美幌町議会 平成30年第9回定例会 2018年12月5日
(1)びほーるの施設について/(2)美幌町に関する歌について/(3)グリーンビレッジ美幌の施設整備について/(4)プラスチックごみの取り組みについて
2018年12月5日、美幌町議会の一般質問で、岡本美代子議員が「びほーるの施設について」「美幌町に関する歌について」「グリーンビレッジ美幌の施設整備について」「プラスチックごみの取り組みについて」について質問し、町長 土谷耕治、教育長 平野浩司、町民会館主幹 斉藤浩司、総務部長 広島学、経済部長 矢萩浩、民生部長 高崎利明が答弁しました。
- 質問者
- 岡本美代子 議員
- 答弁者
- 町長 土谷耕治、教育長 平野浩司、町民会館主幹 斉藤浩司、総務部長 広島学、経済部長 矢萩浩、民生部長 高崎利明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 岡本美代子
私は、4点について質問いたします。まず1点目、びほーるの施設についてです。びほーる2階席への手すり設置についてです。2点目といたしましては、美幌町に関する歌について質問いたします。3点目は、グリーンビレッジ美幌の施設整備について。4点目は、プラスチックごみの取り組みについて質問いたします。まず1点目のほうから質問いたします。びほーるは改築から6年を経過し、子供から高齢者まで多くの方が利用され、美幌の文化を高める町民の生きがいづくりの中心となっています。利用する方も年々高齢化が進み、足、腰が弱くなっている方が多く見られますが、そういう方にこそ外出の機会として、びほーるでの催しに足を運んでいただくことが、生きがいを持って長生きを楽しむことにつながるのではと考えます。2階席への上り下りのときには、壁際に手すりがあると高齢者の不安解消になると思いますが、考えをお聞かせください。2点目といたしましては、美幌のうたの総合版についてです。昨年、町の若い方が中心になり、「美幌のうた」が作られ、イベントなどで聞く機会が多くあります。高齢の方からは、昔の美幌の歌も大切にしたらよいのではないか、新しい歌と昔の歌を1枚のCDにしてはどうかなどの意見もあります。風はみどりに、美幌ブルースなど、地元の歌が複数あることは自慢ではないかと思います。高齢者の集まりでは歌を歌うこともあり、1人では歌わないが、皆さんとであれば歌えるという方もいます。過去の美幌の歌を末永く大切にするために、知らない方にも伝えるために、美幌の歌をみんなで歌えるようにしてはいかがでしょうか。町長の考えをお聞かせください。3点目は、グリーンビレッジ美幌の機器整備についてです。美幌町では平成29年度から美幌ブランド認証制度に取り組み、平成30年度からは特産品開発に50万円の補助金を出すなど、特産品開発に力を入れていますが、小さな企業や自社工場のない場合は、新製品や試作品づくりには、グリーンビレッジ美幌加工実習室を借りる方法しかなく、機器整備が必要と考えます。私は、本年3月定例会での一般質問で、近隣町村の加工施設と比べて不十分であり、近隣町村施設の状況把握と加工実習室利用者、製品開発にかかわる方との協議の場を持っていただきたいと申し上げましたが、その後の状況や考えをお聞かせください。4点目は、プラスチックごみによる海洋汚染についてです。町は、プラごみを月2回回収し、資源循環に取り組んでいますが、ポイ捨てや不法投棄のプラごみはあります。これらは最終的には海に漂うこととなり、5ミリメートル以下の微細な粒、マイクロプラスチックとなり、世界の海に広がり、魚や貝、海鳥の内臓から見つかっています。日本でも海岸の砂からマイクロプラスチックが無数に出てくると言われています。国連環境計画に関する報告書では、1人当たりの使い捨てプラスチックごみは、日本が世界で第2位、第1位はアメリカとなっています。国の動向は今後も注視すべきと考えますが、次世代のことを考えますと、今私たちができることに取り組むべきと考えます。一級河川2本を持つ町として、プラごみの減量化、徹底した回収、不法投棄の撲滅、プラごみによる環境汚染の教育など、できることは多くあると考えます。今後どのような取り組みが考えられるか、お聞かせください。また、以下3点についてもお聞かせください。1点目、町内プラごみの受け入れ先は、今後も継続できるのか。2点目、不法投棄の現状として、過去5年間の不法投棄量と件数、不法投棄場所について。3点目、教育現場での取り組みについてです。以上4点、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
岡本議員の質問にお答えをいたしたいと思います。1点目のびほーるの施設について、これについては、後ほど教育委員会のほうから答弁をさせていただきたいと思います。初めに、美幌町に関する歌について。美幌のうた総合版についてでありますが、本町には美幌に関連する数多くの歌があり、以前から町民を初め、美幌町に在住したことのある方々にも親しまれております。昨年、美幌130年を記念して、若い人たちが中心となり、TRIPLANEによる「美幌のうた」を製作していただいたことにより、この「美幌のうた」に関しては聞く機会はありますが、従来の美幌を題材とした歌を耳にする機会が減少してきているということは認識をしております。町といたしましては、昭和62年1月に美幌叢書の第8号として、びほろの唄を発刊しており、後世に残るよう努めているところでありますが、叢書については周知不足であることから、今後、図書館での貸し出しをしていることや、まちづくりグループで閲覧可能などの周知を図ってまいりたいと考えているところであります。また、従来より多くの町民の方々に親しまれてきている歌として、美幌町歌や、美幌ブルース、風はみどりになど全10曲をCDにまとめ、音源の保存に努めているところでありますが、著作権の関係上、音源の貸し出しや利用には制限がある状況となっていることを御理解願います。今後も、数多くある美幌を題材とした歌を末永く大切に守っていくとともに、イベント時など、さまざまな場面で聞いていただく機会の提供について検討してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いをいたしたいと、そのように思っております。次に、グリーンビレッジ美幌の施設整備について。グリーンビレッジ美幌の機器整備についてでありますが、グリーンビレッジ美幌の農産加工室では16種類の機器を設置しており、指定管理者である美幌みどりの村振興公社が主催する食品づくりに関する講習会のほか、多くの団体が地元で生産された農作物などを加工し、お菓子、パン、みそ、豆腐、発酵食品づくりに利用いただいております。お尋ねの近隣町村施設の状況把握につきましては、公社担当者らが近隣町村の加工施設を訪問して、機器や利用の状況などについて説明を受けております。また、加工実習室利用者、製品開発にかかわる方々との協議の場につきましては、一堂に会した協議は行っておりませんが、利用の都度、適宜意見交換を行うなど、ニーズの把握に努めております。御質問にありますように、特産品の開発に当たっては、グリーンビレッジ美幌の加工室が一定の役割を担っておりますが、現状では全ての利用者に満足いただける幅広い品目に対応した施設設計や運営体制ではありません。このことを踏まえた上で、グリーンビレッジ美幌では、対応することができない加工、測定、検査機器の使用や技術支援については、北見市の道立オホーツク圏食品加工技術センターなど、関係機関の協力や特産品開発支援事業補助金を活用した事業者による施設整備などの役割分担をしながら取り進めることが必要と考えております。今後におきましても、利用者のニーズや課題を踏まえながら、より一層利用しやすい施設運営に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解のほどお願いをいたしたいと、そのように思っております。次に、プラスチックごみの取り組みについて。プラスチックごみによる海洋汚染についてでありますが、美幌町では現在、一般ごみの有料回収と容器包装リサイクル法に基づき、資源ごみ(段ボール、ガラス瓶、ペットボトル、アルミ缶など)の回収に加えて、その他プラスチックについては、プラスチック製容器包装の回収を無料で行っております。ガラス瓶、ペットボトル、その他プラスチック(プラスチック製容器包装)は、容器包装リサイクル協会へ再商品化を委託しており、新しい製品に生まれ変わっております。プラスチックは、そのすぐれた性能や性質から、私たちの身の回りの多くの製品に使われており、自然環境下での分解性が非常に低いことから、一旦リサイクルの環境の流れから外れ、自然界に放出されてしまうと、その回収や処理が困難となります。プラスチック汚染問題は、国連のSDGsの一つとなっており、国連では昨年クリーンシーズキャンペーンを行い、マイクロプラスチックやリサイクル不可能なプラスチックの使用を減らそうとしており、世界的にも大きな環境問題となっております。本町での取り組みですが、分別収集の徹底、不法投棄撲滅のための看板設置や巡回監視を実施しておりますが、1番は、町民の皆様のごみ分別への御理解と考えております。町としても、まち育出前講座でのわかりやすい説明など、充実してまいりたいと考えております。