みんなの議会

足寄町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月12日

足寄町における公共交通対策

2017年3月12日、足寄町議会の一般質問で、髙橋秀樹議員が「足寄町における公共交通対策」について質問し、町長 安久津勝彦、副町長 渡辺俊一、総務課長 大野雅司が答弁しました。

質問者
髙橋秀樹 議員
答弁者
町長 安久津勝彦、副町長 渡辺俊一、総務課長 大野雅司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 髙橋秀樹

議長のお許しを得ましたので、一般質問通告書に基づき一般質問をいたします。質問事項、足寄町における公共交通の対策について。連日のように、高齢者の操作ミスによる自動車事故が報道されるようになり、今後、高齢者の運転免許証の返納も多くなることが予想されます。しかし、当町のように公共交通手段が効率的ではなく不便が多い場合は、自分の生活を守るために運転免許証は欠かせない現状があります。事故防止や日常生活を充実するためには、公共交通の利便性の向上は必要不可欠と考えます。町民が公共交通に頼ることが非常に多くなってきている現状がある中で、足寄町の公共交通に対してどのように検討されているのか以下の質問をします。1、市街地コミュニティバス(あしバス)について、現状と今後について。2、行政執行方針の中に、地域全体の移動手段の充実と効率的で持続可能な公共交通体系づくりを検討しますとあるが、具体的には何を検討しているのか。ライドシェア(自動車相乗りシステム)やUber(ウーバー、自動車配車ウェブサイトシステム)の検討を進めているのか。3、銀河線廃止による代替えの公共都市間バスであるが、利用率が低下しているように思えるが、現状と今後について。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

髙橋秀樹議員の足寄町における公共交通対策についての一般質問にお答えをいたします。1点目の市街地コミュニティバス「あしバス」の現状と今後についての御質問でございますが、あしバスは市街地における交通弱者の足の確保を目的として平成26年10月から本格運行を行っております。運賃につきましては、高齢者、学生、体の不自由な方等は無料で、一般の方は1乗車について100円の運賃をいただいております。年末年始を除く平日及び土曜日に1日5便を運行しており、28年度は1日平均42人の方に御利用いただきました。今後につきましては、現在、足寄町地域公共交通活性化協議会において、あしバスを含めた本町の地域公共交通の再編について検討を実施しておりますので、利用者・住民のニーズの的確な把握を行う中で、より利用しやすいあしバスの運行に努めてまいりたいと考えております。2点目の地域全体の移動手段の充実と公立的で持続可能な公共交通体系の検討に関する御質問ですが、議員仰せのライドシェア・自動車相乗りシステム、ウーバー・自動車配車システムにつきましては、現在のところ具体的な検討は行っておりませんが、先ほど申し上げました足寄町地域公共交通活性化協議会における本町に適した公共交通体系のあり方の検討の際の参考とさせていただきたいと考えております。なお、具体的に何を検討しているのかという御質問でございますが、あしバスを含めた僻地患者輸送バス、スクールバスの一般利用、高齢者障がい者通院支援事業、外出支援サービスなど多数ある交通サービスをいかに利用者のニーズに応えて効率的に運行するかということをこれから検討を行うところでございます。3点目の銀河線代替えバスである十勝バス帯広陸別線に関しての御質問ですが、議員御指摘のとおり、平成22年度には平均乗車密度は4.9人でありましたが、過疎化、少子化等による通学生徒の減少などにより、平成28年度は4.4人となっており、沿線自治体による運行費補助も年々増加している現状にあります。十勝バス帯広陸別線は足寄から帯広までの唯一の公共交通機関であり、欠かすことのできない交通弱者の足でありますので、沿線自治体とともに効果的、効率的な運行及び利用増進策を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げ、髙橋議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 11番 髙橋秀樹

まず、あしバスの件について御質問をさせていただきます。あしバス、非常に当初に比べると平均の一日乗降数が42人とふえてきているように思います。平成26年度は29人、27年度37名からどんどん上がってきているように思うのです。これ、非常にあしバスに関しては、運行状況もよろしいかと、ちょっとお時間もかかっているようですけれども、非常によいのかなというふうに思っています。それで、まず、運賃についてお伺いをいたします。普通の方については1乗車100円というふうになっておりますが、このお金を無料で割合というかはどれぐらいになっているのか、わかればお伺いいたします。

答弁 副町長 渡辺俊一(副町長は2018年12月まで)

今、御質問の割合でございますけれども、割合についてはちょっと出しておりません。それで、今無料パスといって、先ほど町長の答弁の中にもございましたけれども、高齢者の方ですとか、学生の方ですとか、そういう方たちについて無料ということで、無料のパスを出しております。そういう方たちが、今現在でいくと388人の方に無料パスを出しております。そういうことでありまして、多分、利用されている方たちのほとんどは無料の方たちが多いのではないかと考えております。ですから、割合は出しておりませんが、無料の方たちの割合が多くなってきて、有料で乗られる方もいらっしゃいますけれども、その方たちは非常に少ない中で運行しているというような状況なのかなと思っております。以上でございます。

質問 11番 髙橋秀樹

あしバスに関しては、助成金が780万円でしたっけ、790万円ぐらいの助成費になっています。私、何でお金のことについてお伺いをしているのかというと、公共交通に関していきますと、結局、その利用率がどんどん減っていったよとか、収益性が上がらなければそこのところの間の運行が減らされるだとかいろいろなことが現状として起きてくるのだというふうに思っております。そんな中、やはり、これで今でいきますと1日42人であればすごい1日2万円以上が運行に費用としてかかるという形になりますので、多少なりとも運行費用にお金が回るような状況をつくれないかなと思ってこの質問をさせていただきました。やはり、あしバスとはいえ不自由な人、交通弱者の弱い足の確保ということが目的ですけれども、そこだけを取り上げていくと必ずどこかでひずみが来るのではないのかなというように思います。この件に関してどうお思いか、お考えをお聞かせください。

答弁 副町長 渡辺俊一(副町長は2018年12月まで)

やはり安定的に継続して持続して運行していくためには、当然かかる経費というのは必要なわけですから、そういう財源を確保していかなければならないというのは、これは当然のことであるというように思っております。このあしバスの関係でいきますと、補助金も2分の1の補助を国のほうからいただいているということで一定補助と、それから運賃、それとあと足寄町からの負担する経費というような形で運営をしておりまして、今のところでいけば、今1台で回っておりますけれども、その中では金額としては300万円、町の負担としては350万円程度なのかなというように思っております。そういった意味でいきますと、当面は足寄町としてもその負担には耐えられるのかなと、住民の方たちの足を確保するために町の負担としてその程度の財政の負担というのは、それは必要なことなのかなというように考えております。以上でございます。

質問 11番 髙橋秀樹

よくわかりました。現状、これ乗ってといったら変ですけれども、大体1時間40分ぐらいかかる、1周で。これを今ぐらいの金額でもし行けるのであれば、もし2系統といったら変ですけれど、2台で回すということも考えると、より住民のサービスとしては向上していくのかなと。1台ですとやっぱり町民の皆様に負担がかかる部分が多いのかなと。やはり乗る利用者率をどんどん上げることによって、逆に言ったらここが絶対的な必要なのだというような形で確保できるというようなことを考えていっていただきたいなというふうに考えております。もう一つ言わせていただきますと、あしバスを利用した中でそのまま帯広まで1日2往復程度のあしバスの運行ができないかなということも一緒に僕はちょっと考えているのですけれども、この件に関してどのようにお考えかお聞かせください。

答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)

お答えいたします。答弁書でも町長から答弁もさせていただきましたが、現在、足寄町地域公共交通活性化協議会におきまして、まさに検討、調査をかけておりまして、その調査の結果をもって平成29年度に検討しようということでございますが、その中では町内にあります公共交通機関と銀河線代替えバスも含めまして帯広までどうやって行ったらいいのかと、それは議員仰せのように、あしバスが乗り込んだほうがいいのかと、あるいは銀河線代替えバスにより乗りやすくして代替えバスの乗客を減らしてしまってもやはり補助金の提言の理由にもございますので、その辺のことも総合的に勘案しながら見直してまいりたいと思いますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。

質問 11番 髙橋秀樹

今、総務課長おっしゃるとおり、僕もいろいろこれ時刻表をにらめっこしながらどれが一番ベターなのだろうなというふうに思いながらずっと検討をさせてもらいました。その中で、やはり帯広まで今現状行くのだったら2時間10分ぐらいかかるのですね、現状の中で。あしバスだったら、もう直行で駅までうまくすれば1時間程度で行けると。そうすると、ここの利用が非常に多くなれば、足寄町の人たちもより買い物に、地元で消費しないというのはちょっと問題があるかもしれないですけれども、帯広へ行かなければいけないという用事のときに、やはり高齢者であればあるほど体に負担がかからないような状態になるのかなというふうに私は考えております。一方で、勝バスというのかな、代替えの銀河線代替えバス、これも重要なバックボーンだというふうに思っています。ここも潰すことはできないというふうに考えております。これは、後ほど質問をさせていただくような形で置いておきます。ですから、やはりこの29年度に検討していただけるというのであれば、そこのところを早急に検討していただいてやっていただければありがたいかなというふうに思います。続いて、2問目のライドシェアについてちょっとお伺いをいたします。この件に関しては、3月、天塩町において株式会社nottecoと提携してきょうから実証実験が行われているというふうに聞いています。中頓別町ではウーバーが2016年の8月24日から実証実験が行われております。このnottecoに関しても先ほど答弁があったように、まだ検討されていないというお話だったのですが、足寄町、中距離の移動システムというのがどうもうまくいっていないように私は考えます。その中で、notteco・ライドシェアの場合に関しては、観光にも使えるといったら変なのですけれども、例えば、当町はオンネトーという大きな観光資源を持っているのに、そこに行くのに非常に不便な状況が続いている。このnotteco・相乗りシステムを使うことによって、毎日はそこには行けないかもしれないけれども、そこの場所に行ける可能性がよりふえるというふうに考えております。このライドシェアというのは、今後非常に大きな過疎地域においての一つの交通手段にかわるというふうに思っておりますが、この辺に関して全く検討がなされていないのかお伺いをいたします。

答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)

お答えいたします。ライドシェア、ウーバー、nottecoと、議員仰せのように、中頓別、天塩町等で実証実験をしているということで伺いました。ただ、正直申しまして、全く見当はしておりませんでした。それで、今回御質問ございまして、その背景等いろいろと調べさせていただきましたら、国土交通省的には国の運輸行政をつかさどる省庁といたしましては、ウーバーとかでは一般人が自分の空き時間に自家用車で他人を運送するという仕組みなものですから、国土交通省的には運行管理とか車両整備とかで誰が責任を負って、もし何かあったときにどういう保障があるのかという部分で慎重な利用者保護、安全の確保の観点から問題があるという見解を国土交通省は持っているようでございます。その辺のことも今後、先ほど申しました2町は実証実験中でございますので、その結果をもって国土交通省もいろいろな形で整備していくものと思いますので、その辺の行方を見きわめながら足寄町としましてもその部分について研究していきたいと思いますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。

質問 11番 髙橋秀樹

これは非常に最近できたようなシステムなのですけれども、やはりそういう新しいものをしっかりと取り入れて研究していくというのが必要なのではないかなというふうに思います。足寄町においてやはり大きなオンネトーを控えている中で、公共交通というのをしっかり充実させることが私たち町民にとっても観光客にとっても非常によい状態になっていくのかなというふうに考えておりますので、御検討のほどをよろしくお願いをいたします。続きまして、勝バス、都市間バスについての代替えバスについての御質問をいたします。その前にごめんなさい、もう1件質問がございました。今、足寄町に公共交通一つなくなった交通機関というのがあるのです。それは、運転代行というのがなくなってしまいました。これは1年半、2年ぐらいになるのかな。そこで、非常に足寄町内の方々はよろしいのですけれども、町内というか市内の方というのはいいのですけれども、郡部というか、そういうところから飲みに来たいよとか食事に来たいよという方がいたときに、その方々が今までは代行を使っていた、しかし、それが今現状なくなったということで非常に不便をしているということが現状にあります。これについて、いろいろ各というか飲食業の人たちからお話を伺ってみると、やはり飲みに来る人、食事に来る人が減ったのだという切実な願いを聞くこともございます。これについて、私どもどういうようなことが手だてを打てるのかなということをいろいろ考えたのですけれども、やはりなかなかやめるということは利益がなかったりだとか、人の手だてがつかないだとか、いろいろな状況が起きてそういうような現状になったのだと思いますが、何とか足寄町としてこの代行なりを復活させるというか、そういうことができないものか、何かもしそういう手だてがあれば教えていただきたいなというふうに思っております。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

ただいまの議員のお話の運転代行業者が撤退をしてしまったということで、実は、私の耳にも飲食店の経営者の方から何とかならないかなという、そんなお声も実は届いております。町は、支援することは可能だというふうに私はそのときもお答えをしたのです。ですから、どういう形で仕組みづくりができるのか、例えば、商工会さんも中に絡むですとか、飲食店組合という組織もありますから、そこを中心にしながら商工会さん含めて、もちろん車の関係と人の関係、一番難しいのは人なのかなという思いをしていますけれども。例えば、そこの部分で町に車の分何とか助成すれというのであれば、それは検討することは全然やぶさかでないなと、こんなふうに思っています。ですから、これやっぱり関係者の方々がちょっと集まってどういう形がいいのか、やっぱり相当お客さん減っているというお話は聞いているのです。ですから、これはやっぱり夜のことだって町の経済には影響もあることに私も認識していますから、それちょっと本当に関係者と少し意見交換をしながら、いい仕組みづくりができればいいなと、こんなふうに思っていますので、ぜひ議員の立場ででもどのような形がいいのかちょっと知恵をおかしいただければというふうに思います。

質問 11番 髙橋秀樹

今町長からいいといったらあれですけれども、ありがたいお言葉をちょっといただきました。多分そんなに大きな金額を助成する必要は僕はないと実を言うと思っています。ある程度のこともある程度できるのだろうなと。そうしたときに、個人の業者にそのまま渡すべきなのかというと、それはちょっとできないのだろうなというふうに認識をしております。そうすると、やはり商工会なり飲食店組合なりがひとつ結束をして、そこに助成をしていただくという方法が一番ベターなのかなというふうに考えているのですけれども、もしその仕組みができるのであれば、しっかりとさせていただきたいなというふうに思います。やはりこの代行さんがなくなったことによって、本当にお客さんが減っているというのを聞いております。ですけれども、これ飲酒運転撲滅にも非常に大きくかかわってくることですので、しっかりと私のほうからも対応をさせていただく。今のお話をいただき、商工会等々に働きかけを私のほうからもさせていただきたいと、そのように思います。続きまして、最後に代替えバスについての質問に戻させていただきたいと思います。代替えバス、当初に比べて大分助成金も大きくなってきているように思います。やはり人数も乗客数というのかな、平均乗車密度もどんどん減ってきている状況があります。今、地域交通活性化協議会のほうである程度支援を検討させてもらうよというお話があったのですけれども、これ僕は絶対守らなければいけないものだというふうに思っているのですが、年間1,200万円という支援、補助金を出しているような形になっております。これ、どのぐらいまで足寄町として支援できるのかお伺いをしたいと思います。

答弁 副町長 渡辺俊一(副町長は2018年12月まで)

お答えをいたします。議員から今お話ございましたように、銀河線の代替バス、十勝バスの帯広陸別線、これにつきましては、銀河線の代替バスということで銀河線が走っていたときと同じような運行の仕方ということで、時間帯ですとか、それから本数ですとか、そういったものについては同じような形で運行させていただいております。当初は、通学の高校生だとかたくさんいらっしゃったということもあって、町からの、それと沿線の自治体からの補助だとか、そういうものなくても運行ができていたのですけれども、だんだんやはり沿線の人口減少、それから少子高齢化、そういったものがあって高校生、通学生も減ってきたというような状況の中で、どうしても赤字の部分、それと乗車密度というのがだんだん少なくなってきて、5人を割ってくると国からの補助金も少しカットがされる、カットがされるとその部分を沿線の自治体で過剰負担しなければならないというような形になっておりまして、負担が出てきております。だんだん乗られる方も少なくなってきたという部分で、負担もだんだんふえてきていて、昨年でいくと1,200万円、1,300万円ぐらいの金額になってきているという状況であります。ただ、これが幾らまでだったら町で負担ができるのかというようなことでございますけれども、なかなか、先ほどの町長の答弁でもございましたけれども、それと沿線自治体、それから帯広市だとかを結ぶ、そういう公共交通機関という部分でいけば、このバスしかございませんので、これはやはり私どもどうしてもやっぱり残していかなければならない公共交通機関だというふうに思っております。ただ、やはり、とはいえ幾らでも天井知らずに補助が出せるかというと、これは足寄町もそうですけれどもほかの自治体も当然そういうことになってきますので、やはりそこは幾らということは今言えませんけれども、やはり乗る方をふやす、これから高齢者になって運転免許証を返さなければならないだとかという人もふえますし、そういう方たちが例えば帯広の病院に行くだとかということになってくると、やはり必要になるわけですから、やはりそういう人たちがふえたりだとかそういう利用をふやすですとか、あとはバス会社のほうで効率的な運行をしていただくだとか、そういったことを進めながらなるべく町の負担が、沿線自治体の負担がふえないような形で運行していければと、こう思っております。以上でございます。

質問 11番 髙橋秀樹

よくわかっております。これ、しっかりとここの銀河線の公共交通は守っていかなければいけないのだというふうに思っています。私、何でこのような質問を今回、公共交通について質問しているかというと、実を言うと、道東道が延伸になって阿寒まで去年延びました。その影響たるや、かなり厳しいものがあるのです。というのは、やはり足寄町に入ってくる流入量が格段に減りました。これを何とかしないと、足寄町に入ってくる観光客が激減していく、要するに、通過していくお客さんがどんどん減っていくという現状になりかねないというかもうなっているのですね、実を言うと。それが今回は、幸か不幸か災害がございましたので、結構いろいろな働いている方がどんどん流入をされたので、現状としては余り足寄町にとってそんな影響が見えていないけれども、これ通常の状態であれば、足寄町から阿寒湖に抜ける人というのはほぼほぼいなくなったというふうに考えていいのだと思います。そのときには、私はやはりオンネトーをしっかりとアピールしていくべきだし、それから公共交通をしっかりさせていくことによって、足寄町に逆にいったら入ってくる観光客の人をふやしてあげるということを考えていかなければ僕はいけないのだなというふうに考えております。しっかりとこの公共交通機関を守っていくことが私たち足寄町に住んでいる者にとってみれば自分たちのためになってくるのかなと、自分たちの足もそうですけれども、逆に、だから外から帰ってくる、入ってくる人たちの足も確保してあげるということが僕は重要なのではないかなというふうに思って、この質問をいたしました。最後に、町長の御所見をお伺いして私の一般質問にかえさせていただきます。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

お答えをいたします。帯広・陸別、いわゆる銀河線の代替えバスの運行、これ本当に116.54キロを運行をしていただいております。沿線で協議検討をして鉄道の走っていた本数は確保しようということで、その中でも余りにも2時間はかかり過ぎではないのかという話で、例えば、どこかから直接という話もいろいろ出たのですけれども、ここやっぱり費用の関係が出てきたのです。実は、この沿線の負担というのは、実は帯広、幕別にも負担してもらっているところなのです。本当は、池田からバス、びゃっと帯広まで行けばいいのですけれども、そうするとやっぱり収益が問題あるのです。幕別それから札内を含めて帯広へ入っていく、ここも実は負担してもらっているのです。私、一番申しわけないというか、ありがたいなと思っているのは、幕別町なのです。別にここからバスあれしなくても向こうのバスだけでいいのですよね。そんなこともあって、何とか2時間でもっと短縮できないかということで随分議論をしたのですけれども、やっぱりここは十勝バスさんとしても、ここで少しかせがないことには、裏を返せば、足寄町さん、もっと対応してくれますかと、こんな話ですよね。あの沿線の中で一番負担が多いのは、実は我が町足寄町なのです。均等割ですとか人口割も取っているのですけれども、実質は足寄町の行政区域の走行距離、実はうちが一番長いのです。37.4キロ。一番奥の陸別町は、実は3.6キロしか走っていないのです。ここにも、我が町の負担は多いのですけれども、正直言って、足寄から奥というのはまあまあ乗っているのですが、いつも私も気にしているのですが、バスとすれ違うたびにこうやって見るのですが、とりわけ足寄から陸別に向かっては空気運んでいるほうが、どちらかというと大きいのです。これ、平たく言いますけれども。だからといって、では陸別知らないよと、足寄からこっちだけにしようやということになるのかというと、これはそうにはならんということで、これはぜひ御理解いただきたいところなのです。そういう意味で、ともかくこのバス路線をどうやって運行していくのか、これは将来に向かっては本当に現実問題として、例えば、便数を減らそうかということだって、これ検討のテーブルに上げなければいけないことなのかなという、そんなことも実はちょっと想定もしているのですけれども、いずれにしてもいろいろな形で知恵を出し合っていかなければいけないなというふうに思っています。それとあと、後段で言われました観光の関係、それから高速道路の関係、実は、これやっぱり阿寒まであの高速道路が延びて実は向こうで物すごい取り組みをしているのです。ここは、高速道路、乱暴といいますか、乱暴とはいえない、極端な話をしますと、足寄まで高速道路できているのだから、足寄から私も今一生懸命になって北見まで何とか通そうということでやっているのですけれども、中には足寄でもうやめたほうがいいのではないかという人もいるのです。それは何かというと、足寄町に今のところ降りてくれますから、多少減ったにしても、そういう御意見もいただいているのですけれども、私は基本的にはそうではないというふうに思っています。鉄道も離されていますから、やっぱり都市間をつなぐためにはやっぱり公共交通機関で、それがだめになったわけですから、これはやっぱり高速道路というのは、これは有効な手段だというふうに思っています。あとは、やっぱり地元で足寄町でやっぱり足寄を通って阿寒まで絶対近いですから、これはナビやっても足寄経由が近くということで出るというふうに思うにもかかわらず、向こうに行っているのは何かというと、やっぱり降り口に物すごい道の駅をつくったりして物すごい取り組みをしているのです。そういう意味でいきますと、今これ阿寒湖口周辺6町でいろいろな国の方針で国立公園を活用した、とりわけインバウンドといって外国人のお客さんをもっと呼び込もうという中で国で六つ指定されているところに阿寒国立公園も含まれていますから、これは関係町村集まって、とりわけ私どもはオンネトーがそこに入っていますから、この周辺を決して自然に負荷をかけるということではなくて、今のままではちょっと呼び込むにはちょっとまずいよねと。だから、必要な施設整備もこれからやっていこうということで意見反映をしているところであります。そういう意味では、先ほど議員が言われた新たな送迎システムといいますか、そういったこともやっぱり検討をしていかなければいけないのかなと、そんなふうに思っていますので。これまた少し時間はかかりますけれども、これまた議員からいろいろなお知恵を出していただければなと、こんなことをお願いして答弁とさせていただきます。

出典:足寄町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月12日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる