みんなの議会

美幌町議会 令和元年第3回定例会 2019年6月18日

保育士の充実について

2019年6月18日、美幌町議会の一般質問で、木村利昭議員が「保育士の充実について」質問し、町長 平野浩司、総務部長 広島学、民生部長 高崎利明、健康推進主幹 大場圭子、経済部長 矢萩浩が答弁しました。

質問者
木村利昭 議員
答弁者
町長 平野浩司、総務部長 広島学、民生部長 高崎利明、健康推進主幹 大場圭子、経済部長 矢萩浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 木村利昭

お時間をいただき、ありがとうございます。感謝します。さきに通達のとおり、大きく四つの質問をさせていただきます。質問事項1、安心して子育てできる支援の強化についてということで、保育施設、保育士の充実について質問させていただきます。経済対策を行うためには、仕事の担い手不足を解消することが必要不可欠です。子供を安心して育てられる環境が整うことで、子供を産みたいという人もふえ、安心して職につくことができれば担い手不足の解消の一翼となるのではないかと考えております。また、それを町外にPRすることで、移住定住の促進にもつながり、働き手の増加にも影響すると考えますが、町長の所信表明において、安心して子育てできる支援の強化の観点から、次の項目に対する町長の考えをお聞かせください。1、保育士確保の政策に対する考えについて。2、保育受け入れ間口増設の予定について。3、一時保育、夜間保育施設の設置の考えについて。4、今後のゼロ歳児保育の拡充に対する考え。大きな質問としまして、続いて2番目にまいります。不妊治療サポートの充実についてです。不妊治療サポートの充実による少子化対策について質問をさせていただきます。美幌町では、平成30年度より、道の補助に上乗せする形で特定不妊治療に対する費用の補助を行っています。しかし、美幌町で診療を行うことはできず、他市町村も同様の取り組みを行っているので、大方は札幌市などの都心部へ診療に行っている状況で、ハンディは埋められていないものと考えております。また、それに伴い、美幌町を離れた方がいるという声も聞いております。子供は欲しいが産むことが難しいという方を、美幌町独自のさらなるサポートを行い、安心して治療や出産に専念してもらうことで、少子化対策にもなり、またそれを町外にPRすることで、移住定住の促進にもつながり、働き手増加にも効果があると考えております。町長の所信表明において、人口減少社会への挑戦、安心して子育てできる支援の強化の観点より、次の項目について町長の考えをお聞かせください。1、特定不妊治療以外の不妊治療費や遠方へ診療に行く際の交通費に対する補助を行うことについてのお考え。2、最近では、医療機関でも漢方薬やヨガなどで体質改善を薦め、不妊と向き合う方がふえてきております。しかし、漢方薬はコストや時間がかかるため断念せざるを得ない方も多いのが現状です。そういった特殊な療法も町であっせんすることや、助成することを考えてもいいのではないかと思いますが、町長の考えをお聞かせください。続きまして、大きな質問としまして3番、雇用促進についてです。町独自の雇用対策について質問させていただきます。どの職種業種も仕事の担い手不足が深刻になってきております。町内居住者への雇用対策を行うことも必要ですが、人口減少問題とあわせた雇用対策を行うことが急務であります。町外、特に都心部から働き手世代を誘致する攻めの雇用促進に注力すべきと考えますが、次の項目について、町長の所信表明において、美幌経済が好転するまちにの観点から、町長の考えをお聞かせください。1、住宅紹介や町のPRを一緒に行い、町に興味を持ってもらえるような、都市部での就職相談会の開催を行ってみてはいかがでしょうか。その考えについて。2、首都圏の大学と連携した就職相談会の開催について。続いて、大きな質問としまして4番目、パブリックコメントのあり方についてです。町民の声を積極的に聞く取り組みについて質問させていただきます。町民からの声を聞くために行っているパブリックコメントですが、多くの声が寄せられていないのが実情かと思います。その理由として、町民会館新築や屋内多目的運動場建設などで例えるなら、パブリックコメントが文書やホームページでの受け付けであること、寄せられた声が反映されるかどうか不透明であること、法的効力がないこと。上記の理由等が、声が寄せられない原因だと考えます。今の形のパブリックコメントではなく、町民が直接参加し対話型で行うパブリックヒアリングを今後検討することは、町民が今後のまちづくりや町政に目を向けてもらうためには、とても大切であると考えます。町長の考えをお聞かせください。以上、大きく四つの質問です。答弁お願いいたします。

答弁 町長 平野浩司

木村議員の御質問に答弁いたします。保育施設、保育士の充実についてですが、お尋ねの1点目、保育士確保の政策に対する考え方についてでありますが、全国的に保育施設の整備が進んでいることもあり、保育士の確保につきましては困難をきわめている施設が多い状況にあるのは認識しているところであります。美幌町におきましても、特に臨時職員保育士の退職補充のため、ハローワークへの求人や町広報紙、ホームページへ募集の掲載を行っても、近年はすぐに確保できないといった状況にあることから、今年度、臨時職員保育士の賃金見直しを図ったところであります。今後も保育士確保が困難である状況は当面続くものと思われますので、引き続き、賃金や処遇改善の検討をしてまいりたいと考えております。次に、2点目の保育受け入れ間口増設の予定についてであります。町立保育園の2施設につきましては、現在の施設の規模からこれ以上の間口増設は困難な状況にありますが、民間施設においては、認定こども園美幌藤幼稚園が園舎改築事業を進めており、ゼロ歳児を含めた低年齢児保育の定員数を30名増員して、8月1日から新園舎により開園する予定となっております。次に、3点目の一時保育、夜間保育施設の設置の考え方についてでありますが、現在、一時保育につきましては、子育て支援センターにおいて実施しているところであります。一時保育は、この数年間利用者が増加している傾向にあるため、保育士の確保を図りながら、最大限受け入れられるよう努力し、また、夜間保育施設につきましては、利用者のニーズを把握しながら検討してまいります。次に、4点目の今後のゼロ歳児保育の拡充に対する考え方についてでありますが、民間施設において、低年齢児保育を始めるための施設整備が計画されていることから、その状況を踏まえ、検討してまいります。町といたしましては、多様化する保育ニーズに対応するため、民間事業者の力もお借りした中で、美幌町全体の保育の受け入れ状況を把握しながら、総合的に検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。次に、不妊治療サポートの充実による少子化対策についてですが、現在、我が国において実施されている不妊治療は、医療保険が適用される排卵誘発剤などの薬物療法や保険が適用されない体外受精や顕微授精などがあります。また、最近では体のバランスの崩れを改善して妊娠しやすい体質をつくるために漢方薬を活用したり、ヨガを行うことにより、自立神経機能や冷え性を改善させ、血行をよくすることにより妊娠しやすい体質へと変化させる効果があるとも言われております。美幌町では、不妊治療のうち、医療保険が適用されないため、高額な費用がかかり、妊娠を希望される御夫婦の経済的負担が大きいことから、平成30年度より特定不妊治療に対して費用助成を行っており、5月末現在の助成人数は、実人数8名、延べ人数17名となっております。そのうち北見市の医療機関で治療されている方は7名、札幌市で治療されている方は1名となっております。御質問の特定不妊治療費以外の不妊治療費や診療に行く際の交通費に対する補助についてでありますが、助成を開始して1年という短い期間でありますので、今後も治療を受けられた方や妊娠を希望されている方の御意見や要望を聞きながら、必要な支援の検討を図ってまいりたいと考えております。また、不妊症はさまざまな要因があり、体質改善を目的に漢方薬やヨガなども取り入れられる方もおられるようですが、体質改善のためには、一定の期間が必要であり、助成対象基準の判断も難しいと考えます。不妊治療だけに限らず、健康な体づくりのためには、運動や生活リズム、バランスのとれた食生活等、基本的な生活習慣が重要であります。若いときから健康づくりに関心を持っていただくために、美幌町では20歳以上の方を対象に健康診断を実施したり、美幌高校の生徒を対象に健康に関する出前講座を実施しております。また、安心して子育てができるために、今年度より妊婦一般健康診査の費用助成に加え、産後2週間健診や、新生児聴覚検査費用の助成、産後ケア事業の実施など、子育て支援の拡充を図ったところであります。今後とも特定不妊治療の助成を初め、子育て支援を総合的に行うことにより、子育てしやすいまちづくりに努めてまいりたいと考えておりますので、御理解くださいますようお願いいたします。次に、町独自の雇用対策についてですが、雇用対策は、世代、性別、地域を超えた幅広い取り組みが必要であり、中でも町外者の移住、就業促進対策は、人口減少に歯どめをかけ、地域の活性化に欠かせないものであると認識しております。本町の雇用情勢の指標となります有効求人倍率は、平成31年4月で0.89と低く、近年、有効求職者数に対して有効求人数が少ない状況が続いている現状にあります。このことから、町としましては、働く場の確保が重要な施策と位置づけ、産業の創出と企業の誘致、新規起業者への支援などにより、雇用の創出を促進し、地域経済の活性化を図るべく取り進めていますが、一方で、一部の職種においては、必要とする人材が不足していることも認識しているところであります。お尋ねのありました就職相談会につきましては、道内各地で各種団体、企業が主催者となって、合同企業説明会などを開催していますが、就職に関する内容が主であり、住宅紹介や町のPRを合わせた説明会を行うことは効果的な方法であると考えます。町外から働き手世代を誘致するためには、企業や行政などが連携し、地域の思いを伝えていくことが重要であることから、今後、関係機関と協議を進め、どのような手法が効果的か検討してまいりますので、御理解をいただきたくお願いいたします。次に、町民の声を積極的に聞く取り組みについてですが、本町におきましては、平成23年3月に美幌町自治基本条例を制定し、同年4月1日に施行しておりますが、その条例において、議会及び行政は広く町民の意見等を求め、町政に町民の意思を反映することが基本であるとともに、町民が参加する機会を保障することを規定しております。また、町民参加の方法といたしましては、意見公募、パブリックコメント手続の実施のほか、審議会等の会議の開催、意見交換会の開催、アンケート調査の実施などが規定されております。町民主体の自治を実現するためには、行政情報を十分に公開し、意見交換の場を設ける一方で、町民のニーズを的確に把握の上、政策や事業計画に反映していくことが求められます。町といたしましては、パブリックコメント手続において改善できる点がないか検討するとともに、より多くの町民の皆様から意見をいただける手法について検討し、町民の町政への参画を推進してまいりますので、御理解を賜りますようよろしくお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

