みんなの議会

美瑛町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月18日

(1)物価高騰が続く中での経済対策及び消費促進策について/(2)町内の歴史、文化的財産の保護に対する考え方について

2024年6月18日、美瑛町議会の一般質問で、興梠勝也議員が「物価高騰が続く中での経済対策及び消費促進策について」「町内の歴史、文化的財産の保護に対する考え方について」について質問し、町長 角和浩幸、教育長 鈴木貴久が答弁しました。

質問者
興梠勝也 議員
答弁者
町長 角和浩幸、教育長 鈴木貴久

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠勝也。質問方式、時間制限方式。質問事項1、物価高騰が続く中での経済対策及び消費促進策について。令和5年度の観光客の入込数は過去2番目に多いとの話しもある一方、物価高騰の高止まりは続いており、商店街をはじめとする町内の多くの事業者はもとより、消費者となる町民も、まだまだ厳しい状況を強いられているのが現状です。物価高騰は、燃料や食料品、生活必需品、業務に不可欠な機材や部品、消耗品をはじめ多岐にわたっており、町内経済活動や住民生活に大きな影響を与えています。高齢者も年金の増額はあるものの物価上昇には及ばず、生活を切り詰め通院や福祉サービスを減らすといったことも余儀なくされるなど、健康面や生活の質の低下も危惧されます。このような町内の状況を踏まえ、町としては今年度、どのような景気回復策や商店街活性化策の下に、事業所支援、町民の生活支援を行っていくのか。また、昨年度のプレミアム付き商品券については、発行時期が1月後半と遅く、経済効果が薄かったとの不満の声も上がりましたが、町内の消費活動を促す呼び水との期待も高いだけに、発行時期も含めどのように行っていこうとしているのか、考えを伺います。質問の相手は町長です。質問事項2、町内の歴史、文化的財産の保護に対する考え方について。地域の歴史・文化への造詣を深めることは、知的好奇心を高めるとともに郷土愛を育むことにもつながります。美瑛町内には、歴史を伝える建造物をはじめとする様々な歴史資料や、開拓者達の思いを受け継ぎ、繋いできた郷土芸能・文化活動があります。そのような町内の歴史・文化的財産については、美瑛町文化財保護条例の中で、教育委員会が保護に向け文化財に指定することができると定められています。現在、美瑛町の文化財指定を受けているものは、平成6年6月指定の高橋北修氏の絵画6点、平成9年5月指定の旧陸軍演習場廠舎門柱の2件で、これ以降、25年以上、文化財指定を受けているものはありません。文化財の指定に当たっては、教育委員会の諮問機関である美瑛町文化財審議会で内容が審議されますが、審議会もほとんど開かれていない現状もあります。歴史・文化的財産は、失われたら取り戻すことができません。また、郷土の歴史文化の探求は、子どもから高齢者まで年齢を問わず知的好奇心を高める格好の教材となり、歴史文化を大切にするまちという郷土愛を高める役割も果たします。そのような観点からも、郷土の歴史・文化的財産について有形・無形を問わず、文化財保護条例に定められている教育委員会が責任とリーダーシップをもって保存・保護に取り組んでいく必要があると思われますが、教育委員会ではどのようにして郷土の歴史・文化を守っていこうとしているのか、文化財の指定を含め文化財保護についての考えを伺います。質問の相手は教育長です。

答弁 町長 角和浩幸

4番、興梠議員さんからの質問事項の1項目め、物価高騰が続く中での経済対策及び消費促進策についてお答えをいたします。本町の経済活動としましては、観光入込数の増加とともに街中には活気が戻り、新規開業や新分野への事業展開に伴う設備投資など、増加する観光客を商機と捉え、様々な事業展開の相談が寄せられているところです。一方で、原料価格の高騰や人材不足により、事業者にとって大変厳しい経営状況であるとともに、物価の高騰は町民の生活に大きな影響を及ぼしていると認識しております。本町では、起業者を支援する施策のほか、町内の中小企業に対する支援も実施してまいりました。令和5年度の実績としましては、起業支援事業で8件、創業支援特別融資及び中小企業特別融資における信用保証料補助で26件、中小企業者等SDGs推進事業で12件と、多くの中小企業の事業活動を支援しており、本年度につきましても、既に多くの相談が寄せられております。今後とも、商工会や関係機関と連携し、時代に即した有効な施策について検討してまいります。プレミアム付商品券につきましては、近年、新型コロナウイルス感染症の影響による経済対策の一つとして発行してまいりました。今後とも町内の経済状況を鑑み、経済対策としての必要性を判断しながら取組を検討してまいります。また、高齢者を含む生活困窮者の方に対しましては、これまでも国の経済支援策により給付事業を行ってまいりました。今後におきましても、常日頃から保健福祉課や関係機関等で行う相談場面を通じて実態を把握するとともに、必要となる支援策について検討してまいります。以上です。

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

質問事項の2項目め。町内の歴史、文化的財産の保護に対する考え方について答弁申し上げます。本町の歴史・文化的財産の保護につきましては、文化財保護法の規定に基づき、美瑛町文化財保護条例を制定し、以来、町内の文化財の保護等に必要な措置を講じています。議員御指摘のとおり、本町における文化財の指定は、現在2件のみとなっておりますが、過去には、これ以外にも複数の史跡や建物などが歴史的価値あるものとして取り上げられ、様々な視点から検討されたものの指定とはならず、現在に至っております。一方でこれら歴史・文化的財産が持つ教育的価値につきましては言うまでもなく、子どもたちが本町の史跡等について学ぶことは、郷土愛を醸成することにもつながり、大変重要なことと捉えております。文化財の指定には、明確な基準はありませんが、文化財第1号及び第2号の指定においては、歴史的な重みや文化的な価値を多大な要素として議論されてきたことが見受けられ、指定へのハードルは、かなり高いものと推察されます。文化財保護条例では、有形文化財のほか、無形文化財等の指定も可能ですが、指定に当たっては、文化財に値するものとして、その背景や活動の歴史などを考慮して文化財審議会で議論されることになると思います。議員が危惧されている文化財の滅失についても、国全体の課題として議論されており、文化財をまちづくりにいかしつつ地域社会総がかりで継承に取り組んでいくことが必要とされ、平成31年4月には文化財保護法が改正されております。失ったら二度と取り戻せないものを保全することは、日本で最も美しい村づくりの理念に共通することから、これを機会に文化財の指定と保護について、町長部局と考え合わせて取り組んでまいります。以上です。

質問 4番 興梠勝也

報告会の事業報告書と数がちょっと、この中でやってる数が違うのが少し気になるんですけれども、このSDGs12件はいいんですけれど、中小企業特別融資と、起業支援事業、この数が違うのが気になるんですけどこれ先に進みます。美瑛町の商工業者数は、今465。小規模事業者数は414。この中で、特別融資を受けているのが26件、推進事業12件、1割にも満たないんですけれど、こういう中で、多くの中小企業の事業活動を支援してきましたというこの多くのっていうの根拠はどう、どうなってるのか、ちょっと教えてください。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

先ほど例示いたしました、こういう例えばこういう事業をこういう事業と申しましたけれどもこれらは全ての事業者さんに対して公平に開かれておりましてそれを利用するかどうかはそれぞれの事業者さんの判断になると思っているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

という事は、465あるうちの430ぐらいは自分で自分たちで要らないんだからいいだろうという考え方っていう風に、特に支援というのは考えていないという、こっちから支援していこうという考え方はないという考えでよろしいでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

こちらから強く支援するという姿勢でこれらの事業に取り組んでいるところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

興梠です。プレミアムつき商品券に行きますけれども、これ、新型コロナウイルスの影響による経済対策の一つとしてじゃなく、もともとコロナ関係なく昔は経済対策としてやられていたものなので、これコロナ関係ない。経済、どのような形で今これやろうとされているのか。経済対策の一つなのか、経済対策じゃないんですかね。どのような考え方でこれはやられてやろうとしているのか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

プレミアムつき商品券につきましてはもともと経済対策でございます。経済状況が悪くなる中で、町内消費を高めて町内経済を活性化させていくという名目、目標、目的のために、行っていると理解しております。その他に先ほどもご答弁申し上げましたけれども、恒常的に常に前提なしで行う事業ではなくて、それ時々の経済状況を見ながら、この対策を打たせていただいているところでございます。そして近年におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、これが経済状況に影響を及ぼしているという判断のもとで、プレミアム付き商品券を発行し、地域経済の活性化に取り組んでいるところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

たんにコロナ補助金があったからっていう話になると思うんですけども、これプレミアム商品券ですけども、さっきBeコインの話も出てきましたけれども、この間、町広報に利用状況が出てきましたけど、出てきましたし、さっき答弁でも9,623万円って、いうふうなチャージ額がありましたけど、これ実人数1,077人、美瑛町民今9,350人ぐらいなんで、8,500人ぐらいが使ってないんですよね。この中で50から70代の方が多く利用しています。今50代、70代の方、4,145人、44%なんです。これ考えるとこの中でいうと、470。使っている人は473人。3,600人ぐらいの方が使ってないんですよね。これ考えるとやっぱり、Beコインを使ったプレミアム商品券と併用して、紙の併用っていうのもやっぱり必要なんじゃないでしょうか、思うんですけどいかがでしょうか。

答弁 町長 角和浩幸

手元と実数、すいません。実数についての統計がすいません、手元の集計とちょっと違っているのがございまして、改めてこの実数については、何らかの形でご報告をさせていただきたいと思います。ただ、その数値でありましても多くの方にご利用頂いていると判断しておりますし、プレミアム付き商品券の発行の割合からいってもほぼ使い切っていただいているということでございますので、ご利用を頂きたい、ご利用したいという方のところには届いているという風に判断をしているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

実人数が1,077人って8,400人の人が取り残されているっていうことになるんですよね。だから紙のほうも必要なんじゃないですかって。そういう方々のために、紙の商品券も併用して使って。今札幌も電子商品券と紙を併用して使ってるんですよ。今そんな風にもうちょっと電子ではちょっと厳しいなという方々もいるんで、美瑛町もこれからも要望も結構あるんでですね、紙の併用をちょっと考えていただければと思うんですけれども。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

紙の併用につきまして商工会さんともまた協議を深めさせていただきたいと思います。Beコイン電子通貨だけにこだわっているわけではございません。そういう声が多ければ、検討をさせていただきたいと思います。ただ、現時点で私どもはこれ、Beコインの形で十分普及をしているのではないかと捉えているところでございますし、Beコインの年代別の利用実績を見ましても、電子通貨に弱いと思われます高齢者の方々の利用実績が多いという結果にもなっておりますので、引き続き、商工会さんはじめ関係機関の皆様と協議を深めさせていただきたいと思います。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

利用実績が多いだから40、50代から70代の方4,445人のうち473人なんです。1割ちょっと。これ多いっては言わないですよね。8,000人も使ってない人が、全体でいうなら8,000人も使っていない人がいるんだったら多く浸透してますって言えないですよね。この辺、数字で見ると、こういう結果になってしまうんですけれども、これを踏まえた上で、もう一度、これ普及を図るっていうのはどういうことなのか、お願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

プレミアム付き商品券、でございますよね。プレミアム付き商品券でございますので、利用されたい方はもちろん利用されますし、そもそも利用しないという判断のもとで行動される方もいらっしゃると思っております。そしてその利用したいという方々の利用によりまして発行するプレミアム商品券が多くが捌けているという状況を見ますと、現行のやり方で問題が生じているとは考えておりません。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いやいや、Beコインの利用実績から見ると、だからプレミアム商品券も、これだけ使ってない人がいるし、手を出せない人がいるんじゃないですかっていうことを言ってるんです。8,000人だからプレミアム商品券を使ってないんで、Beコイン使ってないんですから。手出せない人がかなりいるんじゃないですかっていう話。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

その数字がですねちょっと手元と違うので何とも言えないんですけれども、利用されたいと思っている方には届いているし、利用されているという風に私たちは理解しているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

利用されてる人には届いてます473人ね、利用されてない人には届いてないんで、ここはちょっともう、水掛け論になるんで、あれします。ちょっと先に進みます。これさっきから経済対策の必要性を判断しながらという風におっしゃられましたけども、プレミアム商品券の発行について。もう既に、事業者にとって大変厳しい経営状況であるとともに物価高騰は町民生活に大きな影響を及ぼしていると認識しておりますという風にも、ここで経済状況悪いということを認識されてるんですよね。それだったらもうこれ必要性を判断する判断する段階で、今すぐにでも出さなきゃいけないんですよ。じゃないんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

いわゆる物価上昇原材料価格の上昇による影響というものは幅広い分野で見られているという風に思っております。その対策、対する対策がこのプレミアム商品券のみで解決するとは思っておりません。様々な対策を講じる中で、その選択肢の一つとしてプレミアム商品券があると考えておりますので、総合的な支援策の中で判断をさせていただきたいと思います。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いやこれ商工会から要請があればとか言ってますけども、この間商工業協同組合の総会でも、出てましたよね、これ。年内に出してくれって、年の後に出してもらったら経済効果が薄いっていう話も要望は、多分課長もいらっしゃるので課長も一緒に聞いてらっしゃるんで、これも要望も出てるんです。そして経済状況も悪化してるんです、出さなきゃいけないんじゃないすか。もう一度お聞きます。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

要望という形は様々ございます。いろいろなところでの話合い、立ち話含め様々ございますが、形として文書としての要望書ということは今のところ受けてはおりませんので、しかしだからといって要望がないからやらないというわけではございませんけれども、商工会、商協さん含め関係団体の皆様と密に協議をする中で、必要性について判断させていただきたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

そうですが。4番、興梠です。それなんですよね。この間から聞いてると商工会の方々はみんな要望出してる出してるってみんな口をそろえて言うけども、町長さんは、要望が来たらやるっていう、これは言ってないのか、話が通じてないのか、どっちが適当なことを言っているのか、3つしかないんですけど、それどう。なんでこういう風な形になるんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

商工会さんからとか、特定団体からの要望書という形での提出というのは今のところございません。

答弁 町長 角和浩幸

じゃあ要望書が出たら考えた上で今年は今年度中に出してもらえるっていう話の話の進め方っていうのはしてもらえるんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

プレミアム商品券につきましては、これまで答弁申し上げてますとおり、経済状況と、そこに関わっている経済団体の皆様方商工会さんはじめとする団体の皆様方のお話、要望を受ける中で必要性を判断し、必要と判断すれば実施をさせていただいているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

繰り返しますけども、もうこれ、経済状況厳しいって認識されてるんでね、なるべく出していき、出して認識されてるんだったらもう、即出さなきゃいけないという風に、やってお願いしたいんですよね。認識されてるんですからここで。それの上でもう一度、これ経済状況を今じゃどんな風に考えてらっしゃるのか、もう一度お聞きします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

経済情勢につきましては先ほど答弁したとおりでございまして原材料価格の高騰や人手不足、人材不足などによって、事業者にとっては大変厳しい状況であると認識しているところでございます。その上で、経済対策につきましては先ほど申しましたけども総合的な政策でございます。国の政策もございます。美瑛町としても、ほかの手段もございます。その中でプレミアム付き商品券がどういう位置づけになりどういう効果を発するのかというところを総合的に判断し考慮し、決めてまいりたいと考えているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

教育長もあるんで、質問変えます。今回、この文化財の指定についてですね、現在2点のみということで、これまでも、様々な視点から検討されたものとして複数の指摘が検討されたものの指定にならずという風にありますけれども、これまでのやつで、いつ何をどのような形で検討されたものがあるのか、直近のもので直近のもの2、3個でいいんでちょっと教えていただければ。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

町の文化財保護条例につきましては委員ご承知のとおり、令和元年に制定された条例でございます。この中で今現在、文化財、美瑛町の文化財、2点ほどでございますけども、直近の議論としましては、平成9年9年時に、藤野にあります奉迎館、これがかなりの年数の議論を行ったのが最終的であります。以前に戻りますと、当初、下宇神社、それから美瑛神社、残っていた本殿、旧本殿についての議論もなされていましたが、風化・劣化が激しいということで見送ったというような経過があります。それ以降25点ほど有形文化財においては議論された経過があります。以上です。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いや、平成9年というとやっぱりもう25年程、何もやってなかったっていう話になるんですけれどもそれでよろしいですか。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

実際に平成元年に条例ができてから、紐解いて実際の議事録は残っていないんですけども、それぞれ議案の当時の、担当の者のメモ書き程度を紐解いていきますと、元年から始まってそれぞれ、歴史的文化的価値あるものとして25点ほど議論されその都度、年2回といろいろ審議された経過が見られております。その中で第1号につきましては、高橋北修さんの絵画が6点ほど、なんでございますけども、これは平成3年8月から本格的な審議議論になりまして、指定の有無の中で、委員10名の中から専門部会を立ち上げて、議論を重ねて、2年10月ほど審議を重ねてようやく第1号の指定としております。それから、第2号につきましては、旧陸軍の門柱庁廠門柱でございますけども、これも同様の時期から開始されて、結果的に平成9年5月に認定になってますけども、5年9か月の調査を重ねております。先ほど戻りますけど25点の中で、ようやく2点ほど認定になったわけでございますけども、その中で25点をかなりの中で議論、されてきておりまして、有形文化財において大方この部分で出し尽くして議論をしてきたのかなというような感が私は思っています。したがって実際やってこない、実際にはそれまで平成13年、13年までは毎年行っておったんですけども、それ以降、先ほど言いましたように議論を尽くしたという形で、それ以降は開催をしていないと。そして、直近では平成30年に開催しているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いや、議論を尽くした、奉迎館あたりはちょっとね残して欲しかったというのもあるんですけれども、議論を尽くしたって言っても25点ぐらいじゃないと思うんですよね。いろいろ次々出てくるんで、これ9年以降行われなかった理由っていうのは、これもうその時議論を尽くしたからやらなかったずっともうやってないっていうこと、考え方なんでしょうか。っていうことなんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

これは私の主観的な、そういった感が働いてのなりますけども実質、その年度の先ほど申し上げた実質的に議事録が残っていませんので、そのメモ書き等を紐解いていたとのことでございます。9年平成9年以降についてはですねいろいろと、それ以外にも、旧陸軍の水道施設であるとか、福美沢にあるトーチ力でありますとか、そういったものについて、歴史的由来を明確にしたものが資料が出てこないので判断がつかないであるとか、そういったことを年数をかけて議論していた経過がございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いや、今、郷土資料保存会でも、こういう歴史物歴史物について改めてやっていこうかという動きが出てきてるんですけれども、トーチ力なんかもう今結構、老朽化してるんで、何でこのときに指定に指定にならなかったのか、トーチ力に限らず美瑛駅とかもそうですよね、多分その時上がってると思うんです。石造りの美瑛駅も、このときに、何でこう指定にならなかった理由というのは何かあったんでしょうかね。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

これも議事録がないので、明確な私の推測も入りますけども、その中で審議会の中で、議論の中で、実際にトーチ力であれば旧陸軍の施設関係演習場、美瑛に演習場があったときの言うなれば、演習砲弾の到着、着脱地点の監視小屋監視壕というようなことで、なっておりまして、これについて実際どうなのかということで実際に当時職員が今の第2師団、旭川のほうに出向いて、記録が残っていないかを調査に行った経過があります。その中では、残っていないというような回答があったので、歴史的誰しも歴史的だろうなという、形が認めるものであるんですけれども、実際に記録が残っていないので、定かでないということ。それから、所有者の方に個人に聞いてそのまま営農に問題ないところなので、こちらについてはそのままにしておきたいと、そういう所有者として保存ちゅうかな、保全管理するつもりはないというような回答を得て見送ったというような経過だと思っております。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

そして今、文化財審議会で議論されるという話になってますけども、この文化財審議会の委員さんは何名、10名以下で大体構成されると思うんすけど、現在何名で構成されてますか。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

条例上10名になっておりまして、当時平成9年、13年まで盛んに議論をしていた審議会を開いて開いて行っていたときには、条例上の10名でありました。現在、人数的に委員となるべき方が、美瑛に昔から居まして美瑛のことを知っている方、知見がある方を、中心に委員になっていただいた経緯もありましたので今現在、2人ということの委員の委嘱となってございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。この2人っていうのもこの間までゼロだったのが何とか今2人にしたっていう形になったんじゃないかと思うんですけれども、2人でこの審議、大切な町の財産を任せるっていうもちょっとに荷が過ぎるんでですね。もっときちんとした体制っていうのはとられない、とってもらえないんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

この2名につきましては委嘱が令和5年4月に委嘱しまして、現在1年と少し経過して、任期は2年でありますので、1年ちょっと経過しているところでございます。先ほどの経過から言いますと、有形文化財につきましては、いろんな角度から25点と、それぞれそれから何点か出てきてますけど絞りながら、議論した経過でありましたので、私の感覚としては出尽くした感と申し上げました。そういったことで、今現在、文化財の申請が上がってきてない状態から2人でございます。ただ、今後文化財的に申請が上がってきた場合には、このプラスして、特別委員という方も委嘱できることと条例上なってございますので、例えば郷土資料館の方に詳しい方等を、委員等に特別委員として招く委員としてお願いするということも考えております。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。こういうのを扱うときはやっぱり学芸員という国家資格、わざわざそのために国家資格っていうものがあるんでですね、利害関係伴わない、こういった保護できる専門の人たちがいるんで、そういうたちが今がいるんでですね、なるべくこう学芸員という立場を与えてあげた上でやらないと。保護にも何もならないっていうのがあるんですけれども、ここにもあるんですけど、町内の文化財の保護等に必要な措置を講じていますってありますけれども、実際どのような措置を、今2つある。2つある文化財のうち、どのような保護の措置をとられているんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

まず、一つ目の高橋北修さんの絵画6点につきましては、丁度郷土学館ができたころについて、そこで展示するため、または、用意するために修復作業を当時の文化スポーツ推進室のほうでお金をかけて修復しております。展示の仕方としましては今現在郷土学館に、2つ、4か月。6枚ありますから4か月に1回、2点ほど、1年間に3回回し、それから町には6点ほどですけども、実際には、聞くところによると10点ほど作成をしたと。そのうちの1点が旭川市の美術館に、美術館でしたか旭川市にあるということで、それを借りてきたやつを交えながら展示していると。そしてその2点の以外の4点については、倉庫に保管してるんですけども、それ以外の4点についてはレプリカを取ってですね、飾って回しているといった状況で展示しております。それから、第2号の門柱につきましては、これ以前に教育委員会のほうで文化財保護になる前に史跡ということで、そのままだったんですけども、文化財に指定になってから、土台って言いますか下がぐらぐら状態だったということで、コンクリート、モルタル等で土台をしっかりさせて固定して、そういった修復し今現在、美瑛小学校のグラウンドのところに、案内看板を付けて展示しております。ただ、冬の雨や雪、それから現在の雨風によりまして風化は、これはまああるもんでございますので、こちらについて、逐次確認をしながら補修が必要な場合は、補修をしていきたいと考えています。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。絵画については、もともと10点依頼されたもので6点あって、残りの3点が行方不明これ一時期大捜査がされたそうですけれども、そのあと、何かこう探す努力みたいなものをされたのか、どうかちょっとお願いします。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

私が知る限りはちょっと分かりません。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

文化財第2号の門柱、ちょっと看板とってきたんですけれど、かなり風化して文字が読めなくなってます。これだとちょっと保護を措置してるっていう風には、ちょっと言えないかなっていうのもあるんで、なるべくならあそこを風雪にさらされないようにちょっと屋根つけるとか、こういった看板も少し描き直すとか、そういった措置をとっていただければ、せっかくの文化財保護なんですけど、文化財保護あるんで、ちょっとお願いできればと思うんですけれども。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

私も確認してちょっと文字が薄くなってるなと今確認しております。こちらについては、早急に字が読めるような形にするのと、どうしても雨風に当たりますので、そういったものにも耐えられるようなような形でちょっと考えたいと思います。以上です。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠。有形もそうなんすけど、無形文化財っていうのも、例えばこの間獅子舞が獅子舞保存会が解散の危機になるっていうのは、もう86年の歴史がある中でこれ富山県人の会長さんあたり頑張ってもらわなきゃいけないんですけどね。本当にそれ言うと、そういう意味でいうとこの無形のほうっていうのとは少し考えられているんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

今獅子舞の話でありますけども、この文化財審議会の中で、確かに獅子舞について1回ほどその25点中に一つ上がった経過があります。ただ議事録がなくてどのようにして、該当が、該当というか、ならなかったのかっていうのが、ちょっと不明確で分からないところでございます。それ以降有形文化財に特化した形で審議会が開催しておりまして、近年獅子舞について、私も、いろいろな雑誌等で拝見して確認して、実際に保存会ですか、どうかは聞いてはいないんですけども、そういったことがあるというのは知っております。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

さっき言ったまず文化財の保護をやってから次のものをつくるっていうのをやってほしいんですけれども、今例えば公文書、例えば、美瑛村史の元本なんか、図書館で多分保存されてると思うんですけれども、こういったその歴史文書っていうのは今図書館のほうできちんと管理して預かるような形になってて、物に関しては郷土学館という風になってるんですけど郷土学館が教育委員会の管轄じゃないんで、この辺の保存の仕方っていうのがちょっと難しくなってるのかなと思うんで郷土学館はやっぱり、博物館は昔と同じように、移転する前と同じように博物館法に則った、博物館に教育委員会管轄の博物館という風にしたほうが、こういうことはできないのかできるはずなんですけれども、このほうがよっぽど保存という観点からすると、できるんですけどもいかがでしょうか。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

答弁書の後段にも書かせていただいたんですけども、それぞれいろんな全国、津々浦々の浦々の市町村において、過疎化の進行、それから少子高齢化が進んでいて、いろんな文化伝承的なものが段々引き継がれなく後継者がいなくて、維持できなくなっているような話があります。それに加えて、歴史的文書等も保存についても、それぞれ文書ですのでそこに保存しとけば事は足りるんですけども、そういったことをいろいろとその歴史的な背景の古文文章的なものが、今後、まちづくり、この先何年か分かりませんけど何かの機会で、まちづくりにいかせるというようなこともできるんじゃないかというような、ニュアンス的なことから、国のほうで文化財の保護法の改正が開始されております。その中で、今博物館等の話ございましたけども、実質この博物館については、当初、これ私の管轄ではないんですが、当時担当していた形で述べさせていただきますけども、ちょうど文化財保護法それから、教育委員会の組織及び運営に関する法律の改正のときに、文化スポーツに関することについては町長部局ということにそちらで事務ができる、但し、文化財は除きますよということで、平成25年条例の改正をさせていただきました。そのときに文化財については、郷土学館、当時は学芸員さんがいなかったもんですから、学芸員さんになると博物館法の適用を受けて、教育委員会の管轄での施設になりますよということがあったんですけども、当時は学芸員さんがいなくて、今いらっしゃいますけれども、その関係で、分かれたっていうか、文化と文化財を受けたというような経過があります。したがいまして、これについて、今後戻す、現在学芸員さんいますので、これについては、今後、1番最後に書いてあります町長部局と、こういった先ほど話しました、少子高齢化過疎化で文化財が守れないといったまちづくりと一体的に文化財は考えていきましょうという観点から言いますと、町長部局と考え合わせていながら今後はやっていくべきかなということは考えております。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。そこなんです。何で文化財を町からはなして教育委員会でやるようにしたかというと、文科省の関係で、利害関係が及ばないようにするためなんですよね。教育委員会にすると、だから、あくまでも教育委員会というのは別組織なんで、町の干渉が町の干渉を受けずに、自分たちでリーダーシップを持って文化財保護というのをやっていかなきゃいけないという役割があるんです。その部分というのをちょっと履き違えて、ちょっと町の言うことを聞いてっていう風になってしまうと、本当にまた利害関係が生じるような話になってしまったら、町の教育も教育も教育にまでおかしくなってくるんで、この辺しっかりちょっと責任持ってやっていただきたいと思うんですけどやってもらいたい、頂けますでしょうか。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

いや、全てが町の言うことを聞いてとは言っておりません。町長部局と一体となって考えを併せながらこれについてはどうしようということで、しっかりと議論をしながら、文化財の保護に努めてまいりたいと思います。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

興梠です。いやここでもね日本で最も美しい村づくりの理念に共通することからってありますけども、関係ないんですよ。保存することに関しては。これは、文化財で完全に保存しなきゃいけないんで、だからこの辺も何か町とすり合わせっていうよりもやっぱり教育委員会がリーダーシップ持ってやっていかないことには、きちんとした保護っていうのをできていかない形になるんですけれども、改めてこの辺ちゃんと責任持ってやっていただき、大切な町の財産なんですね。責任持ってやっていただけるかどうか聞きます。(「はい」の声)

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

文化財保護に関することについては教育委員会の事務で間違いでございません。こちらにつきまして責任を持って、文化財どちらかというと文化的、それぞれ持続的、持続団体可能な文化を楽しんでいる団体等の持続団体に対して、それが歴史、長年続いて歴史的文化的に、価値が出てきてそれを審査の対象になってくるのが文化財の関係で審査になってきます。実質教育委員会の、この保護条例に基づく事務がほとんどでございますので、指定の申請が上がってきて、審議会で手続を進めて、その文化財の保護に値するもの価値あるものとして認定して指定になってくるといったこれについては教育委員会の事務でございますので、ここについては責任を持ってしっかりとやっており、やっていきます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

もう時間ないんでさっきちょっと言い忘れたことだけ。図書館も郷土学館も今日何とか人入れようと、入館者を増やそうとそういうことで結構一生懸命やってくれてるんですけれども、そこの評価基準をですね、こういうところもっと学術的な部分というのを認めてあげてやってやっていってほしいという風に思うんです。入館利用とかではなく、こういった保存できる施設、学術的な意味合いっていうのも役割っていうのを、もう少し高めていってあげて、あげるようなやり方をしていって、これは郷土学館も同じなんですけれども、そういった使い方っていうのをちょっと考えていってほしいと思うんでこれを最後にします。

答弁 教育長 鈴木貴久(教育長は2025年9月まで)

それぞれ図書館は教育委員会の管轄でございますので、図書館について申し上げますが、図書館についてはそれぞれ、山上館長を中心としてそれぞれスタッフの中でいろんな催物を計画して、ここ5、6年、かなりの回数で子供たちを集めて入館者を増やした中で、いろんな催物をやってございます。中には、町民の方の写真展であるとか、子どもたちの書いた、絵ありますとかそういったことも、中にはやってます。図書館フェスティバルの開催しています。いろんなことをやっています。それから、古い図書の古市とか、CD、それからDVDの配布等、いろんな中で催し物の中に入れておりますのでそういった形では、いろんな形で使っているところでございます。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

郷土学館でございますので私からご答弁申し上げます。郷土学館につきましても、美瑛学の普及等々、様々親しみやすい活動を続けており、多くの町民の方々また来訪者の方々に親しまれているところでございます。その中で、今、議員からご指摘、ご提案頂きました学術的な面を重視せよというところは最もだと思っておりますので、親しみやすさ分かりやすさプラス、学術的な専門的な見地、しっかりしたものをバックボーンとした展示、あるいは、普及の方策というものについて、取組を進めてまいりたいと考えております。

出典:美瑛町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月18日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる