みんなの議会

ニセコ町議会 平成28年第5回定例会 2016年6月23日

ニセコに求められる公共トイレのあり方について

2016年6月23日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「ニセコに求められる公共トイレのあり方について」質問し、町長 片山健也、商工観光課長 前原功治、総務課参事 佐藤寛樹が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
町長 片山健也、商工観光課長 前原功治、総務課参事 佐藤寛樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

2件目、ニセコに求められる公共トイレのあり方について。ニセコは今や世界有数な国際観光都市として、観光客の増加とともに、2026 年冬季オリンピック・パラリンピック競技会場候補地としてその期待も高まっています。しかし、どんなにすばらしい観光地であっても、トイレが快適でなければ、その印象は台なしにならないとも限りません。そこで、ニセコの公共トイレの現状とあり方について町長の見解を伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまのご質問にお答え申し上げます。ニセコ町へは年間約 170 万人の方が来訪されており、町民皆様のご協力のおかげで年々増加傾向となっております。特に近年ニセコの注目度が高まっており、大変ありがたいことだと思っております。ただいまご指摘いただきましたニーズが多様化する観光地としての満足度の指標において、公共施設の利便性、快適性が大きなウエートを占め、公共用トイレの整備や適正な維持管理は大変重要であるというふうに考えております。町では各部署において改善の必要性を踏まえて、道の駅のトイレの改修などこれまで随時実施してきており、現在はJR北海道に対してニセコ駅のトイレ改修を依頼し、協議を行っているところでございます。今後とも適宜改善を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

町長の答弁で適宜改善を図っているということなのですけれども、町長はニセコの全体の公共トイレを利用されたことはありますか。どのくらい利用して、その印象がどうであったか、ちょっとお聞きしたいと思っています。それから、女性のトイレを見たことがありますか。私の印象では、ニセコ町には 14 カ所、これ建設課から資料をいただきまして、大変参考になっているのですけれども、この資料は結構というか、ちょこちょこ間違っているところがありますので、建設課のほうで訂正してください。今現在ニセコ町には、私がここで言っている公共トイレというのは、独立している、例えば町民センターとか役場についている中のトイレではなくて、一応トイレとして独立している。そういう意味でニセコビュープラザなんかは、隣接しているけれども、一応トイレ棟というのがありますので、公共トイレの中に入れていただいているのですけれども、ニセコ町にこの資料によりますと 14 カ所あって、そのうちの2カ所、農村公園トイレが利用休止になっていることと、それから有島記念館と、それから五色温泉のあたりですか、閉鎖中ですから、ニセコ町には 10 カ所トイレがあることになります。これ私何回か見に行ってきました。そうしましたら、印象としてばらばら感というのですか、それは建設された時期が違いますので、非常にばらばらというか、観光地として今後これでいいのかなという印象をすごく感じました。そして、全体的に、私の印象ですけれども、ちょっと暗い感じがして、一人で行くにはちょっと怖い感じがするところとか、それから全部申し上げたら切りがないので割愛しますけれども、ニセコは観光地ですから、冬特に利用するところとか、夏集中的にするところとか、いろいろと違ってくるのです。そうすると、アンヌプリトイレなんかは、先日行ってきましたけれども、周りが草ぼうぼう生えていたりして、中は非常によくできているのですけれども、誰もいないけれども、明かりがこうこうとついている。ああいうところも一人で入っていくのはちょっと怖い感じがしました。一番新しいトイレ、アンヌプリトイレなんかは男女共用になっていて、分かれていないのです。男女一緒になっていて、これが新しいやり方かなと思いました。全般的に見て、一生懸命トイレ少しずつ部分的に改修とかよくするように努力していることは感じられるのですけれども、既にもう建ててしまったものというのはすぐには変えられないので、難しい面もあるかと思いますけれども、これ見てみますと和式と洋式の割合は、今洋式に随分変えてきていますので、大体1対 1.5 くらいです。一番一生懸命力入れているのはニセコビュープラザのトイレではないかなと思います。この数なのですけれども、全部で 54 個、トイレの数ですけれども、54 なのですけれども、その中でニセコビュープラザのトイレの中の3カ所だけがウォシュレット使っています。女性のトイレの数も 11 個あって、そして男性のほうは小用はたくさんあるのですけれども、1個ずつというふうに、こういう割合は非常にいいなと思いました。それと、もう一つ、これはニセコという、私はあえてこの質問にニセコというふうに出したのは、要するにニセコ町ということだけではなくて、観光地、観光客がメーンですけれども、途中に例えばチセヌプリトイレだとか、蘭越町とか共和町とか、それから道が設置しているところもあるのです。でも、ニセコ町、非常に微妙なのですけれども、ニセコというエリアとして観光客は捉えると思いますので、これ提案なのですけれども、ニセコ観光圏というのがあると思うのですけれども、今3町で 2014 年発足で 2018 年までの計画ですか、こういう世界が選ぶニセコマイエクストリームという計画があるのですけれども、この中でトイレに関して書いてあるところは、トイレというのはあえて何もなかったのですけれども、建物とかいろんなことが挙げられていますけれども、この中に最低でも3町で合同してトイレを検討する協議会とか設置することがすごく大事ではないかなと思いました。それと、トイレだけではなくて、郵便局の前の隣のトイレです。これは本通小公園トイレという名称あるのですけれども、トイレの問題だけでなくて、入り口の電気が壊れている。そういうところが何カ所かあるようです。私が指摘されたのは、たまたまお掃除している方が出会って、そこを指摘されたのですけれども、これも非常に大事なことではないかなと思っています。それから、大橋のところは、これは商工観光課が委託されているそうですけれども、振興局ですか、ニセコ大橋は振興局、道のものなのですね、たしか。違いましたか、ここに資料に書いていないのですけれども。それから、場所によってはそんなに多くなかったのですけれども、お掃除は割とよくされていたようです。でも、同じところが汚れているところも何カ所か、いつも汚れているところもありました。ちょっと順序が前後してしまって申しわけないのですけれども、ニセコの全体が連携してトイレの問題を、要するにトイレのあり方の検討協議会、こういうものを立ててはどうかなというふうに私は提案したいなと思っています。というのは、いろいろと資料を見ていく中で、京都市なんかは日本を代表する観光地ですから、その検討委員会というのも徹底的にやっています。京都市だけででなくて全国の自治体です。東京都の区もありますけれども、トイレに関するそこを徹底的に、専門家を入れた研究会とかというのを立ち上げて、検討会というのを立ち上げていますので、そういう点について町長どういうふうに、今後どのように考えられるかお伺いします。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

資料が違っていたということで……(「資料が違っていましてね、数がこれ、私何回も確かめに行きました」の声あり)

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

後で数につきましては、我々の調査しているのがありますので、大枠について後で担当のほうからご説明させていただきます。最初ご質問ありました公共トイレは使っているかということでありますが、結構頻繁に行くたびにのぞいてきてはおります。ただ、女性トイレにつきましては、日常的に入ることは行っておりませんので、改修あったときに、ビュープラザとニセコ高校の改修に当たっては許可を得て一緒に担当の者と見させて、女性の方先導して、いないこと確かめて見たことはあります。全体的なことで研究会立ち上げたらどうだということでありますが、視点としては大変いい視点で、私も地域のトイレが汚い町はだめな町だと率直に思っておりますので、いかにきれいな清潔なトイレを維持管理していくかということではないかと思っておりますが、小さい町で協議会も今たくさんそれぞれのところで持っている実情でありますので、現在実態調査していますので、それらを踏まえて改善に向けて鋭意取り組んでまいりたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。あと、担当のほうからトイレの状況について総括等をご説明申し上げます。

答弁 商工観光課長 前原功治(商工観光課長は2019年3月まで)

個別のトイレの件について何点か説明をさせていただきたいと思います。まず、アンヌプリの駐車場のトイレのことで議員のほうからご指摘ございましたが、電気がつきっ放しになっている。決してつきっ放しではなくて、あれは自動感応式でございまして、入り口に立つと電気がつくという仕組みになっております。それと、共用になっている、男女共用だというふうに言われておりましたが、あそこは男女別のつくりになっております。それと、ビュープラザにつきましても、ウォシュレットについては3基というふうに先ほどご指摘いただきましたが、4カ所の設置をさせていただいております。それから、観光圏のほうでトイレ等についてのものが入っていないというようなご指摘をいただいております。今回観光圏の事業については、基本的にはソフト事業がメーンの事業計画ということになっておりまして、ハード事業については書き込みがされておりません。ですので、トイレ等の整備というようなものについては観光圏の整備計画には入っていないというような状況でございます。それと、大橋のほうのトイレについては、観光課ではなくて建設課のほうの管理ということでございますので、よろしくお願いいたします。以上です。

答弁 総務課参事 佐藤寛樹(総務課参事は2017年3月まで)

これらに関連しまして、町有財産を管理する所管部署としてお答え補足したいと思います。学校等の文教施設を除いた不特定多数の方が利用するニセコ町の公共トイレの所管状況ですけれども、建物などの施設内にある部分が 18 カ所、屋外施設が 14 カ所、計 32 カ所となっております。現在これらの衛生状態、器具等の不備、施設周辺の環境など、通常の維持管理に加えて、設備の充実化や老朽化による抜本的な見直しを含めて各部署において点検を進めているところでございます。それで、なお斉藤さんが先ほどお持ちの表、全課で点検調査をいたしました。後ほどそういった内訳が入っている資料をご提供したいと思いますので、改めてご確認いただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

先ほどのお話とちょっと重なる部分があるかもしれませんけれども、世界のニセコという限りはトイレというのは非常に大事です。その地域の文化のレベルがはかられるものだと思うのです。ですから、部分的に修理していくというのも一つの、トイレを全面的に改修するというのは非常にお金のかかることですから、すぐにはできないというか、予算を見積もらなければならない大変なことだと思いますけれども、例えば電球が壊れたとか、そういうところはすぐに修繕していただきたいなと思っているのですけれども、そのほかに、これは先ほども申し上げたように、ニセコ町のトイレを見ているとばらばらです。それは、やむを得ないと思います。建てた年月とかいろいろなのがありますので。ですから、私が申し上げたのは検討協議会です。協議会を、ニセコの観光エリアで検討会を立ち上げるという方向で呼びかけたらいかがかなというふうに私は考えています。それと、今回のトイレで非常に感じたことは、男女の不公平さです。これは、時代がおくれている。その件も非常に考えていただきたい。男性には小用がたくさんあって、割合です。便器の数だとか。女性は男性よりも着脱に時間がかかる。そこをそういうものも全部検討した上で、これは協議会がもしできたときに徹底的に検討していただきたいのですけれども、そういうことも非常によく考えて検討していただきたい。それで、もう一つだけ、ビュープラザです。和式トイレの中に、水が漏るということで雑巾のようなものを全部ひっかけているのですけれども、あれはちょっと見苦しいので、何か検討していただきたいなと思うことと、それから便座シートが使っていないのにそのまま置いたままになっているのです。必要なければ取り除くとか、何かそういうことをよく見て検討していただきたいなというふうに思っています。ぜひ町長、トイレのことに関してはニセコ町だけではなくて関係しているニセコエリア全部で共同で検討していただきたいと思います。

答弁 商工観光課長 前原功治(商工観光課長は2019年3月まで)

ただいまのご質問についてでございますが、水漏れということでございますが、水漏れということではなくて、この時期どうしても湿度が高くて配管に結露水がたまりまして、それが天井のほうから落ちてくるということで、あちらの委託管理をしております観光協会のほうでそれが落ちてこないようにということで布巾等を管に巻いているということで、それがちょっと見苦しいというところでございますので、やり方等については今後も少し検討してまいりたいと思います。便座シートの取り扱い等についても同様に検討してまいりたいと思います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

広域の協議会でニセコエリア全体のトイレを検証して対応したらどうかという趣旨かというふうに思います。広域観光圏等で幹事会等ありますので、そのときにでも話題提供させていただいて、意見交換させていただくことから始めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

出典:ニセコ町議会 平成28年第5回定例会 2016年6月23日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる