美唄市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日
(1)地域振興について/(2)労働行政について/(3)人口減少対策について/(4)教育行政について
2015年3月9日、美唄市議会の一般質問で、丸山文靖議員が「地域振興について」「労働行政について」「人口減少対策について」「教育行政について」について質問し、市長 髙橋幹夫、教育長 早瀬公平が答弁しました。
- 質問者
- 丸山文靖 議員
- 答弁者
- 市長 髙橋幹夫、教育長 早瀬公平
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 丸山文靖
平成 27 年第1回定例会にあたり、大綱4点について、市長及び教育長にお伺いをいたします。大綱の1点目は、地域振興についてであります。2月 23 日の日本経済新聞社が実施したアベノミクス効果に関する世論調査では、首都圏、関西圏では 46%が評価するとしたが、地方の評価は 33%にとどまり、アベノミクス効果は都市部と地方の間では、評価が分かれているとの報道があります。安倍首相は、景気回復の時間を全国津々浦々に届けるとし、2月 12 日の施政方針演説において、地方こそ成長主役だと述べ、地方創生に重点的に取り組む姿勢を強調しているところであります。また、日銀札幌支店が2月 19 日発表した2月の金融経済概要では、道内景気の基調判断を公共工事が冬場に減少していることなど建設関係で、一部に弱めの動きが見られるものの、雇用や所得の改善を背景に、個人消費が回復しており、観光についてもアジアを中心に外国人観光客が増加し、消費を押し上げているなど、緩やかに回復しているとの判断を示しているところであり、そこで、その1つとして、道内経済と市内経済の現状は、どのようになっているのか市長にお伺いをいたしますとともに、2つ目として、経済活性化に向けた今後の市の取り組みについてお伺いをいたします。大綱の2点目は、労働行政についてであります。その1つは、道内・管内の求人・求職状況についてであります。国は、昨年9月に発足した第2次安倍改造内閣では、地方創生と人口減対策を目玉政策とし、若者に地方定住を促すための雇用創出策が打ち出されており、私も経済を支える根源は、雇用の創出確保であるものと考えており、大都市圏を中心に景気が回復基調にあることに連動し、雇用動向の基調とされている有効求人倍率も全国的に右肩上がりで推移し、バブル全盛期に近い水準に達しているとの結果が示されているところであります。これら雇用の背景を踏まえ、市長に4点についてお伺いをいたします。その1つ目は、道内・管内、できれば市内の求人・求職状況がどのようになっているのかお伺いをいたします。その2つ目は、市内高校の就職状況に合わせ、本年度閉校する北海道中央コンピュータ・カレッジの就職状況についてお伺いをいたします。その3つ目は、市で毎年実施している労働基本調査の分析結果が、どのようになっているのかお伺いをいたします。その4つ目は、労働環境の改善に向けた今後の取り組みについてお伺いをいたします。大綱の3点目は、人口減少対策であります。現在、新聞やテレビなどで、地方創生という言葉が連日のように飛び交っております。安倍首相が設置した、増田前総務大臣を座長とする人口減少問題検討分科会では、昨年5月、人口問題に関する試算を発表しました。この試算によりますと、このまま地方から大都市への人口の流出が続けば、子どもを産む中心世代である 20 歳から 39 歳の女性が、10 年から 30 年で半分以下に減る自治体は、調査対象の全国 1800 市町村の半分の 896 市町村にのぼり、このうち道内は 147 市区町村に及ぶとのショッキングなデータが公表されております。さらに、現在の人口が半分以下になるとされる自治体は 896 市町村のうち、523 市町村であり、このうち道内は 116 市町村で、2040 年時点で、人口1万人を切ると見込まれる自治体としての機能を維持できないとの考えを示したところであり、人口の減少に危機感を持っているところであります。また、北海道は 1997 年の約 569 万人をピークに、その後減少傾向で道外への転出超過、いわゆる社会減は 1995 年を除き、半世紀にわたり続き、2003 年以降は、死亡数が出生数を上回る自然減が加わり、人口減少が加速をしているところであります。国立社会保障人口問題研究所によると、2010 年の道内の人口550 万人が、2040 年には 419 万人になると推計され、札幌市の人口集中割合は、現在 34.8%から 40.9%に高まるとされており、地方の人口減少がさらに進むと見込まれております。北海道は人口減少が急速に進む中、庁内関係部局の連携により、人口流出や少子化などに対応した地域における多様な就業機会の創出や、安心して子どもを産み育てる、暮らし続けることができる環境づくりなど、人口減少問題への対応の総合的な企画、調整及び推進を図り、継続可能な地域社会の実現を目指すことを目的に、北海道人口減少問題対策本部を昨年 10 月 23 日に設置したところであります。市長は、市政執行方針でこうした動きを踏まえ、人口減少を克服しつつ活力あるまちづくりに向けて、目指すべき将来の方向や、具体的な戦略を定めていくことを述べられました。そこで市長にお伺いします。1点目は、本市の人口減少問題で検討組織を設けて、検討されているのかお伺いをいたします。検討組織を設けておられるのであれば、その組織の所掌事務や構成メンバーについてお伺いをいたします。2つ目は、検討組織におけるこれまでの検討結果について伺います。3点目は、今後のスケジュールについてお伺いをいたします。大綱の4点目は、教育行政について教育長にお伺いをいたします。お聞きしたいのは、発達障がい支援モデル事業についてです。私は、学力の向上に関して、一般質問でこれまで何回かにわたりお聞きしてまいりましたが、このことと、発達障がいの子どもへの支援に関して、相通じるものがあると考えております。発達障害支援法が平成 16 年に制定され、平成 17 年4月から施行されました。この法律の中で、発達障がいの定義として、自閉症、アスペルガー症候群、その他広汎性発達障がい、学習障がい、注意欠陥多動性障がい、その他これに類する脳機能の障がいであって、その状況が通常低年齢において発現するものとされております。また、国や地方公共団体の責務として、早期発見や学校教育における支援・就労などの一貫した支援が求められたところで、現在としては、平成 24 年に文部科学省が行った調査で、通常学級の児童生徒で、発達障がいの可能性がある場合は、6.5%、このうち4割が支援を受けていないことがわかりました。私は早急に支援の仕組みが必要であると考えております。特に、乳幼児期から学齢期にかけては、言葉の発達をはじめとしたコミュニケーション能力、対人関係や社会性の育ち、さまざまな認知機能の習得など、学校における学習や集団生活、その後の自立や社会参加の基盤を形成する時期であり、この時期に適切な支援を受けられないと、就学後の学習面や生活面にさまざまな困難を抱えることが多くなり、また、情緒不安や不適合行動などの二次障がいが生じてしまうこともあると言われております。以上のようなことから、本市の学校教育において、特別支援教育支援員の配置、そして発達障がい支援モデル事業と発達障がい支援の取り組みに着手されたことは、今日的に意義深く、大いに評価したいと考えております。また、先ほど学力向上との関係に触れましたが、通常学級ではこれまで、授業の中でしばしば進めづらい場面が起きていたのではないかと想像されます。発達障がいの子どもの行動の態度は、自分勝手で特定のことにこだわり過ぎるとか、変わった子、困った子と誤解されたり、敬遠されたりすることも少なくないからです。しかし、発達障がいに関する教員や保護者の理解が深まり、発達障がいの子どもが適切な支援を受けることで、授業全体が落ちつき、クラス全員が集中して学習できる環境が整い、学力に良い影響をもたらすであろうと考えられることから、学力向上と発達障がい支援との関係を申し上げたわけです。発達障がいでも通常の学校生活、社会人生活を送っている人も多いともいわれ、集団での行動で学習は苦手だけれども、個別の授業だけだと理解できたり、自分のペースでの学習だとうまくいくケースも多く報告されており、また、科学技術、芸能、芸術など特定の分野に抜きん出た能力を発揮する人も多くいると言われています。つまり、個々の特性に応じた指導が非常に重要なわけです。ここで、今後この事業に大きく期待するという観点から、具体的に3点お聞きをいたします。1点目、事業の概要についてです。どのような目的や手法で進める事業であるのかお聞きを申し上げます。2点目は、平成 26 年度の取り組み状況についてです。本年度は、これまでどのような内容の取り組みを行われてきたのか、年度内にはどのようなまとめをされてきたのか、お聞きをいたします。3点目は、今後の取り組みと本市に期待される効果についてです。平成 27 年度、28 年度で予定されている取り組みの内容、本市では、どのような効果を期待しているのか、そして事業完了後は、どのように展開されようとしているのか、教育長にお聞きをいたします。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
丸山議員の質問にお答えいたします。初めに、地域振興について、地域経済の現状についてでありますが、北海道経済産業局が2月 18 日に公表した道内の 12 月の経済概況では、台湾、中国、韓国などアジア諸国からの観光客の増加を背景に、海外からの観光客は前年度に比較し 30%増と堅調に推移し、これを受け観光産業を中心とした設備投資や雇用が拡大され、産業全体では、緩やかな回復基調が続いておりますが、一方、個人消費については、消費税の引き上げや電気料金の値上げなどにより、緩やかな回復から横ばい傾向に転じたとの判断を示しているところであります。このような中、昨年 11 月に実施した経営設備動向調査では、大型の設備投資計画は少なかったものの、景気の状況をみて工場の増設を検討している企業が複数社あったほか、コールセンターの誘致決定や本市での操業を具体的に検討している企業もあることから、市としましては、これらが本市経済の回復に繋がることを期待しているところであります。次に、経済活性化に向けた今後の具体的な取り組みについてでありますが、本市が進めているホワイトデータセンター構想や食料備蓄構想については、国の国土強靭化や北海道バックアップ拠点構想と連動し、早期実現に向けた活動を加速させるとともに、国が打ち出している地方創生メニューを活用し、低迷する市内の個人消費を喚起するため、プレミアム商品券の発行に必要な支援を行ってまいりたいと考えているところであります。また、 国内外観光客の誘致による交流人口の増加や、農商工連携等による新商品の開発及び、販路の拡大に向けた取り組みを強化するとともに、引き続き、買い物バスの運行やイベントの実施など、中心市街地の活性化に向けた商業組織の取り組みを支援し、まち全体が元気になる経済施策を推進してまいりたいと考えているところであります。次に、労働行政について、道内・空知管内の求人・求職状況についてでありますが、2月 27 日、北海道労働局が発表した1月の有効求人倍率によりますと、道内の有効求人倍率は、医療、福祉、建設業、製造業などの雇用の拡大に伴い 0.9 倍となり、バブル崩壊直後の平成4年6月時点と同程度の高い水準となっております。また、空知管内では、0.75 倍となっており、本市においても、ほぼ同水準となっておりますが、管内の事務系の有効求人倍率は 0.31 倍、医療・福祉系では、1.5 倍、建設系では、4倍を超えるなど、職種別に大きな差があり、企業側の求人条件と求職者の条件や希望が合わない、いわゆる雇用のミスマッチが生じているところであります。次に、市内高校等の就職状況についてでありますが、2月末の就職内定率で申し上げますと、美唄尚栄高校は、就職希望者 40 名のうち、内定者は 34 名、内定率は 85.0%、美唄聖華高校は、就職希望者 70 名のうち、内定者は 69 名、内定率は 98.6%となっております。なお、美唄聖華高校については、最終的には100%になると学校側から伺っております。北海道中央コンピュータ・カレッジは、就職希望者7名のうち、内定者は6名で、内定率は 85.7%となっております。また、卒業生の主な業種につきましては、美唄尚栄高校では製造業関連、美唄聖華高校では医療関連、コンピュータ・カレッジは、IT関連となっているところであります。次に、市の実施している労働基本調査の分析結果についてでありますが、はじめに、市内の雇用形態につきましては、正規雇用が63.7%、非正規雇用が 36.3%となっており、この数値は全国、全道とも、ほぼ同様の割合となっているところであります。初任給につきましては、厚生労働省の平成26 年度賃金構造基本統計調査によりますと、高校卒業者では、全国平均で 16 万 5,000 円、北海道は 15 万 4,000 円となっているのに対し、本市においては、15 万円となっております。また、大学卒業者では、全国平均で 20 万7,000 円、北海道は 19 万 5,000 円となっているのに対し、本市においては、17 万円となっており、いずれも、全国、全道と比較すると低い水準になっているところであります。次に、労働環境の改善に向けた取り組みについてでありますが、市としては、本年度から、最新の雇用実態を把握するため、3年に1回の労働基本調査を毎年度実施することといたしました。また、市内の労働者の方々が、安心・安全に働くことができるよう、事業者に対し、国の中小企業労働環境向上助成金やキャリアアップ助成金などの活用により、非正規労働者の正規雇用化への転換を促すほか、人材開発センターで実施する人材育成・技能習得講座の受講に対して、支援策を拡充することとしております。次に、人口減少対策について、人口減少対策の検討組織についてでありますが、人口減少問題への対応策を調査検討するため、昨年10 月 17 日に、総務部、市民部、保健福祉部、経済部、都市整備部及び教育委員会の課長職の9名により、庁内組織として美唄市人口減少対策検討委員会を設置したところであり、所掌事務は、人口減少問題への対応策に関する事項、その他必要な事項としているところであります。次に、検討組織の検討経過についてでありますが、これまでに会議を2回開催し、人口減少時代における国や北海道の動向、本市の人口減少の状況、人口減少問題に対応する少子化対策、移住定住対策、雇用対策などの具体的な取り組みについて調査検討を行ってきたところであります。次に、今後のスケジュールについてでありますが、平成 27 年度においては、現在の検討委員会組織を、私をトップとした部課長等で構成する全庁的な組織に改編し、まち・ひと・しごと地方創生に向けた地方版総合戦略を策定することとしております。この策定に当たっては、市議会をはじめ、美唄市総合計画審議会や美唄未来会議、まちづくり地区懇談会、自治組織代表者会議、地域経済円卓会議などを通じて、市民との意見交換やご提言をいただくほか、外部有識者からも助言等をいただきながら策定を行っていくこととしております。
答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)
丸山議員のご質問にお答えいたします。発達障がい支援モデル事業についてでありますが、本事業の目的は、通常の学級に在籍する発達障がいのある幼児・児童・生徒の自立や、社会参加に向けた主体的な取り組みを支援するため、全道すべての教員の、発達障がいの特性に応じた指導や支援に関する基礎的な知識・技能の習得を図ることであります。本事業は、文部科学省の委託事業である「発達障害理解推進拠点事業」の一環として、北海道教育委員会が主体となり、平成 26 年度から平成 28 年度の3カ年にわたり、取り進めているものであります。現在、拠点地域として、美唄市、森町、湧別町の1市2町において、幼稚園2園、小学校3校、中学校3校がモデル校として選定されており、このうち美唄市では、栄幼稚園、中央小学校、美唄中学校の1園2校が指定を受けております。この事業の具体的な取り組みの内容としては、初年度は、校内研修プログラムの開発。2年次は、教育実践成果発表会の開催と実践事例集の作成、配布。3年次は、これらの研究成果の普及を行うこととなっております。次に、本事業における平成 26 年度の取り組み状況についてでありますが、まず、各拠点地域において、モデル校と市町教育委員会、そして道教委で構成する「事業推進会議」を3回開催し、今年度の実施計画と推進上の課題などについて検証し、改善を図りました。次に、札幌市において「校内研修プログラム会議」を2回開催し、各拠点地域から集まった担当者が、事業の推進状況について説明し、協議を通して校内研修プログラムの作成に向けた今後の手順について確認しました。さらに、各拠点地域において、周辺の学校を含めた「合同研修会」を実施し、研修の成果や課題について協議するとともに、先進的な取り組みを行っている研究者を講師として招へいして講演会を行いました。美唄市で開催された「合同研修会」には、市内の教員を中心に 120 名もの参加者があり、特別支援教育における今日的な課題について研修することができました。年間のまとめの段階では、3点にわたって成果を確認することができました。1点目は、校内研修の実施により、校内研究の指導案に発達障がいのある幼児・児童・生徒への配慮事項の記入を位置付けるなど、学校全体の取り組みとすることができたこと。2点目は、校内研修後の振り返りにより、校内で発達障がいのある幼児・児童・生徒への理解と支援の今後の方向性について、共通理解を図ることができたこと。3点目は、合同研修の開催により、発達障がいのある幼児・児童・生徒への指導や支援を学校全体で取り組もうとする機運が高まったことであります。このような成果をもとに、道教委では、今年度中に各モデル校での取り組みをまとめた「校内研修プログラム」を作成して、全道すべての学校に配付することとしております。次に、今後の取り組みと本市で期待される効果についてでありますが、平成 27 年度は、各モデル校での校内研修を一層充実するとともに、その成果を生かした学級経営や授業実践の事例をまとめた「実践事例集」が、全道すべての学校に配付され、北海道全体の取り組みの充実を図ることとされております。美唄市におきましては、「特別支援教育コーディネーター研修会」を開催し、「校内研修プログラム」の効果的な活用について市内全校に説明するなど、事業期間を通して、啓発・普及活動に努めてまいります。また、支援の成果についても検証してまいります。最終年度にあたる平成 28 年度には、「校内研修プログラム」と「実践事例集」が、美唄市はもとより、全道の幼稚園、小学校、中学校において一層活用され、各校が主体的に研修を深める中で、発達障がいの特性に応じた指導や支援に関する基礎的な知識・技能の習得が期待されるところであります。以上の取り組みにより得られる効果としては、「発達障害者支援法」で求められている早期発見や早期支援のための体制を整えていくことや、通常の学級を担当する教員が、特別支援教育支援員と連携し、特別な教育的支援を必要とする幼児・児童・生徒の特性に応じた適切できめ細やかな指導や支援を行うことができ、このことにより、保護者への支援にもつながるものと期待しております。事業完了後につきましては、発達障がいに関する国等の調査研究を引き続きフォローしていくとともに、効果的な教材教具の活用など、学習しやすい環境の整備を図り、進学・就労へとつながる一貫した支援の実現を目指してまいりたいと考えております。
再質問 4番 丸山文靖
自席から教育長に再質問をさせていただきます。発達障がい支援モデル事業についてお聞きをいたします。私は、発達障がいのある子ども達への支援を進める上で、個人情報の取り扱いや差別的な取り扱いがないよう、権利擁護に配慮した適切な教育的支援が行われることや、保護者を含め、広く発達障がいに関する理解を深めていくことが欠かせないと思います。このことは、発達障害支援法で求められているものです。この権利擁護に関する配慮、発達障がいに関する理解を深める取り組みについて、教育長のお考えをお聞きします。
答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)
丸山議員のご質問にお答えいたします。発達障がいに関する理解の深化についてでありますが、昨年、「障害者の権利に関する条約」が締結され、発達障がいにとどまらず、障がい者の方の教育の権利を含めた、人権や尊厳を尊重する取り組みが進められることになっております。このような動きも踏まえ、ご指摘のありました個人情報や差別的な取り扱いを含めまして、これらの点については、今後とも十分に配慮していかなければならないと考えております。また、発達障がいに関する理解を深めていくため、国や道などと十分連携を図りながら、インターネットの活用など、さまざまな手法を用いて、情報の共有と発信に努めてまいります。