みんなの議会

足寄町議会 平成31年第2回定例会 2019年6月13日

わが町の浴場対策について

2019年6月13日、足寄町議会の一般質問で、木村明雄議員が「わが町の浴場対策について」質問し、町長 渡辺俊一が答弁しました。

質問者
木村明雄 議員
答弁者
町長 渡辺俊一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 11番 木村明雄

11番、議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。我が町の浴場対策について。この件につきましては、一昨年の秋にも私、一般質問をいたしましたが、今回新町長が誕生したこともあり、新たな考えでどう進もうとしているのか、お伺いをいたします。30年間続いた足寄温泉も一昨年の秋、老朽化に伴い10月ころでしたか、廃業になり、我が町の町中には入浴施設のない状況になりました。それに伴い、町としても苦渋の選択として、入浴施設のない人たちに対し、町の施設むすびれっじの浴場を開放し、当初約40名の利用者がおると聞いておりました。私の考えとしては、ここはあくまでもむすびれっじの施設であり、当初入浴者計画の人数は大幅に異なっているのではないかと考えます。むすびれっじに入居している利用者の気持ち、または入浴施設のない利用者の気持ち、これらを考えますと、むすびれっじの浴場はあくまでもむすびれっじの浴場施設であり、後には無理が生じるおそれがあると考えるわけであります。現在、町なかに浴場がないための短期使用であり、何年も何十年もの長期使用にはならないと考えるわけですが、対策はあるのか、これについて、今までの経過と今後の進むべき考えをお伺いいたします。それと、町長の選挙リーフレットの中で、温泉源を活用した町民浴場建設に向け、努力をいたします、とあります。これは具体的にどのようなことなのか、私たち大きな希望を抱いてよいものなのか、その辺についてお伺いをいたします。

答弁 町長 渡辺俊一

木村議員の、我が町の浴場対策についての一般質問にお答えをいたします。今までの経過を振り返ってみますと、平成29年10月に足寄温泉が廃業することとなり、町として公衆浴場の確保策について検討した結果、高齢者等複合施設むすびれっじの浴場を代替施設として利用することを決定し、議会に対しましては、全員協議会で説明をさせていただくとともに、町民の皆様に周知を行い、利用希望者を確定し、同年10月26日から利用を開始をいたしました。平成31年3月末現在、55名の利用者登録をいただいております。浴場につきましては、日曜休止としており、男女時間別の利用など、制約もありますが、一日平均14人程度の利用があり、平成31年3月末まで、延べ5,570人の利用をいただいているところであります。足寄温泉廃業後の本町の浴場対策については、議会においても活発な議論をいただき、関心の高い課題であると考えておりますが、これまでの町の考え方としては、市街地に公衆浴場が必要であることは認識しており、採算性等を考慮すると町が整備運営することは困難でありますが、民間事業者が浴場を再開していただけるのであれば、議会と相談した上で、町としての支援は惜しまないということでした。私の考えも前町長と基本的には変わらず、民間事業者が公衆浴場を設置していただけるのであれば、町としてできる限りの支援をしていく所存でありますが、民間事業者による設置が困難な状況が続いており、いろいろな可能性を探っていかなければならないと考えております。採算面や財政負担を考えると、積極的に観光客の受け入れをする施設まで必要なのかどうか、整備の手法として既存の温泉や施設の活用ができないかなどの検討が必要であり、まずは役場内で関係課を集め、検討を進めたいと考えております。以上、木村議員の一般質問に対する答弁とさせていただきますので、御理解賜りますようお願いを申し上げます。

再質問 11番 木村明雄

それでは、再質問をいたします。おかげさまで、我が町足寄町は温泉源に恵まれております。町の近くにおきましても郊南旧足寄温泉跡、それから里見が丘温泉プール、それから銀河の里ケアハウス、これら三つの温泉源が現在365日四六時中温泉が湧き出ているわけでありますが、温度、それから湯量、立地条件、これら予算を伴うわけでありますが、町民がどうしてもこの温泉が必要だということであれば、これらについてこの調査をし、そして前向きに進めていく必要があるのではないかと、私はそんなことを考えるわけですけれども、これについて町長の所見を伺いたいと思います。それと、ひとつ温水を、温泉を掘り当てるとするならば、ちなみに幾らぐらいの費用がかかるのか、これについてもお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

お答えをいたします。今お話ありましたように、いろいろと足寄には温泉がいっぱいあって、ただそれはお風呂としては、足寄町で持っている泉源についてはお風呂として使っているのはケアハウスのところぐらいですね。あとはほかには足湯ですとか、それから健康プールだとかにも使っておりますけれども、そういう形でお風呂に使っているというのはほかにはございませんが、先ほど答弁の中でもお話ししましたように、町民の方たちが、町内に公衆浴場がないといった部分で必要性というのは町としても、前安久津町長も話しておりますけれども、その必要性というのは十分認識をしているところであります。それで、今後の部分でいくと、先ほども申し上げましたように、なかなか民間事業者でやっていただければ本当はいいのですけれども、なかなかそこが進んでいかないという部分で、今後の部分町としてどうするのかといった部分を庁内、庁内というか、役場内でまずは関係課集まって、先ほど申し上げましたように、整備の手法ですとか、それから本当に必要なのかどうなのか、そういったものも含めて検討していく場をつくりたいなというように考えているところであります。ボーリングの費用ですけれども、これは前の議会の中でも話がされていたかなというように思いますけれども、掘る深さによってもまたこれ違いますので、一概には言えないのかなというように思っていますが、やはり1億円程度のお金はやっぱりかかるのだろうなというように思っております。そのあたりは具体的にきちんと詰めたものというか、したものではなくて、本当にざっくりと概算でありますけれども、そのぐらいの金額かなというように思っております。以上でございます。

再質問 11番 木村明雄

ただいま1億円と、そのぐらいはかかるのでないかということをお聞きをいたしました。しかしながら、これ皆さんそれぞれに、この浴場問題は大きなやっぱり予算を伴う頭の痛い懸案事項の一つだと考えます。私もこの町の中でお会いをした皆さんとお話をする機会多々あるわけであります。皆さんは口々に足寄の中心、道の駅周辺に温泉があればなと、散歩をしながら、またはジョギングをしながら温泉に行けるのにと、それからまた相当お年を召したおばあさんでしたが、もう私は年なんだけど、私の生きてるうちに温泉ができてほしいなと、そんなことを願う意見が多々ありました。そこでまずお伺いをいたします。温泉または浴場をつくるに当たり、その場所的な問題もあると私は考えます。町の皆さんが住んでいるところを中心に考えなければいけないとも考えます。車に乗り30分、または40分も走り、浴場にたどり着くというのは、これからの高齢化社会を迎えるに当たり、これはいかがなものかとも考えるところであります。そこで、浴場をつくる場所がなければ、これは仕方ないわけですけれども、そこで私は先回の一般質問の折にも提案をしたことがありましたけれども、できることであればやはり人の集まりやすいあの道の駅が一番条件の適した場所でないかと、私は考えるわけであります。それはなぜかというと、まず一つ目は国道241号線、そして2号線沿いと重複国道であり集客力があること。二つ目は広い駐車場が完備されていること。三つ目は道の駅内にレストランがあり、または北側には食堂、足寄駅があり、食事ができること。四つ目は足寄の特産品またはお土産品を販売、物販をしていること。五つ目、我が町の道の駅は地域住民または旅館、ホテルの中心的な場所であること。そして六つ目は浴場をつくるに当たり、道の駅のあの場所、フクハラ側、これはちょっと狭いのかもしれないけれども、この西側または北側駐車場側にも浴場をつくるだけの面積的場所があること、温泉または浴場をつくるとするなら、私はこのスペースが最も適当な条件の整った場所と考えますが、これについても町長の所見をまず伺いたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

もしも温泉を建てるとしたら、建てるとしたら場所はどこがいいかというお話でございますけれども、場所としてはやはり木村議員おっしゃるように、人がなるべく集まりやすいところというか、歩いてでも行けるようなところというのが最もベストなのだろうとうように思っております。もともと言ってみれば銭湯ですね。銭湯だとかというのがあれば、それはやはり近くにあって近くの人たちがみんな利用していたというような、そういう歴史的な部分もあって、やはり住民の方たちが一番住んでいる近くで歩いてでもすぐ行けるというところがやはり一番よい場所ということなのだろうというように思っております。ただ、先ほどの話でありますけれども、道の駅、これもまた一つの方法だろうというふうに思いますけれども、なかなかそうしたらそこに温泉を建てるだけの面積があるのかどうかということになると、なかなかこれは難しいのかなというようにも思っております。それから先ほど温泉を掘るのに、約1億円ぐらいかかるのではないかと。これは3月の議会に田利議員さんからの質問などでもいろいろとございましたけれども、やはり一定の金額がかかり、そしてさらにその上にお風呂を建てるということになると、またさらに数億円かかるというようなことになりますので、やはり場所だけでいけばそういうところがいいだろうなというように思いますけれども、言われるようなところが、本当にそういうところに建てるような場所が本当にあるのかどうなのかというところは、やはり今後も検討していかなければならない部分だというように思っておりまして、先ほども申し上げましたけれども、まずはそういう部分も含めて検討をしていかなければならないのかなというように考えているところでございます。以上でございます。

再質問 11番 木村明雄

まずは難しいなと思うわけなのだけれども、この浴場問題、この難題に対し、町民の付託にどのように応えることができるのか、また真剣に考える必要があるのではないかと私は思うわけであります。先回の私の質問では、町としては入浴利用希望者、人員調査はされてなかったというわけでございますが、これは現在約40名から50名のむすびれっじの利用者がいるということが一つ、それからまた足寄町へ仕事で訪れるビジネスマン、それからキャンプ等の旅人または旅行者、町なかに温泉施設がなければ利用したいという町民希望者、これらについて調査済みであれば伺いたい。これこの前は調査してなかったと思うわけなのだけれども、もしあれから2年もたっているわけだから、調査がしてるということであれば伺いたい。もし未調査であれば早急に調査をする必要があると考えるが、これについてもお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

利用者については、先ほど申し上げましたように、3月末現在で55名の登録があると、利用したいという方の登録があるということでございますが、実際に実質的に使っている人というのは、使ってない人もいるということで、この55名よりも少ない人数の方が実際むすびれっじのお風呂を使わせていただいているというようなことになってございます。そのほかに足寄町を通過される方、それから旅行者の方だとか、そういった方々でお風呂があれば使いたいだとかという方だとか、それから町内の方の中でもそういう方がいるかどうかだとかという部分の調査については行ってはおりません。なかなか調査も、例えばできる部分とできない部分というのもありまして、通過されていく方のお風呂があったら使いたいだとかという方の希望だとかというのはなかなか簡単には押さえられないと、通過される方々はこのぐらいの人数はいるけれども、その方たちが、そうしたら足寄にお風呂があったらお風呂に入っていこうかなということになるかどうか、だとかというのはなかなか難しいのかなと。それから、キャンプ場だとかも使われてお風呂に入りたいだとかという、そういう希望の方もいらっしゃるのかなというようには思いますけれども、なかなかそこら辺も調査というのはなかなか難しいのかなというように考えているところであります。いろいろと温泉があれば、それを使いたいなという人たちはいろいろいるのかもしれませんけれども、私として考えているのはやはり公衆浴場ということで、お風呂のない方たちがまずはメーンですよと。それがあって、たまたまキャンプに来た方だとか、それから里見が丘で遊んでいてちょっと汗かいたからお風呂に入っていきたいなだとか、そういうような方たちがいたら、その人たちも入っていけるというぐらいの、そんなに基本はその55名の方たち、それにプラスキャンプに来られる方だとか、そういった形でもしもいればそういった方ぐらいの方たちの程度というように考えておりまして、大きさだとか、そういったもので考えていけば、そんなに、もしも建てるとしたらとしても、そんなに大きなものが本当に必要なのかということを考えております。先ほど財政の話、髙橋議員からもされておりましたけれども、やはり今後建てていくとすれば、それなりのやはり財政的な負担を必要になってくるわけですから、それが本当にきちんと生きてくるものになっていく、そういうことをやっぱり先々考えなければならないのかなというように考えているところでありまして、そういう調査もなかなか難しいなというように思っておりますけれども、基本はそんなことで、調査するほどの中身としては考えてはいないというようなところでございます。御理解いただければというように思います。以上でございます。

再質問 11番 木村明雄

ただいま財政的なこともあると、これ当然財政的なこと、私も厳しいということはわかりながら、わかっていながらこの意見を、質問をしているわけなのですよね。まずはそこで、十勝管内19市町村の中で、届出のある銭湯、浴場施設は43件あります。これらについて、行政運営のところも多数あります。また業務委託事業で進めているところもあるわけなのだけれども、これについて町として詳細なところがわかればお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

銭湯、町、管内で44件ぐらいがあるということでありますけれども、その詳細については足寄町、本庁では押さえてはおりません。以上でございます。

再質問 11番 木村明雄

そこでわからなければこれは仕方ないわけですけれども、よろしいです。まずは温泉源を新たに採掘することは一番手っ取り早いことではあるけれども、先ほどもこれ大きな金がかかるということでございます。そこでこれからの時代、温泉水をタンクローリーで運んでいる施設もあると聞いております。これらを考慮した形の中で、我が町足寄町はこれから将来に向けては、どうすればいいのかと。高齢化社会を迎え、我が町は自然環境には恵まれておりますが、都会と違ってこんな田舎だからこそ抱擁と憩いの場所、または健康と心の癒やしというか、やすらぎというか、必要ではないかと考えるわけでございます。そこで先ほども質問をいたしましたが、最後にもう一度お伺いをしたいと思います。郊南足寄温泉跡、それからまたこれから公園計画の里見が丘温水プール、そして銀河の里ケアハウス、そしてこれは足寄道の駅温泉、これら4カ所の候補地が考えられるわけですが、足寄町観光のため、または足寄町住民のために、温泉浴場対策について、前向きに進めていけるのか、それとも、まずは行けるとするなら長い時間、期間ではなくして、この結論を出していただきたいと、そういうふうに考えるわけですけれども、この辺についてお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

何度もお話をさせていただいておりますし、今までの議会の中の議論の中でも前安久津町長もお話ししてますけれども、まず公衆浴場がやっぱり必要だよということは認識をしていると、これは大前提であります。その上で、できることであれば、民間事業者の方がやっていただければというのが次に来てまして、民間事業者の方がやっていただけるということになれば、その建設費だとか、それから運営費だとか、そういったものについても町としてできる限りのバックアップをしたいなというように考えているというのも、これまた今までの議論の中でお話をしているところであります。そういった上で、なかなか民間事業者の方も主体となってやるというのはなかなか難しいよということがあって、今足寄温泉が廃業されてから2年近くがたってきているというような状況を考えていくときに、それでは足寄町がそれでは主体となってやるべきなのかどうなのか。町が絶対やらなければならない、公衆浴場がなければそれを町がつくらなければならないという、そういう設置義務みたいなものはないみたいでありますけれども、そうはいっても町民の中にもそういう温泉施設というか、入浴施設をというような声もあるという中で、本当に必要なのかどうなのか、町がやらなければならないのかどうなのか、そういったことになってくるのだというように思っています。ひとつそういう中でやはり積極的にそのことを、このことをどうしようかということをまずは検討していこうというところから始めたいなというように思っています。先ほど財政的なもの、話もしましたけれども、これも町がやるとすれば、財政的には非常に多くのお金がかかりますし、それから運営していくにも多くのお金とそれから人手がかかるというようなことになってきますので、そういったものも含めて、それから本当にどこの場所がいいのかだとか、どういう形で、先ほど温泉を掘るのではなくて運んでくるだとかというような話もありましたけれども、そういうこともトータルで含めて考えていったときに、果たして足寄町で財政的にもそれができるのかどうなのか、そういったことも含めてまずは検討していきましょうというところから進めたいなというように考えています。私も選挙のパンフレットに温浴施設建設に向けて努力いたしますというような中身で書いておりますけれども、まず全く後ろ向きでしませんよということではなくて、そのためには本当に足寄町としてできることがあるのかどうなのかといったところ、最終的にできるかどうかわかりません。わかりませんけれども、努力はしていきたいなというように考えております。以上でございます。

再質問 11番 木村明雄

これから先ですね、やはり町長にも真剣になって、これ考えていってもらいたいなと思うわけなのですよ。これ町長は努力をしますと言ったね、努力をするということはこれは前向きに進んではいくのだけれども、ちょっと難しいことがあったらやめちまうよということだって、これ努力の一つなわけだから、その辺そうではなくして、前向きな形の中でやはり町ができるものなのか、それとも民間業者が、今のところはいないのだけれども、これはやはり努力した形の中で見つけていって、そして進めていけることであれば行くということをやはり私は希望したいわけなのですよね。それともう一つは、やはり委託、どちらにしたって民間業者にお願いするとしても委託なわけなのだけれども、そんな形の中でまずお願いをしてもらたいと、そんなふうに思っているところであります。そんなところで、私の一般質問をこれで終わらせていただきたいと思います。

出典:足寄町議会 平成31年第2回定例会 2019年6月13日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる