みんなの議会

美幌町議会 令和3年第5回定例会 2021年6月23日

女性の管理職登用について

2021年6月23日、美幌町議会の一般質問で、坂田美栄子議員が「女性の管理職登用について」質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、教育部長 遠藤明が答弁しました。

質問者
坂田美栄子 議員
答弁者
町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、教育部長 遠藤明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 坂田美栄子

私は、教育行政と、二つ目は、女性の管理職登用について質問いたします。まず最初に、教育行政について。GIGAスクール構想についてです。端末導入後の運用状況について。文部科学省は、新学習指導要領における情報活用能力を育み、今後の学習活動に積極的にICTを活用するため、教育のICT化に向けた環境整備5カ年計画を策定し、必要な経費について財政措置を講じました。新型コロナウイルス感染対策もあり、高速大容量の通信ネットワークや、1人1台端末の導入など、GIGAスクール構想は大幅に前倒しとなりましたが、その後の活用度合いや運用には大きな差があり、自治体や学校間で子供たちの学びに大きな格差が生まれることが懸念されています。ハード面の導入はゴールではなくスタートであり、実際に子供たちと関わっている教員への支援も、子供たちへの学びの個別最適化、創造性を育むには欠かせません。3月定例会の一般質問に対する答弁では、教員対象の研修に取り組んでいるとのことでありましたが、学校教育を支える教師たちの業務の減量にはつながらず、厳しい状況にあることも現実です。町内の学校・学年・学級により取り組む状況は違ってきますが、大きな差がない取組も必要と考えます。本町における現状と今後の取組についてお示しください。二つ目は、不登校児童・生徒への取組について。不登校児童・生徒の状況はそれぞれ違いがあり、一人一人の状況を的確に把握し、関係機関で情報を共有し、組織的・計画的に取り組まれていることは十分理解をしていますが、新型コロナウイルス感染症に伴う休校以来、全国的にも不登校の児童生徒が増加傾向にありましたが、端末整備が進み、オンライン授業では児童生徒の参加率も高くなったというデータも出ています。本町における現状認識と課題、今後の取組についてお示しください。次に、学校における感染予防対策についてです。水道の自動水栓化についてですが、手で握ってひねる蛇口が一般的だった学校の手洗い場が、手をかざすと水が出る自動水栓に変わりつつあります。新型コロナウイルスの接触感染を予防するために、令和2年度から工事を完了した自治体や、今年度予算に改修工事を盛り込んでいる自治体が増えています。新型コロナウイルス感染の低年齢化により、学校内での集団感染が増える状況にもあります。感染予防策として、非接触が有効であることから、全国の小中学校や高校のほか、幼稚園や保育所、児童館などにも自動水栓の導入を考えているところが増えています。本町における自動水栓の導入について考え方をお示しください。2点目の男女共同参画についてです。女性の管理職登用について。第4次びほろ男女共同参画プランが平成31年度から令和8年度までの8年間、社会情勢の変化や進捗状況に応じて見直しを行い、施行されています。全ての女性が、その生き方に自信と誇りを持ち、自らの意思により個性と能力を十分発揮することにより、あらゆる場面において活躍できることが重要です。女性の活躍を阻害している要因には、固定的性別役割分担意識、性差に関する偏見や様々な社会制度、慣習があると考えられます。依然として男性中心の働き方等を前提とする労働慣行が根づいており、思うように活躍できない背景となっていると考えられますが、本町における今後の女性管理職登用についての考え方をお示しください。以上、よろしくお願いします。