質問 5番 木村利昭

御答弁いただきありがとうございました。それでは、まず、安心して子育てできる支援の強化について再質問させていただきます。先ほど御答弁にもありましたとおり、保育士の賃金や処遇改善の検討をしてまいりたいという御回答をいただきましたが、調べさせていただきましたところ、現在、臨時職員ですと給与の月額の平均がおよそ18万1,000円ということで私は聞いております。これでは家庭を持つことはおろか、独立した生活を行っていくことも困難をきわめて、仕事に気を配る余裕もなくなってしまうのではないかというふうに私は思います。正職員の増員は考えられていないのでしょうか。また、医療従事者就業支援等補助金のような助成、公営住宅などを利用した住居支援などを行うべきと考えますが、そのようなお考えはありますか。お願いいたします。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

今、御質問のありました、正職員化については、来年4月から会計年度任用職員制度が導入されるということで、今検討中でございますけれども、この中で処遇改善が図られるものというふうに考えてございますので、内容についても明らかになり次第、また議会とも御相談をさせていただきたいと考えてございます。それから、公営住宅のあいたスペース等々を含めてということでございますけれども、職員住宅の中には臨時職員を含めて入居させてございますので、そういったことも活用しながら、働きやすい環境整備も図っていきたいと考えてございます。

質問 5番 木村利昭

ありがとうございました。それでは続いて、安心して子育てできる支援の強化についての部分で質問させていただきますが、一時保育や夜間保育について、利用者が求める形で、利用者の声が反映されて行われることが1番だと考えます。先ほどの御回答でも、ニーズの把握をしながらということで御回答をいただいておりましたが、やはり利用者第1で、しっかり小さい声にも耳を傾けていただきたいと思っておりますが、どのような形でニーズの把握を行っていくのかお聞きしたいです。ここはとても大切だと思っておりますので、把握の方法について考えをお聞かせください。

答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)

ただいま御質問のありました利用者のニーズの把握でございますけれども、子ども子育て支援事業計画というのがありまして、令和2年から5カ年の計画を策定することで、今準備を進めているところでございまして、本年1月にかけまして未就学児594名、小学生各学年50名ということで、300名に対しましてアンケート調査を実施したところでございまして、その集計を行っているところでございます。アンケートと、この計画策定の中で、各委員からもさまざまな御意見等をいただきながら計画を策定していきたいと思っていますし、計画内容を施策のほうにも反映できるように進めていきたいというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。

質問 5番 木村利昭

ありがとうございました。安心して子育てできる支援の強化についてはよくわかりました。ありがとうございます。続いて2番目、不妊治療サポートの充実について再質問をさせていただきたいと思います。町民で悩んでいる人を助けることは、これはもちろんだと思います。都市部等で子供ができず悩んで、サポートの手厚い田舎に移住したという話も私は耳にします。そういった人たちが美幌町に移住し、悩みを解決するためのお手伝いができれば、少子化対策にもなると思います。美幌町に来て子供を産みませんかなどと町外にもアプローチすることができれば、移住定住の促進にもつながると思いますが、そういった取り組みに対しての考えをお聞かせください。

答弁 町長 平野浩司

今、お話を受けたことについては、私は検討の価値があるというふうに理解しております。

質問 5番 木村利昭

ありがとうございます。ぜひ、前向きにしっかり御検討いただければと思います。続いて、同じく不妊治療のサポートの交通費の補助について、こちらから質問させていただいた部分に対しての話ですが、十勝の清水町やオホーツクの枝幸町では、交通費の補助なども既に取り組まれているようです。また、漢方薬やヨガについての療法ですが、その効果を最近よく耳にすることがふえてきております。私の知り合いでも北見市で漢方の調合をされている方もいらっしゃいます。今、全国から不妊治療等で悩んで北見市の先生のところに問い合わせがきて、真剣に向き合っている方もいるというふうに聞いています。ただ、成果としての判断基準というところはすごく難しいものかなというのは私も理解しておりますが、今後も不妊治療といった意味でいけば、可能性のある有効な療法と考えます。確かに、前例が今までないことかもしれませんが、逆にそれは先進地になれるという可能性も秘めているというふうに私は思いますが、町として交通費補助だったり、漢方薬やヨガの治療、こちらの有効性について、調査をしていくというお考えはあるかどうか、お聞かせください。

答弁 健康推進主幹 大場圭子

ただいまの交通費等、ヨガ等の御質問についてですけれども、特定不妊治療をされている方の申請を平成30年度から受け付けております。その中で、治療をされている皆さんのお声を聞きながら本当に必要な助成がどんなものにあるのかということで、多くの漢方薬の使用につきましては、漢方薬単独ではなく、特定不妊治療と漢方薬を合わせた治療をされているという方も多くいらっしゃると聞いておりますので、治療されている方のお声を聞きながら、必要な町の助成について、今後検討していきたいと思っていますので、御理解よろしくお願いいたします。

質問 5番 木村利昭

ありがとうございます。ぜひ、前向きに御調査のほどお願いいたします。続きまして3番、雇用促進について。町独自の雇用対策について再質問をさせていただきます。先ほど御答弁をいただきました中で、就職相談会につきましては、道内各地で各種団体、企業が主催者となって合同企業説明会などを開催していますという御答弁をいただきましたが、こちらには町もかかわっているのでしょうか。お知らせください。

答弁 経済部長 矢萩浩(経済部長は2019年6月まで)

こちらには町は直接かかわっていない状況です。よろしくお願いします。

質問 5番 木村利昭

最初に質問させていただきました時に、項目としまして、大学と連携した就職相談会の開催を行ってみたらいかがでしょうかということで質問させていただいております。その中で、実は、私は先週、私の母校であります札幌大学で大学生向けの講義をお願いされまして、行ってまいりました。その際に就職を担当しております札幌大学の副学長と意見交換をさせていただく機会がありました。いろいろとお話をさせていただきましたところ、現在、札幌大学は幾つかの市町村と連携をしておりまして、私が詳しく伺ったのは厚真町のお話を聞きました。ここは、厚真町自治体と大学が連携をして、インターンシップを行うといった雇用対策をされているということでしたので、今、就職活動といいますと売り手市場というのが現状ですので、インターンシップ等で企業側が学生を、言い方があれですが、囲い込むというような形の就職活動というのがやはりメーンになってきているということから、例えば、美幌町でも4泊5日だったり、3泊4日で一つの行政ではなくて、1日目は農業、2日目は建設業、3日目は福祉、町の中も知ってもらって、町のことも楽しんでいただいて、愛着を持ってもらうような、そういったインターンシップ等というのはできませんかと、美幌町と連携してできませんかというお話をさせていただきましたところ、できますよということでした。もし、美幌町として、そういった取り組みを大学と一緒にやらせていただけるということであれば、前向きにこちらも考えさせていただきたいというお話をいただきました。ですので、こういった意味では、とてもいいチャンスが今めぐってきているのかなというふうに思うのですが、もし、こういったチャンスが本当にある場合、実現が目の前にある場合、この大学と連携した就職相談会の開催というのは町として行うことができるのでしょうか、御回答お願いします。

答弁 町長 平野浩司

大学等とのインターンシップの実施ができないだろうかという話だと思います。近隣の大学等については、美幌町全体の企業とのインターンシップというのはやっているところとやっていないところがあるのですけれども、私どもの職場としては、美幌高校とか、近くの北見工大等の受け入れはそういう形でやっております。今、問題になるのは、札幌圏、それから東京都でもいいのですけれど、そういうことをやるときに、来ていただくための費用負担をどうするか、来ていただくことは多分そんなに難しくない話なのかなというふうに思います。例えば、宿泊施設も含めて、職員住宅とか、教員住宅が可能かどうかはわかりませんが、そういうところに入って、何日か経験してもらうということは可能とするのですけれども、問題の種になる交通費なんかの負担について、町の企業の人たちがそういうことを望んででも来てもらう、言うならば、雇用を確保したいという御意見が多数あれば、ある意味では、町としてしっかり予算措置なりを事前に計画を立ててやることは可能かなというふうに思います。いずれにしても、予算が伴う分についてはその辺はきちんと整理をしてやらなければいけないというふうには思っております。

再質問 5番 木村利昭

ありがとうございました。引き続き、雇用の部分で再質問をさせていただきますが、上士幌町や東川町などでは、就職や空き家対策、移住定住に対して専門の窓口を設けて成功している。そういった自治体がふえてきております。美幌町でもそういった専門の窓口を設ける考えはありますか、教えてください。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

移住定住等々含めて、まちづくりグループの政策担当が窓口となって進めてございます。ここに移住定住に関する地域おこし協力隊員も今年度より配置しておりますので、ここを中心として政策の展開を図っていきたいというふうに考えております。

再質問 5番 木村利昭

まちづくりグループが窓口になってやっているということですが、今回、地域おこし協力隊で専門の担当の方を1人雇用されたということですが、具体的な、今後の取り組みだったり、政策といった意味では、どういうお考えがありますか、教えてください。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

まずは美幌町との交流人口をどうふやしていくかということをやっていきたいと考えてございます。最終的に、移住なり定住につながればいいというふうに考えてございますけれども、まずは美幌町に足を運んでいただく、そして、美幌町との縁を持っていただくという取り組みをスタートさせたいと、そのためには美幌町の魅力をどう発信していくかということで、いろいろな媒体を使った中で、美幌町の魅力ですとか、いいところですとか、イベント等を含めてどしどしと情報発信をしていくと、それが多くの方の目にとまった中で、何か美幌町との縁を持っていただく、そういうことが交流人口につながっていくのだろうというふうに思っていますので、そういう情報発信を中心として、最大限情報発信ができるような取り組みを進めていきたいと考えてございます。

