みんなの議会

足寄町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月13日

わが町の浴場施設について

2021年12月13日、足寄町議会の一般質問で、木村明雄議員が「わが町の浴場施設について」質問し、町長 渡辺俊一が答弁しました。

質問者
木村明雄 議員
答弁者
町長 渡辺俊一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 11番 木村明雄

それでは、議長のお許しを頂きましたので、我が町の浴場施設について一般質問をいたします。私は今回で4度目の浴場問題一般質問になります。本年8月11日に1回目の全員協議会が開催され、町長から今回の浴場施設についての説明があり、それを踏まえて9月定例会では二川議員から一般質問がされました。続いて、さきの11月24日には全員協議会が開催され、基本設計の進捗中における浴場の最新の情報、図面等が示されました。その場において複数の議員から建物・運営について様々な提言がありました。それらに関しての意見反映、フィードバックがされたかどうか。これについては、今定例会で実施設計予算が計上予定となっておりますので、その審議について各議員からそれぞれ質疑していただくとして、私からは浴場の建物、ハード部分を中心に施設規模、整備計画のあらまし、全体の事業費等についてお伺いをいたします。

答弁 町長 渡辺俊一

木村議員の我が町の浴場施設についての一般質問にお答えします。今回の御質問に対するお答えは、現時点での予定であり、今後基本設計に基づき行う実施設計における検討によって変更となる可能性がありますこと、また、これまでの一般質問に対するお答えや全員協議会で御説明した内容と重複する事項がありますことをあらかじめ御承知おきください。御質問の浴場施設の規模、整備計画のあらまし、全体事業費等についてですが、施設規模につきましては、建設予定地を西町2丁目、総合体育館東側の隣接地とし、面積は4筆合わせて1,147平方メートル、施設は鉄筋コンクリート造り、地下1階、地上1階、延べ床面積は地下の機械室を含め約375平方メートル、男女双方に同規模の源泉掛け流し浴槽、沸かし湯浴槽、サウナ、水風呂、洗い場、脱衣室のほか、休憩コーナーや自動販売機などを設置する予定です。次に、整備計画につきましては、本定例会に提案をいたしました土地購入費及び実施設計業務委託料の補正予算をお認めいただきましたら、年度内に土地の取得を完了させるとともに実施設計を行い、詳細な図面を作成の上、施工に向けて工事費の具体的な積算を行います。その後、新年度予算に建設工事費用等を計上させていただき、令和4年6月頃着手、12月頃完成を目途とし、遅くとも令和5年3月までには供用を開始したいと考えております。また、駐車場の整備など外構工事は令和5年度に実施する予定です。次に、全体事業費等につきましては、概算ですが、土地購入費約950万円、設計・監理費約1,250万円、施設建設費約2億1,200万円、そのほか泉源井戸改修工事費、外構工事費、備品購入費など附帯事業費約7,300万円、総事業費は約3億700万円を見込んでおり、財源は主に過疎対策事業債を活用し、起債対象外事業費には公共施設等建設基金を充てる予定です。また、利用料金、営業時間や定休日等につきましては、一例として前回の全員協議会でお示しをしましたが、施設の運営形態や方法を含め、同規模施設を運営する自治体の例を参考に検討を進めてまいりたいと考えております。今後、町民の皆様へは足寄町公式ホームページや広報あしょろを通じて、本事業の計画概要をお知らせし、御意見等お寄せいただく機会を設ける予定です。なお、11月24日開催の全員協議会でお示しした平面図は、頂いた御意見・御要望を踏まえ、一部を修正いたしましたので御報告いたします。終わりに、浴場は住民の日常生活に欠くことのできない施設でありますとともに、住民の健康増進に重要な役割を担うほか、特に高齢者にとっては交流や憩いの場としても重要な施設であると考えておりますので、町が温泉浴場施設を整備することについて、議員各位の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、木村議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 11番 木村明雄

それでは再質問をいたします。通告のとおり、私は今回で4度目の浴場問題質問になります。今までの私自身の質問を振り返り考え、この質問をするべきか、またはしないほうがよいものか、大変悩みました。しかし、住民の皆さんに少しでも早く理解を頂きながら、この新しい計画が、浴場計画が順調に進んでいってほしいものと願いながら、本来新型コロナの影響がなければ町政懇談会報告、または議会報告会等において、町内住民皆様に詳細な説明がされ、周知がされたものと考えます。それがかなわない今日、あえて浴場施設について確認の意味においても、質問をさせていただきます。1回目の質問は、安久津町長の頃、平成29年10月でした。30年続いた足寄温泉の廃業に伴い、町なかに浴場施設がない状況が続き、若者やお年寄りの入浴施設のない方々が困難を極めるとのことで急遽高齢者複合施設むすびれっじの浴場を開放し使用してきました。これはあくまでもむすびれっじの浴場であり、浴槽も小さく目的外使用であり、やがて無理が生じるおそれがあると懸念をしてきたところであります。2回目の質問は、令和元年渡辺新町長が誕生し、浴場についてとむすびれっじの浴場使用状況について質問をいたしました。使用状況は一日平均十四、五名程度の利用があり、平成31年3月末では延べ数5,570名の利用者があったと報告があります。一方、議会側も公衆浴場施設に関し、井脇委員長を中心に調査特別委員会を設置し、12月から1月にかけ長時間にわたり5回の慎重審議の委員会が開催されました。結果は、現在大変必要な浴場ではあるが、予算、経済状況の関係もある。そんなわけで苦渋の選択の中、慎重な報告になったわけであります。浴場に関して、委員皆さんも何とかしなければと考えていたのではないかと考えます。それは、一人も反対委員はおりませんでした。3回目の質問は、令和2年3月昨年であります。近年国道241号線沿い、音更町、士幌町、上士幌町、この3町が道の駅新設に大きく力を入れている中、我が町道の駅は平成3年に建設され、30年の歳月が経過し、相応に古くなっております。十勝総合振興局の調べでは、足寄町に訪れた観光客数、平成30年度は48万8,000人の報告があり、私は我が町足寄町の道の駅に温泉をつくり、他町とは違った差別化を図る道の駅にしてはどうかと、そんな質問もいたしました。このような私の考えに賛同する3名の有志が現れ、4名で管内外へ出向き、温泉浴場施設の現地調査もいたしました。ただいま、町長のほうから答弁を頂き、全員協議会から提言された数多くの意見が大きく反映されたものと考えております。ここで私も感じていることを質問したいと思います。近年サウナブームになり、近頃は様々な地域で頻繁にサウナ施設がテレビに取り上げられております。現在計画されている浴場もサウナがあり、水風呂もあります。しかし、サウナに入りほてった体を外気の風に吹かれ涼ませる場所がなければ、それがあればよいのですが、計画では露天風呂はなさそうです。そこで、できることなら中庭の利活用はできないものなのか、その辺についてもお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

サウナの件についてお答えをさせていただきます。今、木村議員からお話あったように、現在サウナブームということで非常にサウナに関するテレビだとか、それからいろいろ雑誌だとか、そういったものでも取扱いされている、そういったものが多いかなと感じているところでございます。足寄町においても、そういうこともあり、本当に小さなものではありますけれども、サウナもお風呂の中に設けようということで、今回の計画の中には入っているところでございます。サウナと水風呂というようなことで、施設の大きさだとかそういったものも含めて考えていきますときに、なかなか大きなものをつくる予定はしてございません。そういったことで、中庭の部分というのも若干つくってありますが、そこに言ってみれば露天風呂に代わるようなものというようなものは今のところ検討はしておりません。なかなか中庭自体もそんなに大きなものでございませんし、前にも申し上げましたように、周り全部壁で囲むという、そういう造りというのもなかなか少し開放感みたいなものがあってもいいのではないかというようなことで、中庭も設けさせていただいておりますけれども、そこのところに露天風呂的なものというような部分は非常に場所も狭いですし、そういったことで考えていきますと、なかなか難しいのかなと考えているところでございます。以上でございます。

再質問 11番 木村明雄

この中庭はこれはちょっともったいなという気がいたします。そして、この中庭、きっと出入りできるのかできないのか、その辺についてどういう中庭なのか、その辺についてもちょっとお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

先ほども申し上げましたけれども、中庭についてはお風呂が全部壁で仕切られているというよりは少し開放感もということも考えて、光を取る程度のものと考えているところであります。ですので、そのところを使って露天風呂を設けるだとかというような形にはなかなかやっぱりなっていかないかなというように考えているところであります。当然、そこにもお風呂をつくれるということになりますと、浴槽があったり、そしてお湯がそこで、当然そこにもお湯を引かなければならないだとかということになりますし、やっぱり経費的にもそこのところも含めてやっぱり維持管理もしていかなければならないというようなことでありますので、なかなかそこまで露天風呂だとかといったところにはなかなか難しいのかなと考えているところでございます。以上でございます。

再質問 11番 木村明雄

これについてはそうすると、人形ケースみたいなもので、出入りはできないものなのか、その辺はどうなのか、どういうふうに計画をしていたのか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

先ほども申し上げましたように、明かり取りというか光を取るというところでございまして、出入りはできるような形にはなってございません。ですので、そこのところだけは本当に、言ってみれば外になるという形になるのかなというところでございます。以上でございます。

再質問 11番 木村明雄

私にすれば、やはりサウナがあり、そしてまた水風呂もある。そうすれば、やはり露天風呂がないにとしても、そこでやはり外の風に当たりながら涼むところがあればなと、そんなふうに考えたところでございます。これが出入りができない、これはただの憩いの、何というか、そういう自然を楽しむ、そういう形の中での中庭だということであれば、少し残念だなという気がいたします。それでは、2つ目の質問をいたします。計画では、浴場の完成は再来年、もう既にあと何日かでこれがもう年を越すわけなのだけれども、そこでむすびれっじの利用者、そしてまた町内住民の皆さん、また隣町では浴場営業休止とも聞いております。この浴場建設が順調に進んでいくとするならば、待ちに待った浴場施設であります。これ一日も早く、来年の夏もしくは秋口ぐらいに完成をしたいものだなと、そう願うところでありますけれども、これについてちょっとお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

先ほどもお話ししましたように、令和5年の3月ぐらいまでには供用開始をしたいなというように考えております。やはり建設するだけにも一定の工事期間かかりますし、それからそこで維持管理をしていくための、そこで仕事をしていただく方たちのトレーニングというか、練習等も当然必要になってきますし、そういった時間を一定程度取りながら、なるだけ早い時期にオープンができればと考えているところでございまして、今後の建設の状況だとか、そういったものを踏まえながら、できる限り早い段階でオープンできるような形を取っていきたいなと考えているところでございます。待ちに待ってという方たちも多くいらっしゃるかもしれませんが、そこはやっぱりある程度お客様としてお迎えできるそういう体制がやっぱり整わないとオープンできないなというように考えておりますので、御理解いただければというように思っております。以上でございます。

再質問 11番 木村明雄

これについては、きゅうきゅうでもあるかもしれないですけれどもね、皆さんも待ちに待った浴場だということで一日も早くこれが完成して進んでほしいものだと、そう願うところであります。それでは次の質問をいたします。これは渡辺町長のリーフレットの中で、これは選挙公約なわけなのだけれども、温泉源を活用した町民浴場建設に向け努力いたしますとありました。現在まさに町長の思いが大きく進もうとしております。これらの思いが、これから先に向けて町長の思いというか、これについてお伺いをしながら終わりたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

今、選挙のときのリーフレットなども見ていただいているのかなというふうに思いますけれども、なかなか今までの経過も含めて考えていきますと、先ほど木村議員さんも今までの一般質問の経過などもお話しされておりましたけれども、なかなか足寄町からお風呂がなくなった後、お風呂が、公衆浴場というか、そういったものがないという状況が続いておりました。今も続いているわけですけれども、そういった中で、なかなかお風呂を経営するというのは非常に難しい状況なのだろうというように思っています。議会の皆さん方からも心配していただいているように、非常に建てるのにもお金がかかりますし、それから運営にもお金がかかりますし、それからその建物を維持管理していくと、それから一定の期間には補修等いろいろと必要になる経費がかかるというようなこともあって、やはりいろいろと御心配いただいてきたのかなというように思っています。そういうことで、できる限りコストを抑えながらお風呂を建て、そして維持管理についてもできる限り運営費にお金をかけないようにというように考えてはおりますけれども、やっぱりまずはやってみないと分からない部分もいっぱいあるのかなと感じているところであります。そういったところで、これから建てるところまでは一定程度できると思いますけれども、あと、建てた後どう運営していくのか、そして町民の皆さん方にどう来ていただいて、お風呂を楽しんでいただけるのかと、そういったところがやっぱり一番難しいところになってくるのだろうなと考えているところであります。そういった意味で、まだ実際のところは今実施設計の予算だとか、土地の購入の予算だとか、それから新年度に行けば建設費だとかそういった部分の予算もまだまだ通っていない、まだまだ議員の皆さんと議論していく中でではありますけれども、町民の皆さんが全ての人ではないかもしれませんけれども、待っていらっしゃる方たちも多くいらっしゃるということでありますので、皆さん方の議会の御理解も頂きながら、町民の皆さんからも意見頂きながら、お風呂の整備を進めていければなと考えているところでございます。以上でございます。

再質問 11番 木村明雄

町長の様々な考えもお伺いいたしましたので、これで私の質問を終わらせていただきたいと思います。

出典:足寄町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月13日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる