本別町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日
今シーズンの除排雪は
2023年9月12日、本別町議会の一般質問で、阿保静夫議員が「今シーズンの除排雪は」について質問し、町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸が答弁しました。
- 質問者
- 阿保静夫 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、保健福祉課長 長屋和幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 10番 阿保静夫
2問目は、今シーズンの除排雪はということで伺います。町道等の除排雪は、直営と民間委託により進められています。町道では、約4%を業者に委託され、96%を直営で除雪しているとのことです。また、高齢者等の除雪支援策では、今後、対象件数の増でさらなる対応が必要になるのではないかと考えます。要旨の明細ですが、1つ目は、町道の除雪区間は町道延長の98.45%、450.60キロメートル、480路線を除雪区間と定め、うち17.52キロメートル、3.89%、80路線を民間業者に委託し、約96%を直営で除雪しています。農村部では、地域の方々のトラクター等による町道等の除雪の協力をいただいていますが、町としても現状把握や情報交換が必要と考えますが、見解を伺います。2つ目ですが、高齢者や障がい者世帯のうち、自力での除雪が困難な世帯に対し、直営、委託による除雪支援が取り組まれています。高齢化が進行する中、今後、支援対象件数の増加が考えられますが、対応の強化等についてどのように考えているか、見解を伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕阿保議員の、今シーズンの除排雪はについて答弁をさせていただきます。1点目の農村部の除雪協力の現状把握についてでありますが、農村部の地域の方々が、御厚意によりトラクター等で町道や福祉除雪世帯の一部を除雪していただいていることは承知しているところであります。除雪車運転職員が除雪作業に行ったとき、既に町道の除雪が終わっていることもありますので、それらにつきましては大変ありがたく思っているところであります。町といたしましては、作業に従事している職員を通じて、その都度現状を把握させていただいているところでありますし、また、必要に応じて御連絡をさせていただいているところでもあります。次に、2点目の高齢者等の除雪支援策についてでありますが、本町におきましては、平成5年に本別町除雪サービス事業実施要綱を制定をし、満65歳以上の一人暮らし高齢者及び高齢者のみの世帯など、また、身体障がいや病弱で冬期間除雪の労働力の確保が困難な人に対して、日常生活の維持、火災等の被害、家屋の損害等を防止し、安心して在宅生活ができるよう、必要最低限の範囲を除雪サービスとして実施してきているところであります。対象者につきましては、自助、互助、共助を基本とし、各地区の民生委員・児童委員、介護支援専門員等の意見を参考として決定しているところでありまして、過去10年間の件数を見てみますと、市街地が微増、農村地区は微減している状況となっております。具体的には、市街地は委託による手作業での除雪、農村地区は直営による大型機械での除雪を行なっておりますが、令和4年度の実績としては、市街地区45件がおおむね3人で実施、農村地区34件を大型機械で実施している状況であり、議員おっしゃるとおり、高齢化の進行に伴い支援対象件数の増加が見込まれる中においては、とりわけ手作業による労働力の不足が危惧されるところであります。こういった状況から、8月17日には受託事業者と労働者、これ従業員ですけれども、確保に関する協議、そして8月18日と9月6日には役場内関係部局で除雪体制の新たな仕組みづくりについての協議を進めているところであり、今後さらに論議を深め、除雪サービスの維持、強化に努めてまいりたい、そう考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 10番 阿保静夫
ただいま答弁をいただいて、それぞれ市街地、農村部での取組について話がありました。現在取り組んでいる状況から、これから年数を経ていけば、当然サービスを受ける人たちも含め、それから実際に除雪に当たっている方々も含め、高齢化ということにつながっていくということで、この対応は続けていかないと困る対応なので、今は、とりわけ農村では、機動力やそれぞれの善意ということで行なわれているのが多くの実態かなと私は想像しているところですけれども、町としてやはり除雪体制に、今後高齢化が進む中で除雪体制をきちんと維持していくということについて、今後の方向性や計画というものについて、町が一定青写真を持っていかなければならないと思うわけですけれども、その点について、現時点ではどのような考えか伺いたいと思います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
阿保議員の再質問に答弁させていただきます。農村部含めて市街地の除雪の担い手というところであります。議員おっしゃるとおり、除雪を担う方も高齢化をしてきているという状況でございます。この間、先ほど町長の答弁でもありましたけれども、今後の除雪体制の在り方というところで、どうしていくべきかということで、関係課、住民課と建設水道課、保健福祉課の3課で、まずは現状と課題について洗い出しを行なっております。現状としましては、個人間で差があるというのがまず1つ。個人的に謝礼を支払って除排雪をされている方。また、自治会間での差もあるというところで、こちらのほうも自治会として福祉部で取り組んでいる自治会、また、在宅福祉ネットワークで取り組んでいる自治会、また、自治会内でそれぞれ互助組織をつくって、自治会費でそれを補っている自治会ですとかもあります。あと、地域間でも差があるということで、先ほど阿保議員からも出ております、農村部でのトラクターの利用といったところで、トラクターを所持している方、小型除雪機を持っている方を活用して除雪が行なわれているというような形で、これについても何らかの謝礼が発生しているものなのか、善意で行なわれているものなのかといったところも、非常に把握が全てされていない、それぞれ今3つ言いました、個人間、自治会間、地域間でそれぞれの様々な実態があるといったところが、まず現状であります。今現在、課題となっておりますのは、高齢者、障がい者のみならず、町民全体の生活課題ともなりつつあるというような把握、実態の捉えという形でしておりまして、まずはこのばらつきを、どのような状況であるのかといったところを把握をしていく必要があるのではないかというところで、今後、自治会長等へのヒアリングであったりアンケートといったもので、まず、各自治体、本別町の現状といったところの統一レベルの中で実態把握をしていくべきだという形で、今現在話が進んでおります。その実態を把握した中で、どのような方法があるのかというところも含めて検討していくべきという話になっております。また、人材の活用というところでは、現在、町内のスーパー内で行なわれています、お仕事探しといったところの中で、人材活用、人材の登用を図ったり、また、現在公営住宅の空き家等で除雪が行なわれている事業所がそういった役割も担っていただけないのかといったところも当たりながら、今後、どのような方策が最善であるのかといったところを検討してまいりたいと考えております。以上であります。
質問 10番 阿保静夫
今、町が委託している業者、あるいは町が直営でやっている部分以外の除雪については、農村部が多いかと思うのですけれども、そこに住む人たち、自分の利便性も当然含めてだと思いますが、地域を一緒に守ろうという立場で除雪がされていると思うのです。それで、これを私もこの部分は非常に悩むのですけれども、町としてそこにきっちりと入っていって体系化していく、事業のような形にしていくべきなのか、それとも今のいわば善意で行なわれていることを尊重して見守っていくべきなのか、その辺の考え方について、私自身も迷っております。農家でいうと、除雪に協力している方からすれば、例えば私の地域でいうと、自分ところプラス1くらいでやりましょうと、もう1軒でやりましょうみたいな申合せの中で進めているわけですけれども、それはそれで本当に何の縛りもないというか、体系的なものもないのですけれども、町としてどう関わっていくか、見守っていくことが一番私はいいのではないかなと思ってはいますけれども、その辺の考え方だけ伺いたいと思います。
答弁 保健福祉課長 長屋和幸
こちらにつきましては、先ほど自治会長等へ実態のほうを把握をさせていただいた中で、それらの御意見も伺いながら進めていきたいと考えております。阿保議員おっしゃるとおり、これまで善意で行なわれていたものを、役場できっちり枠をはめて、このとおりやっていただかなければならないとはならないのかなとも、私も考えているところではあります。せっかくつくってきたコミュニティといいますか、そういった歴史といったものも尊重していかなければならないと思いますし、そういったことが受けられない地域では、ではどうしていくのかというところもありますので、それぞれの実態に沿って、どういったことができるのか、また、これまでの福祉除雪をどうすれば継続していけるのかといったところも協議していく必要があると考えております。以上です。
質問 10番 阿保静夫
終わります。─────────────────────────────────────◎散会宣告