一つ目の御質問の、町内プラごみ受け入れ先は、今後も継続できるのかについてでありますが、容器包装リサイクル法は、家庭から出るごみの容積比で約6割を占める容器包装廃棄物のリサイクル制度を構築することにより、一般廃棄物の減量と資源の有効活用の確保を図る目的で平成7年に制定されたもので、法に基づき今後も継続していくものであります。二つ目の御質問の、不法投棄の現状として、過去5年間の不法投棄量と件数、不法投棄場所についてでありますが、不法投棄量と件数は、5年間で1万5,010キログラム、304件で、不法投棄の場所については、郊外の道路脇に多く投棄されており、内容につきましては、主にタイヤ、ホイール、家電製品、一般ごみが多く不法投棄されている現状であります。三つ目の御質問の、教育現場での取り組みについてでありますが、本町の環境教育における小中学校の取り組みにつきましては、平成23年度学習指導要領の改正により、さらに多くの環境教育に関する指導が行われることとなり、小学4年生以上の各学年において、ごみの処理について、生き物と環境、循環型社会に向けてなど各教科において、数時間前後の学習指導が行われており、さらに、小学校では、総合的な学習の時間で駒生川の環境美化の重要性について、体験を通した学びが行われています。今後においても、引き続き一般廃棄物の減量と資源ごみの再資源化を図り、不法投棄撲滅のため巡回監視、町民への啓発、普及を行うとともに、環境教育についても、児童生徒へ指導してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。以上、答弁をさせていただきました。どうぞよろしくお願いをしたいと、そのように思います。
答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)
岡本議員の御質問に答弁いたします。びほーる2階席への手すり設置についてですが、びほーるは平成24年8月のオープンから6年が経過し、平成30年11月末現在の利用率は81.8%と高く、週末ごとにイベントが開催されており、芸術、文化活動の拠点として、子供から高齢者まで多くの方々に御利用いただいております。びほーるの施設運営につきましては、床吸水マットを設置したり、温水暖房便座に全て交換するなど、利用者の利便性向上と安全で安心な施設運営に努めてまいりました。御質問のびほーる2階席への手すり設置についてでありますが、利用される方々の高齢化が進み、催事によっては利用者の多くが高齢者という場合も見受けられることから、利用される方々の安全対策として、2階席壁際への手すり設置を検討してまいりたいと考えております。今後も、びほーるが多くの町民に愛され、使いやすく安全で安心な施設運営を目指し、より一層の機能充実に努めてまいります。以上、答弁させていただきましたので、よろしくお願いいたします。
再質問 8番 岡本美代子
それでは、1点目のびほーるのほうから再質問をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。今答弁いただきましたけれども、びほーるは、私もこれは忘れていたのですけれども、平成26年10月17日に北海道から福祉に配慮された公共施設として、北海道福祉のまちづくり賞をいただいているという施設なのです。2階席の手すりがないことは、私はオープンしてすぐに気がついて、そのときの担当者に申し上げたのですけれど、そのときはできない理由を言われて、あそこに行った時にちょっと不安だなということを思ったけれども、できない理由をいろいろ聞かされまして、諦めてしまったことがあります。それと、今は大変よくなった温水便座も、あのときに設置前から言っていたのですけれど、予算の関係でということで、温水便座を最初から取り入れていただけなかった。行政的な考え方というのでしょうか。最初の年の予算というか、そういうものがありますので、ある程度限られたものではないかなと思いますけれど、今回のことを通して、最初に幾らか高くなっても、後でやり直すよりは安いということを、私は自分自身でも学んだなと思って、もう少しあのとき頑張ればよかったなと思っています。今回の答弁では、利用者の高齢化で設置を検討しているということですので、これは中を管理している方も十分高齢者のことを考えて、危険だということがわかって、様子を感じ取っていたのではないかなというふうに思いますけれど、この辺のところはどうだったのでしょうか。
答弁 町民会館主幹 斉藤浩司
ただいまの御質問でございますが、びほーるがオープンして6年の間にさまざまなイベントがあります。イベントによりましては、高齢者の方がほとんどというイベントがありまして、見ていますと、やはり通路側の壁を直接手でさわって上り下りされているという現状等を踏まえておりましたが、通路が狭いということで、設置についてはいろいろ検討をさせていただいていたのですが、今回、それよりも安全対策ということで、段差が20段ございますので、転んで骨折されては困りますので、今後、速やかに設置検討をして、安全対策を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 8番 岡本美代子
舞台の稼働率も八十何%だということだったのですけれど、私は、自分もそういう文化活動をやっていたこともありますので、全く立って歩けないというような、そういう催しがされる場合と、高齢者が多くて、その時間内でも階段を上り下りするという場合も見ています。そのようなことで、安全対策を配慮していただけるというふうに感じているのですけれど、例えば、会場に入っていくところが二重ドアになってます。そこもやはり開演時間中に出たり入ったりするときには、一つドアを開けても真っ暗ということがありますので、あのときも開けて人が行けばフットランプのようなものがついたりとか、そういうことも配慮していただきたいと思いますし、階段のところも、できればフットランプのようなものがあったらなと思います。ただ、それが音楽や何かで、全く動かないで聞いてくれというような、講演によって違うかなと思います。この間の高齢者のカラオケの集まりのような方々は、出たり入ったりがすごく多く、出演者も座るということで多いですし、全くそういうことなく、みんなが座って聞くという場合もありますし、同じことでも借りる人によって、見せるものによって、違っていいのではないかなというふうに思っていますので、階段のところの手すりとか、フットライトとか、考えることがありましたら、考慮していただきたいというふうに思いますけれど、その辺はどうでしょうか。
答弁 町民会館主幹 斉藤浩司
ただいま御質問がありましたとおり、びほーるにつきましては、各種イベント、音楽から演劇などがございます。演出の関係上、その舞台を壊さないということで主催者の方と相談して、先ほど質問がありました、ドアが2枚あるのは光が直接入らないようにという演出がありまして、あの中に実際照明があります。ただ、主催者の意向でとめているのが現状でございます。舞台に注目しているのに、光が入ってそちらに気をとられてということを避けるためにしていますが、利用者が高齢者の場合、舞台の途中でもトイレに行きたくなることが見受けられますので、その辺は主催者の方に御説明して、なるべく演出効果が壊れない範囲内で足元灯や、そういった照明については配慮してまいりたいと考えておりますが、あくまでもプロの方の演出の一環として行っているということで、御理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。
再質問 8番 岡本美代子
どこも一緒にならないということは認識しております。ただ、せっかく高齢者の方々も多く使っていただいて、つえをつきながらでも楽しみで来ていただけるということは、本当にいいことだと思っています。そういう弱っても行くのだというふうに来てもらえる施設、せっかくまちづくり賞をいただいているところですので、もっと高齢者の利便性を高めていただきたいというふうに思っております。この質問に対しては、今後もそういうことに配慮していただけるということで、この質問は終わらせていただきます。2点目の、美幌の歌の総合版についてに入ってまいりたいと思います。ここの資料にCD収録曲一覧というものをいただきましたので、これを一つのCDにして貸し出したりするのは無理だなというふうに思います。いろんな有名人の歌もありますしね。ただ、この中で著作権の関係上、美幌町が著作権を持っていて新たにCDなどを出せるというものがあるのか、その辺をお聞きしたいと思いますけれど、その辺はどうでしょうか。
答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)
今回、10曲をCDに入れたものについての資料配付をさせていただいておりますけれども、それでいけば、それぞれ作詞家、作曲家、それから、歌い手の方ということで記載をされてございます。著作権はこれらの方、あるいは、そのレコード会社等に関係するものでございます。はっきりわかりませんけれども、恐らく美幌町が著作権を持っているというものはないのだろうというふうには考えております。
再質問 8番 岡本美代子
そういうことなのですね。例えば、この答弁では、貸し出しも難しい、利用には制限があるということで、例えば、町のイベントでかけて聞いていただくことしか、大体この辺ぐらいしかできないということなのでしょうか。
答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)
答弁書に書いてあります著作権の問題については、イベント等では著作権の許可をとるということは発生しません。これが1年以上続くイベントであれば著作権の許可が必要と、なおかつ、営業行為につながるものについては、著作権が必要とみなされることもあるということで、著作権については、いろいろな制約がございますけれども、今、町、あるいは、実行委員会、それから商店街等々で開催されておりますイベントで、美幌の歌を流すことについては何ら問題はないというふうには考えております。
再質問 8番 岡本美代子
美幌ブルースとか、風はみどりにとか、結構有名な歌がありますが、こういうものもだめなのでしょうか。例えば、美空ひばりさんなどが歌っている、そういうものは無理だというのは何となくわかるのですけれど、その辺のところをよく調べて、少しでも過去の歌として埋もれないようにしていただきたいなというふうに思っています。例えば、今、美幌町は、美幌町と人とのかかわりの関係人口をふやそうという取り組みをされています。私は、新しい歌ができて、高齢者施設や高齢者の集まりなどでかけたときに、美幌にいっぱいいい歌があった、あれはどうなっているのだというような話で、こんなにたくさんのいい歌があるのに、このまま埋もれていくのではないかなというふうに思っています。それと、住んでいる私たちがなかなか聞けないわけですから、先ほどの関係人口と言いましたけれども、昔、自衛隊で美幌に住んでいた方、日甜に住んでいた方、そういう方などが年をとって、ふと美幌のことを懐かしく思い出したときに聞ける歌があればいいなと、そういうふうにしておいたらどうなのかなというふうに思っています。ある程度の年齢になると自分の過去とか、そういうものが懐かしくなって、これは聞いた話なのですけれど、美幌の亜麻工場のところに勤めていた、そこで育った方が70歳を過ぎて尋ねてきて、この辺にあったかどうかということを聞いたということで、やはりそういうふうに私の知らないところで美幌のことを思って尋ねてくださる方がいるのだというふうに考えたりしたのですけれども、答弁では、後世に残るように美幌の歌を叢書として発刊しているということなのですけれども、歌ですから、やはり本とかよりは、聞ける体制にするのがいいのではないかなと思っています。このことに対して、町長何かこういうふうにしたいとか、そういう考えがありましたらお知らせください。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
この著作権というのはなかなか難しい法律で、いろんな解釈も成り立つのでしょうけれども、いずれにいたしましても、この著作権というのは、著作権というものについての定義でありますけれども、人は心で思ったことをその人らしく表現したものを著作物といいますということで、音楽などの文化の発展のために大切なものですということになっております。それで、これを法律を犯してまではできないというのが現実だと、そのように思っております。これが著作権として消滅するのは、死後50年後だというのです。相当な年数が必要だということでありますので、いかんともしがたいところがありますけれども、いずれにしましても、先ほど総務部長が答弁したように、繰り返しいろんなところで流していくと、そのことで美幌の歌ですということを認識していただいて、その中で覚えていただくという方法しかないのではないかなというような思いをしております。そんな思いでありますので、著作権というのはなかなか難しいものだなというのが率直な意見であります。
再質問 8番 岡本美代子
著作権は非常に難しいから法律を犯すことはできないとおっしゃいましたけれども、私も法律を犯してという事は言っていないです。ただ、介護施設などで、よく歌を歌ったりするときに、例えば、過去の美幌の歌を聞かせたら喜ぶのではないかなと思っていますので、何か今回のことをきっかけに工夫できることがありましたら、取り組んでいただきたいと思います。法律を犯さない程度に取り組んでいただきたいと思います。次に、グリーンビレッジの施設整備について入ってまいります。答弁では、加工室利用者、それから、製品販売にかかわる方との一堂に会した協議は行っていないということなのですけれど、私は3月、ほかの町村の現状を見てきていただきたいというふうに申し上げたのですけれど、担当者の方が行って、美幌とどのような違いがあるか把握したのでしょうか。
答弁 経済部長 矢萩浩(経済部長は2019年6月まで)
お尋ねの他の施設の関係でございますが、こちらは、大空町のメルヘンカルチャーセンターに、私と公社の担当者と行ってまいりました。その結果、特色といたしましては、その施設は専任の指導員を配置して、きめ細かい運営をされている。さらには、ここに併設されております第三セクターでは、缶詰だとか、瓶詰、そういった商品化、収益事業も行っており、それとあわせた加工が行われているという状況でありました。また、受講者が新たなサークルを結成するなど、施設としてもコミュニティーの場にしているのかなという感想を持っているところでございます。よろしくお願いします。
再質問 8番 岡本美代子
大空町は、ものづくりの歴史もありますし、道の駅に行ってもあそこでつくったものが非常に多く並んでいる。昔から私はうらやましいなというふうに思っていました。この質問に対して、私は何回も同じようなことを繰り返しておりますので、似たような事を何回も言うというのも張り合いがないものですから、ただ、全体にオホーツク食加研とか、いろんなところの知恵をいただかなければならないというのは十分理解できますし、自分も何回も利用したりして、ただ、あそこは指導の施設とか、研修をさせる施設ですので、何らかの指導をしたり、それから、研修はできますけれど、あそこでつくったからといって売れるものではないということなのです。私は、やはり売れるものをつくったらどうか、その土壌にはある程度の機器がそろっていて、いろんな方が出入りしたりして、そして、大空町もどんどんレベルアップして行った結果があれではないかなというふうに思っていますので、一堂に会してどういうものがいるかとか、そういう話もしていないということなのですけれど、こういうものがあれば、こういうものができるというものもありますので、今後、やはり美幌の加工を広げるために、売れるものを広げるために、最初から売れるものをつくるというわけではないのですけれど、そういうものを研究したり、つくったりしている間に売ろうかというふうになっていくのではないかなと思っていますので、それもやはり機器があってからの話だと思っています。今、農家の方などは、地元の枠を越えてネットワークでつながっていて、非常に研究熱心なのです。今は、農家の方の世代交代も割と早く進んでいまして、60歳過ぎから息子の代にわたったというような方もいます。本当にここ10年ぐらい、そういうことが活発になっていったら、その後はがくっと人も減っていくのではないかなというふうに思っています。そういう土壌づくりに、60歳過ぎの方々が中心になっているのではないかなと思っていますので、いつまでも待てないなというふうに思っています。大空町では缶詰をつくったりしていますけれど、私は3月の一般質問のときに、例えば、回転釜や缶詰にする機械があれば、非常食の五目御飯とか、赤飯とか、そういうものを缶詰にして、地元で置いておくことができるのではないかなというふうに思っているのですけれど、町長も昨日からあと5カ月もあるという話をしていますので、どうか、美幌の町で、美幌の特産として、非常食をつくれるような体制を最後に整えてやるという、そういう気構えがあるかどうか、その辺のところをお聞かせください。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
グリーンビレッジの施設は、平成3年に建てて、既に27年がたっているということであります。今は16種類の機器が入っているということであります。一部手狭になったということで壁の撤去をしたこともありますし、いろんなことで工夫されてやっておられるということはよくわかりました。これは27年たって、今、みそだとか、そういうものを商品化して出しておりますけれども、そういった多方面にわたる、いろんな瓶詰だとか、缶詰だとか、その他包装だとか、そういったもの全部を取りそろえるというのはなかなか難しいことだと思いますけれども、いずれにいたしましても、手狭になってきましたので、これからどうしていくかということがポイントになるのではないかと思っております。そういった意味で、今後どうしていくのかということを検討しなければいけないのではないかと、そんなふうに思っております。既設の施設を使ってやるという方法もあるのですけれども、これについても改造しなければいけないということでありますので、いずれにいたしましても、手狭であるということを考えていくと、新しい施設をどうするか、これについては今後検討していかなければいけないのではないか、そんな思いでおります。
再質問 8番 岡本美代子
平成3年につくって、手狭になっているというふうに町長はおっしゃるのですけれど、私は余り機器がないので、手狭ではないなというふうに受け取っているのです。大空町とかは、びっしり機器が入っているぐらい、狭いというぐらい入っていて、美幌の場合は割とすかっとしていますので、まだまだ入れても十分中で人が動ける状態だというふうに思っていますので、その辺は見解の違いかなというふうに思っています。何回も取り組んでいますので、本当に現実的ではないなというふうに思っているのですけれど、やはり諦めずに取り組んで、美幌では今、JAとかいろんなところでいろんなものをつくっていただいて、ラーメンとか、ちょっと割高ではありますけれども、地方に送ると大変喜ばれます。地元のものを地方に送ると本当に喜ばれます。だから、もっともっとこういうものをふやしていけばいいのではないかというふうに思っています。北海道という土地柄で、トマトもできるときには一遍にできてしまうということがありますから、やはりそういうものをきちんと加工して、何年も使えるように缶詰にしておけば、遠くに住む子供や親戚とか、そういう方に送ることができる。私は、加工の基本というのはそういうところにあるのではないかなと思っていますので、こういうものをこういう機械があればここまでできるということを、ある程度研究している方と話をして、担当者も次々とかわってしまいますけれども、ぜひ、最短のこれがあればこれができるというところを、今後検討していただきたいと思いますので、その辺いかがでしょうか。
答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)
今おっしゃるように、こういったものがあれば、こういう製品ができるとか、いろいろあると思います。そういった意味で、今後どういう機械があれば、ある程度の需要に対応できるか、例えば、1社でこの製品を使ったからもう終わりですというようなことではなくて、容器であるとか、あるいは、缶詰であるとか、瓶詰、そういったものも含めて、やはり考えていかなければいけない、そのように思っていますので、今後とも機器については、どれが汎用的に使えるのか、そういったことをしっかり考えて導入していきたいと、そのように思っております。
再質問 8番 岡本美代子
それでは、プラごみのほうに入ってまいります。これは新聞報道なのですが、2016年のプラスチック循環利用協会の資料では、日本のプラスチックの廃棄とリサイクルで生産量と再生される市場投入された量は、1,128万トン。このうち57%が焼却処理のときの熱を回収して利用します。未利用分が16%、これは単純焼却と埋め立て、そして27%がプラ製品やガス化へのリサイクル、そして、このリサイクルの70%を輸出先の中国が引き受けていた。ところが、中国が2017年度末で輸入廃止をした。これは、自国の環境を考えてのことなのですけれども、17年末に報じられて、私は、プラごみのリサイクルは、今後日本はどうなるのかなというふうに思っていたのです。全てではないということなのですけれども、ただ、それでプラごみのリサイクルの循環、プラごみを引き受けてくれるところが今後も続くのかという質問だったのですけれど、ここのところは、今、何の不安もなく今のような状態が今後も続くというふうに、影響はないということなのですけれど、もう一度この辺のところをお願いいたします。
答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)
今お話の岡本議員の御心配は、今までは海外のほうに輸出をしていたという分が、中国等が受け入れをしなくなったことに対する不安だというふうに考えておりますけれども、今現在、結果として、今までそういうふうに回収したものを輸出している部分がありましたけれども、法に基づきまして、プラスチックごみは回収して、再利用、再製品化等をするという形になっておりますので、今度は国内での処理を進めていくという形になっておりますので、それが進められていくというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。
再質問 8番 岡本美代子
国内で処理していくということなので、心配はしなくていいのだというふうに受け取りました。不法投棄の現状もお知らせいただきましたけれども、大きな不法投棄というのもありますけれども、この不法投棄はやはりふえてきているのでしょうか。それとも、だんだん住民に周知されてきて減ってきているのか、この辺のところがわかりましたら、詳しくなくてもいいですのでお聞かせください。
答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)
不法投棄の状況でございますけれども、過去5年間ということで御質問がありましたが、大体年度的には毎年度同じぐらいの2トン前後があるのですが、その年によって、大きい廃材とか、大きいものがあったときには1カ所で大量の不法投棄が見つかるという事例がありますけれども、平均してここ5年間は同じような状況という形になっております。内訳もつけておりますけれども、やはり、どちらかと言うとプラスチックごみについては不法投棄の中には少なくて、廃棄物処理場では受け入れできないような冷蔵庫だとか、産業廃棄物、タイヤ等のもの、有料ごみというものが、圧倒的に比率的には多いという状況でございます。以上でございます。
再質問 8番 岡本美代子
プラごみというよりは、大きなごみだというふうに受け取りました。皆さんも目にしたことがあると思うのですけれど、道路でコンビニの弁当を食べたものが袋を縛ってそのままぽんと外に捨てられている。あのようなごみを捨てないようにしなくてはならない教育とか、それから、そのプラごみを拾うのはちょっと面倒なことになるなと思いつつも、今度からは拾わなければならないというふうに私は考えています。町の中にプラごみを漂わせないために、結局は、最終的には川に行って、海へ行きます。山で終わるものもあるのかもしれないけれど、川に行ったものは海に行くということで、私たちは川を持っていますので、少しでも町の中に漂うプラごみを、今度は積極的に拾っていかなければならないという、これは運動になるのかわかりませんけれど、自分たちに今できることを小さなことでもやろうということになれば、汚れたプラごみがあっても拾って出すようなことになるのではないかなというふうに思っていますし、そういう教育というか、住民に対してそういう投げかけをしていかなければならないというふうに思っています。雑草などをとったときのボランティア袋があって、結構町の中に草取りをしてくださるところとか、自治会単位でボランティア袋がありますけれど、今度はあんなに大きくなくてもいいので、散歩の人が持って、プラごみが落ちていたときは拾ってあげるよというような人がいれば、あんなに大きくなくてもいいけれど、そういうプラスチック用のボランティア袋があってもいいのではないかなというふうに思っているのですけれど、その辺は、今日言って今すぐというわけにはいきませんから、ぜひ取り組んでいただきたい。これからもごみのことに関して住民に説明する機会はあると思いますので、結局、プラスチックごみの大変さというのをもっと訴えていただきたいというふうに私は思っています。広報でも、何でもいいのですけれど、関心を持っている方はいるかもしれませんけれど、やはり便利なだけについついプラスチックを使うことになりますし、それがとんでもないことになるということを、もっと広く知らしめていただきたいなというふうに思っています。これが全てではないですけれど、この間の伝書鳩で、洗剤メーカーと北見市の実行委員会が協力して、今は液体洗剤になっていますので、パウチに入ってます。そのパウチを回収して、ブロックにしておもちゃにしたり、それから、避難のときの仕切り、パーテーションにするという取り組みが今実証実験をしていて、来年からは実際にまちの中に、今8ヵ所だったか、そういう回収のものを置いておいて、そこにパウチを入れていただく、そういう運動をやっています。私は、住民の意識を高めるためにもすごくいいことだなと思っています。それをやっているメーカーは、他社の製品でも構いませんということですので、北見市と美幌は近いので、こういうことを美幌でも取り組めたら、非常に意識が高まるのではないかなと思っておりますので、ぜひ、その辺も研究していただきたいと思います。最後に何かありましたら、担当のほうから一言いただきたいと思います。
答弁 民生部長 高崎利明(民生部長は2019年6月まで)
ただいま、さまざまな御提案もありましたけれども、まず、不法投棄の話でいきますと、先ほど実績をお話ししましたが、廃プラの部分というのは、不法投棄というよりもポイ捨ての部分が非常に多いというふうに考えておりまして、こちらの分につきましては、なかなか手だてがないので、啓発に努めて、環境汚染を含めて、そういうふうにポイ捨てをしないでくださいという啓発が1番なのかなと思っておりますので、こういう部分にも力を入れていきたいというふうに考えております。また、そういうふうにしない形ということで、今プラスチックごみは無料での回収に努めているところでございますが、今お話がありましたように、草取りだとか、家のごみにつきましては無償でありますけれども、散歩がてら一緒に拾える小さいごみ袋だとか、啓発のための展示につきましては、今後どういう形がいいのかということを含めまして、検討はさせていただきますけれども、美幌町の場合、ボランティア袋の発行数も多いように、非常に積極的に家の周りだとか、草取りだとか、ごみ拾いをしていただいているという部分もありますので、さらに、これが進んでいくように、出前講座等を含めまして、また啓発に努めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。