までは、関連施設の設置に向けた農業者の各種手続などの支援に努め、その結果、多くの貸し農園や農産物直売所、ファームレストランが立ち上がっています。平成26年1月には、新たな農村滞在型余暇活動機能整備計画を策定し、農業者がグリーンツーリズム関連施設を整備し、多面的な経営を目指すことを支援することで、農業の振興と地域の活性化を図ることとしているところです。その中では、第2、2の(2)農村滞在型余暇活動に資するための機能の整備に関する方針で、ア、自然環境の保全や美しい景観づくりに努め、農村滞在型余暇活動を行うのにふさわしい良好な農村景観の形成を図るとしています。また、整備地区の土地利用の基本的な方針として、農用地、農業施設用地、農家の住宅用地、林地、水辺地等について、域に固有の農村景観に配慮しつつ良好な農村景観の確保を図るとともに、整備地区を訪れる人に、快適な環境を提供することができる地域となるよう努めるとして、さまざま方針が記載されています。以前、私がノハナショウブに関する一般質問をした際、市長はノハナショウブ群生地のような地域資源の観光への有効活用については、昨年スタートした第6次江別市総合計画のえべつ未来戦略の中で、豊かな自然や既存の施設の利活用、食と農の観光化や、市民や企業等による観光資源の発掘・創出・魅力向上を支援することにより、地域資源を生かした観光を推進することとしており、中略、また、しのつ河畔林などの地域資源を活用して、市外からの来訪者をふやしていく余地は、まだ大いにあると考えておりますとの御回答をいただきました。ノハナショウブの群生地についても東野幌の農地内にあり、江別市におけるグリーンツーリズムにとって非常に有益であることは間違いないと思われるところです。そこで質問をいたしますが、現在の市全体のグリーンツーリズムの具体的な取り組みはどのようになっているでしょうか。進捗状況をお伺いいたします。次に、現在、国が進めている地方創生に関しては、地域間の取り組みも期待されているところです。江別市の周りには、近隣の市町村の農村地帯が連綿と続き、豊かな道央のイメージを構成しています。このように、切れ目のないという地域特性を利用してグリーンツーリズムを行うことは、訪れる観光客にとっても、広い北海道のダイナミズムを与える側面も持つと思われる一方で、単独の自治体では持ち得ない資源をお互いに補完する効果も期待できると思います。そこで質問ですが、市長はグリーンツーリズムを石狩圏域で実施することについてどのようにお考えでしょうか。お伺いいたします。3点目の質問ですが、美唄市などでは、良好な農道を通る農村地域でのサイクリングを推進し、海外にも積極的に働きかけをしています。グリーンツーリズムのために農村地域の環境整備が重要なことは明らかであり、平成26年に策定された江別市地区の農村滞在型余暇活動機能整備計画書でも、良好な農村の景観の維持・形成のためには、農道の環境整備に努めると記載されています。ところで、石狩川の歴史を残し、水鳥など野鳥の観察ができる旧石狩川付近は、昭和53年に市道の認定を受けているようですが、現在も舗装されていない状態です。春の雪解けとともに鳥たちの活動も活発になり、野鳥観察や付近の散策に最適な季節になります。しかし、雪解けですから、舗装されていない道路の状態はぬかるみ、泥がはねることは容易に予想されるところです。ことし2月の暖かいときに、私も現地を見てきましたが、道路全体がでこぼこで泥はねの状態でした。このような状態では、なかなかグリーンツーリズムの中に取り込むことは難しいのではないでしょうか。そろそろ、江別市も全市的に、農村地域にある農道を舗装していくべきではないかと思いますが、市長のお考えをお伺いいたします。件名3は、市の所有する施設の管理について、中でも、文化やスポーツに関する施設についてお伺いします。北海道建設新聞社のウエブ版によりますと、ことしの1月6日の記事として、本庁舎改築に民間導入も。江別市が公共施設の管理計画案という見出しがありました。その中で、施設管理の基本方針では、少子高齢化などを踏まえて必要となる公共施設を取捨選択し、更新や改修にあわせて統廃合や複合化を進めることで棟数の縮減を図る。新設に際しては、できるだけ多用途に活用可能な施設を目指し、老朽施設の機能を統合することも視野に入れるほか、民間の活力やアイデアを取り入れる手法を検討するとの記載がありました。厳しい財政状況や少子高齢化に伴う人口減少の時代を迎えることを考えたとき、当然のことと推察するところです。ところで、この江別市公共施設等総合管理計画(案)によりますと、4、公共施設等の管理に関する基本的な考え方の1、計画期間における目標では、先述のとおり、江別市は、人口に見合った計画的な公共施設整備を進めてきたことや、 平成の合併による市町村合併をしなかったことなどから、市民1人当たりの公共施設延べ床面積も、道内各市の中で最も少ない2.93平方メートルとなっていますとあります。これは費用負担が少なく済んでいるともとれますが、反対に考えるとき、市民へのサービスを行う施設が他の自治体よりも少なくなっているとは考えられないでしょうか。また、5の施設類型ごとの管理に関する基本的な方針によりますと、1、市民文化系施設、社会教育系施設、スポーツ・レクリエーション系施設においては、老朽化の進行状況や利用状況などを総合的に勘案し、長寿命化を図りながら、施設の整備を計画的に進め、安全性の確保や利便性の向上を図ります。なお、老朽化の進行などにより、廃止せざるを得ない場合においては、他施設への機能移転や統廃合について検討することとしますとあり、該当施設は市民会館、各公民館、各住区会館、郷土資料館、旧町村農場、情報図書館、セラミックアートセンター、各体育館などとなっています。市長が進める健康都市えべつを目指す上でも、市民の交流の場やスポーツ施設は非常に重要になってくると思われるところです。そこで質問いたします。1点目として、取り上げた新聞報道も含めて、現時点で具体的な建物の取り扱いを表明することはなかなか難しいことだとは思いますが、待ったなしの現状にある建物もあるように見受けられるところです。さまざまな側面を持つ公共施設について、それぞれの建築物の現状把握は重要だと思われます。いつ起きるかもわからない災害を考えたとき、災害時の避難場所にも指定されている公共施設の耐震診断は重要です。現時点で該当施設の耐震診断の進捗状況はどのようになっているのでしょうか。また、優先順位などは決まっているのでしょうか。お伺いいたします。2点目として、平成27年度現在、265施設において指定管理者制度による管理運営がなされているとのことですが、セラミックアートセンターは指定管理者制度の活用がなされておりません。江別市陶芸の里条例では、その第15条で指定管理者の活用ができることが明記されていますが、民間の活力やアイデアを取り入れる手法を検討するということからすれば、指定管理者の導入により、市民サービスの向上と効率的な管理に努めるべきだと考えますが、市長のお考えをお伺いいたします。3点目として、市内には小学校、中学校、市民体育館、青年センター、地区センターなど、児童生徒や市民がさまざまなスポーツに親しめる施設がそれぞれの地域に存在し、指定管理者などのもとで市民に親しまれているところです。しかし、学校開放に関しては、もちろん学校の行事が優先されますし、さまざまな市民が夜間にスポーツを楽しんでもおります。市民体育館もスケジュール的にはほぼいっぱいの状況にあります。この際、人口約12万人の江別市にもう一つ市民体育館を建設してはどうでしょうか。もちろん、この新しい体育館は、計画案にもあるとおり、多用途に活用可能な施設になることは間違いなく、また、既存の施設との統合の上でとなるかもしれません。市長がおっしゃる東京オリンピック・パラリンピックに向けたさまざまな誘致活動に向けても効果的な施設となり得るでしょうし、新たな地域活性の場所にもなると思われます。市長のお考えをお伺いいたします。以上で1回目の質問を終わります。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
石田議員の一般質問にお答え申し上げます。私からは、江別市におけるグリーンツーリズムの取り組みについてお答え申し上げたいと思います。まず、現在行っております江別市全体のグリーンツーリズムへの具体的な取り組みについてでありますが、江別市においては、平成26年度から平成30年度までを計画期間とする農村滞在型余暇活動機能整備計画、いわゆるグリーンツーリズム計画を定め、グリーンツーリズム関連施設の開設を希望する農業者の支援などを行っているところでございます。この計画では、農作業体験施設や農家レストラン、直売所などの整備計画や、グリーンツーリズム交流人口の目標数値が示されておりまして、平成30年度の目標数58万9,000人に対しまして、平成26年度の実績では約48万6,000人と、前年度に比べて、約4万7,000人増加しているところでございます。現在、市内においては、38カ所のグリーンツーリズム関連施設が開設されておりますが、平成29年度には、国道275号の拡幅にあわせまして、新たに直売所が1カ所開設される予定であります。平成30年度までには、さらに7カ所の施設整備が計画されているところでもございます。また、平成29年度には、グリーンツーリズムの支援機能を持つ都市と農村の交流拠点施設がオープンする予定でもありまして、さらなる交流人口の増加につながるものと期待をしているところでございます。次に、石狩圏域でグリーンツーリズムを実施することについてでありますが、石狩管内では、各市町村がそれぞれの特徴を生かしながら、独自にグリーンツーリズムを展開し、都市と農村の交流を図っているところでございます。石狩管内の市町村が地域間で連携して、グリーンツーリズムを実施することは、それぞれの市町村の長所を生かし、相互交流を図ることにより、周遊促進や観光誘客につながることから、観光振興としても重要なものと認識しているところでございます。江別市におきましては、これまでも、札幌広域圏組合やさっぽろ広域観光圏推進協議会に参画し、おでかけスポットをつなぐ地域旅リメイクプロジェクトや、食や人の魅力を生かし、まち歩きを行う魅力発見まち歩き事業、管内の魅力ある風景等を投稿するフォトコンテストなどを行っているところでございます。また、平成28年度には、新たに、農業体験などテーマを決めて、管内市町村を周遊するスタンプラリーが実施される予定でありまして、引き続き、これらの事業を活用し、管内市町村とも意見交換しながら、グリーンツーリズムを推進してまいりたいと考えております。次に、グリーンツーリズムと農道の整備についてでありますが、林地、水辺などの保全を図ること、農道の環境整備を図ることは、美しい農村景観を維持・形成する上でも、重要であると認識しております。しかしながら、現在の農道のほとんどが市道でありまして、市道の整備につきましては、市民生活の安全性など、市全体の優先度もありますことから、国を初め関係機関と協議する中で、道路整備に努めてまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、生活環境部長ほかをもってお答え申し上げます。
答弁 生活環境部長 渡部丈司(生活環境部長は2016年3月まで)
私からは、鉄道林や市内にある樹木の管理について御答弁申し上げます。まず、関係団体との協議、進捗状況などについてでありますが、江別市緑の基本計画では、鉄道林を江別市の緑の骨格として位置づけており、平成26年度には、鉄道林を所有するJR北海道の江別、野幌、大麻の各駅及び札幌保線所を訪問し、緑の基本計画の趣旨と計画における鉄道林の保全の考え方について説明し、理解と協力を求めてきたところであります。鉄道林には、線路の防風、防雪のほか、騒音防止、火災における延焼防止などの機能を持たせており、JR北海道では、こうした保安林の機能を維持するための管理を行っております。過去には、台風で多くの樹木が倒れた際、JR北海道が主体となり、自治会等と連携して植樹活動が行われましたが、土壌が悪く定着しなかったこともあり、現在では、主に樹木の保育のための剪定や、倒木の危険がある樹木の伐採などの保守管理を行っているとのことであります。これらの保守管理に係る具体的な作業内容については、JR北海道から市に対し、その都度、相談や情報提供を受けております。また、市といたしましても、作業内容を住民に周知するようJR北海道に依頼しており、双方連携をとりながら保全に努めているところです。今後におきましても、江別市緑の基本計画の趣旨に基づき、JR北海道に対し、保全に向けた働きかけを行ってまいりたいと考えております。次に、江別市における鉄道林保全の具体的スケジュールについてでありますが、鉄道林を所有するJR北海道では、老化樹木対策を中心とした鉄道林の保守管理を、平成25年4月からの5カ年計画に基づき実施しておりますが、現計画の中には、市内の鉄道林に関する事業予定はないとのことであります。したがいまして、市内の鉄道林は、保安林としての機能を維持していくため、日常的な保守管理が行われることとなっております。市といたしましては、JR北海道が次期計画を策定する際には、市内の鉄道林に関する情報提供を求めてまいりたいと考えております。次に、市内の公園等にある桜の木の維持管理についてでありますが、市が管理している桜の木につきましては、それぞれの所管ごとに維持管理を行っており、必要に応じて枝払い等の処置を施しております。管理の一例として、世田豊平川河川敷、泉の沼公園、大麻西公園など、過去に市民植樹で植樹された桜の木を含む樹木につきましては、毎年巡回を行っており、生育が危ぶまれる樹木については治療、養生を行っているところであります。毎年、春には市内の随所で桜の花が咲き、私たちの目を楽しませてくれますが、市内の桜には年数のたったものも多く、病気や害虫の影響を受けやすいことから、やむを得ず伐採に至るケースもあると聞いております。市では、個人や企業が所有している桜につきましても、所有者が適切に管理できるよう、緑化専門員による相談対応などを適宜行っているところであります。いずれにいたしましても、桜の木は、多くの市民に親しまれておりますことから、今後とも、保全のための必要な支援を行ってまいりたいと考えております。以上であります。
答弁 経済部長 後藤好人(経済部長は2018年3月まで)
私からは、文化、スポーツ関連施設等の江別市にある公共施設の管理などについての御質問のうち、セラミックアートセンターの指定管理者制度導入について御答弁申し上げます。セラミックアートセンターの指定管理者制度導入についてでありますが、市では、平成17年度に、学識経験者で組織する江別市指定管理者選定委員会を設置し、各施設への制度導入や事業者選定に関して議論しており、セラミックアートセンターについては、施設のあり方を整理した上で、公募導入との御意見をいただいております。しかしながら、セラミックアートセンターの管理・運営では、地域や施設の特性に対する理解と高い専門性を有し、重要な役割を担う学芸員の確保が必要であることや、収益性が低いことなどから、市の条件を満たす指定管理者の確保が困難であると判断し、公募には至らなかったところであります。また、市立の施設であることに対する信頼感や公益性から、多くの作品や資料が市民等によって寄託・寄贈されていることもあり、これまで直営による運営を行ってきたものであります。今後におきましては、社会情勢の変化を踏まえ、時代に合った施設のあり方について、サービス向上と運営の効率化に向けて、さまざまな角度から検討を行ってまいります。以上であります。
答弁 建設部長 安藤明彦(建設部長は2018年3月まで)
私から、文化、スポーツ関連施設等の江別市にある公共施設の管理などについての御質問のうち、公共施設の耐震診断等の進捗状況と優先順位について御答弁申し上げます。市では、耐震改修促進法に基づき、平成22年に江別市耐震改修促進計画を策定し、市有施設の耐震化を進めているところでございます。この計画においては、庁内調整会議による議論を踏まえ、まず、児童や生徒、地域住民の安全を図るため、収容避難所となっている小・中学校を最優先として、次に、多数の市民が利用する市民体育館等について、順次耐震化を進めているところでございます。なお、耐震診断の進捗状況につきましては、優先的に実施すべき23施設のうち22施設について、耐震診断を終えたところでございます。また、その他の施設についての耐震化の優先度につきましても、今後、庁内調整会議において、子供やお年寄りの利用実態や、利用者数を踏まえた上で、協議、検討を進め、その後、市として判断をしてまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 教育長 月田健二(教育長は2020年6月まで)
私から、新しい体育館の建設について御答弁申し上げます。まず、市内には、スポーツを楽しむことができる屋内施設といたしまして、市民体育館を初めとする社会体育施設が4館と、学校体育施設を開放している小学校・中学校合わせて24校があります。このほか、北海道立の施設になりますが、野幌総合運動公園があり、これらの施設は、江別市のスポーツ推進に大きく寄与しているものであります。学校体育施設の開放につきましては、市民のスポーツ活動が活発化する中、利用団体が増加傾向であるため、現在、開放する学校施設をふやすための調整を行っているところです。また、社会体育施設につきましては、災害時の収容避難所にもなるため、市民体育館と大麻体育館の耐震診断を実施し、平成26年度から順次、耐震化・長寿命化を進めているところであります。議員御指摘のとおり、市民体育館は、利用率が高く、ほぼいっぱいの状況であることから、スポーツ推進計画におきましても、学校施設などを含めた既存施設の有効活用を図っていくこととしております。教育委員会といたしましては、社会体育施設全体の将来的なあり方について検討する必要があると考えていることから、その進め方については、スポーツ推進審議会で協議するとともに、体育協会を初めとする関係団体との情報交換を行ってまいります。私からは以上であります。
質問 石田武史
御答弁ありがとうございました。鉄道林につきましては、要望とさせていただきます。ぜひ、鉄道林の保全につきましては、江別市の方針のほか、作業内容の住民への周知をJR北海道が確実に実行するよう、市のほうから働きかけを実施していただきたいと思いますし、また、実際に倒れている木もありますことから、危険な樹木の処置についても、市民に被害が及ばないよう対処されますことを要望いたします。次に、桜の木について2回目の質問をさせていただきます。御回答によれば、やむを得ず切らざるを得ない樹木もあるということですけれども、そうであれば、その後、その場所についてどのように処置をされるのか、再度お伺いしたいと思います。
答弁 生活環境部長 渡部丈司(生活環境部長は2016年3月まで)
石田議員の再質問について御答弁申し上げます。やむを得ず伐採した桜の木の後処理につきましては、極力、桜の木の再植樹をしていく考えでありますが、病気や害虫の影響を引き続き受ける可能性がある場合には、やむを得ず他の樹木を植樹するなど、個々に判断していくことになります。また、個人や企業が所有する桜の木については、それぞれの持ち主の判断となりますが、桜の木は、多くの市民に親しまれておりますことから、市民の要望に応えられるよう、必要な場合は、緑化専門員が相談を受けるなど、桜の木の保全に努力してまいりたいと考えております。以上であります。
質問 石田武史
次に、グリーンツーリズムについてお伺いいたします。まず、江別市のグリーンツーリズムへの取り組みの進捗状況ですが、グリーンツーリズムの交流人口は、目標数値に関して、相当よい数字が出てきていることがわかりました。平成29年度に施設が開設される予定の篠津地区の国道275号沿いのいわゆる三角地域というのでしょうか、あの地区などは、グリーンツーリズムについて今後の全市的な展開が本当に期待されているところです。観光客が望むような雄大な北海道の景色という観点からも、ぜひ、石狩圏域での連携ということに関して、いつでも対応できるように、江別市としても研究をされるよう要望いたします。グリーンツーリズムと農道の整備について、2回目の質問をさせていただきます。農道の整備とは、簡単に言ってしまえば舗装のことなのですが、どうしてしないのかということなのです。砂利道を舗装すると、そこにサイクリングやドライブなどで人が集まる。人が来るのであれば直売所をつくろう、レストランをつくろうということが働くのではないかと思います。また、逆に、先に砂利道の先に施設をつくってから、ぜひ、人が来てほしいと、人が来るようになったら舗装するということよりも、前者のほうが効果は早く出るだろうし、大きいのではないかと思うところです。また、例に挙げました旧石狩川ですが、向こう岸の岩見沢市側はずっと舗装されております。同じ旧石狩川を挟んで、なぜこんなに違いがあるのかと思うところであります。違った観点からいえば、北海道農政部でも、農道の舗装はさまざまな効果があるということで、砂利道から舞い上がる砂ぼこりによる作物への影響などを写真で示しています。農業は、江別市の重要な産業であることからしても、もう少し早い展開があってもよいのではないかと思います。そこで質問いたします。平成29年にオープンする都市と農村の交流拠点施設の開業にあわせて、何らかの基準のもとで、農道の整備を進めるべきではないかと思いますがいかがでしょうか。お伺いいたします。
答弁 経済部長 後藤好人(経済部長は2018年3月まで)
石田議員の再質問に御答弁申し上げます。市道のうち、未舗装道路の整備につきましては、道路パトロール等を行う中で、路面状況に応じて、重機による路面整正、防じん処理や砂利の補充などにより、維持補修を実施しているところであります。先ほども御答弁申し上げましたが、農道のほとんどが市道であり、路面凍上改修工事など、市道の整備につきましては、市全体の優先度を考慮する中で、道路整備に努めてまいりたいと考えております。以上であります。
質問 石田武史
似たような御答弁でありましたが、難しいのかなと。それでは、要望とさせていただきます。今回、私は農道の整備に関して、グリーンツーリズムの観点から質問をさせていただきました。別の側面から見ますと、市長が企業誘致をなさる際には、やはり道路整備は必要だと思います。道路整備をした上で、従業員も通えるし、製品も安全に運べますから、企業に対しては来てくださいということです。農業は江別市にとっても基幹産業であり、同様な視点から見ても、重要な農業生産物を運ぶ農道の整備は、計画を立て、なるべく早く実施していただきたいと思います。これは要望といたします。次に、新しい体育館の建設について、2回目の質問をさせていただきます。青年センターについては、次の尾田議員の質問とも重なりますので、簡単にお伺いいたしますが、青年センターは、昭和46年に建設されて以来、40数年が経過し、過去に市民団体などからも、多目的な機能を備えた施設に建てかえていただきたいというような声が上げられております。私もスポットケア事業で2階の調理室をたびたび利用しておりますが、納戸はベニヤ張りで、そのうち入れなくなって、ドアには鍵がかかりました。什器、それから食器棚も古いです。また、バスケットボールのコートも1面ございますが、床がフローリングではないために、膝に負担が大きくかかっております。その上、温水プールの利用者からも要望が出されております。もうそろそろ多目的な機能を備えた総合的体育館とすべきではないでしょうか。お伺いいたします。
答弁 教育長 月田健二(教育長は2020年6月まで)
私から、石田議員の再質問に御答弁申し上げます。青年センターを多目的な体育館へ建てかえすべきではないかということについてでありますが、青年センターは、体育館が昭和46年、プールと研修棟は昭和47年に建築され、40年以上が経過していることから、計画的な修繕を行いながら、管理運営をしているところです。御質問の多目的な機能を備えた総合的な体育館につきましては、市民の将来的な大切な財産となりますことから、さまざまな角度から検討していくことが必要と考えております。そのようなことを踏まえましても、先ほど御答弁申し上げたとおり、教育委員会といたしましては、社会体育施設全体の将来的なあり方について検討する必要があると考えていることから、まずは、その進め方について、スポーツ推進審議会で協議するとともに、体育協会を初めとする関係団体との情報交換を行ってまいります。以上であります。
質問 石田武史
それでは、1点要望して終わらせていただきたいと思います。新しい体育館の建設です。青年センターの建てかえですけれども、なかなかスピード感がないのではないかと思うところです。青年センターについては、遅くとも2015年4月には、市民の活動団体から要望が上がっているはずであり、これから協議、情報交換を行うというのでは、若干遅いような気がします。早急に審議会等の協議を開催されるよう要望いたしまして、私の一般質問を終了します。