答弁 町長 平野浩司

坂田議員の御質問に答弁いたします。なお、教育行政については、後ほど教育長より答弁いたします。男女共同参画について。女性の管理職登用についてですが、誰もが活躍できる職場環境の整備には、全ての職員が性別にかかわらず、職員一人一人がそれぞれの生活環境に合った仕事と生活のバランスを保ちながら、それぞれの特性を生かして、やりがいを持って働けることが最も重要なことであると考えております。お尋ねの本町における今後の女性管理職登用についての考えでありますが、管理職の登用に当たっては、性別にかかわらず、その勤続・経験年数や資質などを総合的に勘案して行っているところであり、今後も性別による登用格差を持たないことはもちろんのこと、職員一人一人が十分に能力を発揮できる職場環境づくりに引き続き努めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 矢萩浩

坂田議員の御質問にお答えいたします。初めに、GIGAスクール構想につきましては、日本のICT教育の遅れから、児童生徒1人1台の学習用端末やクラウド活用を踏まえたネットワーク環境の整備などにより、子供たち一人一人に対して個別最適化された創造性を育む教育の実現を目指しているものであり、本町におきましても推進を加速化させているところであります。御質問の1点目、GIGAスクール構想についての本町における現状と今後の取組についてでありますが、本町におきましては、昨年度、児童生徒及び教員一人一人にタブレット端末が行き渡るよう整備したところであります。また、端末整備に併せて、端末の取扱いを習得するための教員対象研修を実施しており、学校により取組状況は違いますが、現在はeライブラリーによるドリル学習や、グーグルクラスルームによるミニテストなど、授業でも活用しております。GIGAスクール構想は、学校内はもとより災害や感染症の発生等による学校の臨時休業等の緊急時において、家庭での活用も想定されております。現在、新型コロナウイルス感染症拡大もあり、早期に家庭で活用できるよう取り組んでいる状況でありますが、家庭での活用に当たっては、様々な課題が生じてくるものと想定されますので、本格的な家庭での活用の前に、試験的な運用を行うことで進めております。今後は、この結果を踏まえて課題を解消し、オンライン学習など幅広い活用につなげてまいります。次に、2点目の不登校児童・生徒へのGIGAスクール構想における現状認識と課題、今後の取組についてでありますが、町内の小中学校における不登校の児童生徒につきましては、令和2年度では、小学校で6名、中学校で11名でありました。不登校となる理由は様々でありますが、最近では、長期間の休校による生活リズムの乱れ、ゲーム依存、外出自粛によるストレスの増加など、コロナ禍の影響による新たな傾向が見られております。これまでもサテライト教室では、中学校の教室を結んだオンライン学習やインターネットを活用した学習など、児童生徒の個々の状況に応じたきめ細やかな対応を行っておりますが、今後も多様な学習ニーズに応えていかなければならないと認識しており、学校での体制が整い次第、取組を進めていきたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。次に、学校における自動水栓導入の考え方につきましては、本町の小中学校の現状としまして、昨年度自動水栓を導入しましたが、蛇口の構造などで、費用面から一部にとどまっており、ペーパータオルや消毒液で対応しているところであります。昨年度と比べ、ウイルスの状況も変化しておりますので、今後につきましては、コロナの感染状況も踏まえながら、必要に応じて導入を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。以上、お答えいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

再質問 7番 坂田美栄子

まず、GIGAスクール構想の端末導入後の運用状況について再度質問をさせていただきます。日本においては、児童生徒がICTを学習用途で利用する認識が高くないことがわかっております。OECD諸国34か国の先進諸国と比べてみても、デジタル機器の使用時間が最下位とICT教育が遅れています。国内でも地域間での格差が非常に大きい現状にあります。多様な子供たちを誰一人残すことなく、公正に個別最適化され、資質や能力が一層確実に育成できる教育、ICT環境はこれからなおさら必要とされます。そこで、端末の利活用における課題は、教員の研修のあり方だと思います。基本的な操作方法から指導力向上まで、トラブル時のサポート体制、そういうものに関する内容が最も多いと言われています。現実には教員の負担となっている日常業務量の削減については、減らしていきたいと考えていながらも、なかなか減量することのできない状況になっていると考えられます。例えば、先生方の減らしたい業務ランキングというのは、まず1位に事務報告書作成、2番目に会議・打合せ、3番目に保護者対応と言われておりますけれど、ICT関連も含めて自分で勉強したくてもなかなか時間が取れない。また、研修に参加したくてもできない。自己学習時間が不足していると回答している先生方は、全国的に見ても77%に上っているというデータが出ているのが現実です。GIGAスクール構想を実現するためには、やはり生徒だけではなくて、1番大きな働き方、教員の研修のあり方ではないかと思っておりますので、この構想の実現を目指して頑張っていかなければならないのではないかなと思います。ここで1番変われるのが生徒自身と、それから先生方の働き方改革にも大きな変化が表れるのではないかという思いで期待をして、今回質問をさせていただいたところですが、このことに関して、今後の取組について考え方をお示しいただきたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

ただいま、議員から働き方改革に関連した御質問がございました。議員おっしゃるように、報告書作成だとか、各種会議、これらにつきましては教員の業務に対して非常に多くの時間を要しているという実態もございます。また、働き方改革は子供と向き合う時間を確保して、教育の質を高めるということが大きな目的でございます。そのような中で、報告書作成だとか、会議につきましては、一昨年導入させていただきました校務支援システム、こちらは全小中学校に取り入れています。この活用により一定数の時間が縮減されたと認識しているところでございます。また、議員おっしゃるように、GIGAスクール構想で端末が入りました。これらを授業に活用することによって、今まで時間を要していたことの中には、例えば教材作成だとか、そういったこともございます。これはICT化することによって一定時間が削減になりますし、また、授業の組立てそのものについても、これを大きく取り入れることによって、定着だとか、そういった進捗によっても変わってくるのかなと思っております。何といっても教員と児童生徒どちらに対してもまずは使ってみてその幅を広げていくことが何よりだと思っています。研修について、現在も取り組んでいるところでございますが、出だしが勝負だと考えておりますので、そこはしっかりと各学校と連携して取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

再質問 7番 坂田美栄子

今、教育長から答弁いただいたとおり、教員は事務処理に要する時間を減らして、児童生徒と向き合う時間を確保したいという思いはずっと持っていると思います。今答弁いただいたように、システムを導入して業務量を減らす努力はされているようですが、調べたところによりますと、統合型校務支援システム、これを導入することで入学児童生徒のデータ作成だとか、小学校から中学校へのデータの移行ですとか、クラスの編制、それから男女混合名簿作成、出席簿管理、成績処理、保健データの管理、通知表及び指導要録などの作成に加えて、グループウエアを利用しての業務連絡や情報共有等に使用できるということで、業務負担がかなり軽減されて、子供たちと向き合う時間が取れていくのではないかという意見も出されておりますので、できればそういうものを大いに活用して、子供たちと向き合える時間を保障していくべきではないかと思います。GIGAスクール構想の実現は、もちろん教員の人たちの多くのメリットにつながると言えるものですが、PCが得意な先生にとっては大変便利で、使い勝手がいいということで、どんどん前に進められるという利点はあります。ですが、PCの苦手な先生にとっては、大変ハードルが高いという意見も出ていますので、そういう先生たちにもきちんと指導していく、教えていく、それと学校全体で取り組むという姿勢が大切ではないかと思います。例えば、学校の自主的な取組とともに、教育委員会の事務局で教育研究会などと連携を取りながら、いろんな人たちを派遣してもらったり、先生方の事務量を減らしたところにそういう講習、研修を入れていくことによって、苦手な先生もしっかり共に育てていける体制、仕組みがつくられていくのではないかと思いますので、そういうところの努力もしていただきたいと思っております。あと、先ほどの答弁の中では、家庭に端末を持ち帰って、家庭と先生と子供たちということで連携を図りながら進めていくという話が出ておりましたけれど、家庭環境によっては、全くパソコンを置いていない家庭もありますし、Wi―Fiがつながっていないところもあるでしょうし、そういう状況の把握は早い段階で情報をしっかり押さえておられるのでしょうか。そこについてお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