再質問 5番 木村利昭

ありがとうございます。情報発信といった意味では、他市町村ではSNS、例えば、フェイスブックやインスタグラム、特に最近でしたらインスタグラムを利活用しまして、その町のきれいな風景だったり、料理だったりというのを継続的に発信をして、目にとまるような形で一生懸命頑張っている自治体等がかなりあるように伺えます。そういった意味では、美幌町はまだSNSの利活用が進んでいないというふうに思うのですが、そのあたりの今後の考えをお聞かせください。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

今年度から配置いたしました地域おこし協力隊についても、ツイッターでは美幌町の情報発信をしている状況でございます。さまざまな情報媒体がある中で、多くのものを活用していくということについては課題だろうと思っていますので、多くの目にとまるということは、多くの媒体を使うということだと思いますので、その辺を含めて、最大限取り組みができるよう進めていきたいと考えてございます。

再質問 5番 木村利昭

ありがとうございます。ぜひ、まちづくりグループが実際に移住定住だったり、そういった情報発信の窓口になっているということをもっともっと大々的に、ここは窓口になってますよと、受け入れできますよということを広くPRしていただければというふうに思います。3番については、以上で終わりたいと思います。続いて4番のパブリックコメントについて再質問させていただきます。アンケートや関係団体との意見交換などでは、意識の高い人や声の大きい人からの意見がメーンとなってしまうというふうに私は思っております。声の小さな方を含め、多くの方々の声をしっかり聞きますという姿勢も大切だと思いますが、パブリックヒアリングという形で行うことについて考えをお聞かせいただければと思います。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

多くの方の直接の声を聞くことが大事だというものについては、町民説明会等々の中で開催をさせていただいてございます。今回の庁舎建設についても、町民説明会を2回ほど開催した中で、直接その場で町民との協議をさせていただく、あるいは御質問についてお答えをさせていただくということで実施をしてきてございます。木村議員のおっしゃる方法も一つかと思いますが、行政のほうも、町民の生の声を聞くことが必要であるということであれば、町民説明会等も開催をしていきたいというふうに考えてございますし、現に実施もしてきてございます。そういった意味では、広く考えた中で情報を収集する方法について、どういった方法がいいのかというのは、案件、案件で考えていきたいと考えてございます。

再質問 5番 木村利昭

よくわかりました。ありがとうございます。最後の再質問をさせていただきます。順番が前後してしまいますが、先ほど、安心して子育てできる支援の強化についてだったり、大きく4項目を質問させていただきました。その中で、安心して子育てできる支援の強化、そして不妊治療のサポートの充実といった部分、こういったところが整うことで、それをPRするだけで、移住定住の促進につながるのではないかというふうに私は考えております。単に子育て支援だったり、不妊治療に悩んでいる人たちを救うというそれだけの政策として捉えるのではなく、そのことが移住定住の促進にもつながるのではないかというふうに考えて、移住定住との連携したアプローチといったものも必要というふうに考えますが、こちらについて最後に考えをお聞かせいただければと思います。

答弁 町長 平野浩司

今回、木村議員から大きく4項目質問していただきました。その中で、個々の案件としていろいろお話もさせていただきました。今、議員のほうからお話があったように、やはり一つのまちづくりの手法として、総合的にものを見ていく必要があると思います。そういう意味では、御指摘をいただいたことには同感でありますし、今後は、全体的にしっかり調整しながら、何が有効かということを、ですから、移住定住の角度から見た場合、それも有効でありますし、個々の部分で見た場合は、不妊治療のことで悩んでおられる方にしても有効だというか、トータル的には美幌町が今よりよくなるような、言うならば、まちづくりの視点でしっかりとトータル的な施策実施をしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

再質問 5番 木村利昭

たくさんの質問をさせていただきましたが、丁寧な御回答をいただきましてありがとうございました。以上で、質問を終わりたいと思います。

出典:美幌町議会 令和元年第3回定例会 2019年6月18日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる