みんなの議会

美幌町議会 令和4年第5回定例会 2022年6月23日

イベント開催の考え方について

2022年6月23日、美幌町議会の一般質問で、稲垣淳一議員が「イベント開催の考え方について」質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、経済部長 後藤秀人、町民生活部長 関弘法、商工観光課長 影山俊幸、総務部長 小室保男、環境管理課長 鶴田雅規が答弁しました。

質問者
稲垣淳一 議員
答弁者
町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、経済部長 後藤秀人、町民生活部長 関弘法、商工観光課長 影山俊幸、総務部長 小室保男、環境管理課長 鶴田雅規

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 稲垣淳一

それでは、先に通告してありますとおり、大きく3点、質問をさせていただきます。まず1点目でありますが、新型コロナへの対応についてということであります。コロナ禍における各種事業、イベント開催の考え方についてお尋ねいたします。新型コロナウイルス感染症対策本部が設置されて、2年が経過いたしました。新型コロナウイルス感染症対策の名のもとに、日常生活が一変いたしました。仕事の在り方、学校生活、各種イベントの自粛、自治会活動の自粛、飲食等の全てにおいて非日常の暮らしを余儀なくされました。今では、複数回に及ぶワクチン接種の実施や感染症対策の徹底と、暮らしにコロナ対策が日常化してきています。無論、慣れによる気の緩みはあってはなりませんが、皆、日常生活を取り戻すべく努力を重ねているところであります。夏冬を通して、各種イベントが盛んな当町ですが、早々に美幌観光和牛まつりの開催中止、次いで美幌ふるさと祭りの中止が発表され、さらに、冬まつりにおいてもコロナにより2年連続で中止したところであります。地域における各種会合はもとより、学校、企業、商店街のイベントも鳴りを潜めています。町民の生活、地域の経済への影響を注視しつつ、状況に応じて追加の対策を講じるなど、感染拡大の防止と社会経済活動の回復に全力を尽くしていくと、町長が述べておりますが、今年もこのまま暮らしに耐えてやり過ごしていくのか、積極的に対策を打っていくのか、現在の考えをお示しください。2点目、教育行政についてであります。美幌高校の魅力化向上への施策についてであります。本年6月7日、北海道教育委員会は、2023年から25年度の公立高校配置計画案を公表し、美幌高校の農業関連2学科の再編による1学級減が改めて示されました。このことに対し矢萩教育長は、「残念だがやむを得ない」とした上で、「これが発展的な再編につながれば美幌高校の魅力を高める様々な取組が着実に進むことを願う」と、新聞にコメントを発表されていました。これまで様々な施策を打ってきましたが、令和4年度に美幌高校に入学した生徒数は、普通科80名定員に対し35名、生産環境科学科40名に対し15名、地域資源応用科40名に対し17名、合計67名の新入生を迎えることとなりました。本町は、令和4年度に美幌高等学校教育支援事業補助金として、912万1,000円の予算を計上いたしました。多岐にわたる補助内容は、入学生はもとより在校生にも美幌高校で学ぶことへの意欲の増大に大いに寄与していることと思います。さらに、本年は地域みらい留学という制度を活用して、道外より2名の方が入学されました。現在もこの取組に対し、約60件の引き合いがあると聞いております。来年度も大いに期待が持てるところであります。女子生徒からの引き合いも多いと聞いておりますが、現在は男子寮しかないため、女子生徒は下宿生活を送っています。女子生徒に安心安全な住環境をどう提供できるのかは甚だ不安でありますが、居住先が見つからず、入学を諦めた生徒もいるという話もあります。ぜひとも、町外から入学を希望する生徒が快適に暮らせる環境を整えられるよう、寮の新築または改築に向けて道教委に交渉を進めていくべきものと考えますが、美幌町の考えをお示しください。また、間口減は職員数の削減を意味し、学校運営に大きな影響が考えられます。魅力アップを推進する学校にとって致命的な話です。新たな方策を考えて対処しなくてはならないと思います。様々な手法を用いて、オホーツク地域の人材育成の場として美幌高校を盛り上げていければと考えますが、町の考えをお示しください。3点目であります。環境衛生について。埋立処分場整備についてであります。現在使用されている第Ⅲ期埋立処分場は、令和9年3月までの使用が可能とされていましたが、残余容量の調査報告で、最短で令和6年2月には埋立て容量に達する見通しであるということがわかりました。現在、次期埋立処分場整備に向けた計画を策定中とのことであります。あわせて、一般廃棄物広域(中間処理)施設の建設を目指して、網走市、大空町、斜里町、小清水町の1市4町において、基本構想及び基本計画の策定作業を進めているとのことですが、現在の進捗状況についてお尋ねいたします。一つ目、中間処理施設の建設場所、その施設内容について。二つ目、計画推進に当たり、1市4町の足並みがそろっていない旨の報道がありますが、どういう状況であるのか。三つ目、この施設が予定どおりにいかない場合、当町の施設はどうなるのか。以上、考えをお示しください。

