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美唄市議会 平成27年第2回定例会 2015年7月6日

選挙公約の実現について

2015年7月6日、美唄市議会の一般質問で、山崎一広議員が「選挙公約の実現について」質問し、市長 髙橋幹夫が答弁しました。

質問者
山崎一広 議員
答弁者
市長 髙橋幹夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 山崎一広

第2回市議会定例会にあたり、大綱1点について、市長にお聞きいたします。まず初めに、2期目の当選、本当におめでとうございます。前回の僅差とは違い、無投票と対抗馬を出させない見事な勝利。ただ、インタビューでは、「責任の重さがある。市民が選ぶ選択肢がない中で、本当に支持されているのかわからない。今まで以上に市民との対話を重視し、話し合いをもってまちづくりを進めていく。オープンにしながら、事業を進めていかなければならない。」と言っておられました。しかし、私自身、4年間職員として髙橋市政に仕えておりましたが、さまざまなイベントや市民との対話等に同行し、見てきておりましたが、着実に市民との距離を縮めてきたことは確かであり、そして何よりもフットワークの軽さ、これは私自身、42 年間公務員生活の中で、歴代髙橋市長以下5人の首長に仕えてきましたが、民間人としての発想を取り入れ、円卓会議や経営会議など、大きな成果をあげられ、決しておごるものではなく、自信を持って市政の運営、舵取りにあたっていただきたいものであります。よろしくお願いします。本年度は、財政再建の最終年でもあり、来年度以降には、地域医療問題、とりわけ病院再編問題が最大の課題と思われますが、これら多くの課題を着実に進めていくには、副市長を中心に部長職以下職員一丸となり、取り組んでいくことが大事だと思っておりますし、ぜひ頑張っていただくとともに、我々議会側も言うだけ言うのではなく、共に考え、悩み、議論し合い、取り組んでいくことが最も重要と考えております。そこで、選挙公約に掲げました未来を見据えた、新たな「健康」「産業」「安全・安心」戦略で「活力」あるまちづくりを実現、と謳い、15 の項目を進めていくと言われましたが、特に、救急医療体制の整備やスポーツ振興を通じた健康都市づくり、そして高齢者や子どもたちが安全に生活できる環境づくり、さらに美唄富良野線の開通に向けた観光交流拡大戦略など掲げておりますが、どのように進めていくのか。安倍首相は景気回復の実感を全国津々浦々に届けると昨年来声高らかに発信し、地方創生を強く強調してきておりますが、先日、政府の成長戦略として、少子高齢化による人口減に対応するため、人材活用やIT促進等などを通じ、生産性の向上に力点を置いた雇用、医療、観光、農業、エネルギーを重点分野として、経済を底上げする政策を網羅したと発表いたしました。まさに今、これに乗り遅れることなく、関係団体と連携を図り、道・国に強く働きかけ、市長がいつも言われております選択と集中で選挙公約に掲げた公約の実現を図るために、どのような戦略でまちづくりを実現していくのか伺います。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

山崎議員の質問にお答えいたします。選挙公約の実現についてでありますが、1つ目の救急医療体制の整備につきましては、老朽化した市立美唄病院の整備と近隣病院との強固な連携に向けた取り組みを加速させて、市民の誰もが安心して暮らすことができるよう、医師会などの協力のもと、入院を含む救急医療体制などの充実を図ってまいります。2つ目のスポーツ振興を通じた健康都市づくりにつきましては、スポーツ・健康都市宣言を行い、市民の心と体の健康増進を図るほか、外国人・国内観光客向けのマラソンやサイクルツーリズムなどによる交流人口の拡大に努めるほか、パラリンピック事前合宿の誘致やスポーツの合宿誘致、各種スポーツ大会の誘致など、スポーツを通じたまちづくりを推進してまいります。3つ目の高齢者や子どもたちが安全に生活できる環境づくりにつきましては、悪徳リフォーム詐欺や振り込め詐欺のような特殊詐欺、窃盗被害等から、高齢者を守る取り組みを推進するほか、虐待や犯罪被害から子ども達を守るため、地域における環境づくりの支援や警察等との密接な連携強化を図るなど、高齢者や子ども達が犯罪や事故などに巻き込まれないよう、その防止に取り組むと共に、安心して暮らせる環境を整備してまいります。4つ目の美唄富良野線の開通に向けた観光交流拡大戦略につきましては、本線の開通により、今後、多くの観光客の流入が見込まれることから、新たな交流拠点のあり方についての検討を行うほか、月形町や芦別市、富良野市など、周辺都市との回遊ルート形成も含め、情報提供の充実を図ってまいります。また、新たな観光ルートにおけるイベントやグルメ、PRなどの協働事業の実施や、シニア層、外国人を対象としたドライブ観光ルートの提案に加え、美唄の自然や地域資源を活用したサイクルツーリズムの振興を進め、交流の拡大につながる取り組みを加速させることなどにより、活力ある地域づくりを進めてまいります。

再質問 8番 山崎一広

自席から再質問させていただきます。救急医療体制の整備とあわせましてスポーツ振興、高齢者、子どもたちの安全、これらにつきましては、また改めて別な機会で協議・質問していきたいと思っております。そこで、美唄富良野線の開通に向けて、観光交流拡大戦略についてお伺いいたします。答弁では、今後多くの観光客の流入が見込まれ、周辺通しての回遊ルートの形成やイベント観光ルート、シニア層、外国人等を対象としたドライブ観光ルートの提案に加え、自然や地域資源を活用したサイクルツーリズムの振興を進めるとご答弁されました。まさに、道道美唄富良野線の開通後は、美唄は入り口であり出口でもあります。美唄ダムから美唄市街に向かっていきますと、巻き上げ機の横に、炭鉱の建物があると思います。あれがどういう名称なのかわかりませんけれども、さらにスキー場、そして奥にキャンプ場、記念館、安田侃さんの炭山の碑、そして、旧岡田邸が我路にあります。ここは春先に素晴らしい滝が見られます。そしてご存知のアルテピアッツァ、東明駅舎、その横にあります機関車、サン・スポーツランドとあわせましてサンスポから我路までいっておりますサイクリングロード、これらを点ではなく線で結ぶ戦略が必要であると、私は考えております。そして特に、教育長に聞いていただきたいことが1点ございます。ぜひ実行していただきたいことがあります。それは、サイクリングロードの整備です。ずいぶん前、30 年ほど前だったと思いますけれども、本市の企業の陸上部のチーム、3部ですけれども、サンスポの管理棟で監督以下、コーチ、選手 12~13 名の方々が1週間程度で夏の合宿をしておりました。早朝トレーニングをするために、このサイクリングロード、ちょうど上り坂で約 4.5 キロ、確かあったかなと思います。これを活用して往復・往路含めて2~3往復しておりました。この数年は整備もしておりませんことから、ある意味でクマの通り道になっていると思います。先だっても我路、東明の方のお寺のところで出たという話が新聞報道でもありました。当時7~8年前までは、5月1日のオープンに向けて、4月下旬に職員数名で、市にあります1トントラックで、雑草や枝掃いを行って、その後に消防の散水車をお願いして、水をまいてきれいに整備していたと伺っております。教育長もサイクリングされると思いますので、ぜひ、この辺は検討していただいて、富良野線の開通に向けた、ある意味では、本当に自然豊かなサイクリングロードだと思います。先だっても、サイクリング終わったと思いますけれども、当時は、総合体育館からサイクリングロード終点まで行きまして、職員含めて終点のところでジンギスカンをやった記憶もございますので、ぜひ、この辺は取り進めていきたいなと思います。特にご答弁は求めませんので、よろしくお願いしたいと思います。それと市長、石炭の巻き上げ機、建物の横に先ほど言いました採石場ですか、それがあります。これも 20 年ほど前ですけれども、北の国からの脚本家、倉本聰さんが来られたとき、そして当時、やすらぎの舞、安田侃さんの炭山の碑で踊られました日本舞踊家の花柳鳴介さん両者とも、この場所は本当にドラマやイベントに最適だと、ぜひ使いたいと。倉本聰さんにいたっては、川の向こうに観客席を作ってやってみたいと。花柳鳴介さんにいたっては、建物の上で踊りたいと言っておりました。年齢的なものを含めて今は難しいと思いますけれども、ぜひ、この辺は、点ではなく線で結ぶ一つの戦略が必要と思います。それと余談になりますけれども、私も職員時代、ここにもあります、美しきまちづくりサポーターということでやっておりました。市の施設、市道等の草刈りを、現在はもう終わっていると思いますけれども、先日ある市民の方から、市道脇の草刈りをしている市の職員に、草を刈った後、そのままにしている状態を見て「歩道の草は何で片付けないんですか」「自転車や子どもが通るときに邪魔ではないかい」と聞きますと、「予算がないから」と言われたと。この方は本当に頭にきて、市長室に怒鳴り込もうと思ったと言っておりました。これでは先程私が壇上で申し上げた副市長を中心にという言葉では、ちょっと難しいと思いますので、ぜひこの辺は、先ほど言いました選択と集中で市長の思いが十分、職員まで通ずるように働きかけていただきたいと思います。先日の6月 23 日、アルテピアッツァで文化庁の表彰式、授与式が行われました。その後、授与式に来られました文化庁長官が、宮島沼や炭鉱メモリアル森林公園などを視察されたと伺います。美唄の観光資源は本当に市長もご存知のとおり、素晴らしいものがあります。私は他にもまだあるのではないかと思います。例えば専修大学から峰延方面に向かう農道、山合いのところ。あそこはある意味では、長沼のスイーツロードといわれますか、ああいう形の食べ物も含めて、夕日が沈む良いスポットだと思います。これらも含めて、ぜひ富良野線は本市の重要な観光スポットになる位置付けだと思いますので、昨年、美唄JCからも提言書をいただいたこともありますので、関係機関と十分連絡を図りまして、また、来週 16 日から始まりますまちづくり懇談会や自治組織代表者会議など、地域・住民はもちろんですけれども、多くの市民の方々から意見をお聞きし、美唄富良野線の開通に向けた、観光交流拡大戦略に取り組んでいただきたいと思います。市長のいわれる周辺都市の回遊ルートの形成に関わる充実やイベント観光ルート、これらの部分を本市の新たな自然、地域資源として、ロードとして期待するものであり、改めて市長のご意見を伺いたいと思います。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

山崎議員の質問にお答えいたします。道道美唄富良野線の開通に向けた観光交流拡大戦略についてでありますが、道路工事は、平成 31 年度に一部開通されると伺っており、私は、人口減少問題の克服や地方創生に向けた戦略の1つとして、この道路の開通が、南空知地域と上川南部地域を結ぶ、観光アクセスの向上や物流の効率化など、新たな交通ネットワークの構築に大きく寄与することから、活力あるまちづくりに向けて、大変、重要なものであると認識しており、本市の点在している観光資源などをつなげ、交流人口の拡大といった役割も担っていくものと期待しているところであります。したがいまして、議員がおっしゃるとおり、青年会議所からの提言や地域住民の皆さん等、多くの方々との意見交換を通じて、また、北海道との十分な連携も図りながら、この道路の開通に向けた観光交流の戦略づくりを進めてまいりたいと考えております。それと、草刈りの後の管理につきましては、都市整備部、関係部局としっかり協議をして、必要な対応を図ってまいりたいと考えております。

出典:美唄市議会 平成27年第2回定例会 2015年7月6日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる