美瑛町議会 令和3年第4回定例会 2021年9月16日
(1)太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの発電施設建設の取り組みについて/(2)しらかば清掃センターの自転車リサイクルについて
2021年9月16日、美瑛町議会の一般質問で、穂積力議員が「太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの発電施設建設の取り組みについて」「しらかば清掃センターの自転車リサイクルについて」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。
- 質問者
- 穂積力 議員
- 答弁者
- 町長 角和浩幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 7番 穂積力
番号7番穂積力、質問方式、回数制限方式。質問事項、1、太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの発電施設建設の取り組みについて。質問の要旨、新聞報道によると、国は2050年の脱炭素に向けて太陽光など再生可能エネルギーを主力電源にする方針を掲げており、本年7月に発表された「エネルギー基本計画(素案)」にも反映させるなど、再生可能エネルギー導入に追い風が吹いています。また、2050年までの脱炭素社会実現に向け、再生可能エネルギー導入を後押しする太陽光や風力発電所などの促進区域は、2022年4月施行予定の改正地球温暖化推進法で新設され、市町村で定めることとなっています。環境省は、再生可能エネルギー拡大に向けた新たな交付金制度の創設を目指しており、促進区域へのエネルギー導入を進める自治体に対して重点的に配分する方針です。我が町は水力発電所が既にありますが、今後、新たな再生可能エネルギー導入に向け、施設の建設について検討すべきと思いますが、町長の考えを伺います。質問事項2、しらかば清掃センターの自転車リサイクルについて。しらかば清掃センターでは、たくさんの自転車が廃棄されていますが、中にはまだ乗れるような、廃棄するには勿体ない自転車もあると聞きます。町内からどの程度持ち込まれているのか、現状を伺います。また、こういった自転車は、然るべき方法で適切にリサイクルすべきと思いますが、町長の考えを伺います。
答弁 町長 角和浩幸
7番穂積議員さんからの2項目のご質問に答弁を申し上げます。まず、質問事項1点目、太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの発電施設建設の取り組みについて。国では、2050年カーボンニュートラルの実現とともに、温室効果ガス排出量の削減に向けて、再生可能エネルギーの主力電源化を目標に掲げております。さらに、「国・地方脱炭素実現会議」において「地域脱炭素ロードマップ」が決定され、地方自治体等の取り組みを複数年度にわたり継続的、かつ、包括的に支援するスキームとして交付金制度を設け、各地の創意工夫を横展開することが示されております。また、改正地球温暖化対策推進法では、指定都市等を除く市町村は実行計画による促進区域、地域の環境保全及び持続的発展に関する取り組み等を定めるよう努めるものとされました。これらの内容につきましては、本年度中に国が基本的な考え方を示すとされておりますが、促進区域では、営農型太陽光発電など一次産業との組合せ、遊休地や公有地内の低未利用地等の有効活用、地域企業による施工、地域金融機関の出資など再生可能エネルギー事業による収益の地域への還流、災害時の電力供給等により、経済活性化や防災など地域の課題解決に資する再生可能エネルギー事業の普及等が示されております。本町では、人口減少・少子高齢化に対応し、強み・潜在力をいかした自律的で持続的な地域を目指すまちづくりを進めておりますが、地域脱炭素の取り組みにおきましても、産業、暮らし、交通、公共等のあらゆる分野で、本町の特性をいかしたまちづくりを進めることが重要であると考えており、現在策定を進めている「美瑛町まちづくり共有ビジョン」では、「豊かな自然と共生し、エネルギーや資源を自給できるまち」をテーマの一つとして掲げております。また、美瑛町産業連関表の分析結果では、電力自給率の向上が地域内で経済を循環させる視点からも重要であり、地域資源である再生可能エネルギーのポテンシャルを有効利用することは、地域の経済収支の改善においても期待できるものと考えております。本町は、太陽光や水力、雪氷熱、バイオマスなど、利用の可能性が広がる様々な資源に恵まれております。今後、国や北海道から制度の詳細が示されると思いますので、本町における地域脱炭素を主要課題の一つとして位置づけ、御質問にあります新たな施設の建設や民間施設の整備も含め、地域脱炭素の各施策について横断的に検討してまいります。質問事項2点目、しらかば清掃センターの自転車リサイクルについてお答えいたします。しらかば清掃センターにおける一般廃棄物の処理につきましては、美瑛町、東神楽町、東川町で構成する大雪清掃組合において実施されており、令和2年度は、可燃ごみ7,780トン、不燃ごみ1,440トン、資源ごみ543トンの処理が行われております。令和2年度以降、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う交流人口の減少から、事業系のごみが大幅に減少している反面、一般家庭から直接搬入されるごみの量は増加傾向にあります。自転車につきましても、正確な台数までは把握できておりませんが、他の大型ごみと同様に例年以上の台数が搬入されており、その一部にはまだ利用が可能と思われるものも含まれておりますが、廃棄物として搬入された自転車につきましては、破砕機にかけた後、鉄やアルミなどの有価物を選別し、再生資源として専門業者へ売却しているところです。議員御指摘のとおり、まだ乗ることができそうな自転車のほかにも、再利用が可能と思われる物も廃棄物として搬入されていることから、SDGsで掲げる17の目標の一つである「つくる責任つかう責任」の達成に向けて、公民館で実施している「ゆずります・ゆずってください」事業の積極的な活用の呼びかけや資源分別収集等リサイクルに対する意識の醸成を図り、更なる廃棄物の減量に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。以上です。
質問 7番 穂積力
はい、それでは再質させていただきます。太陽光をはじめとする発電所に関しては、取り組むということなので多く語る必要はないんですけども、ぜひ今年の春頃でしたか、留寿都町の町長がね、発電所の話ではない原子力の廃棄物の関係でNHKのインタビューに答えるべく、カメラが町長室に入った時にね、町長がモニターを見て、風力発電なんで今日は止まってるんだと、こんな良い風吹いてるのに、今日は300万円損害だな、なんで回ってないんだって。いや、今日は定期点検なので、風車が止まってるんだということで、ぼやきの話を聞いた時、1日300万円すごいなっていうことで、特にこれは美瑛にでもぜひあるべきだなという風に強く感じた訳です。私も町の20万円の補助金ももらいましたけど、太陽光、屋根の上に付けてるんですけど、中々ブラックアウトの時も、すごく助かったというか、喜びを噛みしめたという記憶が新しいところです。そういった中でぜひ、美瑛町は私が想像している以上に他のバイオの発電、もしくはその色んなことまで考えているということがよく理解して安心しているところです。どうか太陽光、風力、色んな面で安定した収入が入るような、これからの時代、取り組むのも国がバックアップするというのをうまく利用してやるべきだということを、町長がやると、取り組むと言ってるので、これ以上言う必要はないんですけど、力強く応援したいと、そういう風に考える次第です。そういうことでね、実際には色々と制限があるかと思いますけれど、どうか、美瑛町にはものすごい、町の土地が各地域に分散して風の通りのところにもたくさん美瑛町の土地があります。どうぞ、大きなメガ発電所を設けるぐらいの取り組みを期待したいと思うんです。今一度、町長の意気込みを聞かしてほしい。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、再生可能エネルギーを巡りましては、先ほど答弁の中に触れさせていただきましたのは、一つは、美瑛町まちづくり共有ビジョンと、今これ策定中で実はございまして、この後、町民の皆さまからのご意見もいただき、最終的に確定していくものでございますので、まだ、決定事項ではないのでお話するのはちょっと気が引けるところもあるんですけれども、現在素案として、町民の皆さんが参加してまとめてもらった、20年後の美瑛町が目指すべき姿の中の一つの1項目にエネルギーということで、豊かな自然と共生し、エネルギーや資源を自給できるまちというものを掲げさせていただいているところでございます。この項目をこの後、町民の皆さまの議論の中でお認めいただけましたら、次の段といたしまして、このことを基に、総合計画の中で具体的に、ではどういうような事業としてここに掲げたものを御題目ではなくて、実際にどのように実現していくのかというところに移っていく訳でございます。そういう体系立った流れの中で、再生可能エネルギー、またはエネルギーの自給という問題について具体的に進めていきたいなと思っているところでございます。また、先ほど触れましたけれどもエネルギーは町内のお金の出入りからしたらもう多く町外に出てしまっている部分でございますので、町内でお金を回していくという面からも、エネルギーを受給して、美瑛町内でお金が循環する仕組みを作っていく、そういう観点から経済の産業の振興という面からもエネルギー需給というのは大変重要なものであると認識しておりますので、更に力を入れて進めてまいりたいと考えております。一方で、ただ現状では、大きな発電施設ですとか、発電に限りませんけれども、大きな発電施設に限りません。小規模のものもですけれども、なかなか設備投資にお金がかかって、メリットよりもデメリットの方が多いと言われているのも、再生可能エネルギーの分野では広く指摘されているところでございます。そこのデメリットをうまく解消していかなければならないなという思いもあります。そこで、穂積議員ご指摘いただきました、カーボンニュートラルなどの取り組みというのは、大きな追い風であるのは間違えない訳でございます。今後、国、そして北海道もゼロカーボン北海道と大きく謳っている訳でございますので、国・道からの様々な支援制度も、打ち出されてくると思います。そこを注意深く見守り、また、先行事例ですとか、モデル事業なども参考にしながら、美瑛ならではの、美瑛らしい需給のエネルギーのあり方というものを更に模索してまいりたいなと考えております。(「はい」の声)
質問 7番 穂積力
はい、期待します。質問、次に移ります。自転車のリサイクルなんですけど、ちょっと然るべき手段で何とかリサイクルできないものかなという質問をした訳なんですけど、答弁を見ると、かなり厳しい答弁かなと私は受け止めた訳です。といいますのは、素晴らしい自転車でも、いらなくなった人にしてみたら、ただのごみにしかならない訳で、然るべき方法でリサイクルする、譲ります、譲ってくださいというところに出すような考えを持ってくれたら良いんですけれど、町がね、そういうところに出すようにしましょうと呼びかけるのなら、これまた別なんですけど。私は直接確認はしてないんですけど、何人かの人に、いや、いたましいって。譲ってくださいって言ったら断られた、確かにそれはそうだろうと。それで然るべき方法で、3町のごみだから、美瑛だけおいしいところ取るなんていうことにはならないので、要するに何とか、譲ります、譲ってくださいっていうところに回せるような誘導をするなり、もしくは3町の機会ある時に、そういう声も出てるんだと、美瑛からは出てるんだぞと、そういったことで私の願いというか、譲ってほしい人がいるということを、どうか受け止めてほしいと思います。今一度、答弁を。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい、先ほど答弁申し上げましたとおり、今年は議員ご指摘のとおり、自転車の搬入も数が多いようでございまして、しらかば清掃センターの周囲を通った時に、目に付くところに自転車が多くあるという状況に至っておりました。3町での取り組みで3町から搬入が入ってきますので、先ほどもちょっとご答弁で申し訳なかったんですけれども、台数までは確認はできていないんですけれども、多くの数が今年搬入されていると聞いております。一旦、粗大ごみでとして搬入されておりますので、その粗大ごみを、リユース、リサイクルは鉄、アルミ等々、部品取って、実際これには回しておりますけれども、その後もまま使ってもらうリユースにつきましては、粗大ごみを搬入した時点でその所有者、持ち主の方の許可が要るということでして、そこがまず一つ、すぐにまだ使えますから使ってくださいと譲り渡すのが難しい。粗大ごみとして搬入したものを扱う難しさが1点ございます。もう1点、仮に、良いよという承諾を得て頂いた後、リユースに回す自転車ですけれども、現状のしらかばの中でなかなか保管しておく広いところ、雨ざらしという訳にもいきませんので、どのように保管するのかという課題もある。この2点が今、ご指摘いただいて検討した結果、この課題が今出てきたなと思っているところでございます。という訳で、譲ります、譲ってくださいコーナーの利用を促進していく、更に呼びかけていくというのは、今まさに町行政として、すぐに手がつけられる部分でございますので、リユースの拡大というSDGsの面からも進めてまいりたいなと思います。もう1点、これ株式会社、名前言って良いんでしょうけど、株式会社ジモティー、いわゆる地域情報サイトジモティーというものがございまして、地域の人が、これ不要になった、でも同じ地域の人で、それを自分が使いたいというところを、間をやりとりするサイトがございますけれども、近隣では鷹栖町がこの株式会社と協定を結び、その中で、今回のような粗大ごみとして出される、でも使えるという物の受け渡しを行っていただいてるっていう例もあるそうでございます。調べてみますと北海道内6市町で同様の取り組みをしておりますので、美瑛町といいますか、大雪清掃組合3町でやっております。組合としてもこの取り組みもできるのではないかという思いもございますので、議員ご指摘いただきましたとおり、3町の集まりの時ちょっと言ってみろよということでございますので、3町、この大雪清掃組合の中で私の方からもご提案して、話題にしてみたいなという風に思っております。