答弁 町長 平野浩司

稲垣議員の御質問に答弁いたします。教育行政については、教育長から答弁いたします。初めに、新型コロナへの対応について。コロナ禍における各種事業、イベント開催の考えについてでありますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、美幌観光和牛まつりをはじめとした各種事業やイベントの中止や縮小が見受けられます。このため、楽しみにされていた町民の皆さんからの落胆の声がある一方で、長引くコロナ禍により、いまだ感染への不安を抱えている方もいることから、各種事業、イベント開催は、慎重に判断する必要があります。イベントを主催される方々は、開催に向けて様々な検討をなされた結果、参加者やスタッフの安全を最優先に考えて、中止や縮小を決められたものであり、現在の感染状況を考えますとやむを得ないものと受け止めております。しかしながら、長引くコロナ禍の中、町民の生活、地域の経済への影響を考慮しますと、基本的な感染対策との両立により社会経済活動を回復させていかなければならないと考えております。現在、一部のイベントでは、実行委員会において代替案も検討しているとお聞きしておりますので、町としましても必要な支援策を講じてまいりたいと存じます。コロナ禍になり、3年目の夏を迎えます。社会全体に閉塞感が漂う中、町民の皆さんも大きな不安を抱いておりますので、少しでも交流することができる空間を提供できればとの思いもあります。各種事業、イベント等開催については、飛沫の抑制や密集の回避、参加者の把握・管理等の感染防止策の中において、様々な角度から開催手法を検討の上、その可能性を探ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。次に、環境衛生について。埋立処分場整備についてですが、1点目の中間処理施設の建設場所とその内容についてであります。1市4町の中で現在焼却施設を有しており、地理的にもほぼ中間の位置にある大空町を第1候補地として検討を進めているところでありますが、地域の理解と協力を得た上で進めていくことが重要と考えております。施設の内容については、焼却炉を建設することで協議をしております。2点目の1市4町の足並みがそろっていないのではないかという御質問ですが、6月9日にも広域の担当者会議が開催され、中間処理施設については、これまでの協議どおり令和10年度の供用開始に向けて、1市4町が進めていくことを確認している状況であります。3点目の施設が予定どおりにいかない場合、当町の施設はどうなるのかという御質問ですが、美幌町だけではなく、広域の他の自治体も埋立処分場が逼迫している状況であるため、広域の構成自治体の増減があったとしても、広域の中間処理施設の建設はしなければならないと考えております。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 平野浩司

教育長。

答弁 教育長 矢萩浩

稲垣議員の御質問にお答えいたします。美幌高校が行う魅力化に対して、町は種々支援を行っておりますが、中でも令和3年度から参加しています地域みらい留学事業は、全国に向けてのPR活動であるため、北海道外はもとより、近隣の自治体からの反響も大きく、入学者確保の有効な手段の一つであると考えております。反面、女子生徒に対する寄宿舎確保が不十分で、町外からの女子生徒受入れに苦慮している状況であり、この対応が急務であると認識しております。町では、これまで男子寮であります報徳寮の女子受入れに向けた改修について道教委と相談を重ねており、町として具体的な支援可能な手法を検討している状況にあります。引き続き、道教委・美幌高校とも協議しながら、スピード感を持って取り進めてまいります。また、令和5年度から農業科の1学級が削減され、さらに、今後の中学卒業者減少の傾向から、普通科にも学級減の危機が迫っている状況にあることは言うまでもなく、生徒が行きたい、保護者が行かせたいと実感できる魅力化アップによる生徒確保は大きな課題でありますので、美幌高校や美幌高等学校教育振興対策協議会とも連携し、より効果的な支援を取り進めてまいりますので、御理解をお願いいたします。以上、お答えいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

再質問 9番 稲垣淳一

それでは、再質問をさせていただきます。まず、コロナ禍における事業、イベントの開催の考え方についてであります。昨今、札幌など大都市でYOSAKOIソーランですとか、ライラックまつりとか、大きなイベントをニュース等々で拝見する機会が多くあります。札幌とか大きな町でどういう取組をしているのかといろいろと注視しているところです。国や道の感染対策、イベント等に国の指針が出ているところでありますが、実行委員会が主体でやっているというのはもちろん理解はしているのですけれども、やはり大きな予算をつけて美幌町がサポートといいますか、運営をしっかりと支えているという状況を見るときに、町としてイベントに対してうまくいくように、感染対策等々含めてどのような話合いが持たれ、その中で今回の中止に至ったのか、お尋ねしたいと思っています。大きくは和牛まつり、美幌ふるさと祭りについて、まずお尋ねしたいと思います。

答弁 経済部長 後藤秀人(経済部長は2024年3月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。和牛まつりに関しましては、4月18日に実行委員会の役員会を開催しまして、開催の可否について協議を行いました。4月につきましては感染者数が拡大しておりまして、先も見通せない状況だったこともありまして、参加者とスタッフの安全を最優先に考え、苦渋の決断でしたが中止を決定したところでございます。判断の時期につきましては、和牛まつりは様々な準備に相当期間を要することから、4月の決定となったところでございます。よろしくお願いいたします。

答弁 町民生活部長 関弘法

美幌ふるさと祭りの実行委員会につきましては、5月の末に実施してございます。和牛まつり同様、当然ながら感染状況を鑑みた中での中止ということであります。ふるさと祭りにつきましては飲食を伴う出店も多く、また、人の滞留も確かに多いといったことから、和牛まつり同様、苦渋の決断でしたが、実行委員会で中止という判断になったという経過でございます。よろしくお願いいたします。

再質問 9番 稲垣淳一

はい、ありがとうございます。苦渋の判断というのは私も理解をするところでありますが、やはりこれから、よく言うウィズコロナ、アフターコロナを考えたときに、皆さん、我々も日常生活において今までと同じことを同じようにしようという人はいないと思います。実際、議場でもこのようなボードを立てて感染防止に努めるですとか、これがあるおかげで私は今マスクを外させてもらっていますけれども、屋内でのイベント、そしてまた、屋外でのイベント、いろんな方策が考えられる中、中止したことについては、もちろんそれ以上追及する話ではありません。思いとしては、町の皆さんから数多くお話を聞く中では、いろんな手法がきっと考えられたであろうになぜという思いがやはり強いのです。ですから、誰も同じものを同じ内容で今年もやれるとは思っていないわけです。そこをいろいろな手法を用いて、美幌町のやれるイベント、美幌町だからこそできるイベント、そういうものを考えていって、そういう答えが欲しかったなというのが思うところであります。答弁書の中にも代替案というか、また違う方法で発信していくことを考えているイベントもあるとありますので、そちらを大いに期待して、今後のイベントが美幌町でも盛り上がるようにお願いしたいと思います。もちろん、くどいですが実行委員会が運営するわけで、一応、実行委員会でいろいろと関わっている皆様の大きな声がまとまっての判断ですから、それ以上のことは言えません。ただ、近隣町村、このオホーツク管内でも北見市や津別町、いろんなイベントが復活といいますか、止まっていた歯車を今、動かそうとしているわけです。それが、美幌町では今現在なかなか大きなものが動かせていなかったということも、私はちょっと寂しく思うところで、今回の質問になっているわけであります。今後、美幌町もいろいろな所管部局におかれまして、イベントまたは行事等々考えているところと思います。例えば、びほーるでもいろんな劇団四季があったり、いろんなお笑いのライブがあったりとか、7月には野外ですけれどTRIPLANEの皆さんのライブがあるという話もありますが、教育委員会で所管するそういうイベントについては、今現在どのような準備を進めているのでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

イベントの関係でございますが、まず教育委員会が所管するイベントとして大きなイベント、8月にビホロデュアスロン大会がございます。こちらにつきましては、屋外のイベントであるということと感染状況を見ながらということが絶対前提でありますけれども、今回は3年ぶりに実施するところでございます。ただ、実施に当たっては、3年前とは同じにはならないということで、例えば前日のレセプションを廃止したりだとか、あと当日におきましても飲食の場面も極力ほとんどないような形で、感染状況に配慮した中でやってまいります。また、文化事業で各種実行委員会が主体となってやっているイベントでございますが、こちらにつきましてもびほーる使用のガイドラインがございます。例えば手指消毒だとか、検温だとか、感染地域からの移動者には届出をしてもらうだとか、名簿の提出等々、様々な細かい取決めがありますので、それらを実行した上で感染予防対策と文化事業の両立を図ってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

再質問 9番 稲垣淳一

教育委員会が実施するイベントには、ある意味飲食が伴わないというのが、そしてまた、デュアスロンは屋外ですし。もちろん東京マラソンとかやっている経緯もありますし、あえて言えば、去年の話とはいえ、東京オリンピックもやりましたし。やはり外でのイベントごとについては、大いに今までの鬱憤を取り払うかのような内容でやっていただきたいという思いがあります。また、我々日本人といいますか、手洗い、消毒、うがい、マスク。この辺は本当に徹底している民族でありますので、そうそう大きなトラブルもなく。先ほどのYOSAKOIソーランですとか、札幌の祭りも見ていますとやはり一方通行で流すだとか、逆に入り口で検温するばかりに入り口が溜まってしまって密になったという話もあります。そういうところをしっかりと対策を施せる。美幌町の町の規模でいきますと、ある意味町民の皆さんの理解もあると思われますので、いけるのかなと感じております。教育委員会の話は大体理解しました。例えば、経済部関連でいきますと、今後農村ツーリズムですとか、小さいところでいえばきてらすも今どういう運営をされているのかとか、今後サイクルアドベンチャーオホーツクも動き出してくると思います。さらに、トレイルルートの開発だとか、いろいろと観光といいますか、物事を動かしていくためにいろんな施策が考えられると思いますが、その状況はどうなっているのでしょうか。

答弁 経済部長 後藤秀人(経済部長は2024年3月まで)

ただいまの御質問でございますが、農村ツーリズムに関しましては、ただいま1件要望がありまして、そちらは一つの団体ということで、不特定多数ではないということもありますし、受入れを今進めているところでございます。きてらすにつきましても、担当では協議を進めておりまして、今、遊具等を一部閉鎖しておりますが、少しずつ元に戻していく。ただ、木の玉につきましてはちょっとまだ時期が早いかなということで、担当ではそういう見解でおります。よろしくお願いいたします。

再質問 9番 稲垣淳一

今、自転車もたくさん購入されてサイクルアドベンチャー、この近隣の町村で動いていると思うのですが、あわせて、トレイルルート開発とか、その辺についてはどのような動きがありますでしょうか。

答弁 商工観光課長 影山俊幸(商工観光課長は2023年3月まで)

ただいま御質問のサイクルアドベンチャーオホーツクの協議会の活動でございますけれども、4月に協議会の会議がございまして、その中で年間の予定ということで、札幌から団体の方にこのオホーツクに来ていただいてのモニターツアーですとか、また、先日モンベル主催でありますけれども、SEATOSUMMIT関係の事業ですとか、そういったことで事業を動かしていきたいということで、今取り進めているところです。ただ、一つ、広域のサイクル事業としまして、オホーツクライドというものを当初運営、実行するために協議会で計画した部分については、協議会の中でなかなか対応が難しいということは、その会議の中で話が出ていたところでございます。また、トレイルルートにつきましては、今現在調査道ということで、美幌町、大空町、津別町の3町と各町の観光協会で打合せ、幹事会をさせていただいております。今現在、藻琴山から美幌峠までのルートのところに、峠のところで防雪柵を弟子屈道路事務所が設置している箇所があるのですが、そこの作業道をお借りしてトレイルルートにすること、併用することができないかという御相談をさせていただいているところでございます。美幌峠から津別峠のルートにつきましても、美幌峠は牧場がございますので、その牧場を回避した中でのルートの設定だとか、今現在調査しながら進めているところでございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 9番 稲垣淳一

いろいろと創意工夫しながら進めているというのは理解したところであります。あとは、ちょっと細かくて恐縮ですが、総務部にお尋ねすることになると思います。今のところ10月30日に町の総合防災訓練が予定されていると思います。今回は参加体験型の訓練を予定していると聞き及んでいますが、これからはこういう訓練、いろんな対策を講じているとは思いますが、特にこの部分については慎重に動いていきたい、または、何か特別な考えがあればお尋ねいたします。

答弁 総務部長 小室保男(総務部長は2023年6月まで)

今お尋ねの総合防災訓練、本年10月30日の日曜日に実施する方向で進めてございます。まだ十分に煮詰まっていないのですけれども、コロナ禍が続いているということもございますので、仮に感染が秋口に広がった状態でも、訓練を実施できるようなことを今想定しております。基本的には美幌町は河川の増水によって浸水してしまう地区がございますので、そちらの地区を対象に水防型の訓練を実施できないかということで考えてございます。ただ、全町的な総合防災訓練ということでもありますので、全町民を対象に防災の意識を高めるための何か講話を開催したいという思いもございますので、関係機関と今現在細部を詰めている状況でございます。現時点ではこのぐらいしかちょっとお答えできないのですけれども、いずれにしても10月30日に開催できるように準備を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 9番 稲垣淳一

それぞれの部署でいろいろと前に進む取組をしっかりととっているという話を聞いて、一つの方向が見えたのかなと思います。町長の答弁にございますように、町長自身はイベント大好きというとちょっと語弊がありますけれども、昔から前に、裏に、表に、いろいろと活躍されてきた方でありますから、町民の皆さんの笑顔が、我々といいますか、町がイベントにいろいろとお金も、手間も、暇もかけている、きっと大きな部分なのだろうと私は思っています。私が1番そう思っているのですが、最近仲間と話すときは、とにもかくにも笑顔は自粛しないと。この言葉を合い言葉に何とか、少しでも、半歩でも、いろんな町の行事が進んで、美幌町民の笑顔が1人でも多く増えるようなことを常に思っているわけです。最後に、町長から困難な部分が多いかと思いますが、一つ決意を改めてお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 平野浩司

美幌町のイベント行事等については、個々の御説明をさせていただきました。今、稲垣議員にいろいろ言っていただきましたけれども、思いとしては当然、ウィズコロナ、アフターコロナを意識した中で、従来とやり方は違うとしても、できるだけやっていきたいという思いはあります。ですから、実施するに当たっては、形態が違うものがあって、その中でどこまで私どもが中心になって、または、後ろから応援してというのはあるのですけれども、うちのスタッフとよく話す中においては、可能な限りやっていこうということであります。そして、今、稲垣議員がおっしゃった町民の笑顔と元気をしっかり引き出して、美幌町は元気なまちだよということを皆さんと確認しながら、いいまちづくりができればと思っております。

再質問 9番 稲垣淳一

よろしくお願いしたいと思います。本当に我々も商店街だとかも飲食は難しいのですが、いろんな創意工夫をして、一歩とは言いません、半歩でいいので前に進めるように、いろいろ努力している方が多いものですから、ぜひ町の後押しを期待するところであります。続きまして、美幌高校の魅力向上策についてであります。今回の質問の大きな話としては、ここに書いてあるとおり町外からいろいろと多くの引き合いがあること、美幌高校が注目されているんだという話を去年から聞いております。私もこの美幌高校の間口削減ですとか、魅力向上についての質問はここでも何度かさせていただいているのですが、今回あえて地域みらい留学ということをいろいろ調べたところもあり、女子生徒からの引き合いが多いということもわかりました。昔から美幌高校には男子寮しかなく、あそこはもちろん道の施設でありますから、町がどのように関わっていけるのかなというのは、いろいろ思うところでありました。今、教育長から道教委といろいろと話をしている、そういう話が進んでいるということを聞いて、一つ安心した次第ではあります。しかし、美幌町の生徒数が少ないという部分に待ったはなく、それこそ来年度の結果によって、普通科高校もいよいよ最後通牒を突きつけられるという話もあるわけですから、寮、特に女子生徒の受入れに関しては今、そういう発信ができるかどうかという瀬戸際かなと思っています。もちろん、相手のあることですから、いろいろ大変なのは理解するのですが、はっきり言いまして、来年の生徒募集に女子生徒寮を用意して待っていますということが、改めて言えるのか。いやいやそこはまだ、相手もあることだし、思いはあるけれどももうちょっと待てというのか。その辺の話をお聞かせいただければと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

ただいまの寮のお話でございますが、寮につきましては町外から送り出す保護者の方々にとって見たら、やはり安心して暮らすことができる寄宿舎の確保というのは絶対条件だと思っております。そのような中で、道教委とも協議を進めている段階でございますが、私どもの思いとしましては、来年度の生徒募集に間に合うようにしっかり協議を整えていきたいと思っております。また、その過程において、議会の皆さんにも相談させていただく場面があろうかと思いますが、そのときはまた、適宜相談させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

再質問 9番 稲垣淳一

かなり信憑性の高い話であろうと思いますが、生徒募集をかけるときも学校のタイミングというのは、いつ頃が発信する時期になるのでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

実際は、夏から秋にかけて近隣の学校だとか、道外に対してもプロモーションをかけたりという状況にございます。

再質問 9番 稲垣淳一

もう6月の後半で夏ですから、そう遠くない時期にいろいろと町からそういう発信があると理解していいということですね。ありがとうございます。全道的にいきますと、この北海道の道立高校の半数以上が3学級以下だという話がある中で、美幌はある意味小規模校となるのでしょうけれども、逆に、道に対して思うところは、もう3学級以下が半数というのは当たり前、これが公立高校の北海道スタイルなのだということを考えたときに、もう少ないから減らしていくのだという道教委の考え、これを改めてもらわなかったら、北海道の高校生をどう考えているのだというところにやはり目が向くと思うのです。質問の中にもありますけれども、削減イコール職員が減らされるという話になります。去年も間口減の話で道教委の人が説明に来たときに、美幌高校の先生が魅力化向上の話は再三言うけれど、それに対して我々現場の先生は頑張るが、生徒の数、教職員の数はどうなるのかという話を道教委の皆さんに言ったところ、いやそれはそれで、間口が減れば先生も減るという、非常に何か矛盾した話を言って帰られた。私も非常に腹立たしく思っているところでありますが、やはりアプローチとして、道立高校を町がこれだけ支援している。この間も、おとといも木村議員からいろいろと応援の話も出ていましたけれども、やはり私はピンポイントでこういう施策がきっと行われている美幌町は、本当にもう自慢、誇れるなと思っています。私も、いろんな町外の方にも農業に興味ある方、ぜひ枠があるから美幌高校に安心して子供たちをよこしてという話をさせてもらうことがあります。受入れ側の学校の体制が、これから先生の数が減ることによってどこまで子供たちにしっかりとした教育またはその指導ができるのかということは、大変不安になる部分であります。しかし、先生たちの熱意だけで賄えない部分もあると思うのですが、そういう何というかフォローが今後どうできるのか。くどいけれど道立の施設に対して、町の支援も地域によっては地域おこし協力隊の方が、いろんなパターンといいますか、応援しているという話も聞くにつけ、そういういろんな手法はきっと皆さんアイデアを出して工夫を凝らしているのですけれども、道教委にいろいろと働きかけるというのももちろんですが、町の独自策で何か考えられるものはありますでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

教員の数を削減するということでございますが、今私どもで知り得ているお話の中で言えば、例えば1間口減ることによって先生の数が8人から9人減るという状況にございます。そうすることによって、今までできたことができなくなるということがございます。これは、例えば部活であったり、放課後の講習であったり、選択教科であったりと様々な面、実際にそこで3年間学校生活を送る子供たちにとって、非常に大きな状況でございます。そういったことの影響は最小限にしていただきたいということは、配置計画が話題になった令和元年から、町としては意見を言い続けているところでございます。また、実際に来年度から農業科1間口減ということが計画に載っておりますので、それの実施に当たっては、地域への影響を最小限にしていただきたい、さらには、激変緩和策を講じていただきたいということは、しっかり北海道教育委員会に対して物申していきたいと思っております。また、地域おこし協力隊のお話もございました。高校との意見交換の中でも、実際近隣の町ではそういった事例もあるという話を伺っております。ただ、市町村立の高校だという事情は違いますけれども、全道、全国の例を見ながら、どのようなことができるかということをまたしっかり議論をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

再質問 9番 稲垣淳一

先ほど、道立高校の半数以上が3学級以下という話をさせていただきましたけれども、道教委で公立高校の統廃合の基本方針や基準を示すこれからの高校づくりの指針というものの改訂作業を進めていて、9月に素案が出るという話もあります。美幌高校がこの小規模校という枠に入るのでしょうけれども、小規模校だけれども特色を持った、花開く、受けた子供は希望を持って卒業していただける。そういう学校づくりのために、また汗をかいていただきたいと思いますので、どうぞひとつ期待しておりますので、今後の寮の話もぜひ実現化に向けての努力をお願いしたいと思います。続きまして、埋立処分場の話に変わります。改めて、今回広域的に1市4町で中間処理施設を建設して行うという話になりますが、もちろんその目的はごみの減量化、または、現在ある埋立処分場の延命といいますか、そういうものに行くのだろうと思います。私も昨年、このごみ処理問題については一般質問をさせていただいた経緯があるのですが、そのとき私は自治会のメンバーとしてまち育講座を受けまして、そこで広くこれからもまち育講座で、ごみの減量について、そのリサイクル率を高めるだとか、そういう部分で働きかけていくという話を当時の課長から聞いた経緯があります。今現在、ごみ対策についてのまち育講座をどれぐらい実施されて、どれだけ町民の理解を得られているのか。その後、ごみの減量化に何かしらの数字として表れているものがもしあるのであれば、お示しいただきたいと思います。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

御質問いただきましたまち育出前講座に関してでございます。実績の関係でございますが、昨年の7月くらいから本格的に今回の延命の関係も含めましたまち育講座の実施を開始してございます。その後、令和3年度中におきましては17回、延べ425名の方に参加いただいております。団体名につきましては、自治会連合会、女性部等をはじめ北4丁目ももちろんそうですし、ボランティア団体、それから北中学校1年生にもこちらから出向きまして、まち育出前講座をさせていただいた経過もございます。以上です。

再質問 9番 稲垣淳一

ごみ捨ては本当に毎日のことですし、うちも御多分に漏れずプラごみというかプラスチックを入れる袋が、家で1番大きな袋を使っているという。改めて本当にプラスチックゴミの多さ、いかにプラスチックゴミを買っているかということを実感する毎日であります。やはりこういうことを私も大人になってといいますか、家のことをやるからわかるのだと。本当に子供さんにすると、なかなかごみ分別、ごみ処理ということが社会生活の中でどこまでできているのかというのもあるのですが、やはりこれも三つ子の魂百までではありませんけれども、小さいうちから美幌町の仕組みを、社会をわかってもらうということは大切なことなのだろうと思っています。ただ、やはり1回だけではなかなか理解できないというのも、残念ながら人間の特性でありますので、自分の興味があることは理解するのですが、そうでないものに対しては、スルーしてしまうというのがよくある話ではあります。ですから、私が思うには425名の方が1人にしゃべればこれが倍の900人になるわけですし、2人にしゃべればそういう何というのか、発信は行政だけでもちろん行うものではなく、やはり我々が住んでいる町を我々が守るというのがもちろん大前提でありますので、その辺のアプローチの仕方をいろいろまた工夫されていただけると、よりいい広がりもあるのだろうなと。鶴田さん1人一生懸命頑張っても限界ありますし、また、町も毎年毎年いろんなたくさんのプログラムがありますから。そんな中では裾野を広げるといいますか、身近なものに、毎日出るものではあるのですが、どうしてもお母さんとかに任せっきりという家も多いかもしれません。どう裾野を広げてこの町を守っていくのかということを今後もより強くアピールしていただきたいなと思っております。その中でやはり思ったことは生ごみなのです。生ごみは水分も多いですし、水をよく切ってということはもちろん言われるのですが、無論、昨日もありましたけれど生ごみはカラスを呼び寄せるだとか、キツネを呼ぶだとか、決して町の環境がよくなるものではありません。もちろんにおいもありますし。中間処理施設は、要は焼却施設と伺っていますが、そうなると水分の多い生ごみについては、あれこれ頭の痛いところであるのだろうなと思います。特に、生ごみの処理に関して訴えるといいますか、お願いする部分というのは今どのようなものがあるのでしょうか。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

御答弁いたします。生ごみの処理につきましては、議員おっしゃるとおり水分が多いものですから、水をしっかり切ってお願いしますということは、もちろん広報でもお伝えしているところでございます。今後、焼却炉が完成しまして焼却ということになりましても、生ごみが大量に入ることによって焼却炉の温度が下がるのはよくないということもございますので、生ごみが多ければ多いほど助燃剤といいますか燃料が必要になるということも聞いてございます。水分を切ってもらうことはもちろんですが、生ごみそのものも各御家庭で、ごみ全体も含めてなのですが、減らしていただく努力をしてほしいということで、当面の間は呼びかけていこうかなと考えております。

再質問 9番 稲垣淳一

呼びかけですから、また広報だとか、いろんな発信ネタがあるのでしょうけれども、ごみ分別手帳といいますか、私もアプリを入れて、ごみはいつだったかななんて思って見ているところはあるのですが、よりアプリを発展させて、今、スマホを見る町民の方が多いわけですから、あとツイッター、SNS等々で発信することがきっと多いと思うのです。だから、いろんなツールを使って発信していくということが求められるのだろうなと。いろんな人の目に触れる、意識を持ってもらうということが大切なことなのだろうと思います。ですから、私も仕事柄、時々登栄の処分場に行ってカラスやトンビと遊んでくるのですけれども、なかなか埋立てられているごみを見るにつけ、こういうものがまだこの場で捨てられてるのかなと。そこで、ごみ分別アプリを見て、これが合っているのかどうなのかと。自分のごみは本当に適正なのかと。日々反省といいますか、見直す部分があるのですが、やはりそういう意識を高めてもらうという部分では、テレビで、UHBですか、地域の情報発信が出ていますよね。定番で大体コロナの話とワクチンの話、日曜日当番だとか。固定化されているのですが、フレキシブルにこれを使っていただいて、時折いろんなものをまぜ込んで発信してもらうということも工夫として考えていただきたいなと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)

議員おっしゃるとおり、様々なツールを使って、周知、呼びかけをしていきたいなと考えてございます。

再質問 9番 稲垣淳一

この質問の最後になりますけれども、中間処理施設、焼却炉をつくるということは、1市4町の足並みがそろったとしてもかなり莫大な建設費または維持管理費がかかると思います。やはりこれに取り組むということは町の本気度といいますか、本当にもう大変で困っているからこういうことになっていくのだということを強く、困っているから助けてくれというよりも、とにかくごみを減らすということが1番の目的であるわけですから、そこの辺の町の本気度といいますか、真剣さをいろんな媒体ツールを使って発信してほしいと今私からお話ししました。日々、そういうごみ対策を発信していかなければならないと思っていますので、とにかく1市4町が足並みをそろえて、このエリアのごみ処理問題に対してすばらしい効果を上げていただける施設になることを願って、質問を終わります。ありがとうございました。

出典:美幌町議会 令和4年第5回定例会 2022年6月23日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる