足寄町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月11日
環境とごみ問題について
2020年3月11日、足寄町議会の一般質問で、田利正文議員が「環境とごみ問題について」質問し、町長 渡辺俊一、住民課長 佐々木雅宏、福祉課長 保多紀江が答弁しました。
- 質問者
- 田利正文 議員
- 答弁者
- 町長 渡辺俊一、住民課長 佐々木雅宏、福祉課長 保多紀江
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 5番 田利正文
それでは、一般質問通告書に従って一般質問を行いたいと思います。その前に、いまだ終息の見えないコロナウイルス問題について、一言触れてから一般質問に移りたいと思います。私は2月26日時点での状況を踏まえて、27日付で町長にこの件での緊急申し入れ書を提出しています。飲食店などお客が来ないと成り立たない自営業者は先の見えない苦境に立たされています。簡単な手続でできる運転資金支援など、機動性と実効性を備えた支援策が求められていると思います。行政の皆さんには大変な奮闘をしていただいているところですが、町民のさまざまな要望を正確につかみ、道や国の担当部署へ的確につなぎ、しかるべき処置がとられるようさらなる取り組みをお願いをしたいと思います。一般質問に入ります。環境とごみ問題についてです。地球規模の気候変動は、国連環境計画報告では、現在各国が掲げている温室効果ガス削減目標どおりに削減したとしても、世界の平均気温は産業革命前に比べて今世紀中に3.2度上昇し、現在の排出ペースが続けば3.4度から3.9度上昇すると予測され、地球は破局的事態に陥るといわれ、グテレス国連事務総長が気候危機というほど事態は切迫しています。このことは、台風や大雨による大災害を繰り返し経験してきた多くの人が薄々気づいているのではないでしょうか。こうした中で、足寄町も搬入しているくりりんセンターの建設計画、新中間処理施設整備基本構想の説明会が行われました。住民には全く説明されないまま、ごみは燃やして処理するのが当然という考えで進められてきた計画というように感じました。ごみ問題は基本構想の中でも触れられていますが、3R、リデュース、ごみの発生抑制、リユース、再使用、リサイクル、再利用の促進による環境への負荷を減らすことが大切だと思います。このことが実行されていれば、地方自治体がごみ処理をしなければならないという現状は違ったものになっていたのではないでしょうか。実際には約285億円をかけて焼却炉をつくる計画が進められているわけですが、基本構想の想定している供用開始まで7年、一旦立ちどまって住民への説明と合意を形成する必要と時間はあるというように思います。このような状況を踏まえた上で、以下のことについて伺います。1つ目、行政執行方針の中で、新しい分別、収集体制に移行して11カ月、おおむね順調にとありますが、旧体制と比較してどのようなことが言えるか。量や費用面の旧体制と比較できるもの、またごみ行政全体を通じて足寄町が搬送するごみの量を減らす取り組みが必要と思うが、この点についての考えは。2つ目、町長の行政執行方針でも触れられている生ごみの水分除去、減量対策について。3つ目、家庭ごみを一人で出すことが困難な高齢者や障害者のごみ出し支援として、ごみ回収業者、NPO、社協への委託などでごみ出し支援をできないか。4つ目、帯広市との定住自立圏形成協定の5、環境、地球温暖化防止に向けた低炭素社会の構築に向けた取り組みを推進するとありますが、現在のところどのような推進計画が検討されているのか。以上であります。
答弁 町長 渡辺俊一
田利議員の環境とごみ問題についての一般質問にお答えいたします。1点目の旧体制との比較についてですが、現体制以前の生ごみと埋め立てごみの可燃物を燃やすごみとして分別が変更となり、以前は2カ月ごとに収集日が変動していましたが、現在では地域ごとにごみの種類別に収集する曜日を固定し、さらに有料ごみ袋の素材を変更し耐久性が向上したことなど、町民の皆様にとって利便性が向上したと考えております。また、ごみの排出量と費用についてですが、くりりんセンターに搬入を始めた昨年4月からことし2月までの家庭及び事業所から排出したごみの量はおよそ1,067トン、同様のごみの種類で平成28年度から平成30年度までの同じ4月から2月までの実績として、旧体制での3カ年の平均は1,143トンで、76トン減量されております。費用面では、十勝圏複合事務組合の負担金が本年度実績見込みで3,114万7,000円、資源ごみ処理等特別会計への足寄町の負担金3,172万9,000円と合わせて6,287万6,000円で、旧体制では池北三町行政事務組合への負担金は、施設等への起債償還が含まれていた平成28年度以前は毎年度1億1,000万円を超える負担がありましたが、起債償還が終了した平成30年度は5,500万3,000円となっております。収集運搬経費については、平成30年度実績として4,495万1,000円でしたが、今年度は見込みとして5,335万6,000円となっており、帯広市までの運搬もあって費用としては840万円ほど上昇しております。ごみ処理に係る負担金は、搬入する市町村のごみの排出量を基礎に算出されておりますので、減量化の取り組みは環境だけでなく財政的にも大きな課題と考えております。2点目の生ごみの水分除去、減量策についてですが、本町から排出される燃やすごみの約4割が生ごみと想定され、その大部分が水分であることから、町内から排出される生ごみの水分を減らすことができれば、一定程度の減量化の効果が期待できると考えております。生ごみ用の水切りネットの使用など、水分をよく切って出していただくとともに、食べ残しの減量について広報等を通じて周知・啓発に努めてまいります。また、町では生ごみを堆肥化し、家庭内でごみ処理を推進するため、コンポストや電動生ごみ処理機の購入について助成を行っており、ごみの減量化のためにも広報等を通じて、より一層その普及に努めてまいります。資源ごみの収集、処分については、銀河クリーンセンターに集積し、中間処理後リサイクル業者に引き渡し、一部を売却することで処理しておりますが、施設管理及び処理に係る経費は本別、足寄、陸別三町の負担金で賄われ、この負担金も排出量を算定基礎の一つとしています。本町では自治会等の組織による資源集団自主回収の取り組みに対して奨励金を交付して、資源ごみの減量に努めているところですが、今後より一層自主回収に取り組む団体をふやし、減量に努めてまいります。3点目の高齢者や障害者等ごみ出し困難者に対する支援についての御質問ですが、町に相談のあった方には収集業者を紹介し、有料となりますが対応いただいております。また、高齢の方や障害をお持ちの方で介護認定や障害者認定等を受けられた方のうち、家庭ごみを出すことに支援が必要な方につきましては、介護サービスもしくは障害福祉サービスで対応しておりますことから、現段階では新たにごみ出し支援を委託する予定はありません。4点目の低炭素社会構築に向けて、現在どのような推進計画が検討されているのかについてですが、第3期十勝定住自立圏共生ビジョンの策定に伴い、新たな協定書における低炭素社会の構築につきましては、前回の協定書の内容を踏襲しており、引き続き、地球温暖化の原因である温暖効果ガスの排出削減や吸収に寄与する地域の特色を生かした取り組みを行うこととしております。具体的には住民の環境意識の向上や環境行動の実践につなげるため、講演会やパネル展などの実施による啓発事業を行うほか、十勝圏域内で再生可能エネルギーの利用促進や省エネルギー機器の導入促進を図るとともに、これらに係る先進事例の視察会等を実施する予定です。今後もこれらの取り組みを行い、十勝圏域全体で地球温暖化防止対策を推進し、低炭素社会の構築を目指してまいりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げ、田利議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 5番 田利正文
まず1点目ですが、今町長の答弁で76トン減量されているという話がありました。結論として、町長が今答弁で言われてましたけれども、ごみの量を、くりりんセンターに運ぶごみの量を減らせば当然負担金も減るし、運送料金も減るということですね。ということで、それをどうやって減らすかということが課題だというふうに思うのですけれどもね。以前私この質問したときに遠くは四国の上勝町の例を出したのですけれども、今回電話をして聞いてみました。2020年ごみをゼロにするという目標でしたけれども、やり切れましたかと聞いたのですよね。そうしたら残っているそうです。何が残っているかというと、例えばティッシュですとか、ペットシート、ゴム製品、革製品、それから輪ゴム、汚れた紙、例えば商品で言えばゴキブリホイホイだとかというようなものが処理できなくて、焼却ごみのほうに回しているそうです。それから、埋め立てのほうに回しているのは缶々でさびたものですね。リサイクルできないもの。それからペイントが入った缶々。これもペイントと鉄を分離できなくて、そのまま埋めてしまうということなのです。それから水槽のガラスとコーナーの粘着部分というのでしょうか、ガラスは壊して舗装材などに使うのだそうですけれども、分離できないところがあると。それらは埋め立てに行っていると。それから貝殻というような話をされていました。それでどのぐらいあるかというと、約2割だそうです、が、今のところ残っていると言ってました。その中で、ちょっといろいろ話も聞いたのですが、足寄でもクリーンセンターでしたっけ、リサイクルやってますよね。着れるものだとか何かをとっておいて。あれのやつを、やつをという言い方おかしいか、あれをもっと町の中に持ってきて、町民の方が日常的に、例えば子供が大きくなったからもう着れなくなったりと、だけれどもまだ使えるというものですとか、あるいは持ち主自体にとってはもう着ないけれども、飽きたから着ないけれどもまだ使えるよというようなものだとか、そういったものを自由に持ち込めると。そしてそれを持ってきて、そこで並べてあって、並べてあるものをまた好きな人がまた自由に持っていくというようなことで、たかだかと言ったら怒られるでしょうけれども、1,500人の町で年間15トンあるそうです。15トン減るとちょっと違いますよね。車1台ちょっとぐらいが違うかという気がするのですけれども、そんなこともやっているそうなのですね。まず一つはこれできないかと思ったのですよ、そんなことを。実際にはくりりんセンターのほうに持っていっているやつをもっと町の中にどこか場所を借りて、借りてというか、つくってというか、わかりませんけれども、そういう場所を提供してそういうことができないかと。上勝町の場合は、そこで町民がただ持ってきて置いておくのではなくて、いる人とそこで懇談になると。そしていろいろと交流できるということなのですね。上勝町は高齢化率50%超えているのですよね。ほとんど高齢者ばかりといっていいのでしょうけれども、そういうところでもそんなことはやれてきているということがありますので、まずこの点はどうでしょうか。具体化は無理としても検討はできないかという気がするのですけれども。
答弁 町長 渡辺俊一
着古したというか、着れなくなったものだとか、そういったものの処理の関係なのかなというように思っておりますけれども、今は燃やすごみになっていて、前は引き取っていただける業者さんがいたので、銀河クリーンセンターに持っていって、そこで集めて一定程度そこで売るというか、引き取っていただくような形で処分していたのですけれども、今そういうことが業者さんもいなくなったということで、今は燃えるごみになっております。取り組みとしては、今お話あったような取り組みに似たような部分でありますけれども、消費生活展の中で、そういう自分のところではもう着れなくなったけれども誰か使ってくれないかとかというような部分については、消費生活展の中で集めて、女性の団体の皆さんだとか実行委員会の皆さんで集めていただいて、そういうものの即売会というのか、若干のお金をいただきながら、たしかそういうリユースというのですかね、再利用していただくような、再活用していただくような取り組みをしているところであります。なかなか自分が使ったものを次の人に使ってもらうというのに抵抗がないとか、誰か使っているけれども、そのまま使っても抵抗ないという方たちもいっぱいいらっしゃるので、そういった部分ではそういう方法もひとつあるのかなというように思ってますし、最近でいけば、リサイクルだとかそういった部分で帯広などに行きますとそういうお店もありますし、そういうところを使って今まで着ていた服で使わなくなったものというのを再処理というか、再度活用していただくような形での取り組みというのは、昔から比べればそういう道が多くはなってきているのかなというように思っています。ただ町の中でどこかで集めて、それを置いていってもらって、それを誰かまた違う人が来てそこから持っていくというような、上勝町でやっているようなその取り組みというのは、やはりそこで整理をしたりだとか、それからやっぱり何かそういう次の方に譲っていただくだとか、そういった人たちだとか、そういったものも当然必要になってくると思いますので、なかなかそのことをずっと町の中でやっていくというのはなかなか難しいのかなというように思っています。ですので、町内でやっているそういう消費生活展だとか、そういったところで活用していただいて、そういう取り組みをしていただくのが、今のところ足寄町の中ではベストなのかなというように考えているところであります。以上でございます。
質問 5番 田利正文
今難しいという話ありましたが、わかります。上勝町の場合はそれなりの歴史ありますので、くるくるショップと言っているのだそうです。いわばくるくる回るからなのでしょうけれども。そこにきちんとやっぱり担当者がいらっしゃるのですよ。ごみ集積センターの横にそれがあって、そこにきちんと職員が1人配置されているのですね。それでごみ収集車はない。自分たちで、その集積センターに自分たちで全部持ってくると。そして34種類に分けて分類しておくのだそうですね、というふうになっている。だからそういう歴史が、16年以上の歴史がありますから、それを即いいから取り入れようたって難しいというのはちょっとわかります。けれども足寄にも空き家があって、使えそうな建物がありますよね、町の真ん中に。そういうのを活用してできないものかなという思いがあったものですから、ぜひ検討していただきたいなという思いがあります。答弁要りません。次なのですけれども、この話をしたら、そんなもの減らして足寄のごみが全体量が減るのかと言われそうな気もしないでもないのですけれどもね。まず真っ先にできることは、レジ袋のごみの問題だというふうに思っているのですよ。どういうことかというと、テレビなどで何回も出てますから見た方もたくさんいると思うのです。例えばウミガメの鼻にプラスチックが刺さったとかね。それから何でしたか、あれは、アザラシか何かでしたか。死んだやつを解体したら胃袋からプラスチックがいっぱい出てきたとか、魚の胃袋からとか、そういう写真は出てて強烈な印象を持っているのだと思うのです。それで、プラスチックは自然に絶対返りません。返るのには3000年かかるとか何とかという数字もあるようですから、目に見えなくて小さくなったとしても消えてなくなってはいないということなのですね。それで微粒子としてマイクロプラスチックなどと言われているのだそうですけれども、それが北極海ですとか、空気中ですとか、塩の中に含まれる。あるいは人間のふん便の中にまで最近は検出されるようになってきているのだそうです。だから、今すぐ人間の健康に影響するのかと言われたらそうではないようですけれども、時間的な経過で特に若い方がそういう食べ物を食べると生まれてくる子供に奇形が出てくるとか、生殖機能が衰えているとかというようなことが出てくるようですけれども、それはすぐではない。そういうことがわかっているわけですから、まずはプラスチックのごみを減らそうということで、一番簡単なのはレジ袋だというふうに思ってます。それでひとつレジ袋減らして何になるのよと、こんなもの、軽いものをねという意見もあると思います。確かにそうだと思いますけれども、だけれども一番簡単で町民全体が取り組める、町長が言われたように町民の意識を変えなければ、これ全体ごみ減りませんからね。変えるための一手段として、まずはレジ袋をなくすという取り組みから始める必要があるのではないかと思うのです。この問題は取り上げるに当たって、私朝早く出て、富良野と中札と更別と、最後に鹿追寄ってこようと思ったのですよ。鹿追寄れませんでした、時間なくて。そこでびっくりしたのが富良野ですね。ごみは燃やさないと、埋めないということを基本理念にして、14種類に分けて分別していると。リサイクル率は89.2%だというのです、富良野。富良野市だけではなくて、沿線の1市3町1村だそうですけれどもね。年間総量で7,167トンごみが出ているそうですけれども。足寄ではごみステーションと言ってますよね。富良野、ごみステーションと言わないのだそうですね。資源回収ステーションと言うのだそうです。そこから町民の意識を変えていくという取り組みが始まっているのかなという気がしますね。それで、富良野のごみの規定というのでしょうか、その中にこんなのがあるのですよ。過剰包装の抑制や再生利用品の促進、過剰包装商品を買わないと、過剰包装をしない、そういう取り組みを進めると。もちろん市民とともに進めると書いてあるのですけれども、その後に市民と業者と協力して、再生品の需要拡大のために取り組むとあるのですね。例えばその中に4項目あるのですけれども、簡易包装の推進運動を展開するだとか、マイバッグを持参してレジ袋の削減の取り組みだとか、それから再生品利用運動を展開するだとか、リサイクルを推進する協力店の、いわば事業者をふやすだとかという取り組みをやっているのですね。その中にレジ袋をなくすというのが、もちろん今マイバッグ持って歩こうということは全国的に言われてますけれども、町民にそういった意識を持ってもらうということで、マイバッグ持ってもらう。それから業者と協力して、可能ならばレジ袋をなくすと。ただ簡単にレジで、うちではレジ袋渡しませんと言うと、何だ、お前のところけちくさいなと言われるということになるそうですから、こんな話が出ておりました。アンケートをとったのだそうですね。そうすると、6割の消費者の方が、アンケートの結果ですね、声かけなしにお店の店員の方がぱっと物を入れてくれると、レジ袋に。それから、例えばヨーグルトとか何か食べたらプラスチックのスプーンをつけてくれると、要りますかとは言わないのね。そういうふうにして、当然のごとくつけてくれるということについてはやっぱり過剰だというふうに思っているという意識調査の結果があるそうですけれどもね。そのときに、袋は御入り用ですかと聞いたら効果がないというのですね。このままでもよろしいですかと聞くと、そうしたら大抵は要らないですというふうに言うそうです。それからもっと言えば、レジの横に、地球環境を考慮して当店では雨天時を除きレジ袋を廃止することにしましたという掲示を出しておくと、渡さないとけちくさいと言われるかもしれませんけれども、今であれば姿勢を鮮明にしておくと、環境問題を、そうするとなるほどというふうに納得して帰られるというのが多いそうです。ということもありまして、そんなことを、例えばの話ですけれども、足寄町のいわばレジ袋を出す業者の方と協議・協力をして、そういうことができないだろうかと。減らすための、そういう取り組みはできないかということなのですね。そのことをちょっとお聞きをしたいというふうに思います。もう一つつけ加えれば、例えば今生分解性プラスチックのごみ袋ができてます。それも何種類かあります。普通のやつは海に出ると海では溶けないのですね。だけれども海で溶けるやつも開発されているのですね。どちらがいいかとそれはわかりませんけれども、そんなことも含めて、代替を使うということも含めて、ちょっとそのことについてお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
レジ袋の関係でありますけれども、今かなりのお店でレジ袋についてはただですっと出してくれるというところは少ないのではないかなというように思っています。ほとんどのお店では、必要ですかだとか、それから要る場合については要るというのを本人が言ってもらうというような形になっているのではないかなというように思っています。僕が買い物や何かに行くと、大体そういうような形で、余りいきなりすぐ出してくれるというところではなくて、やはり仮に必要になったらやっぱりお金を出して、2円とか3円とかそういう小さな金額でありますけれども、そういうような形になっているのかなというように思っています。また、スプーンとか、それから割り箸だとか、そういったのも必要ですかというようなことで聞かれて、必要ありませんとかと答えるともらえないだとかというところが多いのかなというように思っておりまして、やはり今田利議員がおっしゃられたようなことが非常に環境問題というのが今大きくなってきて、お店屋さんも随分変わってきているのかなというように思っています。だから、そういうお店のほうがだんだんふえてきているのではないのかなというように思っておりまして、そのお店の経営方針だとかそういったものもあるかというように思いますけれども、基本的にはやはりマイバッグだとか、買い物行くときには持っていったりだとか、そういう形に今進んできているのではないのかなというように思っているところであります。そういう部分については、またそういうお店屋さんみんなということになると、なかなか集めて一緒に話してだとかというのはなかなかやっぱり困難なのかなということでいけば、やはりどちらかといえば、みんなでマイバッグ持って買い物に出かけましょうというような呼びかけのほうがいいのかなというように考えているところであります。それから、生分解性プラスチックの関係でありますけれども、前のごみ袋は生分解性プラスチックでできたごみ袋でありまして、やっぱりちょっと水に弱いというようなことで、ごみ袋に生ごみだとかを入れていると破けてしまうだとかというようなことが言われておりましたけれども、やはりそういう部分では、単価的には高いのですよね。普通のプラスチックよりは高い。なかなかそういうものに切りかえていくというのも一つの方法としてはあるのかもしれませんけれども、これまたやはりそういうことには、やっていくにはやっぱり事業者さんの協力だとか、負担だとか、そういったものがやっぱり出てきますので、なかなかそこもやっぱり難しいのかなというように思っておりまして、やはりどこに行くにもちょっとポケットにマイバッグを入れて買い物行っていただくというような、そういう呼びかけのほうをやっていくほうがいいのかなというように考えてございます。以上でございます。
質問 5番 田利正文
町長の答弁よくわかります。けれども、まだやっぱりレジで袋くれるところ結構ありますね。だからどうというわけでないけれども、今町長が言われたように、マイバッグを持っていきましょうという、いわば啓発の取り組みをすると、行政の側としてはね。そういうことが必要なのかなというふうに思っています。それで一つだけちょっと紹介しておきたいのですけれども、日本製紙でシールドプラスというのを紙でつくっているのですよね。中に特殊なコーティングをしてあって濡れない、においがつかないというふうになっている。それから海洋性分解性プラスチックをつくっているのが福助。靴下をつくっている会社でしょうかね、前のね。というところがそういうのをつくってますね。そんなことも含めて、今4種類ぐらい代替プラスチックが出ていますし、商品化されています。それをそれぞれメリット、デメリットありますから、どれをというふうに言えないところなのですけれども、場所場所に応じて、時に応じてというのでしょうかね、使い分ける必要もあるのかなという感じをしているところです。それでもう一つなのですけれども、富良野でもあることですけれども、過剰包装、それを減らすことができないかというようなことなのです。例えば、お菓子買いますよね。お菓子、中を商品を一つくるんであって、さらに梱包してあって、箱でさらに梱包してあると。それもプラスチックでつくられていると。だから結局は外箱は紙だけれども、あとは全部プラスチックなのですよね、食べるまでは。それを全部やっぱり投げなければだめですよね。だからそれをやめる取り組みをしようということで富良野は言っていてやっているらしいのですね。どこまで実績はあるかといったら、ちょっと私は聞いてきませんでしたけれども、そこまでは。それでこれもそうなのですけれども、地元の例えばお菓子をつくってるお店ですとか、あるいは製造しているお店だとか、あるいは販売しているところで、それを本当に、さっき言った代替のプラに変えていく。あるいは紙に変えていくということも可能だと思うのですね。もちろん、それを変えるために生産者の方がものすごい負担をするならまた別ですけれども、そうでなければ、あとは意識の問題だと思うのですね。そこのところをどうやって変えていくかということをやっぱり真剣にちょっと考えなければだめでないかという思いがあるのですよ。それに既に富良野でそういうことを実施されてますので、そんなこともちょっと過剰包装についてはどうでしょうか。考えて議論して検討してもらえないでしょうか。
答弁 町長 渡辺俊一
過剰包装の関係でありますけれども、なかなか町で、富良野で取り組んでいるということでありますけれども、町で取り組んでという部分はかなり厳しい、厳しいというかなかなか難しいのかなというように考えております。やはりそれぞれお菓子にしても何にしても、やはりお客様に届けるまでの間に必要であるというようなことでその包装がされているというように思いますので、その包装を過剰と見るのか、そうではないよと見るのかというのはやっぱり難しいところだというように思っています。やはりきちんとお客さんの手元に届くまで、きちんとした形で届けたいということであれば、僕たちの消費者側からしてみれば過剰と思えるかもしれないけれども、生産者としてはこういう形でないと届けられないのだよということもあるのかなというように思っています。そういった意味で、過剰包装なのか、過剰包装でないのかといった部分の判断というのはなかなか難しいなというように思っています。単純にそのものを箱で買ったものにまたさらに包んでだとかと、ただそれだけの話だとなるべくそういうのはやめて、ただ袋に入れるだけとかということは言えるのかもしれませんけれども、なかなか難しい話で、自治体でなかなか取り組むについては非常に困難なのかなと、今思っているところであります。以上でございます。
質問 5番 田利正文
確かにと思いますけれども、例えばこちらから提案して、業者の側からすれば啓発活動ということになるのだと思うのですけれどもね。例えばお菓子を箱に入れる、例えばお土産として買っていきますよね、足寄で。そのときにきちんと段ボールで仕切りがあって、その中にさらにプラスチックで、何というのだろう、トレーがあって、その中にさらにプラスチックで個包装されていると。それのプラスチック部分を代替に変えること、そしてそれにはこういう商品があって、こういうところから取り入れて、こんなふうにすれば単価これでできますよというところまで示せれば、それに変えてもいいかというふうになるのだと思うのですね。そこまで調査研究というのでしょうかね、やる必要もあるのかなと思うのです、正直なこと言うと。そうでないと、本気になってごみを減らそうということにはならないわけでしょう。そういう思いがあって、そんなことも、全くやってないところがあるわけでないから、やってるところもあるものですから、そんなこともちょっと話をしてみたいと思ったところです。それもちょっと心にとめておいてください。2点目に行きます。以前の答弁で、町長が資源循環型社会の実現に理解を深めてもらうために啓発に努めるというふうに言って、生ごみのコンポスト、電動生ごみ処理機の普及を図ると、そのためのもちろん予算も組んでるわけですけれども、現在、さっき答弁ありましたか、ちょっと忘れたけれども、生ごみの全体量は幾らだったでしょうかね。
答弁 住民課長 佐々木雅宏(住民課長は2022年3月まで)
昨年の4月からもう生ごみは、生ごみとあるいはティッシュ類とか、紙おむつとか、ひっくるめてもう燃えるごみとして一緒くたになってしまってますので、現状としてどれぐらいかというのは、なかなか返答として困るところなのですけれども、平成30年度以前であれば、生ごみの分量というのはわかりますけれども、それでもよろしいでしょうか。生ごみの量なのですけれども、平成30年であれば435トン、29年であれば、申しわけございません。家庭ごみだけに限ってでよろしいですか。家庭ごみに限って言えば、平成30年度は280トン、29年度であれば290トン、28年度であれば285トン、このような推移になってございます。以上です。
質問 5番 田利正文
2点目の①ですね。生ごみの量はどのぐらいかとばかな質問しましたけれども、過去の例でいくと大体推定として290トンぐらいあるというふうに理解していいですね。この量なのですけれども、中札内行きましたら、中札内で143トンだというのですね。約倍ですよね。だからこれを半分にできたらダンプ10台分以上違いますよね、というふうに思ったのですね。それで、コンポスト、電動生ごみ処理機の普及に予算をつけてますが、これ本気になって、だっと普及してもいいというふうに考えているのでしょうか。つまり予算超えてしまいますよね、みんなが入れたいと言ったら。実際現実にはどのぐらいコンポストが入っているのか、電動ごみ処理機はどのぐらい入っているのかと、ちょっと現状を教えてほしいのですけれども。
答弁 住民課長 佐々木雅宏(住民課長は2022年3月まで)
生ごみ処理容器、あるいは電動生ごみ処理機の普及度合いですけれども、平成16年ぐらいから取り組んでおります。コンポストにつきましては、平成16年度31個、電動生ごみ処理機については21台といいますか。翌年度もコンポストが23、電動生ごみ処理機が22という状況ですけれども、近年に至りましては平成30年度ですけれども、コンポストが14で生ごみ処理機についてはゼロという状況になってございます以上です。
質問 5番 田利正文
トータルで幾らというのはわかりますか。入れてからこれまででコンポストは何台、電動処理機で何台入ってると。そのうちもし使われてないのがわかっていれば、それを除いてもらって。
答弁 住民課長 佐々木雅宏(住民課長は2022年3月まで)
トータルでいきますと、生ごみ処理機につきましては202台、電動生ごみ処理機につきましては99台ということになります。
質問 5番 田利正文
それで先ほど本気で普及する気があるのかというのと普及してもいいのかというところ、聞いたところはそこなのですけれどもね。本気で普及する気であれば、コンポストを置けるところ、市街地なら市街地ですね。当然畑がなければだめですよね。だからそういうところを、何というのでしょうかね、ちょっと私流の言い方ですけれども、見える化するというのでしょうか。地図があって、市街地の地図があって、そこにコンポストが入っているところ全部落としていくと。そして電動処理機入っているところを落としていくと。そこの地域は畑がない地域だから、あるいは住宅、マンションだとかそういうところだから、これはコンポストは置けないと。これは電動処理機だというところに分けて、地図上に、地図上にという言い方わかりませんけれども、要するに見える化をすると、視覚化をするというふうにして、まだまだこれは普及する余地があるというふうに判断するなら、積極的にそれを普及していくというふうに、必要だというふうに思ったのですよね。それで、本当にそういうふうにする気があるのかどうかということを聞きたかったのですよ。やると予算上でもちょっとね、くれが来ますでしょう。という関係がありますから。だから本気になって、生ごみを減らすと、せめて目標として当面は半分に減らすというふうになれば、電動生ごみ処理機を普及するだとかとかということがやっぱり必要だと思うのですけれども、そんなふうにして考えているのかというところ、聞きたいところなのですけれども。
答弁 町長 渡辺俊一
電動生ごみ機ですとか、生ごみ処理機ですとか、コンポストの普及の関係でありますけれども、やはり基本的にはやはりそれぞれの家庭で自分のところで生ごみを減らすためにどういう方法がいいのかというのを考えていただいてということになるのかなというように思っています。基本的にコンポストもそんなに大きな畑が必要だとかということではなくて、自分の家の花壇だとか、花壇というかちょっとした庭があれば置けることは置けますので、そういうこともできますし、電動生ごみ処理機の関係であれば、家の中で水洗になっていればできるというようなことになるのかなという、水洗というか、水洗でいいのかな、ということになるのかなというように思っています。そういうことで、やはり町が普及をしていくよということで、こういう補助も出していますよということでやっておりますので、あと個人の皆さん方が、住民の皆さん方が自分の家でどうしようかなというのを考えていただくというような形になるのかなと思っています。そういうことで、普及を図っていくということで補助金もつけておりますので、予算の関係では、当然今の状況でいくと、そんなに今住民の方からも要望が今ないということで、予算としてはそんなにつけていないと思いますけれども、当然ふえてくればそれに応じた予算というのも考えなければならないということになるのかなというように思っております。以上でございます。
質問 5番 田利正文
今の町長の答弁聞いていると、自然成長的だというふうに思うのですよ。いや、本格的に行政が今290トンだかある生ごみ、想定される生ごみを半分に減らそうというふうに、何というのだろう、積極的な目標というか、努力目標というか、掲げていないというふうに思えたのですけれどもね。だからそういう意味では、先ほど本気度がどうなのかといったのはそこなのだと思います。いろいろな啓発運動も含めて、こういうコンポストがあります、使い方はこうです、電動ごみの機械はこうです、こんな使い方があります、こんなふうになりますというようなことも含めて、いろいろ啓発しながらごみを減らすために協力していただきたいということを、もっとダイレクトにというのでしょうかね、町民の皆さんに訴えていく取り組みが必要でないかと思っているのですけれども、その辺はどうなのでしょうかね。
答弁 町長 渡辺俊一
生ごみを減らしていくという部分では、これまでも当然のことながら取り組んできているところでありまして、積極的なのか積極的でないのかという部分は確かにあるのかもしれませんけれども、ただ生ごみは、先ほどの答弁の中でもお話ししておりますように、いろいろな部分でごみの量というのはやっぱり減量していかなくてはならないよということで、その一つの方法としてそういう生ごみとして、今は燃えるごみですけれども、そういうことで出していくという方法もあるし、それから自分の家で処理をして堆肥になったりだとかというような形でやることもできますよということで、それで当然そういうコンポストですとか、それから電動生ごみ処理機、そういったものを、こういうものがありますよと。それに対しては町として補助を出しますよということで、お話をさせていただいているので、それは生ごみを減らすためにやっている事業であります。そのことと、あとそれぞれの事情、家庭の事情だとかいろいろありますから、私のところではそれできませんとかというところもあるのだというように思っています。そういったところは、そういう事情、それぞれの事情の中でどの選択を選んでいくのかという形になっていくのかなというように思うのですよね。町から生ごみ減らすために電動ごみ処理機全部入れなさいだとか、コンポスト使いなさいだとかという、そういうようなことにはやっぱりなっていかないのかなというように思っています。だからやはり住民の皆さん方が一人ずつ、一人一人が生ごみを減らすために自分のところではどうやってできるのかなというのを考えていただいて、いろいろな方法選んでいただく。やっぱり家ではなかなかできないよとなると、燃やすごみの中に入れざるを得ないという形になるのかなというように思っています。以上でございます。
質問 5番 田利正文
町長が言ってることよくわかります。わかりますが、先ほど出した上勝町の話もそうですけれども、やっぱりそこに住んでいる方の意識をどうやって変えるかということだと思うのですよね。そのために誰がやるかといったら最初は行政が投げかけなかったら動かないのだと思うのですよ。もちろん民間の方、あるいは民間の会社や企業が動いてそういうことをやるということもあり得ますよ。あり得ますけれども、例えば足寄の場合だったらやっぱり行政がそういう問題提起を投げかける、こんなふうにすればこんなふうにできるよと。実際今これだけお金かかっているのですよと。これをここまで減らしたいのですけれども、そのためには町民の皆さんの協力が必要なのですというところのやっぱりダイレクトな訴え方がやっぱり必要だというふうに、私思ったものですからね、それで自然成長的な取り組みなのかどうかという言い方をちょっとして、ちょっと申しわけないですけれども、そんな話をしました。当初、芽登のバイオマスセンターに生ごみ入れるという予定がありましたよね。それができなくなったというのはどういうことでしょうか。できなくなったというか、しないことにしたというか。
答弁 町長 渡辺俊一
芽登にバイオマスプラントをつくるときに、足寄町のほうは生ごみをそこで処理できないかということで、いろいろ検討をしてきました。その中で最終的に結論としてはやっぱりそこにはちょっと難しいなということになったわけなのですけれども、大きな要因としてはやはり生ごみの収集運搬をどうするのかというところです。今収集して運搬していただいていますけれども、生ごみをまたさらに別に収集運搬しなければならないという形になるわけですので、そうすると収集運搬にかなりのコストがかかるというのがやっぱり大きな原因であります。同じ場所を燃えるごみを集めて回るのと、それとまた別に今度は生ごみを集めて回らなければならないという形になりますので、同じところをまた別な車でまた集めて回るということになると、かなり経費が二重になるという部分が一つあるということと、それから生ごみの集め方もどうしようかというようなことでいろいろ検討しましたけれども、やはり今と同じように、以前と同じように、生ごみの袋に入れて集めるということになると、今度はその生ごみを出さなければならない。袋のまま投入するわけにいきませんので、出さなければならない。そうするとその破袋機、袋を取り除く機械だとか、そういったものも当然必要になってくるというようなことも含めて、いろいろな経費なども考えていくと、やはりなかなかバイオマスプラントにその生ごみを入れるというのは難しいなという結論になって、芽登に持っていくというのはやめることになったという経過でございます。以上でございます。
質問 5番 田利正文
単純に考えたらですけれども、なぜこんな質問したのかということなのですけれども、くりりんセンターに持っていくよりは芽登に持っていったほうが距離的には絶対に近いし、経費は変わるのだという単純な発想なのです。中札内行って聞きましたら、中札内は障害者の授産施設というのでしょうか、そこに委託をしているらしいのですね。集めるのはどうやって集めるのですかと聞いたら、ごみステーションにバケツみたいなのが置いてあって、そこにあけていくのだそうですね。それを授産施設の方が集めて、そこで機械に入れて堆肥化すると。ビニールだとか、プラスチックだとか、ホッチキスの針だとか、金属だとか入っているのはそれはどうなりますかといったら、当初は大変だったと言ってました。だけれども、最終的には堆肥になったときに光が当たるとわかるのだそうですね。堆肥とビニールとか金属というのは光り方が違ってすぐわかるのだと。それで取り除いて、町民の還元用として10キロの袋に入れて渡すだとか、あるいは軽トラを持ってきて1台どっと持っていく人もいるだとかね。更別は逆に機械のところの投入口に村民が勝手に持ってきて、入れていくのだそうです。それも当初はやっぱり異物混入で大変だったそうですけれども、今は大丈夫みたいですね。そんなことがあったものですから、くりりんに行くよりは芽登のほうが近い。そこに持っていく方法がないかというふうに考えて、なぜやめたのかなと。最後に鹿追寄らなかったのはちょっと残念なのですけれども、鹿追ではそれやっているわけですよね。生ごみやってないですか。生ごみ入れているというのは。それで、ちょっとわかりませんけれども、寄ってこれなかったからわからないのですけれども、入れているというのは前には聞いてましたから、入れているのなら足寄でもできるのではないかという思いがありまして、それで聞いたところです。(議長「答え要るのですか」と呼ぶ)あれば。
答弁 町長 渡辺俊一
今おっしゃられるとおり、本当は帯広まで持っていくのだったら芽登のほうがずっと近くて、仮に集めていっても経費が安くなるのではないかだとか。もっと言えば、一緒に集めていって芽登に置いていってもらって、そしてその後くりりんに燃えるごみ持っていってもらうだとか、そんな形にできないかなということで考えていたところなのですけれども、なかなかその車に積む量だとかのことを考えていくと、一緒に集めて持っていくだとかということはやっぱりちょっと不可能だということになりまして、そうすると車が2台必要になってくると。収集するのに2つの、同じところを回るのだけれども2台が必要だということで、経費が二重になると。帯広に行くより芽登に行くほうがちょっと近いから少しは安くなりますけれどもね。そういうようなことになって、やはり経費的にもやっぱり難しいなということ。それから先ほど言ったような、ほかにもいろいろと、生ごみを一緒にするという部分でのいろいろな経費がまた別にかかるということもあって、残念ながら断念したという形になっております。以上でございます。
質問 5番 田利正文
富良野でのやつを見ましたら、袋に入れてやっぱり生ごみ回収しているのですね。そして、工場というか何というか、そこに処理のところに行くと、まずは袋を破る装置があって、その後は金属探知機みたいのがあって、そこで全部異物は処理していくと。ただ問題の、わからなかったのは、ビニールだとかプラスチックだとか、そういうのはどうやって取るのだろうなという、そこがちょっとわからなかったのですね。今なら光センサーか何かで全部区別できて、できる装置もあるのかなと思ったものですから、もしそれがあれば芽登でもそんなことも可能なのかなと、初期費用はかかったとしてもずっと先のことを考えたら、くりりんまでは運ぶよりはずっと安く上がるのではないのかなと、単純にそう思ったわけです。次行きますね。ごみ出し困難世帯というのは今のところどのぐらいあるのか、押さえているでしょうか。
答弁 福祉課長 保多紀江(福祉課長は2023年6月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。ごみ出しの困難な方という意味では高齢者ですとか障害者の方で、先ほど答弁でもお答えしたとおり、認定等を受けている方という捉えで生活支援が必要な方という意味では、サービスを提供していると押さえておりますが、今のところ、今ちょっと数字は押さえておりませんが、そのように提供しているというふうに捉えております。以上です。
質問 5番 田利正文
介護保険の利用とは別に、私の知ってる人もいましたけれども、実際に歩けはするのですよ。だけれども、遠くまで歩けないと。もちろんその方は介護認定受けてませんよね。そのときに、答弁では業者にお願いして有料でとありましたけれども、2020年度の国の方針でごみ出し困難世帯がどのぐらいあるかというのを調べてなければ調べなさい、それには特別交付税50%出しますよと言っているのですよね。もちろんわかってるのだと思うのですけれども。そういうのがあるから、きちんと調べていただいて、それを活用する方法はないのかなというふうに思ったのですね。それで、困難世帯がもしつかめてなければつかむための努力をしてほしいと。それのためにも特別交付税は使えるというふうになってますので、それも含めてやれないかというのがまず一つですけれども。
答弁 町長 渡辺俊一
ごみ出しの困難世帯の把握でありますけれども、現状の中ではなかなかそういう今話をしたように、介護保険ですとか、それから障害者の方のそういう制度だとか、そういったもので対応しているという形で、そのほかの方でごみ出しが困難な方という部分ではきちんと把握をできていないという状況にはあります。ただ、なかなか個別にごみ出しの支援をという部分では、なかなか今段階では難しいのかなというように考えているところでありまして、今そういうことで把握をしなさいというようなことで、十分にどこまでが困難なのかといった部分なども含めて、本当にその把握がきちんとできるかどうかもちょっとわかりませんけれども、そういったこともについては今後の業務の中でちょっと考えさせていただきたいなというように思っております。以上でございます。
質問 5番 田利正文
町長の執行方針の中で、時代の変化に合った福祉施策を進めるためには、ためにはないか、ため、福祉施設全般の基本方針や目指すべき将来像を盛り込んだ第2期足寄地域福祉計画を今年度中に策定し、ひとり暮らしのお年寄りや障害者が安心して住み続けられる環境を充実させていくというふうに、行政執行方針で述べられてますよね。それが一つあるのと、もう一つは既に帯広、音更、幕別、上士幌でこれやってるのですよね。だから管内でそういう事例はないということではなくて、もう既にやっている自治体があるということが一つ。それから、先ほど言いましたように、特別交付税措置が50%あるということなので、多分ですけれども、まさかごみ出し困難世帯が100世帯もあるなんてことはないでしょうからね、そんなにお金もかけないで、今町長が言われた行政執行方針のお年寄りや障害者が安心して住み続けられる環境をつくるために一歩近づけるのではないかという思いがありまして、具体化できないかという、もう一度伺っておきます。
答弁 福祉課長 保多紀江(福祉課長は2023年6月まで)
今他町村の状況をお話いただいたところだったのですけれども、こちらのほうでも例えば帯広市さんの収集のサポート事業というものはちょっと把握しておりますけれども、対象者は要介護認定とか障害の方とか、ほとんど介護認定を、各サービスを使えるような方なのかなというふうに思っています。今足寄町は以前はごみ収集の日が曜日が決まってなかったものですから、ヘルパーさんの訪問等が定期的にその日に合わせてするような対応がなかなか厳しいということで、困難な方が結構課題として上がっていたのですけれども、今年度からはごみ収集の日が曜日で決まるということで、ヘルパーさんの対応も非常にしやすくなったということで、その課題はかなり解消されていると思っています。先ほどおっしゃったような認定を受けてないような方というのは、御近所の方がお手伝いしていただいているとか、老人クラブで支援をしていただいているというようなお話も聞いておりまして、そういう意味では御近所の支援、共助のような部分も非常にありがたいですし、まずはそういう御家族の方、御近所の方が支援していただけるのが非常にいいのかなというふうに思っています。また、地域福祉計画においてもいろいろなそういうような高齢者の方とか、障害の方も含めた全体の地域福祉を向上させるということで計画をしておりますけれども、全体計画ということでこういう細かいことまでは載せてはおりませんけれども、今現在は先ほど言ったようなヘルパーさんで対応できているということもありまして、これがこれから先高齢者もふえていきますので、介護人材だけでは対応できない時代がやっぱりもうすぐ来るのかなというふうには思っています。それに向けては、地域で足りないサービスを今検討して、どのように検討していくかというのもありますけれども、検討して実現化させていくというようなことはこれから取り組んでいかなければいけないことかなというふうに思っています。以上です。
質問 5番 田利正文
今福祉課長が言われてましたけれども、高齢化が進んでいって介護認定がどんどんふえていくと。介護認定を受けて、ごみ処理、ごみ出しといいますか、支援をするのと、今私が言ったごみサポート支援するのと、どちらが経費かかるでしょうか。
答弁 福祉課長 保多紀江(福祉課長は2023年6月まで)
お答えします。ちょっとそのような比較はしたことないですけれども、通常ですと介護サービスは介護サービス、障害サービスというのは国の基準に基づいて実施しますので、例えばNPOさんとか地域の方がやっていただけるような自主的なサービスのようなほうが通常は安いのかなというふうには想定はしますけれども、今介護サービスを入れるといっても、ごみを捨てに行くだけではなくて、例えばほかのお掃除ですとかお料理ですとか、そういうものとあわせてごみを捨てるようなサービスの組み方をしていると思ってますので、それだけに対応はしているわけではないと思っております。以上です。
質問 5番 田利正文
わかりました。今の件については、しかるべき時期が来たときまたちょっと検討してみてほしいというように思います。質問の最後になりますけれども、町長に総括的にちょっとお伺いをしたいというふうに思ってます。前文で大きな話から書きましたから、お前が話せばいつもそういうばかでかい話ししかしないのかと言われそうですけれども、だけれどもそれも全部つながってきて足寄町につながっているという思いでいますので、最後のお話を聞きたいと思います。新中間処理施設整備基本計画、これは循環型社会形成推進基本法、同じくその交付金を使って建設されるというふうに書いてあります。3R、リデュース、リユース、リサイクルも掲げてはいますけれども、環境に負荷をかけない取り組みなされているのかといえば、私はノーだと言わざるを得ないと思うのですね。今の社会の至るところで掲げている字面と実際の動きとが違うというのがものすごく多くあるというふうに、私思うのですよね。例えば、ごみの焼却炉ですけれども、アメリカでは168カ所、フランスでは100カ所、日本では1,400カ所あるのです、焼却炉が。フランスの14倍です。フランスの面積と日本の面積、私は比べてませんけれども、少なくても1,400というのはちょっと異常だというふうに思うのですよね。2015年に採択されたパリ協定では、世界の平均気温を産業革命前と比較して1.5度に抑制する努力目標を設定しました。21世紀後半までに人間活動による温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという方向を打ち出しました。スウェーデンの17歳のグレタ・トゥーンベリさんが「一番危険なのは行動しないことではなくて、政治家や企業家が行動しているように見せかけていることだ」と、「私たちは大量絶滅の始まりにいる」というふうに訴えて、その言葉が世界の若者たちに共感を与えました。これに対してトランプさんは何と言ったかというと「全くばかばかしい、落ちつけ、グレタ、落ちつけ」、ブラジルの大統領は「小娘」と言いました。プーチン氏は「現代の社会が複雑多様であることを誰も彼女に教えてない」、日本の環境大臣は「大人に対する糾弾に終わってしまっては未来はないと思う」というコメントをしています。私自身の感想は、ばかばかしい、現代の世界を理解していない、未来はないのはどちらかということは明らかでないかというふうに私は思います。17歳の若者の真剣な訴えを聞く耳を持たない、持てない政治家のほうにこそ問題はあるのだと私は思います。私はパリ協定の立場で足寄で何ができるかという細かい話ですけれども、そういう視点で質問をしているつもりですが、この点については町長はどう考えるか。それから、29年7月28日に第1回の新中間処理施設整備検討会議以来、18の市町村の首長、議長が参加しているのだと思いますけれども、富良野流に言えば、ごみは燃やさない、埋めない。上勝町流に言えば、ごみゼロを目指すということになるのでしょうけれども、こうした視点での意見とか議論というのはなかったのでしょうか。それぞれ住民の暮らし、健康を守るという行政のトップ、議会のトップの方々が参加していて、施設が完成すれば今後30年間ごみを燃やし続けることに関して、何の疑問も持たなかったのか。あるいは、対案を示す人はいなかったのかということをちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
まず最初に小さな話から。先ほどの特別交付税措置の関係なのですけれども、これについてはやはり介護保険ですとか障害者、そういった方たちを対象にとしての交付税措置であるということでありますので、それ以外の方たちの分は該当になってないような形になっているようであります。それから、焼却施設の関係でありますけれども、全てのごみを燃やすということではないということで、まず御確認をいただきたいなというように思っています。足寄町でも17品目に分別してごみの収集をしております。上勝町みたいに34品目だとかというような、そんな多くはありませんけれども、17品目に分けて、その中で燃えるごみ、それから埋め立てるごみ、そしてあとは資源ごみということで、そういう分け方になっておりますので、全てのごみを燃やすという、そういう考え方ではないということをまず御理解いただきたいなというように思っております。そういった意味で、足寄町の場合、昨年の3月までは三町で、池北三町でごみの処理をしておりましたけれども、そのときはやはり埋め立てでありました。埋め立てということになると、どうしてもやっぱり埋め立てをする、そういう施設が必要になりますし、そういう施設、どこかにはやはり設けなければならないということになります。これを焼却をしないでそのまま埋め立てをするということになると、かなり大きな施設が必要になってくるということであります。したがって、燃やせるごみについては一定程度燃やしてごみの量を減らすという、減らして埋め立てるという、そうやってしないと、埋め立てる場所がどんどんどんどん大きくなってしまうということになるのかなというところであります。そういった意味で、一定程度焼却施設というのが今必要になっているのではないのかないうように思うところであります。埋め立てのごみも当然ありまして、その分と合わせて焼却したときの残った灰みたいなものですかね。そういったようなものを一緒に埋め立てる施設も必要になると。その埋め立てする施設もやはり一定の期間が来るとやはりいっぱいになるわけですから、そうするとまたどこかに必要になってくるというような、そういうことになるのかなと。それが焼却をしないで全てが全てリサイクルなり再使用ができれば、全然問題はないのかもしれませんけれども、やっぱりどうしてもできないものがあるということなのだというように思っております。先ほど議員おっしゃられた上勝町でも2割ぐらいがやっぱりどうしても残ってしまうと、そういうことなのだというように僕は思っているところであります。あとその残りの分ですね。資源で再利用できるもの、再活用できるようなものについてはやはり再利用していく、資源として回収をして再利用していくというのがやっぱり必要なのだろうというように思っているところであります。そういうことで、やはりもちろん焼却施設がなくて、ごみをゼロにして燃やさなくても済むということになればやっぱり、そういうことができるようになれば、当然のことながら必要ないのかなと思いますけれども、今段階ではどうしても、焼却施設も大きさだとかいろいろありますけれども、今段階ではやっぱり最低限燃やさなければならないごみもやっぱり出てくるのかなというところで、必要な施設になってくるのではないのかなと考えているところであります。2つ合わせての答弁で、ちょっと必要な話、必要な部分全部含まさっていたかどうかわかりませんけれども、以上、私としてはそういうような感じ、考え方であります。以上でございます。
質問 5番 田利正文
今町長の答弁、私も同じ考えを持ってます。例えば、ごみをつくる段階からなくすという取り組みが国全体、あるいは地球レベルでは世界各国になるのでしょうけれども、生産段階でごみにならないものをつくるというふうに、そういうに法律ができて規制でも変わらない限りは無理ですよね。どんどん上からつくられてくるのだから、それを足寄町に来たやつで足寄町で最終処理をしなければならないということ自体が私は矛盾だと思っているのです。だから上から直さなければだめだと思うのですけれども、それはそう簡単にいかないと思ってますけれどもね。ただ、上勝町の方とお話をしていて、こんなことも話されたのですけれども、毎年世界でどれぐらいごみ出ているか知ってますかというのですよ。21億2,000万トン。ピンと来ません。40トントラックに乗せると、地球を24回する分ぐらいになるのだそうです。それぐらい毎年出ているのですよという話なのです。だから、私たちの小さな町の取り組みが、今世界中にそういう仲間を広めようというふうにやっているのだけれども、決して無駄ではないと。そして、今日本の自治体の中でも上勝町と足をそろえてやっている自治体がふえてきているのですね。そして、私がびっくりしたのは最終処分で処理できない水銀、体温計だとか水銀入ってますね。あれだとか、蛍光灯、北海道の北見に来ているのですよ、上勝町から。イトムカ鉱業所とありましたよね、昔。そこの跡にできている会社があるのですね。本社は東京なのですけれども、そこで水銀を処理していると。その会社は世界的にも結構でかくて国連のそういう環境団体と契約をしていて何国か、世界の何カ国と契約をして、そこの国の水銀を集めて収集する、処理するという仕事もしているのですね。そんなことも改めて知ったのですけれども。やっぱり最終的には、何というのでしょうか、全十勝のごみを燃やす、全部ではないと町長言ってましたけれども、燃やすごみを少なくても半分に減らせられたらもっと違いますよね。だから、285億円、解体費用も含めたら300億円超えるのではないかと言われている新しいくりりんセンターをつくるという計画なのですけれども、それも当初考えてからちょっと今ずれ込んでますよね。というのは、住民に説明全くしてないのですよ、地元の住民にも。それで説明会やっていろいろな批判が起きて、足寄でも説明会やるようになりましたけれどもね。本当にくりりんセンターをどうするかというところの住民説明と住民合意があって、こんなに巨大でなくてもうちょっと小さくてもいいのでないかということを、本当にそこに参加している首長さんや議長さん含めて、我が町でこういうふうにすればごみ減らせるという議論がもっとされていれば、もっと違った提案になるのでないかという気がしたものですから、こんなことを最後にお聞きしたわけであります。もし何かあれば、これで終わりたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
お答えいたします。田利議員から今回ごみの質問いただきましたので、私も上勝町のホームページだとかいろいろ見させていただいて、ごみの、それこそ上勝町の四国から北海道までごみが来て、ごみがというか、処分できないから来るのですけれども、処分できるところに来るというような、そういうのも見させていただきました。そういった意味で、上勝町、非常に先進的に取り組んでいらっしゃってすごいなというように思ったのですけれども、やはりなかなか、世界を見てもやっぱりそういう運動が広まってきているよということなのですが、なかなか日本の中では、ではどれだけ広がっているのかというと、決してそんなに多い数ではないということなのですね。やっぱり日本の今の中ではなかなか、上勝町がやっている取り組みというのがなかなかまだまだ浸透し切れていない部分なのだろうというように思っています。やっぱり今田利議員おっしゃられたように、やっぱり生活していく上では必ずごみが出てくる。そして、リサイクルできるようなものもあるけれども、どうしてもやっぱり燃やさなければならないだとか、埋め立てなければならないだとかというごみがどうしても出てくるという状況の中で、やはりそういう焼却施設も必要ですし、埋め立て施設も必要ですし、人間が生活している上では必ずごみが出てくる今の状況ですから、そういうものは必要なのだよということなのだというように思います。あとはやはりその施設をなるべく小さくお金をかけなくて済むようにするためには、それぞれの町でそれぞれの住民の皆さんと一緒にごみを減らしていくという、そういう取り組みはこれからも必要になってくるのかなというように思っているところであります。処理場についても、どんどんごみ出してくださいということではなくて、やはりごみの減量化というのはこれまでもずっと取り組みをしていますし、これからも取り組んでいかなければならない、そういう課題なのではないのかなというように考えているところでありますので、よろしくお願いをしたいと思います。以上でございます。