美瑛町議会 平成28年第7回定例会 2016年12月15日
公用車の使用状況について
2016年12月15日、美瑛町議会の一般質問で、沢尻健議員が「公用車の使用状況について」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。
- 質問者
- 沢尻健 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 沢尻健
ちょうど時間的には1番辛いところだと思いますけども、ひとつよろしくお願いします。朝からの町長懇切丁寧な説明ありがとうございます。質問方式は回数制限でよろしくお願いします。質問の要旨、公用車の使用状況について、行政運営にあたっては、事業や業務の必要性、緊急性など町民のニーズを的確に把握し、業務での町内、町外への移動手段として、公用車は必要不可欠なものと認識しているところであります。各課所管の車両バス、重機、トラック等がありますが、実質使用可能な集中管理車は11台と聞いております。そこで町長に3点についてお伺いします。(1)日常の使用状況で、公用車が11台での業務、また、その他に支障が出た事がないのか、また車両がない時の対応策は取っているのかどうかをお伺いいたします。(2)災害などの緊急時、美瑛町数あるイベント等の対応についてお伺いいたします。(3)3台ある電気自動車、クリーンなエコカーとして町民も関心を持っていると思われますが従来の車と比較して長所、短所をお伺いしたいと思います。2番、道路、橋梁の維持補修事業について、道路、橋梁の維持管理は、美瑛町まちづくり総合計画にも揚げてあるように、町民の日常生活を守り本町のすべての産業振興に欠かせない基本的な社会基盤を維持し、さらに安全、利便性を確保することにより町民ひとりひとりが心に豊かさを感じ安心して暮らせる町をつくる事が、維持補修事業の根幹だと思います。広大な面積を持つ本町は、町道の路線の数も多く、総延長も約700キロメートルもあり、そこに架かる橋も164か所に及びます。特に道路は、補修事業や砂利道の舗装化を望む地域行政区からの要望もあると認識しております。また橋については1年間に40か所前後を5年のサイクルで調査し、緊急性のあるところから維持管理に努めていると聞いております。さらに建設から年数が経って老朽化した橋もあると思われます。将来に向けて本町を網羅するライフラインの維持事業は、ますます必要性を問われる主要な施策の一つではないでしょうか。そこで、これからの道路、橋梁の新規事業、維持管理事業の考え方について町長にお伺いいたします。質問の相手は町長です。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
6番、沢尻議員よりの一般質問2点について答弁を申し上げます。よろしくお願い申し上げます。まず第1点目でありますが、公用車の使用状況についてであります。町では、普通乗用車の他に作業車やスクールバスといった特殊車両も含めた公用車を83台所有し、日々の業務運営に当たっているところであります。1点目の質問についてでありますが、特殊車両を除き職員が日常的に使用する公用車を11台所有しており、総務課で集中管理をしています。所有台数としては決して多くはありませんが、突発的に使用する際などは、職員間で使用時間帯を調整するなど、互いに協力しながらの運用に努めているところであります。また、集中管理車両の他に、各課で管理している乗用車を9台保有しており、急を要する場合には、所管課に空き状況を確認の上で当該車両を利用することも可能となっており、日々の業務に大きく支障を来したということはありません。2点目の質問についてでありますが、災害などの緊急時は、その対応が最優先されますので、当然、多くの車両を災害対応に割り当てることになります。今般の台風では、人命に係る被害が起きることが予想されたために、指定避難所開設の際には、やむを得ず職員の私用車を一部借用して、開設業務に駆け付けて対応いたしました。このため、次年度に向けて、職員の私用車を公用に使用できる規則等の整備により、災害時等に臨機応変に運用できる方法を検討していかなければならないものと考えているところであります。また、イベント時には、集中管理車両と各課所有の乗用車のほぼ全てと、協賛いただいている車両販売会社からのリース車を使用し、職員間の相互理解と協力のもとで運用しており、特段、問題は生じていない状況でもあります。3点目の質問についてでありますが、電気自動車は、平成26年に道の駅電気自動車活用プログラム、国の補助事業の制度でありますけども、その補助制度活用により、半額程度の特別価格で導入したものであります。長所といたしましては、排気ガスが出ないため環境に優しいことや、エコカーを町の公用車として使用していることで、町のクリーンなイメージをPRできることなどがあります。また、短所としては、極端に走行可能距離が短く、夏は130キロメートル程度、冬は70キロメートル程度の走行距離となっています。電気自動車の運用にあたりましては、走行可能距離の観点から申し上げますと、遠方への出張の際には不安感がありますので、冬は町内限定で使用し、遠方へ出張する場合には、同様に職員間で車両交換などの調整により運用しているところであります。続きまして質問事項の2、道路、橋梁の維持補修事業についてであります。道路、橋梁の維持補修事業につきましては、大規模な道路改修や橋梁補修となりますと、工事費の他に調査設計、用地確保等も含め多額の事業費が必要となりますので、国の交付金制度等の活用など、財源の確保が不可欠であることから、車両の通行状況や路面状況を調査した上で緊急性、重要性を考慮しながら計画性を持って対応したいと考えております。しかし、近年における国の道路事業に対する交付金の措置率は、町が要望する額の30から40パーセント程度にとどまっているところであり、なかなか思うようには事業が進捗しないのが現状であります。さらに、本年全国各地を襲った台風被害への復旧予算の配分により、来年度以降はより一層厳しい状況となることが予想されております。いずれにいたしましても、町としては一刻も早く交付金事業の進捗が図られるよう、国や北海道に対して積極的な要望活動を継続していきたいと考えているところであります。比較的小規模の道路維持修繕事業につきましては、舗装補修、側溝や河川の掘削、法面補修等が主なものとなっておりますが、各行政区からの情報や補修要望を報告いただき、できる限り効率よく工事を実施するよう努めておりますが、町全域における危険度や不便さを考慮しながら、優先順位を決めていることから、要望等に対応できていない箇所も残っております。ただ、施設の劣化を防ぎ寿命を延ばすためには、点検と補修が欠かせないことから、こまめな対応を心がけていきたいと考えております。また、農地保全に係る側溝や河川の掘削、法面補修につきましては、昨年度から国の多面的支払交付金制度を活用し、財源確保の助けとなっていることもあり、町民の日常生活や産業振興の社会基盤を守るため、適切な維持管理に努めていきたいと考えているところであります。以上であります。(「はい」の声)
質問 6番 沢尻健
はい、ご答弁ありがとうございます。まず1点目の公用車の使用にあたってということで、総務課の集中管理の中で11台の車を業務に活用してるということで、日々の業務に支障がないということで安堵してるところでございます。2点目のですね、災害時に対しても、公用車ですね、当然やっぱりその対応で災害時等では当然車の不足っていうのは考えられると思われます。その時、一部の職員の乗用車を活用させてもらいたいという答弁がございました。その中でですね、当然やっぱり公用車でなくて自家用車なので、当然もしかしたらっていう、万が一の事故も考えられます。そんな中で、使用するマニュアル、または規則等を早急にということでのご答弁がありました。できればですね、災害時、その他を含めた中身で早目のですねマニュアルづくりをお願いしたいものだと思っております。私、電気自動車が美瑛町に3台あるっていうのは初めて聞きました。1台あるのかなと思ったんですが3台あるというのは初めて聞いたんですけども、私は公用車についての質問に当たってはですね、以前10月にですね農業委員として地域を現地確認をさせてもらって、たまたまその電気自動車というものに乗らせていただきました。その時ですね、当然やっぱり美瑛町というのは広大な広さであるし山坂もありますし、またちょうど冬の時期で暖房もきかせておりまして、なるほどな、これは燃費は完全に悪いのは電気自動車かなと思っておりました。そんな中ですね、職員の中でも電気自動車に乗りたくないという人も中にはいるとも聞いております。ぜひですね、電気自動車は町の平たんなところ、他の車はやっぱり山坂ということで、総務課の中でですね、きっちりした区分けをしながらですね公用車の使用にあたってもらいたいと思います。町長の考えを再度伺います。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
公用車の運用につきましては、ちょっと時代が遡るんですけど、私が町長になったときにはもっと車が準備されていました。財政危機があってですね、例えば老人クラブの方々の経費について、町の補助金についても減らすような状況の中でですね、やはり役場の運営ももっともっとスリムにしたりですね、効率的にしようということで、集中管理車等の台数の見直しですとか、車の燃費の見直しですとか、そういったことを取り組んだということで今の状況がその中できていると理解していただきたいと思います。日常では公用車の部分についてはある程度間に合っているということでありますけども、今取り組んでるのは、古い車をできるだけ更新しようと、それであまり調子悪くなったりするようなことがないように、職員にも大事に使ってほしいというメッセージとともにですね、そういう更新事業について、この何年かは取り組んだという経緯であります。町の財政運営についてもですね、今もう私が町長になった頃よりも相当財政状況はかなり良いので、そういう意味では、もう一度いろんな見直しをすべき部分があると思いますが、この公用車についてもですね、今回の災害の経験を得まして、やはり車両でちょっと不足する部分があるなと。特に、四駆の部分ですとか、作業車ですとか、こういった部分のある程度の増車みたいな部分は検討していかなきゃならん時期にきてるなと、改めてそんなことは感じているところであります。ですから、今職員の方々の車を出していただいて、その出していただいたときに事故があったときの対応ですとか、それから保険関係の部分とか、そういった部分もありますから、そういった部分も十分に見合うような対応をするとともに、いわゆる公用車の全体の部分についてのチェックも見直しもして、もう少し、災害の時にですね、職員の車を持ってこいというばかりじゃやはり対応できないので、そこの部分について協議、内部でいろいろ検討してみたいというふうに思ってるところでありますので、ご理解いただきたいというふうに思ってます。それから電気自動車の関係についてはですね、これはご理解いただきたいんですけども、国の補助事業として、これから環境に対応した車の開発がメインになると、そういう中で、道の駅に電気スタンド、給電所ですか、そういうものを国の方で事業として認めると、それを認める以上は車も買えという中で、そんな高い電気自動車は買えないと言って話したら、半額でいいよというような、そういうその国の施策的な、その電気自動車なり環境を優先した車両の発展といいますかね、そういう車を導入することの国の方針があって、我々も美瑛町としてそういう環境保全に対応できるような施策というのは重要でないかということで取り入れた経過があります。最近は電気自動車も変わってきまして、電気をスタンドで入れるのとともに、走らせながら電気が充電される車がもうできてるというふうに聞いてますので、電気自動車の可能性というのは相当広がってきてるというふうに思っています。そんな面からも、そういう時代を迎えての我々のこういった取り組みだったということを理解していただければと思ってますし、今後電気自動車の運用についてはですね、今議員ご指摘いただいた部分、今もやってますけども職員と情報共有しながら活用していきたいと思ってますのでよろしくお願いいたします。(「はい」の声)
質問 6番 沢尻健
公用車に関してはですね、職員に不自由のないような形の中で見直してもらいたいなと思っております。質問を変えます。2番の道路、橋梁の維持補修事業についてですが、美瑛町、広大な面積を持っておりましてですね、私もこの質問をする時に、町道が700キロメートル近くもあるとも思わなかったし、橋も164か所もあって、美瑛町は本当に広いもんだなあということで、つくづく感心しております。その延長たる700キロメートルの町道、それからそこに架かる橋の補修、維持管理っていうんですか、これは本当に大変なことだなと思っております。将来に向けての当然やっぱり維持管理ということで、私、橋なんていうものは半永久的なものかなと思っておりましたけども、たぶん美瑛町の橋ももう50年、60年っていう橋も相当あると思われます。その中で、確かに交付金その他いろいろ国の助成っていうのは確かに少なくなってきてるという答弁もありますけども、美瑛町長、浜田町長の力でなんとかですね、徐々にですね古い橋は架け替えるなり、未舗装の道路を舗装してもらうなりということで、ぜひ検討していただきたいと思いますけども、町長の考えを今一度お伺いいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
道路橋梁等、今沢尻議員よりのご指摘のとおり、美瑛町はですね非常に延長が長いと、これは本州なんか言って話をしたらですねこんな話しすると、それはなんの話だと。本当にビックリするようなそういう道路延長、また橋梁の数があるわけであります。これを維持していくという部分、また改良していく、改善していくというような部分では、事業等もやっていかなきゃならんということで、美瑛町の場合は公共工事においてこういった部分のウエイトも大きいということはご理解いただいているところであります。今後もこの道路等を維持していくということが大前提でありますので、JRのように住民に持てという話にはなりませんので、町といたしましては、しっかりと施設の維持に取り組んでいく考え方を整理していきたいというふうに思ってます。ご指摘のとおりなかなか大変です。そして調査をしてですね、調査をしたはいいがそこにちょっと不具合が出たらやらなきゃなりませんので、そういう意味では当たり前の話ですけども、調査をしてそしていろんな箇所が出てくるということが非常に財政的な面からも厳しいところがありますので、国の事業等も積極的に引っ張ってくるような形で今後とも取り組みを進めたいというふうに思ってます。30パーセントから40パーセント程度にとどまるということでありますけども、町村によっては10パーセントのようなところもあります。そういう意味では我々相当力を入れて引っ張ってる方だということはご理解いただきながら、今後ともまたご指導いただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。(「はい」の声)
質問 6番 沢尻健
分かりました。いずれにしても、簡単に道路の改修工事、または橋の架け替えという大規模な事業というのはなかなか難しいというのは当然私も分かっておりますし、当然町民の皆さんも分かってると思います。その中で、やっぱり維持補修事業というのは、これからの課題になると思いますし、美瑛町もやっぱり大きな施策の一つになるのではないかなと思います。ぜひですね、架け替えなり大規模な道路の改修というのはなかなか難しい中で、補修事業、管理事業にですね、これからも力を入れていただければなと思っております。質問を終わります。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
はい、ご指摘いただきましたこと、重要な案件だというふうに認識しています。確認する、また調査するという部分を、しっかりと最初の行動の原点だということで取り組みを進めたいというふうに思ってますので、何か場所的にこういうとこがあるような部分がありましたら、また関係機関なり、行政区なり、職員の方にもいろんな話をいただければ、情報をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。