美深町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日
幼児センターの長期休業における保育について
2019年6月20日、美深町議会の一般質問で、田中真奈美議員が「幼児センターの長期休業における保育について」質問し、教育長 石田政充が答弁しました。
- 質問者
- 田中真奈美 議員
- 答弁者
- 教育長 石田政充
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 田中真奈美
それでは田中真奈美、一般質問を始めます。項目 教育、件名幼児センターの長期休業における保育について。質問の要旨を申し上げます。美深町の子育て世代の中では、幼児センターに子供を預けながらそれぞれの仕事に就かれる方も多く、今年のゴールデンウィークは今までにない10連休という長期休暇で子供を預けるところがなく、困ったという声を聞いています。自営業の方や子育て世帯の就農者、交代制の仕事を職業とされている方々にとって、今回の長期休暇は、仕事に集中ができない、仕事を休まなければならないなどといった困難があったのではないかと思います。新規就農の若いご夫婦や家族で経営する商店の方々、更に転勤族が多いこの美深町で幼児センターが休みで、頼れる家族もいない人達には、このような連休は生活面や仕事面に悪影響を及ぼす問題だと思われます。今後も国民の休日が連休化される可能性がある中で、このように困っている子育て世代に対し、町内唯一の子供の受け入れ施設である幼児センターとして休業日の数日を保育日にするような対応はできないものか教育長の所見をお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
只今、田中議員の方から幼児センターの長期休業における保育という事でご質問を頂きました。いわゆる先般の天皇陛下のご退位、それから皇位のご継承に伴う長期休業という形でいわゆる10連休の期間中における保育ということでございまして、幼児センターをご利用いただいている子育て世代の皆様のご意見を反映した質問ということで、今後の休日等の対応についてのご質問を頂いたところでございます。まず、先般の連休における対応の経過についてでありますけれども、いわゆる10連休の内の連休の始まりの日でありました4月27日は土曜日でありまして、これについては開所をし、保育をしているという状況でありまして、その後の日曜日から国民の祝日でありました9日間が規則等の取り扱いにより9連休という形になったという事をまずご理解を頂ければなと思います。事前の対応としましては、4月9日付のセンターだよりで、それから4月の広報で周知をさせて頂き、また送り迎えの時にもお話をさせて頂いている状況であります。近隣の市町村の状況でありますけれども、近隣では11程の公立の同一の施設があるわけですけれども、この中では2つ、1市1町では1日だけ対応したという話を聞いておりますけれども、利用者はそう多くはなかったという状況でありました。連休についての事前周知をさせて頂きましたけれども、その後、特に保護者の方から幼児センターに対する問い合わせ等はなかったのですが、ただ直前になって送り迎えの時に仕事の休みを取らなければいけないといったお話も1件頂いたようです。それから終わった後には子供さんがいらっしゃって農作業がちょっとはかどらなかったというお話もあったようです。そういった部分で、連休を前提とした中でお話であったかなと思います。ただ、今回このような特別な大型連休という事で、今後どういった形になっていくのかわかりませんけれども、その状況なりニーズなりをしっかりとやっぱり今一度踏まえる中で、皆さんの色々なものを考えながら、どういった対応ができるのか、必要に応じてしなければならない状況が出てくれば、やはりしていくことも協議していかなければならない課題なのかなというように認識をさせて頂いております。それから、国民の休日が連休化される事を1つ形としてなっていった時に、1つの取り扱いとしてその内の何日間をオープンするというような事をできないかという事になるのかなと思うのですけれども、本当に今、社会的に核家族化ですとか、そういったものを背景として、保育のサービスが必要だという認識は持っているところでありまして、ただ一方では保育をする人材、そういったものも全国的に見て非常に厳しい状況にあるという事で、実はうちの幼児センターの方もいつも人を探しているというのが実態でございます。これは一般論としての色々な課題があるというお話でありますけれども、幼児センターそのものが、うちの条例規則に則って保育日を設定している状況がありまして、例えばそういったものを動かしていくとするとそういった代替えをどうしていくのかというような課題から始まって、人の確保を含めて色々な課題がでてきますので、現状の中で休日を保育日に変えていくという考え方は基本的には難しいのではないかなと考えています。特に保育にかける部分については、土曜日も保育をしていますので、そういった中で子供達の子育ちといいますか、そういったものを支援について一層の充実を進めていきたいと考えているところでございます。
質問 2番 田中真奈美
先程の話の中で、やはり実際の大変だという声があったのも事実だと思いますし、美深がいわゆる農業の町であると私は認識しておりまして、この秋口の収穫時期など連休でなくても小さなお子様達をもっている就農者の方々にとっては、やはり仕事が差し支える部分にとって、そういうものの休会日を空けてもらうという事は、今後もしかしたら必要になってくるのではないかなと私の方では考えております。但し、先程教育長の方からもおっしゃっていた人手不足の問題というのは、どこでもあるものだと思っておりまして、例えばその中で町独自として他の施設などとの連携をとりながらそういう働きかけを考えているのかという事をちょっとお聞きしたいです。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
基本的には、今回のような特別な連休があった時に、色々な状況を見極めた中で、検討が必要なのかどうなのかという事を課題として持っている訳ですけれども、通常の時期を問わず休日等を農繁期だから開けるだとか、そういった考え方は基本的に持っておりません。人手の関係で、他の施設というとちょっと町内で考えるところなのか、町外の同種の施設なのかわからないところがあるのですけれども、やはり保育をしていく部分では、うちの公立としてもっていますので、うちの職員として位置づけをしていかないと難しい部分が出てくるのかなと思います。ちょっと今のご提案の部分については、どのような方法があるのかは、考える必要もあるのかなと思うのですけれども、今私のイメージとして、すぐにそういう方法がありますねというようなところが思い浮かばない部分があるものですから、色々な部分での検討の1つの課題として考えさせて頂きます。
質問 2番 田中真奈美
先程、施設の関係とかのお話がありましたが、例えば他の地域の話なのですけれども、高齢者施設と幼児センターが一体となった施設や何かもあるお話を一部伺ったりしております。そこの部分では、様々な問題をクリアしていかなければならない事が多数出てくると思うのですが、実際に美深には老人養護施設もあり、そこには常時職員の方々がいることもあるので、恐らくそういうものの問題点をクリアしていって、資格などの問題もあると思うのですけれども、そういうものとかも考えていきながら課題をクリアしていく事は可能ではないのではないかと私は思っています。大変なことだとは思うのですけれども、それと日曜日などに関して言うならば、児童館なども確か開いていると思いますので、そういうものの施設の利用なり、あとは地域の方々で例えば子供を預かってもいいような人材を上手く見つけていけるような方法はないだろうかという事でちょっとお伺いしたいです。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
高齢者の施設と保育施設が1つの施設として存在をしてそういった運営がされているというところは確かにございます。これは高齢者にとっても、それから育つ子供達にとっても、非常に相乗効果としていいものがあるのだろうと思います。ただ、私の知っているのは、建物も1つのくっついているそういった中での状況ですから容易なのかと思います。言われた通り保育として預かる場合には一定の枠をクリアしないとできません。そこにはその資格者も当然出てきますし、そういったものが確保されているのだろうと思うのですけれども、美深町の場合に考えて、高齢者施設にいくと、そうするとうちの幼児センターの職員が付いて行って、そこで保育をするという形になります。そういった形になりますので、それで行くのであれば交流をして、今もお年寄りとの交流という形でそういった事業をやられていますけれども、それをその1日なり日常的な1つの取り組みとしてやっていく部分のメリットがどのようにあるのかという事になってくるかと思います。それから、今の施設そのもの特養ですとか高齢者の施設もそういった受け入れ場所があるかどうかという事も当然出てきますし、それから食事の問題も出てきます。児童館のお話もされましたけれども、児童館そのものは登録なり頂ければ学童保育等の受け入れも出来ますし、登録しなくても一般として子供達をお預かりすることはできます。ただ、食事ですとか、そういう事は当然持ってきて食べて頂く形になるでしょうし、そこら辺の保育としての対応が出来るかというと難しさがあるという事です。それと、民間の方の保育という部分では、これは教育委員会の範疇ではないですけれども、福祉の方で確か非常時の時の預かりという部分という制度もあったかなと思うのですけれども、そういった事の利用も1つの方法としてあるのかなと思います。言われる趣旨は十分わかりますし、何らかの対応ということも必要な部分が出てくるだろうと思いますけれども、逆に色々なことも知っていただくという事も必要なのかなと思います。それぞれの所でPRはしているかなと思うのですけれども、そういったことをお伝えいただくという事も必要なのかなと思います。
質問 2番 田中真奈美
今のお話ありがとうございました。これからはやはり子供達がどんどん少なくなっていく時代になっていくと思います。美深の町が素晴らしい、美深で子育てをしていきたいというように若い世代のお母さん達、お父さん達がこれからもっと働きやすい環境を作っていくことが、これからの美深の課題と私は考えています。地域一体となって子育てをしていくためにどうするべきかという事をこれから課題とさせて頂て、質問を終わらせて頂きます。