美瑛町議会 令和4年第5回定例会 2022年9月12日
今シーズンの冬の生活が快適に過ごせる除排雪体制について
2022年9月12日、美瑛町議会の一般質問で、桑谷覺議員が「今シーズンの冬の生活が快適に過ごせる除排雪体制について」質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。
- 質問者
- 桑谷覺 議員
- 答弁者
- 町長 角和浩幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 桑谷覺
番号8番、桑谷覺。質問方式、回数制限方式。質問の事項、今シーズンの冬の生活が快適に過ごせる除排雪体制について、質問の要旨、約半年を雪に覆われる北海道では、町民の生活を守る上で、きめ細やかな除排雪は至上命令だと思いますが、機械オペレーター不足、ダンプ台数の激減など、特に、排雪時のダンプ確保が年々難しくなっていると思います。また、美瑛町本通地区流雪溝は、管理体制など、今までも議会で質疑されてきましたが、商店街の店主の高齢化、空き地、空き家前の除雪など、美瑛町本通流雪溝管理運営協議会の管理に任されてはいるものの、年々、管理運営状況は厳しくなっていると感じます。今シーズンも町民の皆さまや美瑛町に訪れる観光客が快適に冬の生活が送れるよう、以下の5点についてお伺いします。(1)市街地の幹線道路の除雪や補助幹線、特に道幅の狭い道路などで、緊急車両通行可能な小まめな除雪体制が求められるが、今年の体制はどのように考えているか。(2)排雪時のダンプ台数確保については、単価が高い国・北海道の除排雪に先約され厳しいと聞いているが、必要台数を確保する上で単価の見直しなど考えているか。(3)資材高騰が続く中、特に燃料の高騰は、直接除排雪作業に大きく影響してくるが、契約の履行が大前提の中、柔軟な対応の考えは。(4)排雪を効率的に進めるため、一部を郊外ではなく、近くの公園、広場に捨てる等、ダンプの配送時間を減らすため、行政区・町内会の協力を得る協議を進めては。(5)本通りの管理されていない敷地前は雪が放置され、特に、車道除雪後路側帯にそのままの状態で放置され、交通安全上危険な状態であり、道路管理者の北海道と管理体制の抜本的な見直しの検討を進めては。質問の相手は町長、よろしくお願いします。
答弁 町長 角和浩幸
8番桑谷議員からの質問事項、今シーズンの冬の生活が快適に過ごせる除排雪体制について、答弁を申し上げます。冬期間の除排雪対策事業につきましては、町民の通勤、通学、買い物などの日常生活や物流、観光などの社会経済活動を行うための基盤である道路交通環境を確保する上で大変重要な事業であることから、その実施に当たりましては、道路状況や気象状況を確認し、関係機関や関係団体等とも連携の上、冬期の安全な道路交通環境の確保に努めているところです。1点目につきましては、本年度におきましても気象情報や降雪の状況を確認し、特に生命に関わる緊急車両の通行、通勤や通学に支障の出ないよう適切な除雪体制で対応してまいりたいと考えております。2点目につきましては、毎年度、国が公表する単価を使用し、排雪作業単価を設定しております。また、地域内のダンプトラックの台数も限られていることから、国や北海道の排雪作業の予定を確認し、道路の堆雪状況に応じて計画的に進めてまいります。3点目につきましては、基本的には除排雪業務委託の契約内容により進めることが前提となりますが、燃料に限らず特別な要因によって業務の実施に支障が出るほど著しく費用の変動が生じるなど、契約額が不適当となった場合は、受託者と協議し対応することとなっております。4点目につきましては、現在、原野6線など市街地外で雪捨て場を確保するとともに、一部市街地内の町有地を雪捨て場として活用しているところです。市街地内の公園や広場の活用につきましては、ロータリー車により直接除排雪ができる場所では公園内等に投雪しております。ただし、ダンプトラックにより運搬する場合につきましては、搬入路の確保や融雪時の処理等に不向きなことから、雪捨て場として活用することは難しい点があると認識しておりますが、今後も効率的な除排雪作業について検討を進めてまいります。5点目につきましては、空き地等の地先の除雪後に路側帯に堆雪されたままになっている場所がありますが、その対応につきましては、本通り地区流雪溝運用維持管理業務の中で堆雪状況により随時投雪しております。今後におきましては、必要に応じて北海道と協議をしながら、安全な道路交通環境の確保に努めてまいります。以上でございます。
再質問 8番 桑谷覺
再質問します。今回の質問は、時期的には早い質問のように見えますが、物価高により、人件費や燃料の値上げや除排雪のダンプの単価の大幅な見直しにより、当初の予算では委託業務の積算・発注ができなくなったりすることも予想されます。場合によっては、早い段階での予算確保に取り組む必要があると思い、質問させていただきます。では、1点目から5点目まで質問いたします。1点目につきましては、例えば大雪の時の除雪や交通量の少ない道路では、両側を除雪するのではなく、一本だけ除雪をして、あと何か所か待避所を設けて、通路を確保して、できるだけ多くの路線の除雪が出来ませんか。いや去年はちょっと町民でも大雪の後、2、3日除雪が来なかったっていうこともあると聞いてますんで、その辺のところも、1点目でございます。2点目のことにつきましては、要するにダンプの確保が難しいと思います、これからね。旭川もすごく力入れてるようでございまして、私美瑛町の地元建設事業者との連携が必要で、いろいろと協会に相談して、ダンプの確保、建設業者に負担をかけないようにしたらどうですか、その辺ちょっと町長にお伺いします。3点目ですけど、燃料高騰でいろいろと人件費をはじめ資材など値上がりしていますので、要するにもう少し早く企業と、早めに、契約の変更などあったら、早めに迅速に市場価格を聞き取り、企業努力を、建設業界と何かいろいろ協議しながら、もしあるなら契約変更を早めにやったらいかがかなという考えでございます。4点目ですが、雪捨て場で今原野3線や6線などに運んでおりますけど、ダンプの台数が少ない時、ロータリー車がダンプが戻ってくるまで、大分待機しているんですよね。ロータリー車がねダンプが少ないもんですから。ある程度やっぱり規模の大きい公園や小学校グラウンド内、また空き地などに、ダンプ車で雪捨てを効率よく排雪して、ロータリー車の待機時間を減らす対策を取ってはどうですかという私の質問ですが、行政区、町内会、土地所有者などに協力を得てはいかがかなと思います。まず5点目でございますが、あそこの平成14年度から供用開始している本通りの流雪溝ですが、今年で20年経過して、当時若かった商店街の店主もそれなりの歳を取り、私は入ってませんけど、うちの八木さんなんか本当に歳になったって聞いておりますので、空き店舗も増え、空き地も増え、その箇所の歩道の雪は今放置したままなんですね状態ですね、そこらの管理やっておりますけど、まあ、本通り土地区画整理組合がやっておりますけど、いろいろとやりますけど、あそこは町道でないので、町長答えづらいでございますが、沿線の住民のご苦労を鑑み、町長何とかいい方法でやっていただきたいと思います。これ一応、再質します。1から5までよろしくお願いします。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、除排雪についてのご質問でございます。除排雪がこう町民、皆さまの生活、町民生活に与える影響というのは、本当に大きいものがございます。今年度といいますか、今シーズンにつきましても、万全な体制を組んで、町民生活が滞ることのないよう、努めてまいりたいと考えております。また、本日のやりとりなども通じまして、いただいたご意見を令和4年度の除雪計画に反映させることで、議会の皆さま等の声も取り入れた計画とさせていただきたいと考えております。ご質問にお答えをさせていただきます。ちょっと漏れがありましたらご指摘をいただきたいと思います。また、繰り返しの答弁になってしまうところもお許しをいただきたいと思います。雪が降雪量の多かった時の除雪のあり方でございます。ご質問では、両道路片側だけをまず開けて、緊急車両通行した方が良いのではないかということでございますけれども、まず前提としては、効率的な除雪できるようなルートを組んでおりますので、片側行って、その除雪車がすぐ戻ってきて反対側通るということで、大きなロスなく除雪しているということが前提ではございますが、雪の量また緊急車両の通行などが懸念される場合におきましては、柔軟に対応してまいりたいと思っております。過去では、片側というよりは、道路の真ん中をあける形で緊急車両が通過できる、そして、待避所作ってそこで行き来させるというようなことも行ってきているという風にも伺っておりますので、万全な除雪をしていくのが前提ではございますが、緊急時、あるいは大雪時につきましては優先的に緊急車両が通行できる、そういうような体制を柔軟に組んでまいりたいと思っているところでございます。2点目でございますけれども、ダンプの確保でございます。近隣の自治体が力を入れてるということで、これは昨年も話題になったところでございますけれども、昨年も、本町といたしましても、必要なダンプの台数は確保するということで事業者さんとお話をさせていただいておりますし、昨年、沿道におきましては、大きな影響はなく除排雪出来たのではないかなと思っております。今年度も建設業協会さんと協定を結んでいく方針でございますし、また事業者様の皆さまの協力を得ながら進めていく形でございますけれども、具体的なダンプの台数ですとかの確保につきましても事前に細やかな情報交換の中でお話合いをして、本町の中の除排雪が滞ることのないよう協議をさせていただきたいと思っております。また、過度の負担がというご指摘でございましたけども、事業者さんに対してもちろんそれが負担になるような契約の形ですとかお願いの形というのは、するものではございませんので、双方の話合いの中で、できる限り、町内でダンプの台数を配備していただけるよう、前持った入念な打合せをさせていただきたいと考えております。3点目の燃料高騰等、また資材費等でございますけども、これは先ほどもご答弁させていただきましたが、もちろんそのようにさせていただく次第です。契約、今結んでいる契約が前提ではありますが、全てそれに縛られるという訳ではなく、契約上も燃料費等の著しい変動があった場合は、それに見合って契約を変更していくという定めになっておりますので、今後の燃料代、資材等々の高騰具合を見ながら、早め早めに必要があるのであれば事業者さんとの交渉をして、契約内容について見直しを図ってまいる、そういう前提で臨んでまいります。4点目の雪捨場についてでございます。先ほど答弁申し上げました原野3線、6線等々、現在の形でございますけれども、ロータリーですとかダンプが踏み入れても大丈夫なところということで、現体制を組んで除排雪、雪捨場として使わせていただいているところでございます。もちろん、これが十分という訳ではなくてですね、雪捨場他にないかなという風に探している現状もございます。そういうような中で、なかなかふさわしい場所が見つからなくて現状の体制の中で効率的に行っているところでございます。ですので、これが全てですとは申しませんが、新たにご協力いただける方々、行政区、その他の方々の協議を進めていくのはもちろんでございますし、より一層、雪捨場が多くなれば、その分効率的な除排雪にもつながる訳でございますので、現状体制に満足することなく、新たな雪捨場の設置について、更に努力をしてまいりたいと考えているところでございます。5点目の本通りの流雪溝20年経過というお話でございます。このことにつきましては、これまでもご質問をいただいたりしているところでございます。ただ、議員ご指摘いただきましたように、道道であり、道の管理というところもある中で、現状では、協議会の皆さまの中の運営で行っているところでございます。高齢化しているということは事実として承知しているところでございますが、現在では、なおまだご協力いただいてる形で除排雪進めていただいております。他にも、美瑛の他にも恐らく同じような道道であって、流雪溝があって、そこが各地元の自治体が関わるという形があるのではないかなと思っております。そういうような事例も引き比べながら、地元の町民の皆さまがお困りであるという点、その点を北海道とも協議をしながら、よりよい除排雪の仕組みづくりは検討してまいりたいなと考えているところでございます。以上でございます。(「はい」の声)
再々質問 8番 桑谷覺
再々質問します。1点目と5点目について質問します。1点目ですが、歩道の除雪は、通勤・通学に、間に合うように、迅速かつ素早く、委託を受けた事業者さんが行っていますが、一例ですが、丸山通り線で、両側の歩道除雪で、一方は既に終わっているのに片方はまだ除雪されてないこともあります。これは委託路線の作業ルート上の問題かもしれませんが、沿線の住民からすると、不公平だと感じている人が、いると思います。もし、改善が可能でしたらお願いしたいと思います。5点目、本通りの流雪溝ですが、本通りは、美瑛町の玄関口で街並みがきれいなことでも有名です。そのため、商店街の皆さんも夏冬通して道路をきれいに管理されています。例えば私が考えるんですが、国道237号線の植樹帯の草取りをボランティアで実施してたみたいに、ボランティアで除雪をしてみたらどうでしょうか。流雪溝への投雪時間帯や曜日などの問題もありますが、町民全体で、美瑛町の玄関口である本通をきれいにする取り組みを検討してはどうですか。あわせて、ボランティアにBeコインを付与してはどうですか、町長のお考えをお伺いします。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、再々質問にお答えをいたします。1点目の歩道の除雪の時間差でございますけれども、考えられますのは恐らく作業ルート上の時間の差か、もしくは、道路の右左で契約会社が違う事業者であって、事業者さんごとの作業のペースによりまして差が生じているのかなという風に思っているところでございます。いずれにしましても両方一遍にとならないところでもご理解いただける範囲内での時間差で、排雪、除雪を進めていくということをご理解を賜りたいなという風に思っております。ただ不公平感、あまりにも強い不公平感というのは、やはり同じ町民の皆さまの中で、公平性を欠いていく部分にもございますので、不公平だというようなお声が出ない限りの時間差の中で進めてもらうよう、作業ルートなどについても事業者の方とご相談をさせていただきたいと思いますし、また、そうなるべく契約の発注の仕方などについても考えてまいりたいなと思ってございます。もう1点目、本通流雪溝の排雪といいますか除雪でございますけれども、基本的には、協議会の皆さま方のお話合いの中で、立地先につきましてはそれぞれの皆さまのご協力をいただいて除雪をしていただいているところでございます。ただ、公共的なスペースですとか、空き地、空き店舗前などで、地先の方がいらっしゃらないような状態になったところにつきましては、ご指摘のようにそのまま残っている場合もございます。ちょっと聞いてみますと、過去にはボランティア活動でその排雪をしたこともあるようには聞いておりますけれども、自主的ないかんせん取り組みでございます。こちらから誰それの団の団体お願いしますという訳にもいきませんので、これから広くお願いをするような形、あるいはやってあげるよという風に名乗り出ていただけるボランティアの団体がございましたら、是非ご協力は賜りたいと思っております。いずれにしましても、あそこが美瑛の玄関口なんだという議員のご指摘そのとおりだと思います。観光客の方、他の方をお迎えするに当たりましても、きれいにしていくのが町民全体にできれば素晴らしい取組になるなと感じているところでございます。そのことにより、ボランティア活動に対してBeコインをというお話でございますけれども、Beコインの狙いはそういうところにもございます。ボランティア活動に対して、Beコインでお応えをさせて付与していくということは十分考えられることでございますので、ご協力いただける団体が現れた段で、お話合いをさせていただきたいと考えているところでございます。