美幌町議会 令和3年第7回定例会 2021年9月15日
公共トイレの管理について
2021年9月15日、美幌町議会の一般質問で、藤原公一議員が「公共トイレの管理について」質問し、町長 平野浩司、環境管理課長 鶴田雅規、スポーツ振興課長 浅野謙司、建設部長 那須清二が答弁しました。
- 質問者
- 藤原公一 議員
- 答弁者
- 町長 平野浩司、環境管理課長 鶴田雅規、スポーツ振興課長 浅野謙司、建設部長 那須清二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 藤原公一
おはようございます。それでは、さきに通告しております、公共トイレの管理についてと、地球温暖化対策について一般質問をさせていただきます。まず初めに、公共トイレの管理について。美幌町公共施設等総合管理計画の目標、美幌町が目指す姿には、ひとがつながる場所(まち)と定めており、人口減少・少子高齢化を迎え、人口構成の大きな変換に伴う町民のニーズの変化に対応する適正な公共施設の配置を検討していく必要があります。また、公共施設がみなさんにとって、より安心して利用できる場所であるように、みなさんにとって、より親しめる場所であるように、みなさんにとって、より便利な場所であるように、そこに集い、そこでつながる、そんな配置を目指していきますと、基本方針にあります。これには公共トイレが含まれていることから、以下の点について質問いたします。(1)公共トイレの手すりの設置について。なかまち緑道、せせらぎ公園、柏ケ丘公園、陸上競技場・野球場には、多目的トイレが設置され、スロープは整備されておりますが、高齢者の方や子供、障がいをお持ちの方も利用しやすくするために、トイレ入り口に手すりの設置の考えがないのかお伺いいたします。(2)公共トイレの洋式化について。美幌町に設置されております先ほどの4か所には、多目的トイレが設置されており洋式ですが、ほとんどの公共トイレが和式であります。維持管理上、和式は掃除がしやすいというメリットもありますが、かがむのがつらい高齢者や子供たちが利用できるような、和式から洋式トイレに変更の考えがないのかお伺いいたします。(3)公共トイレの維持管理について。公園等に設置されているトイレについて、汚いトイレや閉鎖されているトイレなどが見受けられます。掃除の現状及びトイレの閉鎖期間についての周知方法など、町としての管理についてお伺いいたします。(4)公共トイレの冬場利用について。冬場のスポーツも盛んな美幌町でありますが、冬場は全ての公共トイレが閉鎖されてしまいます。冬場利用するには、ある程度の暖房や凍結防止のため夜間の水落としなどが必要になりますが、陸上競技場は、冬場はクロスカントリースキーの練習場であり、歩くスキーコースでもあります。冬場は特にウエアなどを着込んでいるため、スポーツセンターなどのトイレを利用するには移動距離も大変だと感じております。全公共トイレ開放をお願いするつもりはありませんが、陸上競技場に隣接するトイレならば、スポーツセンター職員の目も届き、利用しやすいと考えます。開放時間も職員の出勤に合わせて開放すれば、凍結の心配もないと思いますが、冬場の利用についてお伺いいたします。次に、大きく2番目、地球温暖化対策について。一つ目、ゼロカーボンシティ宣言について。地球温暖化により、世界中で猛威を振るう異常気象や気候変動は、単なる環境問題だけではなく、人類の運命を握る問題でもあります。大気中の水蒸気が増加し、集中豪雨や自然災害がさらに深刻になろうとしております。昨年10月には、菅内閣総理大臣の所信表明演説において、脱炭素社会の実現、温室ガス排出量ゼロを2050年までに達成する目標を打ち出しました。環境省では、2050年に二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指す首長自ら公表した地方自治体をゼロカーボンシティとして国内外に広く発信するとともに、全国の自治体へ検討を呼びかけております。美幌町としては、以前より森林づくりパートナーズ協定を締結し、カーボンオフセットの取組や、新庁舎建設でもZEBの導入など、環境に配慮したまちづくりの推進をしておりますが、美幌町でもゼロカーボンシティを宣言し、低炭素社会から脱炭素社会に向けた積極的な施策を展開すべきと考えます。今後、ゼロカーボンシティ宣言の考えがないのかお伺いいたします。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 平野浩司
藤原議員の御質問に答弁いたします。公共トイレの管理についてですが、1点目の公共トイレの手すりの設置についてですが、御質問のトイレは、スロープはあるものの、全体的なバリアフリーとはなっておらず、老朽化も進んできていることから、利用状況を考慮の上、今後検討していきたいと考えておりますので、御理解をいただきますようお願いいたします。2点目の公共トイレの洋式化についてですが、一部のトイレを除いて和式トイレが多い現状でありますが、老朽化等によりトイレを更新する際に、洋式トイレに変更しているところであります。また、和式便器に洋式便座をかぶせて使用する方法もありますが、個室の広さやドアの開閉スペースが必要になることもあり、変更のみを行うのは難しい状況であります。今後は利用状況を考慮しながら、更新に合わせての変更を検討していきたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。3点目の公共トイレの維持管理についてですが、公園のトイレの清掃については、委託または直営により、3日から4日に1回清掃を行っております。また、トイレの開放時期については、冬期間の凍結などを防止するため、公園の利用状況や気温を考慮しながら、おおむね4月下旬に開放し、10月下旬に閉鎖しているところですが、今後、冬期間の閉鎖の表示などを実施してまいります。4点目の公共トイレの冬場利用についてですが、冬場の陸上競技場は、周囲の園路と合わせて歩くスキーコースとして、例年12月下旬から3月下旬までの間、クロスカントリースキー少年団をはじめ、町民の皆様などに御利用をいただいております。御質問の公園内トイレの冬期間の利用でありますが、2か所に設置したトイレは暖房機能を備えておらず、凍結して配管が破損する恐れがあるため、やむを得ず11月上旬から4月下旬まで閉鎖している状況にあります。そのため、陸上競技場を利用される方は、陸上競技場本部席内トイレや、比較的近いサニーセンター及びスポーツセンター内のトイレを御利用いただいておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。次に、地球温暖化対策について。ゼロカーボンシティ宣言についてですが、地球温暖化対策の推進に関する法律では、都道府県及び市町村はその区域の自然的社会条件に応じて、温室効果ガス排出抑制等のための総合的かつ計画的な施策を策定し、実施するように努めるものとされており、脱炭素社会に向け、2050年に二酸化炭素の排出量を実質ゼロに取り組むことを表明した地方自治体をゼロカーボンシティとしておりますが、令和3年8月末時点で、北海道内においては15自治体が表明しております。北海道においては、気候変動問題に長期的な視点で取り組むため、令和2年3月に2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロをめざすことを表明し、その実現に向けてさらなる取組を進めるため、令和3年3月に令和3年度から令和12年度までの10年間を期間とする北海道地球温暖化対策推進計画(第3次)を策定しております。国においても、この北海道の取組を支援するため、骨太の方針に明記されたところであります。御質問の美幌町でもゼロカーボンシティ宣言の考えはないかについてでありますが、全国的に宣言を行う自治体が増えていることを受け、現在の第3期美幌町地球温暖化防止実行計画の計画期間が満了となる令和4年度までに、本町に適した事業について、調査研究しながら検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。
再質問 2番 藤原公一
それでは、公共トイレから再質問していきたいと思います。まず、1点目のトイレの手すりの設置から再質問していきたいと思います。答弁には、スロープはあるものの全体的なバリアフリーとなっておらず老朽化も進んでいることから、利用状況を考慮の上、今後検討するとあります。スロープがあるところは全て多目的トイレが併設されております。何のために利用状況を把握しなければいけないのか。また、利用状況にかかわらず、スロープがあるところには手すりを設置すべきと思いますが、考えをまずお聞きします。
答弁 町長 平野浩司
答弁においては、利用状況を考慮の上と書いてございますけれども、議員御指摘のとおり、手すりについては、ちょうどドアのところでありますし、現地を見てきた状況から、手すりを取り付けるのはそんなに難しい状況ではないと、今時点では私は認識を新たにしているところであります。手すりについては、前向きに取り付けるように、設置できないかしっかりと進めてまいりたいとは考えております。
再質問 2番 藤原公一
町長にしっかりと見ていただけたことを実感いたしました。公園を利用する方は年代が様々で、利用する方も陸上競技場の周りであれば散歩をしながらとか、あと、お盆の時期は墓地を利用する方が使われるトイレであります。墓地を利用する方には足の不自由な方もおられますので、手すりに関しては早急にお願いしたいと思います。次に、2点目の洋式化について再質問させていただきたいと思います。まず、一部のトイレに洋式化とありますけれども、多目的トイレのほかに、どこに洋式トイレが存在するのか、お伺いしたいと思います。
答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)
多目的トイレ以外に洋式化されているトイレといいますのは、現在はみその公園、それから、今年度、せせらぎ公園の奥の簡易トイレを一部洋式化に更新しようとしているところでございます。
再質問 2番 藤原公一
私もこの質問をする前に、何か所かトイレを見たのですけれども、陸上競技場の周りにあるさわやかトイレも洋式だったと思うのですが、その辺を把握しているのかどうかお願いします。
答弁 スポーツ振興課長 浅野謙司(スポーツ振興課長は2023年6月まで)
議員おっしゃるとおり、陸上競技場にありますさわやかトイレにつきましても洋式になってございます。よろしくお願いします。
再質問 2番 藤原公一
トイレの問題は身近な問題であります。洋式化について、私は17か所くらいの美幌町の公共トイレを調べてまいりました。その中で、公共トイレでの把握はされていないと思うのですけれども、みどりの村のキャンプ場の管理棟のそばは全て洋式でありました。キャンプ場を利用する方にとっては、洋式がいいというふうに思っております。高齢者や子供は、和式トイレに慣れていないのが現状と感じております。今は自宅でも和式トイレはほとんどないと思います。先ほど、私の質問の中にもありましたけれど、公共トイレは和式のほうが掃除をしやすいとは思うのですけれども、今後は洋式化が大事になってくると感じております。その中で、更新時期について検討していきたいという答弁でありますけれども、更新時期は何年を目安にされていくのか教えていただきたいと思います。
答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)
ただいまの御質問でございますが、議員おっしゃるとおり、和式よりも洋式のほうが、子供ですとかお年寄りの方には優しいということで、今後、変更していきたいと考えているところでございます。具体的にいつまでということでございますけれども、具体的に何年以内ということではなくて、施設の老朽化に合わせて順次更新をしているところでございますので、御理解願いたいと思います。よろしくお願いいたします。
再質問 2番 藤原公一
美幌町公共施設等総合管理計画の79ページに、施設の状況、経過年数と耐用年数の記載がありました。1番年数がたっているのがもとまち北公園で、資料では42年と載っておりますけれども、取得年度は1973年とありますので既に48年経過しております。資料の中で、耐用年数は34年と記載されています。経過年数から逆算すると14年が既に経過しておりますが、もとまち北公園のトイレはコンクリート造りなので大丈夫だとは思いますが、部長からも時期を見てという話ですけれども、1番早く更新時期を迎えるトイレはどこか教えていただければと思います。
答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)
年次的な耐用年数のお話がございましたけれども、今1番早く更新時期を迎えるトイレはどこかというお話ですが、あくまで現状を見て、利用状況によって老朽化の度合いも変わってくるかと思いますので、どこのトイレという順番を決めて更新計画をしているところではないので、その辺を御理解いただければと思います。
再質問 2番 藤原公一
トイレの問題について、私もいろいろとホームページ等を調べたのですけれども、小樽市で平成28年11月にトイレの洋式化等整備に係る年次計画というものを出されていて、その中に、洋式トイレと和式トイレの利用状況等というのがありまして、アンケート調査をしたというのが載っていました。小樽市と美幌町では人口の規模は違いますけれども、その部分を紹介させていただきたいと思います。まず、外出時に利用するトイレという部分で、洋式トイレを利用する割合が59.4%であります。その割合は20歳代から60歳代、平均して60%近くございます。主な理由が、洋式トイレに慣れているということと、身体が不自由で和式を利用したことがないという結果であります。外出時に和式トイレを利用している方は、13.2%でありました。どうして和式トイレかという主な理由というのは、洋式トイレは誰が座ったかわからないのでいやだということと、和式に慣れているという結果であります。確かに洋式トイレは、誰が座ったかわからないという部分があるのですけれども、外出時に60%の方が洋式トイレを利用されているということですので、この辺についても、更新時期を検討するということですので、洋式トイレについて前向きな検討をお願いしたいと思います。次に、3点目の維持管理について質問していきたいと思います。町民の方から公園にあるトイレがすごく汚い、また、臭うという御相談をいただきました。公園のトイレの清掃は3日から4日に1回、清掃を行っているとのことですけれども、清掃の管理は何人でされているのか。また、清掃についてチェック表があるのか。そして、臭いがきついトイレが発見された場合、どのように対応されるのかお伺いしたいと思います。
答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)
清掃の体制につきましては、委託業者によりまして、おおむね2名から3名で対応しているところでございます。チェックの関係ですが、トイレの清掃は毎月報告をいただいてございまして、清掃前と清掃後の写真を添付の上、報告をいただいているところでございます。なお、お客様から役場に汚いというお話があった場合につきましては、随時委託業者に連絡をして対応しているところでございます。
再質問 2番 藤原公一
内容は理解いたしました。汚いトイレの清掃を、ぜひよろしくお願いしたいと思います。次に、閉鎖時期について質問していきたいと思うのですけれども、答弁の中におおむね10月頃から閉鎖され、4月に開放ということでありました。冬期間の凍結などの影響で閉鎖というのは理解するのですけれども、現在は閉鎖しているトイレがないのか。また、今後トイレの利用状況を把握しながら、新規に公共トイレを更新する計画がないのかお伺いしたいと思います。
答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)
現在、閉鎖については基本的にどこのトイレも一定の時期で一遍に閉鎖、また、開けるときも1日、2日をかけて、なるべく一遍に開けるように管理しているところでございます。一部、古いトイレはコンパネを張って閉鎖をして、横に簡易トイレを設置しているところもございますけれども、そちらにつきましては、簡易トイレの閉鎖をして、コンパネで留めているほうについては、防犯上悪用されないようにきちんと管理しているところでございます。今のところ、新規ですぐに更新する計画のトイレはございません。
再質問 2番 藤原公一
関連しての話になりますが、びほろ霊園のトイレについてですけれども、私のお墓がびほろ霊園にありまして、お盆の時期にお墓参りをした際、朝6時前ぐらいだと思うのですけれども、トイレのシャッターが閉まっておりました。トイレでいたずらなどがあるので、時間で閉鎖しているのかと思っていたのですけれども、やはり利用者は一言あれば納得するのかなというふうに思っております。何も書いていないとなぜかと思ってしまいますので、びほろ霊園のトイレの開放時間は、私が見たときだけ閉鎖していたのか、今は24時間開いているのか、その辺だけお願いしたいと思います。
答弁 環境管理課長 鶴田雅規(環境管理課長は2023年6月まで)
びほろ霊園のトイレでございますけれども、現在、企業組合によって維持管理を行っていただいておりまして、24時間開放ではなく、朝の段階で開けて、夕方閉めるという形で管理しております。時間については、今手元に資料がございませんので、申し訳ございません。
再質問 2番 藤原公一
びほろ霊園も何時から開きますとか、何時に閉まりますという表示をしていただけると、このトイレは使えないのだと利用者もわかると思うのです。9月はお彼岸の時期でありますので、びほろ霊園も、陸上競技場のそばもそうですけれども、もし閉鎖するのであれば、何時から何時まで開いていますという表示が大事ではないかと思いますので、職員の業務は少し増えてしまいますけれども、ぜひ、今後対応をお願いしたいと思います。次に、4点目の冬場のトイレについて質問をしていきたいと思います。冬のトイレの利用については、凍結のおそれがあるので開放しないという状況は理解いたしますが、美幌町全体を通して見ても、公共トイレが冬場開かないとなると、生理現象なのでトイレに行きたくなったらコンビニを使ってしまう現状にあると思います。先ほど、陸上競技場のそばに公共施設があるので、利用は可能という答弁があったのですけれども、なかなか一般人が陸上競技場、スポーツセンターとか、サニーセンターに何も利用がないのにトイレに行きたいと、貸してくださいという状況にはならないと思うのです。それで、先ほど言ったように、陸上競技場のそばだけでいいので、冬も開けてほしいという提案だったのですけれども、難しいのでしょうか。水落としとかを職員がやれば何とかなるのではないか、また、電気パネルのような、ちょっとした暖房を入れれば凍結を防げる気がするのですけれども、現状としては難しいでしょうか。
答弁 スポーツ振興課長 浅野謙司(スポーツ振興課長は2023年6月まで)
陸上競技場のトイレの利用でございますが、基本的にはクロスカントリー、歩くスキーを利用されている方は、陸上競技場の中にあります本部席のトイレを開放していまして、そちらを利用していただいています。そこは、窓を塞いで、電気パネルを入れまして、凍結しないような対策をして利用していただいているのですが、外にありますさわやかトイレにつきましては、どうしても冬期間かなり冷え込みまして、日中開けたとしても、手洗い場ですとか、配管の水が完全に落とし切れない状況になりますので、そちらについては閉鎖をさせていただいている状況です。よろしくお願いいたします。
再質問 2番 藤原公一
美幌町の公共トイレは、冬場に使えないというのが難しいのかなとは思いますけれども、今、富士山とかでも使われていて、災害時でも使えるバイオトイレというのがあります。おがくずで微生物によって汚物を分解していくもので、電源はソーラーパネルで、攪拌して冬場の利用が可能というものも出ております。新築で公共トイレを設置するのは難しいという部分もありましたけれども、このトイレは災害時にも使える、移動もできる、簡単にトラックに積んで移動できるようなトイレもあります。レンタルでもこういうバイオトイレを車載した車も出ておりますので、可能であれば、冬場のトイレの設置を検討するときに、このバイオトイレの検討も視野に入れていただくようお願いしたいと思います。公共トイレに関しては、町民に密接に関係することですので、今後とも冬場も使えるような体制と、改善できることから順次計画していただいて、整備をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。それでは、ゼロカーボンシティの宣言について再質問させていただきたいと思います。答弁でもありましたけれども、ゼロカーボンシティを宣言しているのは、本年8月31日現在で、全国では444自治体、内訳は40都道府県、268市、10特別区、106町、20村が2050年までに二酸化炭素排出量ゼロを表明しております。先ほど町長から答弁をいただきましたけれども、北海道でも15の自治体が表明しております。また、国内外でも脱炭素化の動きが加速する中で、北海道でもゼロカーボンを表明しております。本年6月9日には、北海道でゼロカーボンの北海道推進協議会が行われ、議事録がホームページに掲載されており、私も拝見いたしました。その中で、鈴木知事の挨拶でも、本道が有する豊かな再生可能エネルギーや森林などの吸収源を最大限生かし、北海道が国の地球温暖化対策を先導するといった意思を持って取り組んでまいりたいと考えております。ゼロカーボン北海道の実現に向けた効果的な取組が全道に広がっていくことを期待しますと述べられております。この件について、町として何か道から指示があったのかどうかお伺いしたいと思います。
答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)
ただいまの御質問でございますが、特に道から指導があるものではございませんので、よろしくお願いいたします。
再質問 2番 藤原公一
了解いたしました。今回の答弁の中に美幌町の地域温暖化防止実行計画についても述べられておりますけれども、来年、令和4年に削減率4.8%を目標に取り組まれていると思います。庁舎が本年度から供用開始になって、来年度はさらに削減され、目標率も大幅に変更されるかと思いますが、もし可能であれば、昨年までの実績と目標率に達しているのか、削減率がわかれば教えていただきたいと思います。
答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)
ただいまの御質問でございますが、今現在の計画は第3期ということで、1期から参考までに申し上げますと、第1期は基準年、平成18年に対しまして、実績が平成24年ですけれども、16.1%の削減の実績となっております。また、第2期につきましては、平成28年が実績ということですが、目標値15%に対しまして、こちらはマイナス3.4%の実績となってございます。よろしくお願いいたします。
再質問 2番 藤原公一
CO₂削減率という部分では、今の内容ではわからなかったのですけれど、これは減っているという理解でよろしいでしょうか。
答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)
あくまでも目標値を計画の中で掲げておりまして、それに対して実績として届いているかどうかということでございますけれども、第2期につきましては、目標値に対して、実績としては届いていないということになってございます。よろしくお願いいたします。
再質問 2番 藤原公一
来年4月に4.8%と目標に掲げておりますけれども、これは目標率に達成しそうなのかどうかお伺いします。
答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)
この計画は、令和4年度までの計画となりますので、第4期の計画に向けましては令和4年度中に策定をして、令和5年度からの計画ということになりますが、令和4年度中に実績等について整理することになりますので、現在はまだ全体的な実績は把握してございませんので、よろしくお願いいたします。
答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)
2番藤原公一さん。
再質問 2番 藤原公一
新庁舎もできたことですし、森林も増えておりますので、美幌町としては二酸化炭素量が減っていくのかなと私も理解するのですけれども、私が過去に質問した、SDGsのアイコンの表記が美幌町の計画でも取り組まれ始めて、SDGsの推進の周知をされていると大きく評価いたします。その中で、SDGsの13番目にも気候変動に具体的な対策をとあります。美幌町として、今後、二酸化炭素排出量を減らすために、町民に協力を求めていくと思っております。美幌町全体で二酸化炭素量を減らすという部分でいくと、町民の方の使用していない家電のコンセントを抜くとか、車の使用を週1回やめてバスに乗るとか、そういう小さな積み重ねがゼロカーボンシティの取組だと感じております。美幌町地球温暖化防止計画にも同じようなことを記載されておりますけれども、今後、町長として町民に対し、このゼロカーボンシティに向けた呼びかけ、また、協力をしていただくような取組や、町長の決意として何かあればお答えいただきたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
地球温暖化の防止については、これは美幌町だけではなく、世界的な取組でもありますし、世界的な流れであれば、今言っていただいたSDGs、2030年度までに持続可能な行動計画をしっかりやっていくということで、私どもとしては、持続可能なまちづくりをしっかりしなければいけないという認識を持っております。また、2019年の国際会議、国際気象変動サミットの中で、2050年度までに、排出量実質ゼロを目指すという中において、菅総理大臣が、次の年の2020年12月のサミットで、それまでの日本の計画では削減が80%の部分を実質ゼロにするということで、非常に日本としても拍車がかかったのかなと思っております。美幌町においてもゼロカーボンシティの表明をしたらという御質問ですけれども、私としては、ぜひしたいとは思っております。そこにたどり着くためにどういう考えを持っていかなければいけないかというお話をさせていただければ、今、第3期の美幌町地球温暖化防止実行計画ということで、国が定める法律の中には二つのパターンがあって、一つは、今私どもでつくっている事務事業編、どちらかというと自治体と言われる、私ども行政においてどれだけ削減するかというのが一つの今の目標であります。これから、町として、事務事業編プラス区域施策編というものをミックスしてやっていかなければいけない。その区域施策編というのが、今言っていただいた町民や事業者、要は町民全てということだと思います。その作業をしっかりしなければならないと思いますし、それは令和4年度まででありますから、本当はもうちょっと早くやりたい気持ちはあるのですけれども、事務的な話をすれば、令和3年度にどういうことを美幌町としてやっていけるかということを、きちんと研究しなければいけない。見定めなければいけないと思っています。要素としては、たくさんあると思うのです。当然、庁舎であればZEB仕様になっていますし、町民会館も地中熱を使っています。古くから森林のバイオマスもやっています。それから、つい最近、モンベルとも協定を結んだ中で、この地域はサイクルツーリズムもやっている。これは、活動としてのエネルギーを減らす、排出量を減らすというのがあります。そういう要素をしっかり整理した中で、今後、第4期の計画を、先ほどお話しいたしました事務事業編、自治体プラス区域施策編という形でつくっていきたいと思います。宣言の仕方については、議員も御承知のとおり、どういう形でするのかといろいろ示されておりますけれども、私がやると言って、それで進むのでしょうけれども、やはりもうちょっとイメージしたものを皆さんにお伝えした中で、そのタイミングを見て宣言をできるように努力していきたいと思っております。
再質問 2番 藤原公一
町長の意図はくみ取っております。この2050年の二酸化炭素排出量ゼロに向けた取組で、環境省のホームページに美幌町に類似した自治体があったので、少しだけ紹介させていただきたいと思います。神奈川県開成町、ここは人口1万8,000人で、世帯が7,000世帯と美幌町に類似した町であります。2020年3月に町長が議会で宣言しております。開成町は美幌町と同じで、ZEBで新庁舎建設を行い、日本初の役場庁舎を起点にゼロエネルギーハウス、ZEHをはじめとする住宅のエコロジー化の補助や、電気自動車の普及推進を図り、SDGsの実現に向けた様々な取組を展開するとしております。先ほど町長も言われましたけれども、美幌町においても、ZEBの新庁舎や森林認証制度、カーボンオフセットの取組を行っております。あとは町長が宣言するだけだと私も思っております。町長からは前向きな検討をしていただけるということですので、今後、美幌町に1番いい方向でゼロカーボンシティ宣言をしていただけることを要望し、私の質問を終わります。以上です。
答弁 町長 平野浩司
しっかり対応していきたいと思います。ありがとうございます。