足寄町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日
「昨日に引き続きまして、一般質問をさせていただきます」
2020年12月10日、足寄町議会の一般質問で、木村明雄議員が質問し、経済課長 村田善映、町長 渡辺俊一が答弁しました。
- 質問者
- 木村明雄 議員
- 答弁者
- 経済課長 村田善映、町長 渡辺俊一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 木村明雄
それでは、昨日に引き続きまして、一般質問をさせていただきます。まず、農のほうが終わりまして、林業のほうから進めさせていただきたいと思います。足寄町は他の町村から比べて、山林が大変多いわけであります。林業関係会社、事業主はどれほどおられるのか、また林業関係で従事者はどれほどおられるのか、まずはお伺いをいたします。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
すみません、お時間頂きまして、ありがとうございます。足寄町に就労されている就労者数というのは16人でございます。事業体については12事業体であります。以上です。人数56人、すみません、16と言いました、すみません。56人で、事業体が12事業体でございます。以上です。すみません。
質問 11番 木村明雄
分かりました。それでは、次の質問をいたします。豊富な森林資源の活用による林産業の活性化とありますが、ここで問題は木材価格だと思います。つい何年か前までは、木材価格が低迷し作業も進まないという話も聞いておりましたが、現在これらについて、木材価格、これは太い丸太もあるだろうし、パルプもあるわけなのだけれども、それらについて平均にならして低迷をしていたのだけれども、今どのようになっているのかお伺いをしたいと思います。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
細かい正確なものはないのですけれども、情報提供していただいている民有林新聞からの情報ということでお答えさせていただきます。十勝管内のパルプ材につきまして、カラマツのパルプ材につきましては6,000円、それと素材のちょっと分類ちょっと細かくなるのですけれども、2.2から2.4メーターが齢級にもよりますけれども、平均値でいけば8,000円から8,500円、それと3メーター60以上が約1万円ぐらいというふうに掲載されております。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
それで、例えば3年、5年前から見て、高くなったのか、低迷して安いのか、その辺もちょっとお伺いをしたいと思います。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
お答えいたします。木質バイオマスプラントだとか、そういったことが需要的にいきますと、年々上昇している年数もあれば、ちょっと需要と供給のバランス的にと思うのですけれども、過去よりは上がってきているのかなというふうに推測されております。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
分かりました。ということは上がっているということなのですね。そうすれば希望が持てるということになるのかなと思うわけです。そこで、植林・造林・伐採、これらの作業を進めていく上で、この作業工程について国の補助金がどれほどあるのか、ちょっとその辺もお伺いをしたいと思います。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
お答えいたします。補助金ということで、一応うちのほうとしては事業を執行していくというか、計画していく上では補助金を活用しながら進めております。その中で、実際にちょっと分類は変わると思うのですけれども、町有林だとか民有林の補助事業に対しては、一応うちのほうとは本当に計画したとおり、満額当たっているかということについては、その年によっては、正直言って、割当てどおりには行っていないというような状況を聞いている年もあれば、国の予算の動向によっては追加補正されていったりとか、そういったこともございます。ですから、町としてはそういった補助事業を有効に活用しながら進めていこうというふうな計画で参っております。一方、実は道のほうからの今進めて、道の単独補助になると思うのですけれども、未来森、これが本年度でちょっと計画が終了するということもあって、これは継続的に要望しながら、どういう方向で具体的に今どうなるかということについてはまだお聞きしていないのですけれども、そういった中での継続した活用をしていきたいなというふうに思っております。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
それでは、次の質問をしたいと思います。森林のまち足寄町において、足寄森林組合の製材部門が閉鎖されて何年か経過をしておるわけですが、これについて支障があるのか、それとも何も支障が起きていないのか、この辺についてもちょっとお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
森林組合の製材工場がなくなってもう既に五、六年ぐらいたつのかなというように思いますけれども、なくなって足寄町にもともと製材工場はまちの中にたくさんあったのですけれども、どんどんどんどんなくなっていって、今、芽登と玉川さん、芽登にあるから松のサトウさんでやっているところと玉川さんぐらいしか、なくなってきたというような状況になっています。そういった部分では、足寄町から丸太が本当は山から切り出されて、製材になって、製材としてまたほかに行ってということ、そういった部分でいけば、製材工場があればそこで一定の価値が生まれたりだとか、そこからそこで働いている人たちがいたりだとか、そういったことがあって、足寄町にとってのメリットというのは当然あるわけでありますけれども、なくなってもう五、六年ぐらいたつのかなと思いますけれども、そういった部分で一定のそういうことも、大きく言えば影響がだんだん薄れてきているというか、なくなってきているのかなというように思っています。できればやっぱり地元で丸太が出てくれば、それが地元で製材がされ、そしてそういう製品となって出ていくというのが、やっぱり理想的ではあるのかなというように思いますけれども、なかなか製材工場だとかをやっていく上での経営的な部分だとか、そういったものを考えていくと、なかなか大変だというようなことで、昔本当にいっぱいあった製材工場が、足寄町にいっぱいあった製材工場がなくなってきているという傾向というのはやっぱりなかなか経営的に難しい部分というのがやっぱり出てくるのかなといったところなのかなというように思っています。ですから、本来でいけばあったほうがいいと思いますけれども、なかなかそれをやれるような状況ではないというところで、それも一定程度の期間もたってきていますので、影響的には少なくというか、なくなってきているのかなというように思っているところであります。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
分かりました。それではここで4番の医療・介護・福祉の問題、そして5番の特別養護老人ホーム、この2つの問題については、私の所管関係でありますので、差し控えさせていただきたいと思います。次に、温泉源を利用した町民公衆浴場建設に向け努力いたしますとありましたが、この件については昨年の12月、浴場に関わる特別委員会を設置し、井脇委員長の下、委員皆さんが数回にわたり、協議・検討を重ねた結果、場所的問題、予算的問題があり、委員の皆さんも我が町には浴場がない、必要ではあるが身の丈にあった浴場でなければならない、様々な事案を考慮し、まずは一旦打切りとなりました。その時点では、浴場に関しての反対者はおりませんでした。町なかの浴場を希望する多数の方々の意見をお聞きいたしました。私は3月議会において、我が町の観光と浴場施設問題について提案を、質問をいたしました。その後私の意見に賛同する3名の議員、有志の皆さんが現れ、管内外において、温泉に関わる情報収集と現地研修を4人で勉強させていただきました。今年の5月でしたが、旭川方面へ2泊3日で研修拠点を置きホテルも予約をいたしましたが、コロナの影響もあり万が一を考え、残念ではありますがホテルをキャンセルし中止といたしました。そこで、お伺いをいたします。この浴場問題についてはどのように考えているのか、コロナ禍であって一つも進んでいないのか、それともコロナ禍であっても内部協議を進めているのか、この辺についてお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
温泉源を利用した浴場の関係でありますけれども、昨日榊原議員さんにの一般質問の中でも御答弁させていただいたとおりでありますけれども、今年に入って検討を進めていこうというように考えていたところでありますけれども、この新型コロナウイルスの関係もあったりとかして、なかなか検討が進んでいなかったというような状況でありまして、庁内、役場の中で関係課長集めての検討会議を再開をしたばかりでありまして、またこの後また検討を進めていくということで考えているところであります。昨日もお話しさせていただきましたけれども、いろいろといろいろな意見ございます。ただ、私として考えているのは、やはり足寄町内に公衆浴場がなくなったという部分で、そういう公衆浴場に代わるもの、そういったものを建設してはどうかというように考えているところでありまして、あまり観光だとか、そういったところまでの考え方は今のところなく、議会の特別委員会の中でもいろいろと検討していただいて、頂いた報告なども参考にしながらまた検討を進めていきたいというように考えておりますし、昨日いろいろと町民の方たちからもいろいろな意見がありますよというようなことも聞いておりますので、今のコロナウイルスの時期でありますけれども、そういったものにも対応できるような、そういったものをつくっていかなければならないかなという部分もありまして、検討をなるべく早く進めていきたいなと考えているところであります。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
ここで、やはり私も出る機会もあるということで、いろいろと聞いたところによりますと、町民の何名かの皆さんに聞かれました。「足寄町に温泉ができると期待をしていたのに、2年もたつのに町長の方針が見えてこない」「浴場建設について町長はやる気があるのかないのか、どちらなのさ」「私の生きているうちにできるの」と、私に問われても私はそれについての返答はできませんでした。むすびれっじを利用している方々もおりながら、浴場を求める人は数多くおり、他町村にまで足を運んでいる町民も多数おられると。町長の公約の中で、温泉源を活用した町民公衆施設に向け努力いたしますとあれば、これを見た町民は、明日にでも浴場が欲しいと期待をするのではないでしょうか。そこで町長にお伺いをいたします。町長の判断で、やるのかやらないのか、やるのだとは思うのだけれども、その辺について、やるとすれば集客力、場所、規模、予算と様々な課題があろうかと思います。これについて、規模の問題もあろうかと思うのですけれども、その辺についてちょっとお伺いをしておきたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
2年たちましたけれども、2年たっていないかな、まだ1年半ちょっとぐらいですかね、ぐらいたっていますけれども、まだ結論としては出ていません。それで、私も努力をしますということでお話をさせていただいて、そういう方向で努力はさせていただいております。いろいろな検討をさせていただいております。それから議会のほうにも、お話をさせていただいた部分などもありますので、何もしていないということではございません。それは御理解いただければというように思っております。中身は先ほども言いましたように、もともと私考えていたのは、観光だとかそういった観光客の方だとか、そういった方たちまでを集客というか、対象としているということではなくて、町民の方たち、それとあと足寄に来られた方で、例えばキャンプに来られた方だとか、そういった方たちがちょっとお風呂に入れる、そういうような場所があればというように考えておりましたので、そんなに大きな規模ではなく、経費等もいろいろかかりますので、そんなに大きなものではなくて、なるべく経費がかからない温泉をというか、お風呂をというように考えていたところでありますので、そういったことも含めて検討してまいりました。去年民間の方から、そういうことであれば、町がそういう温泉を考えているのであれば、町民の方たちのため、それから地域の活性化にもつながるようなものをやってもいいよというようなお話もあって、それはそれで当初私が考えていたものとはちょっと違うのですけれども、でも地域の活性化だとかにもつながっていくようなものであれば、それは少しお金がかかっても必要なのではないかな、必要な建物になるのではないのかなというようにも考えてもいたところであります。ただ、議会の皆さんともいろいろと相談させていただきながら、やはりあまりお金のかからないというか、そういうそれが多分身の丈に合ったというような表現になるのかなというように思いますけれども、そういったものをということになりました。そういう報告も頂きましたので、そういった意味では、最初に戻っていくというか、住民の皆さん方にとって必要なお風呂をというような、そういう考え方にまた戻っていくのかなというように思っておりまして、そういう方向で検討したいなというように思っています。やはり昨日の榊原議員さんのお話にもありましたように、やっぱりそこの入浴料だけでペイできるようなお風呂というのは、それだけではなかなかペイできないというような状況でありますので、当然その運営経費についても町からの一定の支援もしなければ、支援というか、町がやるとすれば、直営でやるとすれば、当然その経費というのは町が全額出さなければなりませんし、そういったことも踏まえて検討しなければならないという部分もあって、簡単にこれでいいのではないとかということで決められない部分もやっぱりあるのかなというように思っていまして、多少時間はかかっております。ただ、昨日榊原議員さんにもお話ししましたけれども、そういう町民の方たちの声などもありますし、町民の声もいろいろありますからね。ぜひつくってほしいという声もあれば、本当に必要なのかという、そういうような意見も当然ありますので、いろいろな方たちの意見を聞きながら、そういったことを勘案しながら進めていきたいなというように思っているところであります。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
様々な難問があるわけなのですけれども、まず町長にはもう少しスピード感を持ってほしいなと、そんなような気がしたものですから、私は浴場問題について、今こうして質問をしておりますが、これは浴場問題に限らずいかなる問題においても言えることは、渡辺町長は誰が何といおうと、足寄町の町政を担う第一人者であります。町長の発言は誰にも言える発言ではなく、誰よりも重い発言であります。足寄町のため、町民のために、幸せを願う意見、発言であれば、当然渡辺町長を中心に職員も、また私たち議員も一丸となり、この難題、難問を解決するために全力で前向きに努力をしなければならないと考えるわけであります。本当に大切なことは、長いようで短い、この一期4年の2年がもうすぐ経過しようとしている今日、折り返し地点に来たということです。足寄の未来につなぐまちづくり、これは渡辺町長の大きな町民に対しての公約、約束事であります。私は3月の一般質問にも発言をしていると思いますが、ここでもう一度言わせていただきます。この言葉はリーダーの皆さん、そして議員の皆さんにも当てはまる言葉ではありますが、今回は渡辺町長に言わせていただきます。「今やらねばいつできる、わしがやらねば誰がやる」そういう言葉がありますが、まさに渡辺町長にしかできない、足寄町にぴったりの渡辺町長にぴったりの言葉だと私は考えます。踏みとどまることなく、自分に自信を持って行動していただきたいと考えるところであります。浴場について、前向きな考えをもう一度お聞きをしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
いろいろと決断しなければならないものいろいろありますけれども、やはり時間をかけてゆっくりと決断をするものと、それから即決しなければならないものと、いろいろなものがあると思いますので、全て早ければいいというものではないと、私は思っております。したがって、今までお話もありましたけれども、やはり今後将来に向けてどうなっていくのかといったことも考えなければなりませんので、そういった意味では、そのときの勢いで即決めるということが果たしてそれが正しいのかどうなのかというのも当然ありますし、それが当然当たる場合もあるし当たらない場合というのも当然出てきますので、やっぱりなかなか決断というのは難しいなというように考えているところであります。一定程度、将来的にも、議会の皆さん方もいろいろと議論していただきましたけれども、将来に向けて一定の期間というのが出てくるわけですから、そういった意味では、やはり本当にこれをつくっていいものなのかどうなのか、将来にわたって負担が少なくて済むのはどういう方法がいいのかだとか、そういったことを含めてやはり検討する必要があるのだろうというように思っているところであります。そういった意味で、多少時間かかっておりますけれども、ただどこかでは決断をしなければならないわけですから、そこの決断というのはやはり早くしなければならないのかなというようには思っているところであります。ちょっとお答えになったかどうか分かりませんけれども、以上でございますので、御理解いただければというように思います。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
私も安久津町長の頃から一般質問をさせていただいているわけで、これでもう3回目ぐらいきっとこの温泉の問題ではしているのだと思うのですが、そこで少しでも早く町民が待っているということがありますので、町長には考えていただきたいと。一日も早い町民が望んでいた浴場ができてくれればなと、そんなことを考えているところであります。最後に、苦労したけれども足寄町に住んでいてよかったと、そんなことの言えるようなまちになるよう、そんなことを祈りながら、私の一般質を終わりたいと思います。