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美唄市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月10日

(1)情報行政について/(2)保育行政について

2022年6月10日、美唄市議会の一般質問で、川上美樹議員が「情報行政について」「保育行政について」について質問し、市長 板東知文が答弁しました。

質問者
川上美樹 議員
答弁者
市長 板東知文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 川上美樹

令和4年第2回市議会定例会にて、大綱2点について市長に伺います。大綱の1点目は、情報行政について伺います。インターネットを正しく使用する上での知識やマナー、これをネットリテラシーと呼んでいます。インターネットやSNSでは、自由に自分の考えを書き込み出来ますが、顔の見えない書き込みができるため、事実無根の嘘の書き込みや誹謗中傷した書き込みをされたことで、自殺に追い込まれた例もあります。令和3年4月には、インターネット上の誹謗中傷への対策を強化するため、プロバイダ責任制限法を改正し、より厳罰が強化されました。そこで市職員に対して、ネットリテラシーについて、どのようなことを行っているのか。ネットでの誹謗中傷がどれだけ人を傷つけてしまうのか。昭和から令和では、情報のツールが進化しており、このようなネットリテラシーについては強化すべきと思いますが、市長の考えを伺います。大綱の2点目は、保育行政について市長に伺います。1点目は、保育所入所への決定時期についてですが、入所出来なかった場合、次の預かり先を探さなくてはならず、仕事を持った保護者にとっては、できるだけ早く結果を知りたいものです。このことについては充分対応出来ているのか、現状を伺います。2点目は、障害をお持ちのお子さんを預かる体制については、どのような対応が出来ているのか。3点目は、公設の保育園や幼稚園だけでは、全てのお子さんには対応出来ない場合があるかと思いますが、民間の預かり施設との連携は必要であり、子育て支援としては重要なことと思いますが、このことについては、どのようになっているのか。そして4点目は、隠れ待機児童や潜在待機児童と言われている、自治体では待機児童に数えない、待機児童として定義しない児童のことですが、認可保育園へ入所を希望しても、入所出来ないために、やむを得ず育児休暇の期間を長くしたり、求職活動を辞めて、入所できるまで家庭で育児をする方々が市内にはいらっしゃると伺っております。家庭で何歳まで子どもを見るべきか、様々な考え方があると思いますが、今は令和の時代です。多くの女性が仕事を持っています。入所が叶わなく、ご苦労されている方々については、どのようにお考えでしょうか。このことについて市長に伺います。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

はじめに情報行政について、ネットリテラシーについてでありますが、本市におきましては、平成28年4月に「美唄市ソーシャルメディア利用ガイドライン」を策定し、職員が発信する情報について、業務上におけるSNS活用の基本ルールを定めるとともに、プライベートにおいても禁止事項として、他人を侮辱する発言や人種、思想、信条等の差別または差別を助長させる情報のほか、公序良俗に反する一切の情報について発信しないよう規定しているところであります。このため、職員に対しましては、このガイドラインの周知徹底を図るとともに、ソーシャルメディアの利用に関し、新人研修を始め、毎年、全職員を対象にイーラーニング研修を実施しているところでございます。今後におきましても、「美唄市ソーシャルメディア利用ガイドライン」に基づき、職員のネットリテラシーの向上に向け、必要な対応に取り組んでまいります。次に、保育行政について、子育て支援についてでありますが、保育所入所手続から入所決定までの流れにつきましては、毎年12月上旬から翌年1月中旬にかけて、入所申込書等の提出期間を設け、その後、1月中旬から2月上旬に入所選考及び利用調整を行い、2月中旬頃に利用の決定並びに入園説明会等のご案内を行っているところであります。次に、障がい児保育につきましては、身体障害者手帳や療育手帳の交付を受けた児童など、配慮が必要と思われる児童を対象に、令和4年度は3名を受入れ、保育補助員については2名配置しているところであります。次に、市内にある民間の預かり施設との連携につきましては、本市には、預かりが可能な民間施設として、私立幼稚園2園、事業所内保育施設2か所、民間保育施設1か所のほか、託児を行う団体が1団体あるところであります。また、市立保育所に入所できない場合は、民間の各施設等へのご案内を行うとともに、市外の保育施設につきましても、可能な限り情報提供しているところでございます。なお、市立保育所における「待機児童」につきましては、1名となっており、現状では「潜在待機児童」はいないところであります。

質問 7番 川上美樹

保育行政についてなんですけれども、保育所には入れるのか入れないのか。特に入所出来ないという方々は、後からさらにどうするか動かなければならないため、また保護者も共働きということで、できるだけ早めに結果をお知らせするということをお願いできればと思います。また、障害を持ったお子さんに関しては、今、若干名受入れていただいているということではありますけれども、やはり保育士さんの不足など、特にへき地における保育士さんの不足などもあって、なかなか全員を受入れてあげられるという体制づくりも難しいとは思いますが、できるだけ市内の幼稚園や保育園とも連携をとって、預かる体制を整えていただきたいと思います。そこで1点。今、ご答弁いただきましたけれども、潜在待機児、別名隠れ待機児童とも言われておりますけれども、このことについては、「いない、0」というふうにご答弁いただきましたが、恐らくこれは待機児童とは何かとか、潜在待機児童とは何かという国の定義があるかと思います。役所ですから、まずそういう定義に合わない人は待機児童にならない。潜在待機児童の定義に合わない人は、潜在待機児童にならないということでのご答弁だと思います。今、市や保育所に例えば、いついつから入所させたいが、その時期はちょっと入れませんというようなお問い合わせをして、その時点では入所出来ないと言われたときに、保育利用の申込みをしないで、仕方なく育児休暇を長くとっている方や、仕事に復帰するのを諦めて、やむを得ず仕事をしないで家で見ましょうといった方は待機児童としてはカウントされないわけですね。要は、電話をして来年の7月に1歳になるんですけども預かれますかって言ったときに、いやもういっぱいでその時期は預かれませんといったときに、そこでもう諦めてしまって保育利用の申込みをしない方がたくさんいらっしゃるのではないかなと思います。ですから、この潜在待機児童は、入所を希望しているのに、待機児童として数値にあらわれない児童のことで、実際に入所を希望しているが入所できないという方々は、市内にたくさんいると思っております。お問い合わせをいただいたり、どういうような考え方なんだということでご連絡をいただいておりますので、確かに定義には当たらないかもしれないんですが、そこを現実的な状況を把握していただき、ご苦労されているお母さんお父さんに寄り添っていただきたい。保育所に入所できない児童がいる場合、どうすれば預かることができるのかを考えるべきではないかと思います。3月の予算委員会でも申し上げましたけれども、例えばへき地保育所の在り方だとか、役割分担など、こういったものも含めて、あらゆる方法で支援していただきたいと強く望みます。入所のお問い合わせがあった時点で、希望しているということは把握できるわけですから、柔軟に対応して、若い方々に住み続けていただくことで、私はこの美唄のまちが持続可能なまちになるのではないかと思います。このことについて、再度、市長のお考えを伺います。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

保育ニーズの考え方でございますが、出生数が減少いたしましても、今般の経済情勢の中で、共働き世帯が増え、保育ニーズが高いことは承知しているところでございます。また、利用定員を超えて入所できない場合は、育児休業の延長や一時保育の利用などにより、保護者の方にご協力いただいたところもあることも事実でございます。今後とも、入所の相談があった場合には、可能な限り情報提供をするなど、市民に寄り添った対応に努めてまいりたいと考えております。また、へき地保育所につきましては、現在、保育士不足などにより、利用定員まで入所できていないことから、保育士の確保やその在り方につきまして、今後ともしっかりと指定管理者と十分協議してまいりたいと考えております。子育て支援につきましては、今般厳しい経済情勢のもとで、国や北海道の補正予算により対策が行われているところでございますが、本市におきましては先んじて、当初予算において学校給食費の無償化、それから中学生までの医療費の無償化、就学援助費の対象の拡大、高校生への奨学金給付事業など、取り組んでいるところでありまして、今後ともこのような考えを持って、保育所関係につきましても、将来の美唄のまちの担い手作りの育成という観点から、しっかりと対応してまいりたいと考えております。

出典:美唄市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月10日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる