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秩父別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日

中学校跡地の利用方法の検討について

2022年3月9日、秩父別町議会の一般質問で、岡崎稔議員が「中学校跡地の利用方法の検討について」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
岡崎稔 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 岡崎稔

それでは次に、中学校跡地の利用方法の検討について町長にお伺いいたします。町長から令和4年度の「秩父別町行政執行方針」、教育長からは「令和4年度秩父別町教育行政執行方針」をお聴きいたしましたが、中学校に関して、庁舎内における「学校施設整備検討委員会」の検討結果を踏まえまして、令和5年に施設分離型の小中一貫校を、令和8年度に施設一体型の義務教育学校にすることとし、本年度は基本設計を実施するとの方針が示されたところでございます。私がお聞きしたいのは移転した後の校舎、グラウンド等の利用方法であります。聞くところによれば、校舎も体育館も耐震強度が満たされており、取り壊すとしてもそれに関しては補助金の対象にはならないというふうに伺っております。しかしながら、取り壊さずに希望者がいれば売却するとか、取り壊した後に現在は手狭な認定こども園を移設するとか、グラウンドは稲穂団地のように分譲団地に造成するとか、またゼロカーボン社会に資する太陽光発電等の用地にする等の色々な方法があると思われます。新校舎は令和8年度の供用開始ですので、令和8年3月までには完成することになると思いますが、その時点までには新たな利用策を確定させておく必要があるというふうに思うのであります。その為に、少なくとも庁内検討委員会での検討や更に少し幅を広げた検討委員会を立ち上げて、検討をすることが必要ではないかというふうに思います。令和8年は町長や我々議会議員も現在の任期を終えておりますので、その時点のことを今は確約出来るものではありませんが、利用策の検討はそれまでに終えておくことが最善であると、必要であるというふうに思います。現時点での検討の必要性、必要と考えるならば検討開始の時期、検討組織の有り方等をどのようにお考えかをお伺いいたします。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 澁谷

岡崎議員の質問にお答えをさせていただきますけれども。中学校につきましては、建設から45年以上が経過し、毎年のように多額の費用をかけて修繕工事を実施しておりまして、なによりお子さんの学習環境として決して良好なものとはいえない現状を鑑み、本議会におきまして基本構想及び基本設計にかかる予算を上程しているところでございます。この予算を議決いただきましてから事業が始まるものでありまして、言ってみればまだその緒についたばかりであるというふうに考えております。従いまして、現在の中学校の跡地利用につきましてはまだ定まっていないというのが率直なところでございます。勿論、いくつかの案は持ち合わせておりますけれども、まだ公表できる段階にはありませんし、私の私案を申し上げますと一人歩きしてしまうこともありますので、ここでの発言は差し控えさせていただきます。ただ、現在の中学校校舎を解体するには、最低でも1億円以上の費用がかかりますし、議員もご指摘のようにそれに対する財政的な助成はありませんので、全てを町の単費で賄わなければならないということでございます。さらに、現在の校舎は耐震も含めまして耐力度調査では、全く問題がありませんので、何とかその一部でもですね、有効に活用できないかと考えているところでございます。今ほど申し上げましたように、現在はほぼ白紙の状態でありますけれども、時期になりましたらですね、議員の皆さんをはじめ、多くの方からグラウンドも含めての活用方法について、ご意見やアイディアをいただきたいと思っておりますけれども、その内容如何によっては補助制度や有利な起債を活用できないかとも考えているところでございます。また、その手法につきましては町民の皆さんを含めた検討委員会を設置するのか、さらには検討委員会を設置しないまでも、より多くの皆さんの意見やアイディアをお伺いする機会を設けるなど様々であるというふうに思っております。新しい校舎が竣工するのは4年先でございまして、その時の財政状況ですとか、国の補助制度、あるいはより有利な起債についてしっかりと勉強していかなければいけないというふうに思っているところでございます。また、議員は跡地利用についての検討の必要性やさらにその時期、組織の有り方について問うておられますけれども、必要性については議員の質問にお答えするまでもなく、当然考えていかなければいけない課題であると認識をしております。しかし、どの時点をもってですね、検討を開始する時期というふうに捉えるのか、さらに検討組織のようなものを立ち上げるのかといったことも全く決まっておりませんし、私はですね、新しい校舎、中学校が令和8年3月に完成しますけれども、何が何でもその時までに利活用の方法を決めなきゃいけないというふうには私は少なくとも考えておりませんので、勿論それまでに決めることがベターではあると思っておりますけれども、果たしてそれがベストなのかっていうとちょっと言い難いのかなというふうに思っているところでございます。いずれにしても、今ほど申し上げました様に検討組織を立ち上げ、職員の意見や町民の皆さんのご意見やアイディアを伺うことは大変有意義であるというふうに思っておりますけれども、さらにより広い視野を持ってですね、町の将来を俯瞰しながらですね、決定してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきますようお願いを申し上げます。

質問 4番 岡崎稔

大変有難うございます。まだ時期が早いのじゃないかというふうに、そういうご答弁であったというふうに理解をしたのですけれども、間違っていればお許しいただきたいと思います。令和8年度までに後の方策が決まっていないということは、うちの町の中心地にある学校なのですよね。そうすると、令和8年度にはもうあそこの学校が中学校としては使われていない。その後の利用策等も決まっていないとなればですね、それから検討したのでは、あそこの間が新しく検討策が見つかって、それに対する何かの施策を行ったとすれば、何年間か何にも使われない、俗に言う廃屋みたいな形でぶん投げられるという様な形になってしまうのではないかと、黙っていればですね。ですから、令和8年度までには次の方策を財政的な面から、それから景観的なことから、あるいは地域の活性化を含めた点からですね、移転と同時に次の利用策といいましょうか、それが決まっていることが町にとっても地域にとっても非常に必要じゃないかなというふうに思うところでございます。先程お話しました通り、町長も我々議員ももう1年を任期を残すだけで、その後のことをですね、どうするこうすると今ここでは言えないかもしれませんけれども、検討することは決して無駄ではないと思いますし、その方が後々うちの町のためにもいいのではないかと、出来るだけ早く次の利用策を決定しておく必要があると私は考えているところでございます。そういうことも含めてですね、出来るだけ早く検討を始められることをお願い申し上げまして、質問を終わらさせていただきます。

答弁 町長 澁谷

おっしゃることはごもっともだと思っておりますし、決して検討を始めることはやぶさかではないと思っておりますけれど、ただ、今ほど申し上げましたとおり、令和8年度というのは岡崎議員もおっしゃった様に私も皆さんも来年で任期終わるわけでございまして、その者がですね、検討を始めた時に、こうしようという案を出した時に、次になった町長がそれをスパッとやめたと言いずらい雰囲気もあるものですから。検討を始めるのは結構ですけれども、どんなことにしていこうというのは本当に慎重にですね、そしてまたこれだけの世の中が早く動いている中で、例えば岡崎さん言われました様に太陽光ですか、それにしても何かの補助制度が出来てくるかもしれませんし、いろんなことが出てくると思っておりますので。私はこの検討に勿論頭にはいくつか持っておりますけれども、本当にしっかりした検討を始めるのは来年の新たな体制になってからやっていただきたいというふうに思っているところでございまして、決して早めに決めることに異論があるわけではないというところをご理解いただきたいと思っております。

質問 4番 岡崎稔

町長のおっしゃることごもっともでございます。私は今すぐ始めろよというふうに言っているのではなく、町長が次の指導者の方に委ねる様な方向で検討を進めていきたいのだというふうにおっしゃったのかなと思いますけれど、私もそれでいいかと思いますけれども、令和8年度の段階では何もまだ検討もされていないと、ただ生徒がいなくなり、あそこが廃墟とは言いませんけれども、利用価値もない、どうしていいか分からない様な状態にだけはならない様に事前に検討していただきたいということでございます。よろしくお願いいたします。

出典:秩父別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる