美深町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
美深町の診療の在り方について
2021年12月14日、美深町議会の一般質問で、田中真奈美議員が「美深町の診療の在り方について」質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 田中真奈美 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 田中真奈美
続いて2つ目の質問をさせていただきます。項目は行政。美深町の診療の在り方についてです。瀬尾医院が閉院となり、厚生病院が町内唯一の診療機関となりました。恩根内診療所が現在休診中としたままの現在、今後の美深町の診療の在り方について町長に伺いたいと思います。1つ目は、恩根内診療所の今後をどのように考えているのか。2つ目は、以前、町長は厚生病院は唯一の病院になっていかざるを得ないと答弁しましたが、現在の開業医誘致に向けた取り組み状況について伺いたいと思います。3つ目は、さらに一歩進んだ医療として、厚生病院との話し合いの中で訪問診療を考えていないのかということをお伺いします。よろしくお願いします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
田中議員の方から2つ目の関係でありますけれども、美深町の診療の在り方といいますか、そういう件についてご質問をいただいたところであります。1点目の恩根内診療所の今後の関係でありますけれども、恩根内診療所は8月19日をもって休診としておるわけであります。8月まで診療所に通院されていた多くの方々、患者さんのほとんどが厚生病院に通院されているのではないかと思っているわけであります。また聞いているわけであります。しかし、その中であって診療から3カ月が経過しているわけでありますけれども、休診となって困ったと、そういう相談ごと、地域の声等々が私のところには届いていないそういう現状であります。従って将来を見据えて閉院にならざるを得ないのかなと考えておるわけでございます。2つ目の質問として、開業医の誘致の関係でありますけれども、これは条例であります通り努力しているところでございます。2つ程、2つと言うよりも2件と言った方がいいと思いますけれども、地域医療体制の確保を図るため具体的な相談があったところでございます。しかしながら現状として中々医療体制の確保を図ることが出来なかったというのが原因であります。これらについては、過去の議会等々でも答弁してきた通りであります。更に厚生病院が一歩進んで話し合いの中で、訪問診療ですか。等もやれないのかということでありますけれども、今厚生病院の現状を考える時に我々もお願いしているわけでありますけれども、医者が2人常勤体制、更に看護師については14人体制と聞いておりますけれども、その半数は他の厚生病院からお願いして、ここへ来てもらっている看護師。その他の医療職についてもそうでありますけれども、そういう応援をいただいている。こういう現実を見る時に、中々慢性的な医師不足、看護師不足等々を考える時に訪問診療というのは中々できないということを申し上げておきたいな。しかしながら注文として厚生病院等には本部の対応もあるわけでありますから、私としてはお願いをしておる。議員と同じ立場であります。以上を申し上げて。
質問 2番 田中真奈美
まずちょっと恩根内診療所の方からちょっと話をしていきたいと思います。先程ですね。休診後は厚生病院の方に通院しているのではないかというお話と、困ったという相談は届いていないというお話だったのですけれども、これね、相談が届いていないっていうのはただ言えるところがないだけなんじゃないかなとも考えるんですね。お話を困ったよと言うお話をするすべがない。どこに言っていいかがわからないっていうのがあるのではないかと思います。自治会の方の方やその実際に診療している方々とかに、実際にその町の職員なり町長が直接お話を聞くというのは難しいとは思うのですけれど、町の職員が実際に恩根内診療所に通った方々に対してお話を聞いていたのかなという現状を知りたいのですけれども、その自治会や何かの方々への対応についてはどのようにされていましたか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
それより以前に、ちょっと私自身が中々聞く機会がないというお話で、私自身も聞く耳も持っていますので、私自身もそういうことを気を付けているつもりであります。更に、担当課といいますか保健福祉課でありますけれども、そういうところの保健師等も動員しながらそういう意見もあるかと心配をしておりますけれども、ほとんどの方は厚生病院等に通われていると。という答えでありますから、少し議員さんの感覚と我々の感覚が少し違うのかなと思って、今聞いていた次第であります。
質問 2番 田中真奈美
地域の方々は実際に瀬尾医院に掛かっていて、瀬尾先生の状態もわかった状態で恐らく受診はされていたと。恩根内ですね。恩根内の診療所については掛かっていたと思います。ですが、実際にあったものがなくなってしまう大変さというのはあると思うのですね。ちょっと感覚のズレがあるのではないかということのお話ではありましたが、今その恩根内の改善センターも鍵がかかったままでどういう状態になっているかという心配もあったりで、実際に閉院に向かっていく考えであるということなのであれば、厚生病院の方に通院する人達もいる状況の中で、実際にどういう風な交通手段で美深の方に向かっているのかということの現状も踏まえた上で、もう少しその地域の方々に寄り添ってお話を聞いてもらいたいなと思っております。ちょっと私の耳にも入っていないのではないかという今のお話だったので、ちょっとそちらの方ももう少しちょっと地域の方に聞いてみてどのようになっているのか私の方も聞いてみたいと思っています。もう少し交通手段など何か考えはあるのかなと、ちょっとお聞かせいただいてもいいですか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
何と言うか、あるものが無くなっていく。非常に厳しい、苦しい判断だと思っておりますけれども、瀬尾医院さんが休診になった。ならざるを得ない経過等々がやっぱり考えてほしいなと思っているわけでございます。そして地域として、あそこに通われておった患者さん等々も私としては把握している。また厚生病院としても把握している。そして名士バスでありますけれども、そういうものも見ております。従って、その廃止するということは非常に休診にするということは辛いのでありますけれども、言ってみれば現状を知ってほしいな。そう訴えておきたいなと思っているわけでございます。何というかナ。何でも残したり何かすることはベターかもしれませんけれども、中々そうはいかないのだということもご理解をいただきたいと思います。
質問 2番 田中真奈美
以前、恩根内診療所について、美深の厚生病院からの診療はいけないだろうかという、他の議員からの話があったと思うのですけれども、そんな中でそういうお考えもないのかというのを訪問診療も含めた上でちょっと伺いたいと思います。恩根内診療所についてもそうなのですけれども、その訪問診療についても恐らく厚生病院の方では、医師不足ということで中々難しいということなのであれば、例えば近隣の病院医師に色々なことをお願いするというのは、やっぱり不可能なのかということをお伺いしてもよろしいでしょうか。例えば音威子府の診療所だったりという話も以前もあったと思うのですけれども。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
恩根内診療所は、皆さんと相談をして休診にしたということの事実を捉えてほしいなと思っております。
質問 2番 田中真奈美
わかりました。恩根内診療所については、休診そしてその後のことも町長が考えていることは、理解させていただきましたので、そこについてはいいです。ちょっと開業医誘致のことについて、それではお伺いします。具体的な相談も2件あって中々上手くいかないということがある中で、ちょっと薬局の問題などがあるという風についても伺っていますが、そちらについてもこの開業医誘致のことと絡めて解決できそうなのかということをお伺いしてもいいですか。
質問 2番 田中真奈美
薬局ですか。あぁそうなんですね。わかりました。理解してなくて大変申し訳ありません。
質問 2番 田中真奈美
失礼いたしました。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
開業医の件についてでありますけれども、従前も答弁しておりますけれども、2件程あったということで、1件は2件ともそうでありますけれども、現実に医者も来てみて、地域も見てみて、そして中々難しいな。そういう結論を下したのだとみております。当然、薬局だとかそういう部分もないわけではありません。それについても前回答弁している通りであります。
質問 2番 田中真奈美
開業医誘致については、素晴らしい条例もあるので、そんな中で美深に開業医が来ていただけるような誘致の方をよろしくお願いいたします。訪問診療について、1点伺わせていただきたいと思います。こちらについても、先程お話を聞かせて頂きましたが、中々難しいということではあるのですが、地域に寄り添ったやっぱり医療をする中で、今美深も老々介護で出かけるのも大変な人たちが多いのではないかと考えています。そんな中、特別養護老人ホームの方にも中々入所することが出来ない方々がいる中で、病院に通うのも難しい人たちが、もしいるのであればやっぱり訪問診療を考えていくのは、これからの美深町としては大事なのではないかなと思っているのですが、厚生病院とそのような話というのは、していたりすることはあるのでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
先程も答弁しておりますけれども、厚生病院と色々な相談をさせていただいているその中の1つのテーマとしては挙がっているわけであります。
質問 2番 田中真奈美
その中でも中々厚生病院の方では難しいという話があるということで間違いないですか。美深町としても厚生病院には大きな金額で補助をしていることもありますので、そこの部分については、改めてその訪問診療の大切さを厚生病院の方にお伝えできるように町長の方にも考えていただきたいと思うのと、あと実際にそういう方々が美深町にどれだけいるのかというのをリサーチしたことというのはありますか。ちょっとお伺いしてもいいですか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
厚生病院の地元の運営委員会といいますか、こういうものも開いている。そういう中にあって、議員さんも何人かでありますけれども、複数の議員さんもそこに参加されているわけでありまして、そういう機会も捉えて今の発言をよろしくお願いを申し上げたい。
質問 2番 田中真奈美
やんわりと議会内でちゃんと話をせぇよと言われた気がするのですけれども、その辺りをしっかりとそれではこれからも勉強させていただこうと思います。ただ、厚生病院としては今電子カルテも導入して、更に患者と向き合える医療になっていくべきではないかと考えています。専門的なもの以外は、厚生病院の方に受診していただくように、サービスを充実させる必要があると私は考えているのです。厚生病院は確かに大きな組織である病院ですので、そこを覆すのは中々難しいとは思うのですが、更に美深と厚生病院と話し合いを進めて町民にとってより良い医療を考えていただきたいと思っています。最後のお答えをいただきたいです。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
最後の答弁という形になろうかと思いますけれども、中々こう人口減少だとか高齢化社会だとかそういうことを考えていく時に非常に難しい課題だな。子育てにしても高齢者の問題にしても、医療についても、福祉についても、そういう問題があろうかと思います。しかし段々段々少子化といいますか、高齢化社会といいますか、人口減少の中で、そうなっていく。そういうことも考えていかなければならない。そういう中での傾向かなと思っているわけであります。そういう一面も見てほしいなと思っているわけであります。答弁になるかわかりませんけれども、以上を申し上げておきたいと思います。
質問 2番 田中真奈美
これからも住みやすい美深町をつくっていく上で、町長の方策、施策など考えていっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上で終わります。