美深町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月18日
熱中症予防対策について
2025年6月18日、美深町議会の一般質問で、望月清貴議員が「熱中症予防対策について」質問し、町長 草野孝治が答弁しました。
- 質問者
- 望月清貴 議員
- 答弁者
- 町長 草野孝治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 望月清貴
それでは一般質問をさせていただきます。今回につきましては、3つの項目になります。1つ目は熱中症予防対策について。2つ目については自転車用へルメットの着用促進について。最後、3つ目につきましては子ども・子育て支援事業計画の概要等についてということでございます。どうぞよろしくお願いいたします。早速ですけれども熱中症予防対策についてお伺いをしていきたいと思います。熱中症といいますのは厚生労働省の資料とかを見ますと、高温多湿な環境下で発汗、汗による体温調節が上手く働かなくなりまして体内に熱がこもる状態、屋外だけではなくても室内で何もしなくなても発症する。場合によっては死亡することもある非常に恐ろしいものだと思います。ただし予防行動で対策により防ぐことができると思います。私が子どもの頃はせいぜい25度以上になるのが30度とかというのは夏休みになる7月の末から8月のお盆くらいまでだったかなと記憶していますが、最近ではもう6月入って今週、特にテレビでも記録的な暑さ、危険な暑さ、熱中症に注意というようなアナウンスが盛んになっております。美深のホームページに気温のデータが出ておりまして、最近でいいますと令和3年の7月28日36.6度、過去最高ですね。それから一昨年になりますが令和5年で35度というような状況です。昨日、今日も本州で猛烈な暑さということですが、36度、7度そういうことでいうとちょっとズレますが美深も同じ水準に近づいているのではないかと思っております。それでは質問の要旨を述べていきたいと思います。熱中症予防対策について。学校や社会福祉施設への冷房設備の整備、支援を進めてきましたが、もちろん子ども・大人もそうですが、在宅での熱中症予防対策についてお伺いをします。1としまして近年の熱中症による救急搬送の状況はどのようなものでしょうか。また医療機関への受診状況は把握できているのでしょうか。お伺いします。2としまして、熱中症予防のための啓発活動の今後の進め方、さらにクーリングシェルターの確保やエアコンなど冷房機器の購入支援を研究するお考えはないかお伺いをいたします。よろしくお願いします。
答弁 町長 草野孝治
望月議員から熱中症予防対策についてのご質問を受けました。ご答弁申し上げます。近年の熱中症による救急搬送の状況についてでございますが、令和4年度1人、5年度8人、6年度6人となっております。その内約半数が高齢者となっております。医療機関への受診状況については統計等の調査数値がありませんし、町独自の調査を行っておりませんので把握できておりません。2点目の熱中症予防に対する啓発活動、クーリングシェルターの確保、冷房機器の購入支援の研究に関してのご質問でございますが、毎年6月から8月に熱中症予防の啓発や熱中症警戒アラート発令時は防災情報端末にて注意喚起を行ってございます。また保健活動の健康講座や健康相談、包括支援センターの訪問の際に熱中症の危険性や予防策について啓発を行ってございます。今後は保健センターでの健診や相談の際にもパンフレットなどを用いて予防のための啓発を行って参ります。その他、医療機関や介護サービス事業者などの関係機関と連携しパンフレットの配布や注意喚起などを行い熱中症による健康被害を未然に防ぐために様々な取り組みを行って参ります。近年の異常気象の地球温暖化、異常気象の対応として昨年は町内小中学校に冷房を整備し、本年は福祉施設の冷房整備に支援をしており、施設ごとに避難できる場所の確保を進めているところでございます。また高齢者をはじめとする冷房設備を設置できない家庭などを考慮してクーリングシェルターについて検討していたところ、先般、郵便局より局舎をクーリングシェルターとして提供できる旨、申し出を受け、現在7月からクーリングシェルターの運用開始に向けてご協力いただける事業所、施設を募集、今、防災情報端末と美深町のホームページまたは回覧等で事業所を募集しているところでございます。高齢者は、年齢による体温調節機能の低下により、暑さを感じにくくなったり、喉の渇きが感じにくくなることから、まずは冷房機器のあるなしに関わらず、全ての家庭で実践できる窓を開けたり扇風機や除湿器を利用した室温管理と小まめな水分補給に心がけるよう啓発しております。冷房は便利である一方、他の部屋との急激な温度変化によるヒートショック、空気の乾燥による感染症、フィルターのカビ菌による呼吸器系疾患など適切な使用と管理が欠かせません。何かしら支援が必要な高齢者には、特に冷房機器の誤った操作、使い方の心配があるため、設置を推奨する購入支援は行わないことと致しております。熱中症対策は、予防対策と体調管理を日頃から行っていくことが重要であり、先に述べました啓発活動に加え、高齢者については地域包括支援センター、社会福祉協議会や民生委員などの訪問活動の際に個々に声掛けするなど、きめ細かい指導を行い、地域全体で熱中症対策を強化していくよう取り組みを進めて参りますのでご理解くださいますようお願い申し上げます。以上、熱中症対策についての答弁といたします。
質問 2番 望月清貴
答弁を頂きました。まずは救急搬送の関係ですが、これについては予算委員会でも少し聞かせていただいたので恐縮だったのですが、やはり美深町においても、こういった地域でもそういった搬送が出てきている、増加しているような傾向でないかなと思います。やはり予防というのは大事になると思いますし、取り組みも色々されていると思います。医療機関の状況、受診状況というのも国保のレセプトですとか、統計資料というのがあるのではないかと思ったのですが、ないということですが、今後またそういったことがないのかどうかお聞きすることがあるかもしれませんがよろしくお願いします。予防が重要だということは共通の認識であるとは思うのですけれども、次のその2の啓発活動の関係ですけれども、これについては町長からもご答弁いただいたのですが、私も見ておりました6月3日早々に防災情報端末で啓発をいただきました。それと今週の月曜日16日にも違うバージョンで載せていただいて非常に素晴らしいなと思います。評価といったら生意気ですが素晴らしいことだと思います。非常に啓発活動自体も非常に大変なことではあるのですけれども、1つちょっとお聞きしたかったのが、実は先週ちょっと新聞に出ておりまして、近隣のまちではあるのですけれども新聞報道がありまして、熱中症高齢者に注意喚起ということで町職員が訪問、もちろん美深も注意が必要な方のお宅には訪問きちんとされているのだと思うのですが、近隣のまちで80歳以上の独居もしくは2人暮らし203世帯に5人が手分けをして、3日間で回って、重症度別に熱中症の説明をしたり水分をしっかりとってくださいということで経口補水液を手渡ししたというような報道がありました。ちょっと補水液までどうかということも感じるのですが、さらに美深、今年どうかというのは難しいと思うのですが、こういった取り組みについては町長どのようにお考えになるかなと、そういうのもどうかなと思うのですがいかがでしょうか。
答弁 町長 草野孝治
名寄、士別以外でしたっけ。名寄、士別以外の自治体でしたっけ。新聞私も読みました。
質問 2番 望月清貴
和寒ですね。
答弁 町長 草野孝治
経口補水液も配布しているのと、随分のスタッフで伺っているなと思いましたけれども、ちょっとこんな理由ではないかもしれませんけれども、スタッフ体制等含めてその役場事態でやるものなのか、やらなければならないものなのか。その他、また色々な関係団体、保健推進委員さん等もいますよね。それぞれの自治体に。そういったところがやっていただければ助かるのか、その辺含めて今どうしたらいいかという持ち合わせはしていませんので、地球温暖化の部分は特に北海道、この前テレビで特集を組んでいましたけれども、本当に海面水温が5、6度上がっていると。特に北海道が日本国内でも地球温暖化の影響をまともに受けている地域で、なかなかこれからは冷夏にはならないとそういった報道もされていました。本当に私が子どもの頃は車にもエアコンもなかったですし、家にも扇風機すらない家もございましたので、本当に地球温暖化、これはCO2削減を止めても下がらないと、これ以上上がらないように何とかしなければならないというようなお話も伺っておりますので、いずれにしましても訪問云々という部分については色々なやり方も検討できるかなと思いますので、担当課とも相談させていただければなと思います。
質問 2番 望月清貴
私は、現在の美深の状況についても問題あるということではなくて、よりそういうこともあるようですということで今お聞きしましたので、是非ご検討いただければと思うわけです。そういう訪問によって現場の状況というのですか、お宅の状況というのも分かると思いますし、町民の方とのコミュニケーションということもできるかと思います。暑くなるとは思うのですけれども、ご検討お願いしたいと思います。それから警戒の周知についても1日、1日、アラートをチェックしての作業になると思います。非常に大変だと思いますが継続よろしくお願いします。それからクーリングシェルターについては暑熱避難施設ということで、これも町長からのご答弁ありましたが、金曜日13日から防災情報端末に出ていたのを確認しています。応募状況どうかということで先ほど町長の方から郵便局さんがということでありますが、他には今のところないということでよろしいでしょうか。
答弁 町長 草野孝治
私の方にまだ報告来ていませんので、担当の方とは相談されているものはあるかと思いますけれども、まだ募集開始したばかりなので、まだ伺っていません。
質問 2番 望月清貴
わかりました。先ほどおっしゃっていたので、それ以上はまだ1週間経っていない状況だということで、でもこれについても私質問を6月6日ぐらいに出しているのですが、その後に出て来ておおということで見ておりました。是非応募がまた進むことに期待したいと思います。私、その応募が、募集自体わからなかったので色々考えたのですが、上川管内でも4つの市やまちがもう既に設置しているということなのですが、これについてこういうことで美深を当てはめますと、保健センターですとか、COM100ですとか、町民体育館ですとか社協があります基幹集落センター、そういったことが他のまちを見ていると想定していたのですが、そういった町の施設を使用するお考えについては今現在いかがでしょうか。
答弁 町長 草野孝治
クーリングシェルターの募集に合わせて町の公共施設等も含めてリストアップして合わせて指定するかどうか審査検討することにしてございます。
質問 2番 望月清貴
もう想定といいますか、そういう検討を進められているということでありますので、ありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います。これについて進めていくことを期待したいと思います。今は、クーリングシェルターのお話が出たのですが、それも非常に有効だと思うのですが、自宅からその間は大丈夫かとか、あるいは夜間どうするかというようなこともあり得るかなと思っております。エアコンなどの冷房機器ということで、これは非常に難しいかなと思いつつのお話でございます。ただ自宅というのは基礎的で安全・安心な場所でもちろんあると思います。エアコンに限らず今移動できるような簡易なものですとか扇風機ですとかもそれぞれの住宅事情ですとか資金にもよるかと思いますのが、支援をしていただけないかということだったのですが、先ほど色々それに伴う弊害というのですかね。ヒートショックですとか、感染の問題ですとか、そういうことで行わないというちょっと明快な答弁をいただいているわけですけれども、ご存知だと思いますが道内でも若干そういった補助、例えば経費の2分の1で10万円まで補助しますというようなところもあります。そういったことはどうなのかなということが出発でもあったのですけれども、例えばうちの場合そういった単独というのはもうありますし、例えば快適住まいづくりの条例ということで色々なメニューがあると思います。これについては色々再エネの関係ですとか、効率の良い給湯器、省エネに配慮された設備改修行う工事ですとか、色々なメニューが揃えてあると思います。ただこれについては、これにそういった冷房機器というようなものも追加できないかなと思っているところです。快適住まいづくりでいいますと対象は30万円以上というようなことで、所得制限ないですけれども、さらに5分の1で20万円までが限度ですとか、そういったものもありますが、購入支援ということでいうと例えば扇風機とかも該当するとしたら1万円以上で5万円限度なのか10万円限度なのかとか色々な考え方があると思いますが、そういった快適住まいづくりの条例で追加でそれこそ快適な住まいになっていくものじゃないかなと思ったわけですけれども、そういったこともやはり難しいということでよろしいでしょうか。
答弁 町長 草野孝治
美深は温度差日本一のまち、冬の豪雪地帯でございまして、今このエアコンの話をしていますけれども、実は克雪推進事業、ロードヒーティングですとか、融雪機、排雪ダンプ、こちらの方には何で除雪機補助してくれないのだと、そういったこれと同じような要望がきてございます。個人に付属するものなかなか難しいです。既にお持ちの方との公平感、配慮も大変厳しいのかなと思っています。エアコンも同じようにこの暑さで相当一般家庭でもエアコンは普及されてきているのかなと思っています。それで先ほど最近は扇風機以外も冷風機、そういったものも出てきているということで、先ほどご答弁申し上げたとおり、冷房施設あるなしに関わらず全ての家庭で実践できる窓を開けたり、冷風機や除湿器を利用した室温管理、小まめな水分補給、これで乗り越えていただくと。エアコン整備希望する方は、既にどれだけ普及されているかというのは調査していませんけれども、そういう形で整備されている部分も多いのかなと思っています。今、町ではまず小中学校そして福祉施設の整備をしてきました。また次の段階、まだまだ公共施設等の整備されていない部分がございますが、段階を追ってシェルター的な部分も増やしていければなと思っておりますので、ご理解いただければなと思います。
質問 2番 望月清貴
わかりました。今もなかなかそういったことについてはお考えがないということですが、若干少しだけ付け加えておきたいと思うのですが、補助とか色々考えた時に、生活保護世帯ですとか、そういったところが難しいかなとちょっと調べてみますと生活保護世帯についても現在はやり繰りができればそれで買っていただいても良いですよというような状況になっています。さらには特別な事情があってそういった配慮が必要な世帯があるような場合については、6万7千円までそういったことを認めてもいいというようなことにもなっていると思います。北海道では少ないのかもしれませんけれども、それだけ必需品になっているということだと思います。特にさらに生活保護世帯以外でも厳しいのだという世帯あると思いますので、是非そういったことを含めて財源的にも先ほどのクーリングシェルターのことで資料を調べていましたら、環境省でしょうか、クーリングシェルターの資料に低所得世帯におけるエアコン設置にかかる支援ということで、熱中症を予防するためには適切なエアコンの利用が重要であると。低所得世帯に対するエアコン購入を支援するなどの事業の実施にあたっては重点支援地方交付金を活用することも可能であるという形になっております。当然、最新の情報を確認して下さいというのが付いているのですけれども、そのようなことでお申し添えたいと思います。遅くならないように検討準備を進めていただければと思っています。後々やらないと言っていたとは言わないので、もし可能であれば進めていただきたいなと思っております。