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足寄町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月17日

本町のゼロカーボン宣言に係る今後の取組について

2023年12月17日、足寄町議会の一般質問で、田利正文議員が「本町のゼロカーボン宣言に係る今後の取組について」質問し、町長 渡辺俊一が答弁しました。

質問者
田利正文 議員
答弁者
町長 渡辺俊一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 田利正文

通告書に従って、一般質問を行います。件名は、本町のゼロカーボン宣言に係る今後の取組についてです。11月、二つの新聞記事に注目しました。一つは、温室効果ガスの世界平均濃度が観測史上最高を更新したというものです。もう一つは、12万5,000年間で最も気温が高い年になるというものです。私たちの温暖化対策の取組の真価が問われていると思います。一つ目、足寄町はゼロカーボン宣言をし、足寄町再生可能エネルギー導入計画を策定、今後、足寄町地球温暖化対策実行計画(実務編と地域編)を策定する計画ですが、取組の現状で発表できるものがあれば伺いたいと思います。二つ目、温室効果ガスを減らすという取組について、町民の意識の醸成が必要だと言われていますが、町民の目に見え、話題になる、経費をかけない行政の取組の一つとして、職員の皆さんと十分な議論と合意の上で、通勤にマイカーを使わないという取組を検討できないでしょうか。

答弁 町長 渡辺俊一

田利議員の「本町のゼロカーボン宣言に係る今後の取組について」の一般質問にお答えします。本町では、令和3年9月に足寄町ゼロカーボンシティ宣言をし、2050年までに本町における温室効果ガスの実質排出ゼロを目指しております。その宣言に基づき、自然エネルギーやバイオマスなどの再生可能エネルギー等の活用を通し、町の活性化につなげていくため、令和4年10月に足寄町再生可能エネルギー導入計画を策定しました。本年度は、今後の行政での具体的な施策を示す足寄町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の策定を行う予定となっております。また、町全体でゼロカーボンに向けた具体的な取組を進めるための指針となる足寄町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)は、令和6年度に策定する予定としており、現在のところ、今後に向けた具体的な取組を御報告できる状況にはありませんので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。なお、広報あしょろにゼロカーボンに向けた各種情報を毎月掲載しており、今後も積極的な情報提供に努めてまいります。また、「職員の通勤時にマイカーを使わないようにできないか」についてですが、本町においては、平成29年度から十勝定住自立圏共生ビジョンに基づいて、十勝管内全市町村が参加する「とかち市町村一斉ノーカーデー」に取り組んでおり、毎年6月から9月までの第1金曜日の計4回、職員の通勤時に徒歩や自転車の利用を呼びかけ、マイカー利用の自粛に努めております。本町では、公共交通機関が十分に整備されていないことなどから、職員全員がマイカーを使わず通勤することは不可能と考えますが、温室効果ガスの縮減や職員の健康増進等のために、関係部局と協議の上、徒歩や自転車通勤を今後とも奨励してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げ、田利議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 5番 田利正文

今答弁いただいたわけですけれども、これでは議論にならないですね。ここで何を言いたかったかということだけ先にちょっとお伝えしておきたいと思います。でないと、一般質問に立った意味がないと思いますので。一つは、短くして2行だけしか書きませんでした。12万5,000年間で最も気温が高い。そんなことがなぜ分かったのかという話ですとか、それから温室効果ガスの平均濃度が観測史上最高を更新したとかというニュースが出てましたので、これについてその後いろいろな新聞報道が、もちろんテレビでもそうなのですけれども、それからドバイでしたか、で世界的な取組が行われていますよね。その中でも世界中の今の取組では間に合わないということが警告されています。そして、一番強烈だったのは、私自身ですけれども、国連の事務総長が地球温暖化と呼ぶのでは生ぬるいと言ったかどうか知りませんけれども、ただ言ったのは「グローバルボイリング」、地球沸騰化という表現で警鐘を鳴らしたというのは物すごい大きいのではないかと私は思っているのですよね。その意味で、本格的に足寄町、あるいは足寄の地域でどうするのかということは後で町長が言われてました、地域編だから令和6年だと言ってましたけれども、その辺が出てくるともっと具体的になるのかなという気がしますけれどもね。本格的にやはりそこを議論していく必要があるのではないかというふうに思えてならないのですよ。行政、それから団体、もちろん個人も含めてですね。地域の中でそういうことを議論されていく中で、それをどう具体化していくのか。世界は世界、国は国、けれども足寄町はどうするのか、足寄の地域はどうするのかということが明らかになっていかないと駄目なのではないのかなという気がするのですね。それで、2番目のところにあえて書いたのですけれども、町職員の皆さんと十分な議論を踏まえて、合意の上でマイカーを、ゼロにするというわけではないですよ。もちろんマイカー使わなければ来られない人もいるわけですから。そうではなくて、可能なところは使わないということができないだろうかと。なぜそうなのかというと、例えばここの議会に来られている記者の方いらっしゃいますよね。それから傍聴に来られた方、あるいはむすびれっじに来られた方が役場に来ます。来たときに、ここの駐車場ががらがらしていたら、どうしたのとなりませんか。なりますよね。まず聞きに来ますよ。どうしたのと。実はこうこうこういうことでとなるじゃないですか。そういう話題になると。目にも見えるし話題になると。しかもそれはお金かかりませんよね。行政として何億円必要ありませんよね。そういう意味では、議論して合意できるところからやれることではないのかなという思いがあったものですから、ぜひ町長のほうでそれ決断していただいて、職員の皆さんと本当に腹を割ってというのですか、議論していただいて、そういうことが可能でないのかという思いがありましたので、そこをぜひ今後十分考えていただいて、実行に移していただけないかなということを述べて、ここは終わりにしたいと思います。

出典:足寄町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月17日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる