美瑛町議会 平成29年第2回定例会 2017年3月16日
第二の「青い池」について
2017年3月16日、美瑛町議会の一般質問で、沢尻健議員が「第二の「青い池」について」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。
- 質問者
- 沢尻健 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 沢尻健
午後のつらい時間が過ぎました。あと2時間ちょっとです。私からあと4人ですので、よろしくお願いしたいと思います。6番沢尻健。質問方式、回数制限方式で、質問事項、第二の「青い池」について。美瑛町は、基幹産業である農業の発展のもとで、なだらかに続く丘陵地帯が形成され、その美しさが写真やCM等でとり上げられ、現在では、国内外の人々に認知され、多くの観光客が本町を訪れるようになりました。さらに、近年「青い池」が観光スポットとして全国的に有名になり、さらなる観光客がマイカー等で訪れるようになり、ここ2、3年は車の渋滞も見かけるようになりましたし、地元の人や道道を利用している人々にも不便を感じることがあることは確かでありますが、平成29年度町政執行方針で、町道の円滑化を進めるための事業として、白金インフォメーションセンターを経由する美望ヶ原ビルケ線の青い池方向への道路改良舗装工事を実施する計画もあります。また、インフォメーションセンターの改良事業等の実施等、白金エリア構想が、我々が思っている以上に進んでいる感があります。利便性が良くなると、より多くの観光客が美瑛町を訪れるようになると思います。そこで、町では第二の「青い池」を作るという構想はないものでしょうか。さらなる観光客の誘致を目指して、第二の「青い池」の整備について、今、実施しようとしている観光地の整備と合わせた事業として進めることが、美瑛町として可能なのか、町長の観光振興に対する考えを伺います。質問の相手、町長です。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
6番沢尻議員よりの一般質問に答弁を述べさせていただきます。後半に入ったということで頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。質問事項は第二の「青い池」についてであります。本町の観光につきましては、議員ご指摘のとおり、農業の営みにより作り出された景観を中心とする丘エリアと、白金温泉をはじめ多くの観光資源が点在する「白金エリア」があり、特に「青い池」においては、国内外から多くの観光客が訪れているところです。本来防災施設として、火山泥流を貯めるためのコンクリートブロックによる仮設的な施設として、北海道開発局が美瑛川に整備し、その結果、ブロックえん堤に川からの流水が溜まり、副産物として「青い池」ができ、本町の代表的な観光地となりました。また、ここ数年は市街地と白金温泉を結ぶ道道十勝岳温泉美瑛線の渋滞が発生していることから、道路管理者である北海道においても道路整備を予定しているとのことです。平成29年度町政執行方針でも申し上げましたが、美望ヶ原ビルケ線について、青い池方面へ延長する道路改良舗装事業や白金インフォメーションセンターの改修事業など、次年度においては「白金エリア」の再構築を含めた、環境整備に着手し、白金エリアにある観光資源のブラッシュアップや美瑛川サイクリングロードの活用を進めるとともに、北海道大学との連携により策定を進めている美瑛町観光マスタープランの実践を踏まえ、市街地と丘エリアとの有機的連携を図り、白金の玄関口としての機能拡大を目指しているところであります。議員からご質問の第二の「青い池」構想についてでありますが、十勝岳火山砂防事業が行われている中で、魅力ある場所が今後も発見される、またあれば、新たな観光資源として活用できるかなどを含め、国と協議してまいりたいと考えているところであります。以上であります。(「はい」の声)
再質問 6番 沢尻健
はい、6番沢尻です。再質問させていただきます。本来防災施設の一環としてできた掘った池が「青い池」ということで、副産物であるにもかかわらずこれ本町を代表する観光地の一つということで、皮肉なもんだなと思っております。私もあの青い池がメジャーになる前にですね、地元ではある程度こう知られていたっていうんですか、私も知っておりますし何回か行った経験もありますし、そのあとだんだんこうマスコミがこう賑わうようになってから、観光客が私のところに来まして、美瑛には「青い池」ってあるんですかっていう話のとき、私その「青い池」っていう名前も知りませんし、そんなに有名になったとも思わないんで、そんなの美瑛にありませんよっていう話しして、けんもほろろにこう、断った記憶がございます。それから1年か2年たってから、「青い池」というメジャーな観光地になったという記憶があります。メジャーになって2、3年したらですね、多分これ2、3年で終わるんじゃないかという中、こう考えてひそひそと話した覚えもありますけども、なかなかこれが何年たっても人気がうなぎ登りということで、そんなことを含めてですね、できたら、これ安易な考えかもしれませんけど、もう一つ「青い池」があってもいいんじゃないのかなっていう、単純な考えで質問をさせていただきました。今一度ですね、第二の「青い池」という構想とあわせてですね、町長の観光に対する考えを伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
第二の「青い池」の考え方につきましては、先ほど答弁で述べさせていただきました。今後、そういった魅力ある場所等が国開発建設部の事業で発見されるような部分があれば、協議をしてまいりたいと、開発さんのほうにもそんな話はさせていただいています。ただ、今サイクリングロードですとか、それから白金関係のインフォメーションセンターの関係ですか、そういった部分の計画の策定とその進行に開発局の皆さん方にもいろんな面で協力をしていただいていますんで、そういう意味では、今後その事業の進行を見ながら、いろいろと意見交換をしていくということがまず先に行われるということに思ってます。ただ今の「青い池」もですね、枯れ木のようなところがやっぱりだんだん朽ちていって、そういう意味では姿が変わっていきます。姿が変わっていくことも魅力なんだと言われればそうなんですけども、うちの担当職員がですね、町長、コンクリートで根っこ固めたらどうだというような話をする人間もいるんですが、それだけはやめようという話はしているんですけども、そういう面では「青い池」というような魅力のあるものが美瑛に今後とも存在するかどうかというような大きな要素でありますので、どういう形で「青い池」というテーマのものが今後魅力ある形で残っていけるのかっていうのは、視野に入れて、頭の中に入れて、今後も協議していければなというふうに思っています。観光自体についてはですね、観光自体の産業としてのあり方といいますか、その部分についての期待も大でありますけども、何よりもやはり農業ですとか商工業ですとか、こういった産業にかかわる方々の経営に観光というような部分ですとか、大きな大きな、需要とか、たくさんの観光客が来てくれる、そういった部分を生かしていく、各産業の発展に生かしていく、そういうような視点で今後も観光に取り組んでいくということでご理解いただきたいというふうに思います。(「はい」の声)
再々質問 6番 沢尻健
はい、再々質問させていただきます。再質問でやめようかなと思ったんですけど、今町長がですね、農業と観光ということで、我々も基幹産業は農業ですという話を必ずしてもらうし、我々もするんですけども、今は観光も基幹産業の一つになりつつあるんでないかなと思っております。そのことも含めですね、我々、農産物を地方に発送するなり市場に持ってくなりっていう形の中でですね、丘のまちびえい、「青い池」の美瑛ということで、農産物にも付加価値が高まっていることもこれ事実な問題です。確かに立地条件も良くて美瑛の農産物は全て旨いとは思うんですけども、それに加えですね、名前がある程度こう先行してるのも事実ではないかと思います。そんな中ですね、観光と農業、この同じ土俵の中でですね、美瑛町の発展のために、発展していけばいいなと思っておりますので、これからの町長の観光に対する考えを期待しております。よろしくお願いします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
先日、私はちょっと出れなかったんですけども、副町長がびえい牛乳の10周年記念ということで、農協さんで行われました。びえい牛乳を開発する段でもですね、実は何年か農協さんのほうに町からですね、ほかの町では牛乳できてるのに美瑛の名前の牛乳がないということで、相当こういろいろとプレッシャーをかけさせていただいたと、びえい米もそういう流れの中でできてきたというふうに思って、それらが好調に推移してるということをうれしく思ってます。特に今回、びえい牛乳の部分でも組合長さんのご挨拶の中でも、美瑛ブランドを生かして農業の振興に向かっていくというお話をされている部分は、非常に私はやはり同感で、非常に美瑛町の農業を振興させる上では大きな要素だというふうに、これはもう議員言われるとおりだというふうに、私もそういうふうに認識しています。そんなことから、ただこう観光地としてですね、人が来てくれて、そして買い物してくれて、そこでごみを落としてという、そういう産業としての部分の一面はありますけども、観光という部分のそういう幅広さ、そういうものを生かして、美瑛町の産業の発展、またある意味では、美瑛町のまちづくり全般にですね、いろいろとこう文化的な部分も含めて、美瑛のブランドというのが生かせる部分がありますんで、今後とも取り組んでいくことが必要でないかというふうに思っています。