今、お尋ねがありました後段の家庭でのネット環境の関係は部長からお答えしたいと思います。私からは、教員が実際に使っていく中でということでございますが、まず、今やっているGIGAスクール構想の端末はグーグルクロームでございますが、こちらは比較的汎用性が高いということで、簡単に使えるようなアプリもございます。こういったものを活用して、なるべく敷居を低くした中で活用していきたいと思っているところであります。また、各学校で比較的ICTが得意な先生もいますので、そういった先生が中心となってサポートできる体制を構築しているところでございます。教育委員会事務局も、担当者は各学校のICT担当の先生方との連絡を緊密にとっており、機器の動作状況だとか、あと教材の選定等々についていろんな面で一緒にやっている状況でございます。また、研修の関係でございますが、これまでも、網走の教育研修センターだとか、さらには各種研修団体、こちらでも様々な研修事業を取り組んでいますけれども、こういったGIGAスクール構想を踏まえて、講座の中にもICT教育を取り入れた講座が多々あるとお聞きしております。よろしくお願いします。

答弁 教育部長 遠藤明

後段の自宅への持ち帰りの関係でございます。昨年度、補助事業を受けるために、実際にWi―Fi環境のない家庭を実態調査した結果、小学校で63世帯、中学校で21世帯、計84世帯が昨年の夏の調査でございました。ほぼ1年経過しておりますので、早々に家庭での持ち帰りの授業を行うわけでございますけれども、家庭に保護者の皆様に改めてWi―Fi環境があるかどうか、もう一度調査をしまして、ないところにはポケットWi―Fiを貸し出して、実証授業に来月から取り組むということで準備を進めている状況でございます。

再質問 7番 坂田美栄子

教育長の答弁で大体理解はしたところですが、やはり学校全体でせっかく4月から導入されたGIGAスクールですので、学校全体、学年、それから学級で取り組むというのは、スタート時点が1番肝心だろうと思うのです。何か月もたってからできませんということにはならないと思いますので、きちんと皆さんと連絡を取り合いながら、進められる方法を考えてほしいと思いますので、その辺のところはしっかり調査した上で、話合いを進めていただきたいと思います。これからICTを活用した授業がどんどん進められていきますし、機械も新しく改善されていきますので、覚えていく幅も広くなっていきます。そういうことが増えてくることによって、先生方の負担も増えてきますので、今の段階でしっかり取り組んでいく必要があると思いますので、きちんと対応していただくようにお願いしたいと思います。それから、家庭でのICT環境の状況ですが、これもなかなか学校の学習だけではうまくICTを使えないということもあるので、家庭に持ち帰って、ゲームに使ったり、いろんなことに使うということではないですが、やはり使う頻度を多くしていかないと、機能をうまく操作できないのではないかと思いますので、その辺のことも十分考えた上で、家庭での連絡調整は早目に進めていただければと思いますので、その辺の取組もしっかりしていただきたいと思います。次に、それに関わって不登校の子供たちへの対応ですが、コロナの影響によって不登校児童は、美幌町もそうでしょうが、全国的にはどんどん増えている状況にあるというのはテレビなどでも報道されているので皆さん御承知のことと思います。美幌ではサテライト教室を中心に、今、オンライン学習やインターネットを活用されているということですが、やはり中学生はICTも使いやすいのですが、小学生の不登校の児童に対しても同じように早ければ早いほど、ICTを使うことによって学校との距離が短くなるのではないかと考えられますので、その辺のことも十分考えた上で、取り組む必要があると思います。学習の遅れを軽減することが1番の目的ですが、それを続けることによって社会的に自立につながる、そういう期待もされておりますので、家庭での環境、先ほども言いましたけれど、できるだけ早い段階で不登校の子供たちも自由に使えるように、オンライン学習ができるように取り組んでいただく努力はすべきと思っています。それから、オンラインによって配信したり、提供したりすることと、それを使って、対面で相談できない子供たちに対して、オンラインでスクールカウンセラーなどが相談できる体制の整備も必要なのかなと思いますが、そのことについてはどのようにお考えでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

まず初めに、GIGAスクール構想の推進につきましては、議員おっしゃるように、校長の強いリーダーシップの下、現在、各校で進めているところでございます。教育委員会としても万全のサポート体制を取りながら進めていきたいと思っているところでございますので、よろしくお願いします。また、二つ目の家庭での関係のお話もございました。こちらも、7月からモデル的に各校1学年ないし、1クラスで行っているところでございますけれども、子供たちも実際に授業で活用しております。家庭に持って帰る主な目的といたしましては、動作確認だとか通信環境の面もございますけれども、まず、保護者の皆さんに今子供たちがどういったことでこの機器を活用しているのかだとか、この機器を使うことによってこういった学習ができるのだということを御理解いただきたいという趣旨でもございます。また、端末を各家庭でモデル的に持って帰った中では、その端末を利用したアンケート調査も考えておりますので、議員おっしゃるように、今後悩み事の相談だとか、様々な家庭との連絡手段に使えればと思ってございます。また、サテライトの関係でございますけれども、議員おっしゃるように、今、中学生が実際にサテライト教室と中学校の教室を結んだ授業を行っております。このことによって、なかなか学校には足を運べない子供たちも、学校での実際の授業の様子だとか、そういったものを目や耳で感じることができるということで、非常に効果的なものだと思っております。小学生に対しても、実際にサテライトで行っている授業の中で、子供たちに端末を使っていただいております。これは、相談室の相談員の先生方が使い方だとかサポートしていく中で、今の小学生は家庭でもスマートフォンだとか、タブレットがあるということもあって、非常に動作が早いということで伺っております。そして、相談の関係がございましたけれども、相談についても、子供たちのスクールカウンセラーだとか各教員に対する相談、これも1人1台端末が配付されるようになったら、これを活用していければなと思うところであります。よろしくお願いします。

再質問 7番 坂田美栄子

やはり不登校児童とは言いながらも、勉強したいという思いは多分持っていると思うのです。学校に行けないという理由だけであって、それは個々の状況が違うので一概には言えませんが、そういう子供たちにも学校に行かなくても、オンライン学習によって、社会参加ができる状況をしっかり取り組んでいく必要があると思っていますので、その辺の取組も現在進行中ということでありますので、これからますます広がっていくものとして取り組んでいただければと思いますので、期待をしたいと思います。それにも、やはり先生方の協力とそれから家庭と子供たちと三者で連携を取りながら進めていかなければ前に進まない状況もありますので、その辺のところも状況をお互いに連絡し合いながら、取れることを考えて取り組んでいただきたいと思っていますので、全ての美幌で育つ子供たちが、そういうICTを使った将来に向けて、飛び出せるそういう子供たちの成長を期待したいと思います。次に、男女共同参画についての質問をさせていただきます。先ほど答弁はいただきましたが、思ったとおりの答弁だったと思っています。すみません。その前に、学校における感染予防対策でした。忘れていました。すみません。前向きに検討していただけるということなので、1日でも早い対応を望みたいと思っています。学校の水道は、手でひねって出すので、手をかざしたら出る水栓に変えることは、特に新型コロナウイルスの感染予防対策として非接触ニーズが高まるという意味で、各自治体が公共施設にも導入していると報道もされておりますし、自動水栓というのが今注目を浴びているところです。特に、不特定多数の子供たちが使用する手洗い場は、衛生対策として自動水栓は効果的ですし、節水効果も期待できます。また、石けんで手を洗っている間は自動で水が止まり、手洗い後の蛇口の閉め忘れもなくなりますので、そういう意味では非常に便利かと思いますので、道内においても、特に学校、保育園、それから公共施設などの自動水栓の導入を考えているところが増えてきているという状況もありますので、早急に取り組んでいただきたいと、そんな思いで質問させていただきました。この水栓については、今年度中にできるのか、その辺でもし答弁できるものがありましたら答弁していただきたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

水栓化の関係でございますが、実際に令和2年度から一部取り組んでいるところでございます。一部にとどまっているのは、1回目でも御答弁申し上げましたように、予算的なものもございますが、あと、この手洗い自体、今は様々な使い方をしております。例えば、手を洗う、水を飲む、掃除や様々なことに水を使っています。学校と懇談した中で、いずれの行為も教育的な側面があると伺っております。そのような中で、議員おっしゃるように今ウイルスの関係、変異だとかそういったこともありますけれども、そういったことをにらみながら、学校の手洗いの蛇口の形態がどのようなものがベストなのかということを、今後も学校と協議しながら検討したいと思っていますので、よろしくお願いします。

再質問 7番 坂田美栄子

ただ、この自動水栓に一つ問題点があるのは、水を飲むときに非常に不便だという、手を洗うときには下に向けて自動ですけれど、上を向けると自動とはならないのではないかというので、水を飲むときに非常に不便なところがあるので、その辺のところで、例えば、そういう機種が開発されていいのがあるかどうかはわからないですけれど、そういう水を飲むときの対策も必要かなと思います。特にこれから暑くなってくるときに、外で運動した後、子供たちが遊んだ後、手を洗うのは当然ですが、水を飲むときに不便のないよう取組が必要かと思いますので、その取組についても考え方としてあればお聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

手洗いのブースといいますか、各学校にあります手洗い場ですけれども、大体1か所当たり蛇口が6個から8個ついています。このうち、議員おっしゃるように水を飲むところもあります。そして、手を洗うところもありますので、やるとなればこれを全部自動水栓というのは様々な用途があるので難しいのかなと思うところでございます。その辺につきましても、各学校と協議した中で、どういったタイプがいいかだとか、個数だとか、そういったことも含めて検討していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

再質問 7番 坂田美栄子

次に、女性の管理職登用について再度質問させていただきます。先ほど答弁いただきましたけれど、思った答弁かなと感じています。町長の答弁の中では、全ての職員が性別にかかわらず、やりがいを持って働き続けられる環境を整備しているということで受け取ってはいます。ただ、女性活躍推進法が制定されて、各企業では積極的に女性管理職を増やすこと、その割合は少しずつ増加していますが、まだまだ先進国とは比べ物にならないレベルになっています。男女共同参画基本計画の中でも、あらゆる分野において女性の活躍が強調されています。特徴的なのが、政策目標として、国家公務員、地方公務員、民間企業の女性管理職登用が上げられていますが、地位のあるリーダーが意欲的に考え方を変えていかない限り、女性の管理職登用は難しいのではないかと思いますが、いかがお考えでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

女性の方、それから男性の方と、性別を意識してというのは、私は若いときから余り持っておりません。今、女性の管理職登用ということで、例えば、役場においてそれぞれキャリア、経験を積んで見たときに、女性だから男性だからという考えではなくて、トータル的に見て管理職としてどうなのかということは考える必要がある。ですから、答弁でも女性の管理職登用について、該当する人がいて、女性を下に見ているとか、そういうことであれば指摘される部分に対しては改めるとか、そういうことになるのですけれども、もともとそういう気持ちを持っていませんし、そういう状況ではない。ただ、新たに入った方々については、男性であろうが女性であろうが、同じ研修の機会も与えたいですし、学ぶことはしっかり学んで、その年代でそれぞれの立場として登用しなければいけない場合については、答弁書に書いたとおり、男性だから女性だからという考えは持たないで進めたいという考えではあります。

再質問 7番 坂田美栄子

町長の思いはよくわかります。女性の管理職登用という思いを私は持っているのですが、現実に女性が管理職を望むかということになると、それには問題点があるというのは、女性の思いとして、大変だから管理職は望まないというような考え方を持ってる人たちもいるということは十分理解をしています。ただ、男女共同参画基本計画が出されている中で、ある意味意識して、その地位にある人たちが意識をしながら登用をしていくという考え方を持っていただきたいという思いで、今回は質問をさせていただきました。女性管理職の登用によってのメリットもあります。例えば、観察眼を生かしたコミュニケーション能力ですとか、適度な強度のチームワークをつくることができるとか、それから、職場内でのロールモデル化というのも必要なときもあるのではないかと考えられます。あと、部下が相談しやすく、状況が把握できるという利点もあると思います。女性職員の場合は、男性上司に人間関係ですとかプライベートの悩みを相談しにくいということもあります。女性管理職であれば同性ということで、話をしやすいこともあるのではないか。そんな意味では、やはり女性の管理職も必要ではないかと思っておりますし、多様性のある組織構築をするためにはグループシンクを防ぐというメリットも感じられるのではないかと思いますので、これから男女の区別をすることなく、それぞれの能力に合わせて登用していくという考え方ではありますが、できれば意識をしていただいて、この人なら管理職に適した人材だという人を育てていくことも大事なことではないかと思います。そういう意味では、これからの取組の一つとして考えてもいいのではないかという思いがありますが、いかがお考えでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

御質問の趣旨はよく私も理解しました。繰り返しますけれど、女性管理職の登用を妨げるというか、登用しないという意味ではなくて、その時期になったときに男女を問わず、その中で組織として有用な人材をきちんと登用したいと思っております。私どもは新規採用をした場合に、女性の方もかなり入ってきております。これは今いる女性の方にもお話ししていますけれども、役場組織に入ったときにしっかりとそれぞれの立場で自信を持って伸びていってほしいということ、やはり役場においては有用な人材という意識を持ってほしいですし、結婚されて、出産された方については必ず戻ってきてほしいと、落ち着いたらまた復帰して、仕事、それから子育て、子育ての場合は、結婚という道を選んでいる方については旦那さんの協力を得てしっかりやっていただきたいということはお話ししております。私も妻が職業人として、つい最近まで働いておりましたので、その中で男性、女性が半々いる中においては、女性も特殊な業種だけではなく、特に行政においては、私どもが接するのは男性も女性も接する。そういった中でいけば、女性の役割というのは当然ありますし、また、全体をまとめるということにおいては、男性であろうが女性であろうが、能力のある人はどんどんその中のリーダーシップを取ってほしいという思いがあるので、しっかりと分け隔てなく、職員の皆さんを育てていきたいと思いますし、一緒に歩んでいきたいと思っております。

再質問 7番 坂田美栄子

町長の考え方はよくわかります。理解はしています。女性は、結婚してから子育てとなると、男性はまだ出産後の休暇をとることが日本では非常に少ない状況です。そうすると、やはり女性に負担がかかるという意味では、管理職になったときに、どうしても仕事と家庭の両立をすることが1番大変だということがあって、管理職になりたくないという意見も強いということは重々承知しています。ですが、やはりこの時代の流れにあっては、女性も男性も自分の持っている力はどんどん発揮していただきたいというのが本音のところで、そういうものを引き出していただけるのもその地位にある人たちがきちんと見分けて採用できる、そういうことを考えていただかなければ変わっていかないのではないかと思っていますので、そこの取組も町長に限らず、管理職の方々も、自分の部下たちがしっかりと人材を育てていくという意味も含めて取り組んでいただきたいという思いを今回は述べさせていただきましたので、しっかりと美幌の女性管理職登用について、今後、そういう考えを持って取り組んでいただきたいと思っていますので、これから期待をしたいと思います。これで質問を終わります。

出典:美幌町議会 令和3年第5回定例会 2021年6月23日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる